エスキ・ヨルジュ

2023年8月13日 (日)

【イベント】夏の祭典 C102

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/5)。
当日ご来場いただいた皆様にはありがとうございました。

徐々に人出が戻ってきてはいるが、一般参加者は事前のチケット購入が必要になったので、無目的に来場する人が減った気がする。
だいたいみんな「どこのサークルを見る」って決めてて、ぶらつくお客さんがとても少ない。
(自分にとってはイタイ)

それでも、コロナ以来久しぶりに常連さんが来てくれたり、運よくTシャツが何枚か売れたりして、最近の「大々々赤字です」というのはちょっと脱したかも。

次回は頑張ってベルギー旅行記を出さなければ。
(売れないこと請け合いだけど……)

▼おまけの写真たち。

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自分のブース。

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「ネコの神」のTシャツ2種類。

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新作「お菓子な地上絵」のTシャツ。

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「お菓子な地上絵」の缶バッジ2種類。

※「お菓子な地上絵」はパラカス文化(ナスカの前に栄えた文化)の地上絵をフィーチャー。
SNSで有名な「ネコ」と「宇宙飛行士(諸説あり)」は缶バッジとしても製作した。

 

 

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2022年11月23日 (水)

【展示】2023創作カレンダー展(coffee & gallery ゑいじう、東京・四谷三丁目)

時間が経ってしまったので記録だけ(現在12/14)。

毎年参加しているカレンダー展。
今年は事前搬入が間に合わず、初日の昼過ぎに伺った。
(午前中は値札貼りをしていた……)

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▲今年の自作品。

大物は最近減っちゃったけど、それでもいろんなカレンダーがいっぱい。
ひどい雨だったにもかかわらず、初日で祝日だからか、作家さんの知り合いの方などが何人もいらしていた。
すごいなあ。

自分も会社に置くカレンダーを探したが、サイズと機能が自分の希望に合致するものが見つからず、今回は購入を見送った。

(これを書いてる時点で会期はとっくに終わってるけど)会場風景の写真をちょこっと置いておく。

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2022年8月13日 (土)

【イベント】夏の祭典(C100)

時間が経ってしまったので簡単に(現在8/31)。

昨年末のコミケ(C99)はかなり人が少なくて惨憺たる成績だったが(その分、身体が楽ではあったが)、今回はもうちょっと上向いていた。

エスキ・ヨルジュとしては、創作ゲーム《ワスカラン2》を新作扱いで製作した。
昨年春に作った《ワスカラン》のバージョンアップ版だ。
細かいグレードアップなんかも含めて、しっかり丁寧に作ったつもり。
ちなみに前日搬入へ行ったら見本誌回収袋の見本提出が必要なもののなかに「ボードゲーム」があって青ざめたのはヒミツ(笑)。
本部で訊いて事なきを得た(見本提出の必要なしと云われた)。

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↑《ワスカラン2》の展示風景。

Tシャツやバッグ、缶バッジなどはミニマムな搬入で。

発行してから結構経つわりに、『秘露妖怪小径』の売れ行きがよかったかも(よかったって云っても弱小なので6部くらい(笑))。

この日は台風が直撃した日で(やめてくれ~)、13時を過ぎたらほとんどお客さんが止まってくれなくなっちゃった。
次は晴天でありますように。
(まあ曇ってた分、暑くなくてよかったのではあるが……)

暇なので日がな一日ツイートしておりましたとさ。
とっぴんぱらりのぷぅ。
(年末にまたお会いできることを祈念しつつ)

▼当日の写真たち。

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2021年11月21日 (日)

【グルメ】ゑいじう

時間が経ってしまったので簡単に(現在1/11)。
(日記書くのが全然追いつかない~、昨年10月11月が忙しすぎた~)

今年もcoffee & gallery ゑいじうのカレンダー展に参加した。
毎度おなじみのFDサイズカレンダー。

どうしても前日までに間に合わず、会期初日の昼頃に搬入した。
その後、夕方に友人が来るらしいとわかって待つことに。
お茶をいただきながら数時間過ごした。

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カフェオレ(500円だったかな?)。
奥に写っているのは自分が作ったオリジナル双六ゲーム《ワスカラン》。

ここで過ごす時間はほっこり。
カフェオレもほっこり。
ちなみに珈琲豆も販売している。

友人とはコロナ禍で全然会えていなかったので、ほぼ2年ぶりにおしゃべりできて楽しかった。

あとは写真がないけど、ときどき入荷する手作りクッキー400円があったので2袋購入(別の日だったかも?)。
かわいくて美味しいので大好き。

ずっとずっと会社が忙しくて(あともうちょっと11月末まで多忙)、こんなにのんびり過ごせたのは数か月ぶりだった。
こういう時間を過ごせる場所って貴重だなあ。
いくら居ても怒られないし(笑)。

▼カレンダー展の写真

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coffee & gallery ゑいじう その他 / 曙橋駅四谷三丁目駅牛込柳町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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2020年4月 3日 (金)

アンデス文明&メソアメリカ文明が好きなあなたへ(サポートBLAM倶楽部ご紹介)

極小サークル《エスキ・ヨルジュ》では、おもにペルーやメキシコなど中南米の昔の美術をモチーフとした作品を作っている。
中南米(メソアメリカとラテンアメリカ)の文化はとても興味深いものだ。

その「中南米」の美術品ばかりを集めた私設美術館があることをご存知だろうか。

それが岡山県の日生(ひなせ)にあるBIZEN中南米美術館である。
膨大な収蔵品と革新的な(鑑賞者寄りの)展示方法とで、非常にオススメの美術館なのだが、いかんせん「場所が遠い」。
でも本当にオススメなのだ。
収蔵品の数量も多様さも、おそらく国内随一である。

そんな、世界的にもユニークなBIZEN中南米美術館が、新型コロナウイルス禍のせいでたいへんな苦境に立たされている。
もしも貴方がインカやナスカ、アステカやマヤをはじめとする中南米の文化に興味を持っていたら、ぜひ一緒にBIZEN中南米美術館 をサポートしてほしいのだ

サポートの方法は、「サポートBLAM倶楽部」に入会すること。
以下、「サポートBLAM倶楽部」の入会についてご紹介しよう。
なお、4月末までに入会した人はプレゼントをもらえるキャンペーンも開催中だ。

アンデス文明やメソアメリカ文明を好きな方は(エスキ・ヨルジュの古代中南米柄作品を好きな方も!)、ぜひご一考を!!

サポートBLAM倶楽部 ご案内

●入会金(=初年度年会費)

1口 3000 円から。入会時には会員バッジ(写真)のほか、2種類のリターン(お礼)がある。

サポートBLAM倶楽部会員バッジ
↑ 会員バッジ

【コース A】 1口分 3000 円
リターン : BLAM ご招待入館券 5枚(3500 円相当/使用期限無し)

【リターンA】入館券5枚
↑ 【コースA】のリターン 入館券5枚

【コース B】 2口分 6000 円
リターン : オリジナル陶器「Oh!Choco」(非売品)

【リターンB】オリジナル陶器「Oh!Choco」
↑ 【コースB】のリターン 「Oh!Choco」

メキシコ生まれの陶芸家で、岡山県立大学准教授の真世土 マウ氏作 Neo-MAYA 様式の陶器 Oh!Choco(非売品)をプレゼント。
側面には「カカウ」(カカオ、つまりチョコレートの意)のマヤ文字が浮き彫りになっている。
ドリンクチョコレートやお酒を呑む「おちょこ」として、または小物入れやインテリアとして。

★ただいま入会キャンペーン中!
【コースB】を申し込んでくれた方にはさらにおまけがついてくる!!(4月末まで)

  • 明治ザ・チョコレート 1枚!
  • 明治ザ・チョコレートを使った「王のチョコレート」(ドリンクチョコレート)のレシピ。裏面にはチョコレートの歴史こぼれ話もアリ
  • ミニ泡立て器

個人的には【コースB】がオススメ!
↓ ↓ ↓ 

【リターンBのセット】Oh!Chocoと明治ザ・チョコレートとミニ泡立て器
↑ 【コースB】のリターン一式(チョコは1セット1枚、4月末まで)

【コース A】と【コース B】の組み合わせは自由

複数の【コース A】と【コース B】を組み合わせることも可能だ。

例1)
【コース A】×1セット+【コース B】×1セット=合計3口 9000 円
 ⇒⇒リターンは、Oh!Choco 1 個と BLAM 入館券 5 枚

例2)
【コース B】×4セット=合計8口 24000 円
 ⇒リターンは、Oh!Choco 4 個

 

●入会方法

入会は、以下のいずれかの方法で。

  1. 入会用フォームで申し込む
  2. Eメールで申し込む
  3. ファックスで申し込む
  4. ツイッターを利用して申し込む
  5. Facebookを利用して申し込む
  6. 電話で申し込む

▼入会方法1 入会用フォームで申し込む

  1. フォーム(外部サイト)に行って必要事項を記入し、送信する。
  2. 返信メールを待って、その指示に従う(指定の口座に入会金を振り込む)。
  3. 振り込んだことをメールで報告する。

☆書き方がわからなくてもとにかく送ってみよう。あとはメールで相談したり変更したりできる。

▼入会方法2 Eメールで申し込む

  1. 下記《基本情報》をメール本文に記載し、info@latinamerica.jp 宛に送信する(「件名」は「サポート倶楽部入会申し込み」がおススメ)。
  2. 返信メールの指示に従う(指定の口座に入会金を振り込む)。
  3. 振り込んだことをメールで報告する。

《基本情報》

●入会申込日:    年  月  日

●ご希望コースおよび口数:

 【コース A(入館券5 枚)】
 =1 口分×  セット=計  口

 【コース B(Oh!Choco)】
 =2 口分×  セット=計  口

 3,000 円/口×合計   口=     円

●お名前:
●ご住所:
●電話番号:
●E-mail:
●その他(ツイッター名やFacebookアカウント等・任意):

▼入会方法3 ファックスで申し込む

  1. 下記の入会申込書(PDF)をダウンロードし、プリンタで出力する。
  2. 申込書に必要事項を記入する。
  3. 申込書を、0869-72-0222へファックスで送る。
  4. 返信の指示に従う(指定の口座に入会金を振り込む)。
  5. 振り込んだことをファックスで(または電話やメールで)報告する。

▼入会申込書(PDF)はこちら
ダウンロード - サポートBLAM倶楽部入会申込書.pdf

▼入会方法4 ツイッターを利用して申し込む

ツイッター twitter のアカウントをすでに持っている方を想定。

  1. アカウント @HESOINOSHISHI をフォローする。
  2. 「サポート倶楽部入会希望」を @HESOINOSHISHI へのメッセージとして送る(公開されるのが嫌な方はフォローバックされるのを待ち、ダイレクトメッセージ(DM)にしてください)。
  3. 住所氏名などをDMで訊かれるのでそれらに回答し、指定の口座に入会金を振り込む。
  4. 振り込んだことを報告する。

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入会方法5 Facebookを利用して申し込む

フェイスブック Facebook のアカウントをすでに持っている方を想定。

  1. Facebookで「森下矢須之」を検索する。
  2. 「森下矢須之」のアカウントにダイレクトメッセージで「サポート倶楽部入会希望」を送る。
  3. 返信の指示に従う(指定の口座に入会金を振り込む)。
  4. 振り込んだことを報告する。

▼入会方法6 電話で申し込む

火曜~日曜の午前 10 時~午後 5 時の間に、0869-72-0222に電話して入会希望の旨を伝え、先方の指示に従うべし。


●2年目以降について

★2年目からの継続や口数の増減は自由!

2年目の会費は、入会時の口数に関係なく、1口 3000 円から選べる(例:1年目は2口、2年目は1口、のようなやり方が可能)。
継続するかどうかも自由だ。

入会から 11 か月後に更新の案内が届く。
リターン内容も毎年新しくなる予定なので、そのつど、好きなコースや口数を選べばよい。

★入会時以外の寄付も随時受付、スペシャルリターンも登場するかも?

追加の寄付(およびそれに伴うリターンの請求)は、入会や更新以外のタイミングでも受け付けているそう。

マヤ文明ティカルの大王ハサウ・チャン・カウィール一世のやんちゃな子供時代キャラ「ハサウちゃん」のグッズや、壮大なマヤ文明の歴史小説「クフル・アハウの残輝」なども追加リターンとして企画思案中とのことだ。
乞うご期待!!

 

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2019年12月31日 (火)

【イベント】冬の祭典にご来場いただきありがとうございました。

とても時間が経ってしまったので簡単に(現在1/20)。
溜まってた昨年の日記がやっと片付いて、これで最後……。

当日はご来場いただきありがとうございました。

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今年の冬の祭典はわりと暖かくて助かった……。
昨年なんか座ってるだけでも吹き抜ける寒風に体温を奪われていた気がするが、今年はそういうことはなかった。

さて、来客は、古馴染みさんももちろんいらしたけど、今回は新規のお客さんが多かったような気がした。
マグネット付缶バッジの4個組みを何件か買ってもらったし(1個300円だが、4個まとめて買うと1000円でお得なのだ)。

新作のカレンダーはあまり出なかったけど……
新作の年賀ハガキはもっと出なかったし……
新柄のモロップ(イグアナの神)もあまり出なかったナ……

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↑あまり売れなかった新作カレンダー、アイアパエク様小図解。

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↑ほとんど売れなかったアイアパエク様の年賀ハガキ。やはり生首を持ってるのがイカンかったのか?

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↑あまり売れていかなかった新柄「モロップ」(イグアナの神)の缶バッジL。かわいいと思うんだけど。

まあうちのグッズは新柄を出したそのときによく売れるってものでもないから、ぼちぼち売っていくしかないか……。
グッズに関しては、かなりばらけて売れていった(特に一つのものが集中して売れるということはない)。
むしろ、夏に出した新刊『秘露妖怪小路』について、「どーせそんなに出ないだろ」と思って15部しか持っていかなかったら、売り切れてしまったのが吃驚だった。
さらに「新刊ありますか」とも聞かれたけど、もしかして『大妖怪カニ魔王』『秘露妖怪小路』に続く妄想冊子の新刊があるかどうか訊かれたんだろうか?(ガクブル)
さらに出さないとだめ?(笑)

来客数自体は少な目だったように思う。
前回もこんな感じだったから、東館が復活するまではこれが続くのかな~。
おかげで接客は余裕をもって行えた(はず)。
あと、今回は右隣のサークルさんがメキシコ関連(ムフフ)で、突っ込んだお話ができて楽しかった。

次回はゴールデンウィークで、新刊を用意するのはキツイかもしれませんが、懲りずに見にいらしていただければ幸いです。
2020年もよろしくお願いします。

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2019年8月12日 (月)

【イベント】夏の祭典にご来場いただきありがとうございました #c96

4日目は曇りがちだったが、西ホールはすごい湿度だった。
(それでも3日目よりはマシだったかも……3日目は一般参加したけど、移動だけでげんなりした)
友人から空調服を借りたので耐えられた。
なかったらきっと汗だくだっただろう。
ご来場のみなさま、たいへんお疲れ様でした!

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今回は新刊『秘露妖怪小径』と新柄3種で、あっぷあっぷだった。
新刊と連動した図案だからしょうがない面もあるが、今回のような真面目な新刊を出すときに、新柄だの新規グッズだのを同時に抱え込むべきじゃなかったなーと反省した(笑)。
結局、フクロウとジャガーの柄については、バッグはなんとか作ったもののTシャツまで手が回らなかった。キツネの神サマも作ってないし……。
冬か来年の夏に作ります……たぶん……。

新刊『秘露妖怪小径』はペルーのチクラヨにあるヨルトゥケ遊歩道にインスパイアされてできた本。
実際に行く前からTrip Advisorなどの写真で「変な像が立ってる」ってことは知ってたけど、今年のゴールデンウィークに行って見たらやっぱり変な像がいっぱいあって可笑しかった。
その一部に、モチェ文化の神話を題材にしたブロックがあって、ここが超絶奇天烈だった。
ほとんど「怪人ロード」みたいな感じ。
そこを、虚実とりまぜて紹介した本だ(虚:幻の特撮番組という嘘設定だが「ここに書かれているのは作り話です」って書いておかないとたぶんみんな信じるだろうくらい写真との違和感がない、実:実際に彫刻の元になった昔の土器などの紹介)。
読んでくださった方々に楽しんでもらえますように。

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Tシャツの新柄は、その『秘露妖怪小径』にも登場した「アイアパエク」(「アイ・アパエック」の表記のほうが多いかも)。
ラファエル・ラルコが命名したモチェ文化の神で、ムチック語で「権力者」を表すらしい。
光の神の陣営に属する重要な神様で、何度も何度も土器に出てくる。
よくカニ魔王とも戦っている。
しかもカニの姿に変身して別なヤツと戦うことも多い(ので、カニ魔王なのかカニ型アイアパエクなのかわかりにくくてややこしい)。
いろんな図案から特徴を抽出してデザインしてみた。

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この「アイアパエク」のほかに、やはりモチェ文化で土器やら装飾品やらに多用されるモチーフであるところの「ジャガー」と「フクロウ」をデザインした。
ちなみに「ジャガー」は種名ではなくて、アンデス文明共通の信仰の対象としての「ネコ科動物」総称の意味合いだ。
今回は時間がなくて缶バッジとバッグしか作れなかったけど、結構気に入っているので、Tシャツも作りたい。

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「アイアパエク」様については、今回、「油とり紙」も作ってみた(気の迷いで)。
思った通り、コミケでは全然売れず(笑)、2000円以上お買い上げの方へのプレゼントしか出て行かなかった。
このままノベルティへの道を歩みそう……。

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次回、冬も申し込むけど、新柄はお休みするかも。
冬はカレンダー。
いつものFDサイズのヤツを、モチェの神様バージョンで作ると思う。
Tシャツも持っていきます。冬だけど。
あとは、その前にシール展とかカレンダー展とかにちょこちょこ参加予定。
イベント参加予定はホームページのトップに掲載するので、よかったら見に来てください。
今後ともよろしくお願いいたします。
https://eski-y.jimdo.com

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2019年6月 9日 (日)

【イベント】渋ノ怪市(6/1~10、於・東急ハンズ渋谷店) #大怪店 #渋ノ怪市

時間が経ってしまったので簡単に(現在6/17)。
まずは、「渋ノ怪市」関係者の皆様ならびにご来店いただいた皆様に(かなり遅くなりましたが)この場を借りて御礼申し上げます。
いろいろとお世話になり、ありがとうございました(特に搬出に行けずスミマセン)。

東急ハンズ渋谷店で「渋ノ怪市」という、妖怪がらみのアートマーケットのようなイベントに参加した。
エスキ・ヨルジュ(珂爾魂)は、「カニ魔王」枠での参加である(ヘンな枠……)。

グッズ製作は間に合わなかったので、冊子だけどうにかこうにか新作を発行。

『秘露妖怪小径 速報版』


ゴールデンウィークにペルーを旅行したおり、チクラヨのヨルトゥケ遊歩道というところで撮影した怪物や神様の像の写真を掲載した、『秘露妖怪小径 速報版』だ。
あまりに奇天烈なので、紹介せずにはいられなかったのである(笑)。
ちょうどアレだね、境港市の水木ロードみたいな(ヨルトゥケのほうはムキムキで全然かわいくなかったですが)。
もちろんカニ魔王様(の彫刻)もあった。
ちなみに今回出したのは「速報」で、夏コミにはもうちょっと詳しい解説(?)付きの「完全版」を出す予定。

実は去年も池袋ハンズでのイベントには参加させてもらったんだけど、ちょうど化学療法中でほとんど在廊できず(在廊のノルマは友人に代行してもらった)、他の作家さんたちとまともな状態で接触したのは今回が初めてだった。
去年は病気で一年間棒に振ったからなあ……。
さておき、今回は在廊中にいろんな作家さんとお会いして、いろいろとお話しできて楽しかった。
接客は苦手だけど、こういうコミュニケーションの機会として在廊するのは楽しいななどと思ってみたり。

もっとも、売り上げの面ではコミケにはるかに及ばないので(笑)、次に参加するとしたらどういうラインアップにするかとか、ポップや名刺カードをどうするかとか、英語の説明を用意するかとか、今後の課題は山積みである。
まあ、とりあえず無事に終わってよかったけれど。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

追記:『大妖怪カニ魔王』の冊子が実質上完売。増刷すべきかどうか思案中である(本当は改訂増ページとかできればいいんだけど、そうすると発行までにかなり時間がかかるしなあ……)。

『大妖怪カニ魔王』

 

以下、写真の記録。

↓自分のところのコーナーはこんな感じだった。

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↓右側が今回ちょっと改めた「カニ魔王シールver.1.1」。
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↓上の段にあった怪奇里紗さんの立体作品。国芳の浮世絵だね。スゴイ。
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↓その他のコーナー。
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2018年12月31日 (月)

【イベント】冬の祭典にご来場いただきありがとうございました。


時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在1/28)。

12月頭に薬物による治療をやめてからもしばらくはヘロヘロだったが、年末になるとほとんど平常運転に戻り、コミケもフツーに参加することができた。
(友人に設営を手伝ってもらったり、一時間くらい店番頼んだりはしたけど)
おかげで前回は早退して聞けなかった閉会の三本締めも、今回はちゃんと参加できたのだった。
ありがたやありがたや。

今回の新刊はカレンダーで、モチェの「キツネの神サマ」をモチーフにしたものだった。
「キツネの神サマ」だけで4種類もの図案をトレスした(ちなみに見てすぐに「狐」ってわかる図案はない……)。
特に平面図から起こした神さまは自分でも気にいった。
メタル調缶バッジのキツネも結構売れてたし、これからもいろいろ使うだろう。
とりあえず次の夏にはこの図案でTシャツを作ろう。

例によって昼まではほぼ閑古鳥で、このままだったらどうしようと思ったが(笑)、昼過ぎから徐々にお客さんが見えて、ちょこちょこと売れるようになった。
Tシャツは振るわなかったが、今回はバッグがそこそこ出たのと、終わってみたら缶バッジがかなり売れていた。
ありがたやありがたや。

今後に向けて、いろいろ整理したり企画したりしなきゃだけど、とりあえず無事に終われてホッとした。

ご来場いただいたみなさまには誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。


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売場の様子。

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2018年11月29日 (木)

【イベント】「西洋妖怪展」at 大怪店


時間が経ってしまったので簡単に(現在12/6)。
あと3日しかない……。

昨年末からお世話になっている大怪店さんで、今年も「西洋妖怪展」に参加した。
もともとこの企画がなれ初めである。
「カニ魔王は西洋ではないのでは?」と思ったアナタ、水木先生が「日本妖怪以外は西洋妖怪とよぶ」とおっしゃったそうなので、無問題なのである。
あるいは友人の言によれば、「いっときでもスペインの支配下にあったから西洋でOK」という説も。
とにかく「問題ない」のである!!

とゆーわけで、今年は味をしめて(?)、カニ魔王以外のヘンテコ意匠も参戦。
まぁ、さすがに「ただのサル」とかは出してないけど……そのうち出すかも……。
そういえば「魚を捕る鳥」を出しちゃったし(ただのトリ……)。

以下、写真でざっとご紹介。価格はすべて税込。

◆Tシャツたち(各2480円)
↓「カニ魔王」Tシャツ。黒のみ、M/L/XL(Sサイズは品切れ)。
カニ魔王Tシャツ
ペルー北部沿岸で1~8世紀に栄えたモチェ文化より、カニ魔王さまご登場。
このデザインは、シパン王墓で出土した副葬品に由来する。


↓「怪(海)物たち」Tシャツ。紺青色、S~XL。
怪(海)物たちTシャツ
モチェのくじらやアシカ、ワルメイ文化の魚など、海に棲む生き物(らしきもの)の意匠を集めた。
くじらは、神官が生贄を運ぶ船として造形されていた(そういう土器が複数ある)。
ちなみに、右上にこっそりカニ魔王様もいるよ。


↓「万馬券UMA」Tシャツ。黒、S/M/L(XL品切れ)。
「万馬券UMA」Tシャツ黒

↓「万馬券UMA」Tシャツ。きなり色、XL(現品のみ)。
「万馬券UMA」Tシャツ生成り
背景に描かれているのはいちおう「マヤ数字」のつもり。
それでもって「10000」の数を表しているつもり。
その上を駆ける馬は、かつて中南米の人々にとっての「UMA」であり、アステカ王国やインカ帝国を征服し莫大な黄金を得たスペイン人の象徴である。
黄金で描かれた10000の上を馬が制す、すなわち「万馬券」。
とゆーネタなデザインです。
ちなみにこのデザインのミニ巾着500円もある。


◆トートバッグ3種(600~1200円)
↓左から、「万馬券UMA」1200円、「怪(海)物たち」1200円、「カニ魔王」600円。
古代中南米柄トートバッグ
このうち「万馬券UMA」がいちばん厚手で頑丈。
「怪(海)物たち」は銀インクできらきら。
「カニ魔王」はスタンダードな存在感(?)。


◆メタルストラップ(各1080円)
↓「魚を捕る鳥」。バランカ文化だったと思う。ただの鳥だけど、いいデザインでしょ。
魚を捕る鳥ストラップ

↓「メキシコの兎」(または「ミシュテカの兎」)。卯年のときにウサギを探して探して、メキシコはミシュテカ文化の石彫におっそろしいウサギっぽい怪物を発見。それをかなりマイルドに仕上げたのがこちら。
メキシコの兎ストラップ


↓「髑髏」、金具型落ちにつき500円の特価!(写真は型落ちじゃない新しい方の金具です、あしからず)  チチェン・イッツァーのツォンパントリにあった髑髏の石彫をトレス。
髑髏ストラップ


↓「モチェの神獣」。これもモチェ文化だが、天野博物館の図録に載っていたものなので、元がどういう土器かなどの情報がない。辰年に龍の代わりに使った。
モチェの神獣ストラップ
写真はないが、このほかに「仮面」「ワルメイの魚」の二種類がある。


◆『大妖怪カニ魔王』
↓「カニ魔王」さまのネタだらけの一冊。現品限り(増刷予定なし)。
『大妖怪カニ魔王』

↓冊子をおまけに付けるための、オリジナルカニ魔王絵葉書。Alamyで素材を購入したのです。あと半年くらいで使用期限が切れるのです(たぶん)。
オリジナルカニ魔王絵葉書


これらのほかに「おみくじ」を用意しようと思っていたが、ネタ担当者が超多忙で挫折しました、ごめんなさい。
あ、あと、カレンダーもおいてます。
カレンダーについては昨日の日記を参照してください。

12月9日まで!(本日12/6は店休日)
見るだけでも見に来てね!!

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参加者名 エスキ・ヨルジュ/珂爾魂
日  時  2018年11月29日(木)~12月9日(日)
        12時~19時 ※12/5(水), 6(木)定休日
会  場  大怪店
        東京都杉並区阿佐谷南2-40-1
        阿佐ヶ谷アニメストリート内
        tel 050-5309-2219
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