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2023年9月17日 (日)

【旅行】韓国キャロム大会へ

時間が経ってしまったので簡単に(現在11/9)。

韓国のキャロム連盟会長にお誘いを受けたので、頑張ってソウルの韓国大会に行ってきた。
朝から晩まで、計6ボード(かなり頭が疲れた)。
うち4勝できたのはちょっと嬉しかった(いやかなり)。

韓国のキャロム人口はとても増えていて、羨ましいかぎりである。
若い世代がちゃんといるのがいい。

大会後は美味しいタッカンマリのお店に連れて行ってもらい、大いに飲み食いした。
といってもこっちは下戸なので、主に食べるほう。
中国に行った時も思ったけど、韓国の人たちもすごくたくさん(お酒を)呑むよね。
アルコール分解酵素をたくさん持ってるのかな?
ちょっとうらやましい。

▼写真でざっくりご紹介。

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大会会場(準備中)。ボードが20台以上並んでて凄い。

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Synco社のキャロムボード。質がいい。

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対戦相手の一人。この人には負けたんだったかな?

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試合に勝つと缶バッジをもらえる。1個は参加賞なので、5つあるってことは4回勝ったってこと。

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お昼ご飯は支給されます。美味しかった。

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開会式ではダンスパフォーマンスが、閉会式ではダンスのほかにバイオリンの演奏まであった。凄い。

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タッカンマリ屋さんへ。

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タッカンマリ鍋。すげえ。

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鍋に入ってる木の枝。針松とかなんとか。身体にいいそう。

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同じ鶏の出汁で炊いた韓国粥。美味しかった。こういうお粥なら好き。

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わかりにくいけどこのお店の外には立派な甕がいくつも並んでた。コチュジャンらしい? すげえ。

お店はこちら→ https://maps.app.goo.gl/FjzN1jaSixx6UPij8

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2018年8月27日 (月)

【旅行】第5回キャロムワールドカップ《韓国》男女別シングルスの日


時間が経ってしまったので簡単に(現在9/14)。

朝は昨日と全く同じスケジュール。
違ったのは、ひどい雨が降っていたこと。
天候が非常に悪いせいでフェリーの渡しが楽しめず、残念だった。

27日(月)はシングルス(男女別)。
例年どおり、まずは予選がリーグ形式で行われ、各グループから勝ち上がった者が決勝トーナメントに出場する。
トーナメントに出られるのは、女性は8名(準々決勝からってこと)、男性は16名である。
リーグの各グループはほとんどが3名で、2名と戦って両方に勝てばトーナメント行きだ。
が、女性のほうは各グループに必ずインドかスリランカの選手が入っているので、勝ち抜ける可能性はほぼゼロである。
男性のほうは、インド・スリランカ・モルジブの選手がいなければ勝ち抜ける可能性がなきにしもあらずだが、アメリカやイギリスやポーランドもかなり強いので(とくに英米は南アジアルーツの選手ばかり)、なかなかに難しい。

自分は初戦で韓国選手と当たり、何とかして一勝を挙げたが、次はインド選手との対戦であっという間に負けた。
というわけで、午前中で終わってしまった。
他の日本チームメンバーは「午前中に空きがあって午後にもう一試合」というパターンが多かった。
残念ながらだれも勝ち抜くことはできなかった。
★試合の写真はFacebookにアップしてあります★

会場で夕食をとった後、昨日よりはずいぶん早くに帰れたが、それだって結局ホテルに着いたのは21時である。
しかもインドとスリランカの選手はホテルに帰ってからもう一試合こなしたらしい……。


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ちなみに食事はこんな感じ。ビュッフェ形式だが、昼夜毎日同じメニューだった。美味しかったけどね!


こちらはいえば、韓国のキャロム連盟会長に古馴染み4人へのお土産(菊廼舎のお菓子)を何とかして渡し(みんな偉くなっちゃって忙しくてなかなか渡せなかった)、そのあとはひたすら荷造りした(翌28日夜に帰るから)。
結局寝られたのは夜の12時だった(毎回同じことを書いてるなぁ)。

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2018年8月26日 (日)

【旅行】第5回キャロムワールドカップ《韓国》チーム戦の日


時間が経ってしまったので簡単に(現在9/14)。

朝6時半には起きて身支度し、6時45分にはロビーへ。
Iさんと一緒にホテルの車に乗り込んだ(ほとんどの選手は歩いていくようだが、私は治療中で体力落ちてるし、母も膝が痛くて長くは歩けない)。
韓国のキャロム連盟会長とは、日韓交流戦で何度も会ってて見知った顔なので、こういうときは助かる。

フェリーの始発がやってくるのを待って、みんなで乗り込んだ。
26日(日)はチーム戦の日で、チーム戦には参加しない選手も多いから、朝早くから会場へ向かう選手は少なかった(半数くらい?)。
フェリーを降りた後は大型バスに乗り込んだ。
いつも4~5台くらい出るらしいが、今日は2台だけ。
うまいこと一番前に座れてしまった。

そこから高速道路も使って30分、春川(チュンチョン)市の松岩(ソンガン)レポーツタウンに到着。
現在、ここでは「レジャースポーツの祭典」なるものを開催中で、キャロムのワールドカップはその祭典の1イベントみたいな位置づけらしい。
大会会場は大きいテント内に設置され(キャロムボードが50台近く置かれていた)、試合も食事もここでするらしい。


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レポーツタウン入口(のひとつ?)。レジャースポーツの祭典なう。


まずは朝食。
サラダとサンドイッチのパック(お弁当)が配られる。
この強行軍をみんな毎日こなしてるのか……たいへんだなぁ……。
9時半ごろになるともう試合開始である。
余談だが、この日は会場の半分でダーツの試合が行われており、ものすご~く五月蠅かった(笑)。

さっきも書いたが、26日(日)はチーム戦の日。
男女別に1チーム3名で、国別対抗で戦う。
男性チームは16か国と多いが、女性チームはなぜか6か国しかなかった(うち1つはミックスチーム)。
これを3チームずつに分けてリーグ戦を行う。
日本は、「インド、韓国、日本」のグループで、インドにはぼろ敗け(インド最強なので……)。
韓国チームには3人とも勝ったが、「グループ中2位じゃもうトーナメントは関係ないよね」とすべて終わったつもりでいた。
しかし!
そうは問屋がおろさなかった。
女性のチーム戦は準決勝からやるという話で、日本チームもこれに参加することに。
えー。
6チームしかないんだからさー、もうリーグのトップ同士で決勝やればいいじゃん~。
案の定、相手のスリランカにはさっさと負けてしまった(スリランカは二番目に強い)。
「やった、これで終わった!」と思ったら。
「3位決定戦」をやるって(笑)。
もーいいよー、どうせ負けるしー……。
モルジブと対戦し、しっかり負けました(モルジブは三番目に強い)。
女子チーム戦の日本チームの戦績、4位(注:全部で6チームしかない中での4位)。

結局のところ6チーム中4チームと戦ったわけで、ほぼ総当たりと変わりなかった(笑)。
おかげで全部終わったのも夜。
他の試合との兼ね合いもあり、帰りのバスに乗れたのは22時ごろ。
みんな、よくこんな恐ろしいスケジュールを3日も4日もこなすなぁ……(自分は途中参加したけど、本来は24日から開催されており、毎日試合が行われていた)。
夜の12時をちょっと回ったころに就寝した。

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2018年8月25日 (土)

【旅行】韓国小旅行


時間が経ってしまったので簡単に(現在9/14)。

キャロムのワールドカップに参加するため、韓国へ。
今回は健康上の理由から、母に付いてきてもらった。

24日に一時間早く退社して羽田で母と合流、さっさとパスポートコントロールを抜けて、ANAのラウンジに入った。
軽食コーナーがものすごく充実していた(笑)。
ほとんどこれで食事を済ませられるレベル。


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綺麗で広々したラウンジ。


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こんなに食べました。美味しい。


ラウンジでのんびり過ごしたあと、乗機。
定刻通りに出発し、定刻通りにソウルの金浦空港に到着した。
この日は遅くなることがわかっていたので、空港至近のロッテシティホテルをとってある。
タクシーの運転手さんなどに教えてもらいながら(わかってしまえばすぐ近くなんだけど、初めて行くのでちょっとまごついてしまった)、ホテルまで歩いた。
素晴らしい設備。
ゆったりできてとてもよかった。

25日(土)は、のんびり移動することにして、朝はホテルのビュッフェで。


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朝食の一部。どれも美味しかった。


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キティちゃんはあんまん。


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ほかにもかわいいあんまんがいっぱい(笑)。

2000円以上するけど、美味しいし、いろいろあってよかった。
朝ごはんをしっかり食べられた。
とはいっても、自分らが食べる量なんてたかがしれてる。
というわけで、こっそり昼食をゲット。
ロールパンにレタスとチーズとハムを挟んで持っていくことにした。


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昼食用品(ご内密に)。


母親を朝食会場に残して、自分は高速バスのチケットを取りに行くことにした。
まずはフロントで、どこで買えばいいか訊いてみる。
フロントのお姉さんは電話でどこかに問い合わせたあと、親切に、2階のゲート2のバス乗り場3番、と、マジックで書いた紙を渡してくれた。
それを持って、空港へ。
該当の場所はすぐにわかり、待合室の中にある券売機でチケットを購入した。

母とホテルの部屋へいったん戻り、買い物に出かけた。
最終日までにお土産を買える時間があるかどうかよくわからないので、さっさと買ってしまおうというわけ。
ちょうどホテルからロッテマートへ行けるはずなので、地下に降りて歩いていった。
時間が早い(まだモールのお店は開店準備中が多かった)からか、途中途中に案内のお兄さんたちが立ってて、ロッテマートに行きたいと云うと「そっちから向こうへ向かって」と道を教えてくれた。

ロッテマートでお買物。
お土産品売り場の売り子のおばちゃんは日本語ペラペラだった。
お菓子と、オミジャ茶の粉末スティックを買いこんだ。
母は靴も買っていた(すごく履きやすかったらしい)。

荷造りを済ませて(お土産のせいでかなりのボリュームに)、高速バス乗り場へ。
30分くらい待って、やってきた春川(チュンチョン)行きのバスに乗り込む。
このときは当たり前のように思っていたけど、運転手さんは親切に降りてきてくれて、私たちのキャリーバッグを荷物入れに積み込んでくれた。
早い時間にチケットを取ったから、席は一番前。
ときどき運転手さんが叫んでいたのがおかしかった(きっと何か不平を云ってたんだと思う)。

土曜日だからか渋滞もあって、2時間半で加平(カピョン)バスターミナルに到着。
運転手さんはここでも降りて、荷物を降ろしてくれた。
しばらくタクシーが通りがかるのを待つ。
タクシーに乗って今度はフェリー乗り場へ。
「ナミソム」と云ったら、運転手さんはすぐにわかってくれた。
途中、長~い信号待ちがあったけど、無事にフェリー乗り場に着いて(タクシー降車場所からかなり歩いたが)、フェリー乗り場の係の人に「キャロムプレイヤーだ」と申告して(フェリー乗船料は参加料に含まれている)、フェリーに乗った(次のフェリーが来るまで結構待った)。


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渡し船の乗り場。ナミソム島は私有地で、ファミリーランドみたいになっている。オーナーは「ナミナラ共和国」を名乗っているので、入り口に「IMMIGRATION」とあるワケ。


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渡し船。


10分くらいで対岸に着き、ホテルへ行こうと思うが、ホテルは船着場から一番遠い逆の端だった。
しょうがないのでインフォメーションへ聞きに行き、ホテルのクルマを呼んでもらった。

16時ごろ、やっとホテルにチェックイン(ダブルベッドの部屋だった)。


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ホテル外観。


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ダブルベッド。オンドル部屋(床に布団を敷く形式)も多く、われわれはベッドで助かった(母の膝が悪いので)。


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「文化的共和国」を標榜しているからか、本棚と本がいっぱいあった。


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壁一面にこの手作り鳥のデコレーションが。側面の壁には鳥をモチーフにした絵が飾られていたし、天井は青空のシートが張られていたので、この部屋のテーマは「空と鳥」だったんだろう。


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ドアの脇に飾られていた。


その後、遅い昼食をとり、ベッドでごろごろと休憩したあと、周囲を一人で少し散策した。
なかなか風光明媚。
以下、写真でちょっとご紹介。

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上は「工芸院」とかゆー建物の前にあった作品。韓国にも諸★大二郎が……(汗)。もっとたくさんあるのを見たら夜中にうなされそうだったので、建物に入るのはやめた(笑)。


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上は、遠目でよくワカラナイけど、あんまんかパオズみたいなものを売ってるお店(1個1000ウォン)。なんか雰囲気がよくて買ってみたかったんだけど、その機会がなかった。


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リスがいっぱいいた。白ウサギも見た。


ホテルに戻り、母と二人でお店がいっぱいあるエリアへ。
多くの店は18時閉店のようで、もう暗くなってきていた。
これはさっさと入らないとレストランも閉まっちゃう、ということで、一番手前にあった韓国料理屋へ。
プルコギとピビンパを注文した。
お箸がなくて「ない~」と云ったら、それぞれの机の下に引き出しがあって、そこから自分で出す方式だった。
そっか。知らなかったよ。
まあ、ふつうのお味だった。韓国ファミレスとかいう感じかも。


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プルコギ。


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白米。


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母のピビンパを一口もらった。まあまあ美味しかった。


ホテルに戻り、そのうちに日本チームのIさんが帰ってきたので一緒に練習室に行ったり、そのあと会長にユニフォームを渡してもらったり、明日の準備でバタバタと過ごした(明朝7時出発なので、準備をちゃんと済ませないと)。
結局、寝たのは夜の12時だった。

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2013年6月22日 (土)

日韓キャロム交流戦

さくっと記録だけ(書いている現在が既に7/17なので……)。

第7回となる日韓キャロム親善試合が、下北沢で行われた。
昨年は日本選手の数が不足して、一昨年は大震災でお流れになっていたので、久々の開催だった。

韓国では現在、ゆとり教育の見直しがはかられており、そのひとつとしてキャロムの授業への導入が試されているらしい?(詳しくは知らない)
その関係で、今回の韓国勢は総勢17名と、ものすごい人数だった。
日本も14名の選手をかき集めた。

何しろ人数が多いので、当日は、A/Bの2グループに分かれ、Aグループが試合している間はBグループはお休み、Bグループが試合している間はAグループがお休み、という進行だった。

自分はシングルスで3試合、ダブルスで1試合に参加。
一番最初の試合はダメダメで韓国選手に負けてしまったが、残りの3試合は何とか全部勝利した。
もっとも、韓国で一番強い人は来ていなかったし、来日していた中で一番強い2名とは当たらずに済んだので、そんな自慢できることでもないか。
日本人の強い選手も、組み合わせによっては勝ったり負けたりいろいろ浮き沈みがあったみたい。
まぁ、「親善交流試合」なので、特にだれが一番とかを決めることもなく、とにかく全員試合を楽しんだかたちで終わった。

試合終了後は、片づけを挟んで居酒屋に移動して宴会。
もう、韓国チームのノリのいいこと。
特に今回来日したうち15人が体育の先生方ということで、どうにもノリが体育会系(笑)。
大学時代以来の「イッキ」とか見ちゃったりして。
おかげさまで、言葉の壁があっても非常に盛り上がった宴会となった。
日本選手も韓国選手らと会話しようと一所懸命だったし、いい会だったな。

いろんな人といろんなことを喋ったけど、概して韓国の人はホットである。
「韓国に来たら夫のレストランに連れてってやるから、電話して」と約束したり、向こうへ行ったときも感じたけど「他人をもてなそう」とする気概がパワフルに感じられるんだよね。

来年はこちらが韓国へ行く番。
たくさんの日本選手が参加してくれますように。
そしてまた韓国チームと楽しくキャロムを戦えますように。

★おまけの写真たち★

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試合開始前、10分間の

練習時間の韓国選手たち。


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実はこれは正式な試合じゃない。

日本の一番強い二人(うち一人は日韓戦は観戦のみ)と

来日した中で一番キャロム歴が長く強い韓国選手とで、

空きボードを使って「手合せ」してます。

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こんな場面も(コインが立ってる(笑))。


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下北沢商店街の方が作ってくれた

今回の参加記念品。

両国のキャロム連盟のロゴ缶バッジ。


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明るく楽しい韓国チーム(笑)。

日本チームもこのあと記念撮影したけど、

これよりはやはりおとなしかった(笑)。


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韓国チームから日本の連盟会長に

贈られた寄せ書きTシャツ。


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宴会。日韓入り混じって盛り上がり。

なんかしゃべるのに忙しくて、

あまり料理を食べられなかった(笑)。


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宴会の最後に。はちゃめちゃな

盛り上がりで可笑しかった(笑)。

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2012年11月 4日 (日)

スリランカ大会5

この日は、大会のメイン、男女別シングルスの決勝トーナメント。
ベスト8以上じゃないと関係ないので、日本チームは全員出られません(笑)。
(それでも、昨日、M原くんがベスト32に残ったのはすごいことだった)

どうせ10時まで始まらないし、と、女性3人で海岸を散歩しに行った。
そしたら、また違うおじさんが声をかけてきた。
どんだけ多いんだ、ホテルの従業員。
いや、ホテルの従業員はたくさんいるけど、我々が出かけるときにちょうどタイミングよく「時間外」な従業員が多すぎだろ。
「今日は日曜でゾウが見られる」という触れ込み。
なんか先日のとそっくりだなーと思い、その話をする。
それでも他の二人が一応観に行きたいようなので、トゥクトゥクとは事前に交渉して定価を決めてもらった(600ルピーだがおじさん分を持つので一人800ルピー)。
あ~、おんなじ道~。
やっぱりおんなじ寺~。
「同じだ」と言ってたらあとの二人も寺に興味を失ったらしく(しかも触れ込みのゾウがなぜか今日はいない)、お寺に入るのはやめてしまった。
そして再び(別な)宝石屋に連れて行かれそうになったので、強硬に拒否。
今度は入らずに済んだ。
その宝石屋の近くにある湖をちょっと見てから元の海岸へ。
海岸で、ようやく元の目的である「お散歩」を果たしたのだった。

ホテルに戻り、トーナメント一戦目をちょっと見学。
その後、Iさんが「数時間でもいいから観光と買物に行きたい」というので、それにおつきあいすることにした。
ホテルに入っているトラベルエージェンシーで、タクシーをチャーター。
運転手さんにコロンボの街中を回ってもらい、ヒンドゥー教の寺院やなんかをちょっとずつ見たあと、「紅茶を買いに」連れていかれたのは専門の土産店。
スーパーがいいんだけど。
宝石がメインだが、他に工芸品もたくさん売ってる。紅茶も。
Iさんが大量に小物を買い込んでいる間、自分は妹用にピアスをちょっと物色。
なるほど、こっちの店の方が先日よりも良心的な気がする。
それがわかるってことは、一応あのぼられ体験もタメになってるってことか。
「その値段じゃ買えない」と背中を向けて、最後の一押し。
今回は割とまともな価格でまともな品物を買えたと思う。

タクシーでデパートに向かう途中、Iさんが町の雑貨屋さんを見つけて、「行きたい」と車を停めてもらった。
ああ、よくあるお店。
米屋兼八百屋兼雑貨屋兼……町のなんでも屋さん。
庶民用のティーバッグと、カシューナッツがあったのでそれを購入。
その後、Iさんの買物を待ってぷらぷらしていたら、店のおばちゃんが「これ、美味しいよ」とスナックをオススメしてくれた。
辛そう(笑)。
面白いので5つくらい買い込んだ。
それにしても、安いなぁ。

そろそろ時間だから、と、引き返し、最後にホテルの裏手にある「ダッチズホスピタル」という商業施設へ。
ここがアタリだった。
一角にODELというお店が入っており(どうもデパートか何かのチェーンらしい)、そこにちょうどいい感じのお土産用品がいっぱい!
いわゆる「土産屋」とは違い、値切る必要がないみたいだし、思う存分買物した。

タクシーの運転手さんに代金とチップを払って、ホテルの部屋へ。
Iさんの買い込んだ荷物がすごくて、ベルボーイに運んでもらっちゃった(もちろんチップを渡す)。

その後、シャワーを浴びて、試合会場へ。
決勝戦が始まっており、ものすごい人だかり。
2メートルになろうという人垣に、直接見るのは諦めて、隣のスクリーンで見るべく、自分の椅子をゲット。
そしてびっくり!
決勝なのに、インド対インドじゃないぞ!?
インド対スリランカだ!!
(これまでインド対インド以外の決勝って見たことがない)
それだけでもびっくりなのに、何とスリランカのニシャンタ・フェルナンドは1ゲーム目を取ってしまった!!
すげー!!!!!
(インド選手に勝つことがどれだけ大変なことか、それは実際に見ないとわからないかもしれないけど……とにかく凄いのだ)

しかも!!
2ゲーム目、勝ちそう!!
マジ!?
これ、ホント!?
行け、ニシャンタ・フェルナンド!!
すごい、ホントに勝ったよ!!

彼が勝った瞬間、ものすごい騒ぎになった。
何しろホームであるからして。
もう担ぎ上げられたり抱きつかれたりもみくちゃ。
ホテルの廊下をパレードしちゃったり。
ヒーローですよ、ヒーロー。

実は部屋のもう一方では粛々と女子の決勝が行われていたのだが。ごめんね、気づかなくて。

とにかくすごい騒ぎだった。

さて。
長くなったのでこの辺で終わろう(他のことは旅行記に書くかも……かも)。
あとは、夜に閉会式があって、その前に荷造りして、23時ごろに乗り合いバスで空港へ送ってもらって、スリランカ航空は30分も出発時間を早めてやがって(ギリギリ乗れたけどさー)、シンガポールの乗り継ぎもうまく行って、無事に日本に帰ってきましたとさ。
とっぴんぱらりのぷぅ。

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2012年11月 3日 (土)

スリランカ大会4

この日は、大会の花形、男女別シングルスの予選の日である。

男子は16チーム、女子は4チームに分かれてリーグ戦だ。
男子は各チーム4人で上位2名が勝ち上がり、本日中にトーナメントを2戦やって32名から8名に絞る。
女子は各チーム5~6人で、それぞれの上位2名、つまり8名が明日の決勝トーナメントに出場する。
ベスト8に入らなければ、明日の出場はないわけだ。

1試合目はスリランカの選手と。
ちょうどチーム戦で対戦したのと同じ相手だった。
しかし、向こうは調子を上げてきていて、今日はまるで歯が立たなかった。
割とあっという間に終了。
そっかー。シングルスに照準を合わせて、調子を上げているんだなー。すごいや。

2試合目はモルジブの選手と。
かわいい娘さんなのだ。
もちろん自分より格段に強い。
しかしまぁ、インドやスリランカの選手と比べるとミスが多い。
6ボードくらい粘れたかな。
あと、1ボードだけ勝てた♪(もらえたのは1点だけだけど)
最後の最後にミラクルショット。
一番向こう側のセンター部分に自分のコインがあって、ストライカーを打ったら運良く自分側の左のポケットにストーン、と。
自分でもびっくりしていたら、相手がにっこり笑ってくれた(余裕だなぁ)。
ま、2セット連続で負けましたがね。

3試合目はマレーシアのザイダと。
恐怖の4時間コースの再現ですよ(いやホントに)。
1セット目は自分の勝ち。
2セット目は、なんだかこっちがグズグズに崩れちゃって(そしてザイダの調子がちょっぴり上がって)、ザイダの勝ち。
ここで休憩。
廊下でチョコバーを食べていたら、別なアンパイアがやってきて「早く試合しに来い」とせっつかれ(すでに本来ならインドのラシュミと対戦する時刻をとうに過ぎていた)、「まだ終わってないんだ~」と説明するのが大変だった。
3セット目、最初はこっちの調子が悪かったんだけど、途中からちょっと盛り返して、5点差でリード。
最後のボードはザイダに取られたけど、4点しか与えなかったので、トータルでこっちの勝ち。
ああ、疲れた。
3セット目の後半は、チョコバーが効いたのかな?
(あとで友人から「次はぶどう糖を持ってけ」と言われた)

ぐだぐだだったけど、世界大会への出場4回目にして初めての勝利。
たった一勝でも結構嬉しかったりしたのだった。


で。
インドのラシュミとの対戦は、時間オーバーで流れてしまった。
どのみち負けるけどさ。
ちょっぴり残念でした。

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2012年11月 2日 (金)

スリランカ大会3

この日はスイスリーグ(またはスイストーナメント)の日。

スイスリーグは、リーグとトーナメントのあいのこみたいなやり方だ。
基本はリーグ戦なんだけど、一戦ごとにランキングを出して、その順位順で次の対戦相手が決まる方式(1位と2位、3位と4位、というように対戦)。
弱い人はどんどん落ちてって、弱い相手としか対戦できなくなる。

これを、1セットマッチで8試合やった。
25点とるか、8ボードで点数の高い方か、あるいは制限時間50分内で点数の高かった方が「勝ち」になる。

いやー、この日はもうサイアクだった。

まず、スイスリーグについてだけ記録しておこう。
最初の相手はスリランカ男子第2位。
あからさまに気を抜いておる(笑)。
おかげで1ボード取れちゃった♪
そこまではよかったんだけど、その後は負け通し。
特に、韓国のBさんに負けたのが痛かった。
あそこで勝ってれば、あとの展開もきっと違ったのに……!!(接戦だったのだ)
そしてどんどん落ちて、最後は日本のIさんと対戦して……負けてしまった。
ダメダメな一日。

ダメダメだったのは、試合だけじゃないのだ。
実はカタールの選手が二人、名前を登録しておきながらトンズラしたらしく、毎回不戦勝になるボードが2つ出ることに。
一回だけその不戦勝ボードに当たって、1試合50分もあるので、そのときに海岸を散歩しにいったわけだ。
そしてそこで「ぼったくり兄ちゃん」ニコラスに引っかかってしまった。
まぁ、最初からぼったくりっぽいと思ってはいたし、観光できるならぼったくりでもいいかと思ったのも事実なんだけど……。

結果、お寺を見たあとで宝石屋に連れて行かれ、法外なトゥクトゥク代金を請求され、ニコラスにはチップ(これも値切ったものの結構高かった)をむしりとられたのであった。
宝石はカードだが、その他の請求で最初に両替したスリランカルピーの半分が吹っ飛んだ。
ま、人生経験ですがね。
とにかく「次の試合までに戻らなきゃ」という余裕のなさが敗因だった(それだけじゃないけど)。
この件については、旅行記に書こうと思っているので、興味のある人は旅行記を買ってください(まだ書いてもいないけど)。

そんなダメダメな一日でしたとさ。
明日はもうちょっといろいろ頑張らなければと、心に誓ったのでありました。

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2012年11月 1日 (木)

スリランカ大会2

一日分書くのに二日かけるとか、ちょっと時間かかりすぎ。
もうちょいコンパクトにまとめよう。

この日はチーム戦の日だった。
各国3名ずつ出して、それぞれシングルスを相手国と戦い、2勝を上げた方が勝ちとなる。
日本チーム女子は、今回珍しく3名いるので、エントリー。
男子は2名しかいないんだけど、1名必ず不戦敗って扱いでそちらもエントリーすることになった。

女子チームは、スリランカ、インド、マレーシア、モルジブと対戦(つまり、エントリーしてる全女子チームでリーグ戦)。
男子チームは、アメリカ、インド、スイスと対戦(そこで1,2位になれば決勝トーナメント進出……だったかな?)。

スリランカ、強し。
インドの次に強い国だからなぁ。
自分は、とにかく1ゲーム中に戦うボード数を引き伸ばすことしか考えていなかった(笑)。
そんな無欲な自分に、相手のミスから、1ボードを勝つ(=点数を取る)チャンスが…!!!
しかし、緊張して、最後の一個を決められず、結局0点スコアで終わってしまった……。
馬鹿馬鹿、自分の馬鹿!!
点数を取る貴重なチャンスだったのに~!!
(キャロムのゲームシステム上、とにかく1ボードでも勝たないとどれだけ善戦しても自分の点数は0点で終わるのである……)

次の対インド戦では瞬殺された。
粘って4ボード。
もうちょっと何とかならんか、自分……。
せめて5ボード……(目標が果てしなく低い)。

そして次のマレーシア戦がとんでもなかった。
ザイダという名前の相手だったのだが、実力がほぼ同じか、向こうがちょっと上なくらい。
しかも下手なところも同じだから(これが問題)、なかなか最後を決められず、各ボードで取れる点数も低い。
取れる点数が低いとどうなるかというと、25点取れない場合は8ボード全部やったあとで、点差でどちらがそのセットを取るかが決まるわけで、これを3セットやると24ボード。
1セット目は自分が、2セット目はザイダが、そして3セット目はザイダが取って結局負けたんだけど、それまでに4時間もかかってしまい、最後のモルジブ戦は自分はできなかった(他の二人が負けてチームとして負けが確定しているので自動的にナシということに)。
うう、手元のショットがうまく行かないよう。
ファウルもばんばん取られたし(後でIさんに聞いたところ、一番厳しいアンパイアだったらしい)。
4時間もかけて負けるって……かなりガッカリ。
アンパイアもうんざりしてたし(顔に出すなよー)、自分も精根尽き果ててしまった。
終わってからアンパイアには飴玉をあげておいた(笑)。

一方の男子チームは、アメリカ(といっても中身はインド人)やインドチームには負けたけど、スイスには一勝をあげていた。
4チームの中で3位! ビリじゃない! 偉いっ!!
負けてもちゃんと点数を取ってるし!!(だから1ボードでも勝たないと点は入らないんだってば)

まぁ、そんなこんなで日が暮れて、決勝とか見る余裕もなく(どうせインドが勝つのよ)、自分は疲れ果てて寝ちゃいましたとさ。

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2012年10月31日 (水)

スリランカ大会1

30日の日中は会社で働き、夜中に羽田から飛行機で出発。
今年はキャロムの世界選手権がある年で、開催地はスリランカだ。

他のメンバーは一日早くバンコク経由で現地入り(バンコクで観光して楽しかったらしい)しているが、そんなに何日も会社を休めないので、一日遅れて一人で向かった。

シンガポールで乗り換え。
シンガポールのチャンギ空港は、とても広くて綺麗なところだった。
綺麗で魅力的なお店もいっぱい。
誘惑いっぱい(笑)。
3時間ほど暇があったので、チェックインのあとでお店を見て回った。
ストリベクチンのクリームを買ったあと、さっきから気になっているお店へ。
Pashma といって、カシミヤのセーターやストール(そっちはパシュミナかも)ばかりを扱っているお店だ。
セーターがキモチよさそうで、ほしくなってしまった。
これ、買っていけばガラパーティーのときに着られるかもしれないし、などと自分に言い訳。
そうそう、試着室がないので、トイレで試着してきていいと言われて、ちょっとびっくりした。
そのまま盗られたりしないのかな?
数着試して、赤いカシミヤ・シルクのセーターを買った。15000円くらい。

クリームを買ったりセーターを買ったりしたら、くじの抽選券がもらえたので、中央の機械で登録。
残念ながらその場であたりハズレがわかるわけじゃないらしい。
珈琲の無料券をもらって、一服する。

シンガポールまではシンガポール航空で、そこから先はスリランカ航空で飛んだ。
スリランカ航空の飛行機に乗って、そのとき7番だったので「前のほうでラッキー」と思っていたら、家族一緒になりたいから席を替わってもらえないかとキャビンアテンダントからのオファー。
そんなこと言われたら断ることもできないので、そこから10列くらい後ろの窓際の席に移動した。
廊下側が好きなのになー。
しかし、久しぶりに外の風景を見られてちょっとは楽しかったかも(ほとんどインド洋だったけど)。

いよいよコロンボ到着。
入国審査でもたついて、えらく時間がかかってしまった。
ETA申請のときに「スポーツ」に丸をしたせいで「何のスポーツだ」「キャロムです」という話をしたら、検査官が興味を持ってなんだかいろいろ話しかけてきて、最後にはストライカーを見せることに。
いいのかなぁ、あんな個人的なオハナシしちゃって。

手荷物受け取りはすんなり終わり、いよいよ出口を出る。
出たところでトーマスクックにつかまって両替。
5000円か1万円か迷って、1万円をえいやっと替えてみる。

インド大会のときは「迎えが行くよ」といわれていたのにだれにも会えず、電話をかけまくったりして大変だったので(しかも夜中だった)、ドキドキしながら出て行くと、今回はちゃんと出迎えの人(ホテルの従業員?)と出会えて一安心。
他にも待っているようだったが、もっと遅い便なのか、一人でタクシーに乗せられた。
ホテルまでタクシーで1時間くらいだった(渋滞がなければもう少し早いと言っていた)。
14時ごろようやくガラダリホテルに到着。
フロントで「大会参加者です」と申し出て、部屋を調べてもらっていたら、向こうから日本チームのIさんがやってきた。
同室らしい(私で三人目になるので、エキストラベッドを入れてもらうことに)。
他のメンバーとも会って、まぁ、まずは部屋へ。

素敵な部屋だが、バスルームのドアが閉まらなかった(笑)。
そして、バスタブがない。
ちょっとびっくり。
一応、ここは五つ星を自認しているようなんだけど。
しかしてアメニティにはバスフォーム(笑)があって、う~ん……。
とりあえず荷物を置いて、ざっとシャワーを浴びた。

ユニフォームを羽織って、ネームプレートを首から提げて、いざ会場へ。
会場はホテルの一階のボールルームのようなところを一室借り切っていた。
ボードが38台くらい置かれている。
今日は男女別ダブルスの日で、日本チームは負けてしまったのであとは暇らしい。
日本女子チームは、マレーシアと4時間の接戦をしたんだけど、残念ながらやっぱり負けてしまったとか。

男子ダブルスの準決勝を見学。
インドvsスリランカ。
前々回の大会では、スリランカは男子ダブルスでインドを破ったんだよね。
今回はどうか?
最初はスリランカ優勢に見えた(実際、1セット目はスリランカが取った)けど、インドが盛り返して、2セット目を25:0でゲット。3セット目は明らかにスリランカが優勢だったのに、怒涛の追い上げで取っちゃった(スリランカ15:インド13の次のボードで12点全点取ったため15:25になって試合終了)。
残念だったなー、スリランカ。

夕食は隣の宴会場でビュッフェ形式。
お料理が美味しいのは嬉しい。

その後、日本チャンピオンのM原くんや日本キャロム連盟会長(以下、怪鳥)と一緒に「練習室」へ行ってみた。
スリランカの、試合に出られないアンパイアや観客がキャロムを遊んでいる。
だいたいにおいて自分より上手い(笑)。
怪鳥と試合していたら「ここをこう打つんだ」と親切に一手ずつ教えてくれたり。
さすがスリランカ、層が厚い。
怪鳥が帰ったあと、M原くんとスリランカの人との対戦を見ていたけど、かなり上手い。
どうやらスリランカ国内ランキング5位だか8位だかの人だったらしい。
(男女4人までしか出られないから、5位だともう大会には出られないのね……キビシー)

ちなみにこの日はひどい雨だった。
視界がけぶるような雨に、ホテルからは一歩も出られず。

その後、寝た。
部屋は凄い冷房の効きっぷりで(設定が18度とかってありえないから!!)、寒かった。
同室の事務局長とIさんがフロントや備品係とすったもんだして毛布を全員に1枚ずつ取寄せてくれたらしく、助かった(その顛末を見届ける前に寝オチ)。

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