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2017年8月の記事

2017年8月21日 (月)

【映画】「ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~」


見てからものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/19)。
いちおう、ネタバレが嫌なヒトはここでストップ。
まぁネタバレしたところで、結局、実物を見たら腹を抱えて笑い転げるだろうことは変わらないわけだが(笑)。

一応あらすじはこんな。
整形外科医のトムは夏休みを迎え、家族でバカンスに出掛ける。最新テクノロジーが搭載されているという真紅の新車に、妊娠中の妻ジュリア、9歳の娘リゾン、やんちゃな7歳の息子ノエを乗せて出発する。意気揚々とハイウェイを進むトムだったが、突如として車のブレーキが利かなくなって時速160キロメートルで暴走。さらに、役立たずな警官や追走してくる男との遭遇、後部座席に潜む謎の存在によって一家は大混乱に陥っていく。

ひどいお馬鹿映画だった(笑)。
いやまぁ、2時間笑わせていただきましたよ、ええ。
基本的に、爺が全部悪い(笑)。
数多のトラブルはすべて爺のせい(笑)。

この爺の俳優、めちゃくちゃ上手いわ。
実に自然に、「困ったちゃんな爺」を徹頭徹尾演じきっていた。
あまりに自然で、本当に本人がそういうトラブルメーカーなんじゃないかと思うくらい(笑)。

まぁ、基本は爺がダメダメなんだけど。
ほかの登場人物もかなりダメだ。
いや、正しくは、すべての登場人物がダメだった(笑)。
一番ダメだったのは、最初に車のドアを壊された男だな。
気の毒きわまりないんだけど(その後もずっと被害に遭い続ける)、本人自体がニンゲン的にダメな感じに描かれているため、観客にもあまり同情してもらえないとゆー、キング・オブ・不幸の申し子。
最後まで、奴に救いはなかった!
このへんの半端ないドライさは、フランスならではだな(ハリウッドだともっとウェットになっちゃう)。
一方で、色ボケがお笑いネタとして随所に散りばめられちゃうのも(色ボケで一番目立ってたのが爺だったのも)、実に「ロマンスの国」フランスらしい(笑)。

そして最後に軍用ヘリ(と友人が云ってた)を出してきちゃうあたり、コメディと云えど「芸術」なのであり、「芸術大国」としてのフランスの本気を思い知らされるってゆーか……てゆーか……馬鹿じゃないのか?(←誉め言葉)

映画の最後で、困った爺がラリッちゃう婆をナンパして付き合いだしていたが、これでもしや次回作を作るんじゃないだろーな。
考えるだけで空恐ろしい……(笑)。
腹筋を鍛えたい人はぜひ行くべし。

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2017年8月20日 (日)

【グルメ】むぎとオリーブ 日本橋店


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/15)。

秋葉原にある店舗で何度か食べて気に入ったお店が、日本橋コレドにも出店したというので、食べに入ってみた。

鯛とハマグリの塩SOBAが売り切れていたので、鶏・煮干・蛤のトリプルSOBA(980円)を注文。
クーポンで味玉をサービスしてもらうことに。

あれれ~、味玉が付いてないよ?
20170820mugitoolive1


付けてもらった(笑)。
20170820mugitoolive2


美味しかった。
でもなぜか秋葉原で食べたときのほうが美味しかった気がするなぁ。
季節の問題かなぁ(秋葉原は冬だったから)。
ま、1000円未満で満足できるお店ということで重宝しそうではある。




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2017年8月19日 (土)

【グルメ】C's cafe 上野ecute店


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/15)。

タイ展を見たあと、立ち寄った。
パンダのカフェラテ500円を注文。
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パンダだー(笑)。


そして、かき氷(各800円)に惹かれて、夜だというのにこちらも注文。

和三盆わらびかき氷。
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わらび餅は別についてくるのね。
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練乳が結構たっぷりかかってきたようでしあわせ。


パンダかき氷(レモン)。
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パンダって……(笑)。
まぁ、頑張った、うん、頑張ったよ(しかしなぜレモンかき氷でパンダを作ることにしたのかは謎)。
お味はサッパリ系でとても食べやすかった。
私は好きだな、これ。

変な先入観(場所がいいので割高なんだろうと思いこんでいた)でもっとコスパが悪いのかと思っていたら、それほどでもなかった。
店員さんが「これはどういう料理ですか」的な質問に答えられなかった点はイマイチだったが、店長さんは親切に(嫌がったりせずに)きちんと説明してくれる人だったので、安心できた。
わりと使いやすそうなカフェだった。




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【展示】「タイ展」(東京国立博物館、東京・上野)


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/14)。

はっと気づいたらもう終わりかけていたので、あわてて駆け込み鑑賞(現在、すでに終わってます)。
タイからやってきたイケメン仏像たちを堪能してきた(笑)。

ホント、なんだか仏像がみんなイケメンなんだよなぁ、特に初期のほう。
途中で支配層の民族が変わってから、鼻が長くて、イケメンというよりはどちらかといえば愛嬌のある顔立ちに変わってしまうのもおもしろかった。
もっともそちらに変わったところで、スマートな顔立ちが多いのには変わりないわけだが(平安仏のような四角いお顔はナイ)。

小乗の教えはシンプルだ(善行を積んでいけばそのうち輪廻の輪から抜けられるハズ、という)。
だから変わることなく続いているんだろうな。
ある意味、とてもうつくしい。

↓写真は最後のほうにあった「ラーマ2世王作の大扉」。これだけ撮影可能だった。
20170819tohaku_thai1
バンコクにスコータイの大仏を請来するために建設されたワット・スタットの正面扉で、高さ5.6メートルと、実にでかい。
動植物が重層的に彫り込まれ、ラーマ2世王みずから鑿(のみ)を振るったそうな。
本扉を唯一とするため、使用した道具をすべて川へ捨てさせたとかなんとか。
なんか最近まで一大修復が行われてて、その修復に日本も協力したんだっけか?
海外にやってくるなんてほぼあり得ない物品らしい。さもありなん。

↓こちらは部分アップ。
20170819tohaku_thai2
真ん中のガルーダらしき彫り物がわかるだろうか?
上にはムカデ(笑)。
サルも鳥もいっぱいいた。ほかにもいろいろ。
この彫刻はすんばらしい、一見も二見も価値あり。
これを見られただけでも、行ってよかった。

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【グルメ】(La Fabbrica della Pasta) QUEL


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/12)。

アンデス文明研究会の会合前、時間を作ってこのへんでランチにすることに。
前を通るたびに気になっていたお店に入って、週末ランチ1300円を注文。


前菜1種・パン2種・サラダのワンプレート
前菜1種・パン2種・サラダのワンプレート。
どれも美味しかった。
パンがもうちょっと大きいといいなぁ……。
まぁパスタが出てくるんだから、同じ炭水化物系の摂り過ぎにならんでいいってことかしら。
でももうちょっと厚く切ってほしいなぁ……(パンキチのつぶやき)。


シラウオと夏野菜のアーリオオーリオスパゲッティ
メインはパスタ1種(シラウオと夏野菜のアーリオオーリオスパゲッティを選択)。
パスタがアルデンテで美味しい。

そういや、カウンターにいたため、料理している様子とか結構見えたんだけど、でっかいリコッタチーズの容器からシラウオが出てきたのにはちょっとびっくりした(笑)。
(だってリコッタチーズが入ってると思いこんでたからさー。)


パンナコッタとアイスコーヒー
デザートのパンナコッタと食後のアイスコーヒー。
パンナコッタにかかってるカラメルがうみゃかった。
お皿に食べられてしまって悲しい……(舐めるわけにもいかないし)。
珈琲はまあまあ、かな。
ホットじゃないとよくわからないのかも。
次回があればホットにしよう。

コスパがかなりいいように感じた。
なんてったって税込だもんね!
好みのパスタがメニューに掲載されてるときに狙い撃ちで来ると、さらによさそう。

今日はなんとなくあっさり系のパスタを頼んじゃったけど、他の人のところへ持って行かれるボロネーズだかなんだか赤茶色のパスタが凄く美味そうだった(だから、カウンターにいたからそういうのが全部見えちゃうんだってば)。
次回はアレがいい(笑)。


▼オマケの画像。お店の外観はこんな。
外観





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2017年8月18日 (金)

【読書】『怪物はささやく』


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/13)。
ネタバレが嫌なヒトはここでストップ(本も映画もね)。


映画を見に行ったあと、気になって読んでみた。
読んでびっくり。
映画版と2点で大きく異なっていた。
あ~、ちなみに「映画版」と書くのは、本書を書いたパトリック・ネス自身が映画の脚本も手掛けたらしいからである(映画のスタッフロールでそう見えた)。
だから本書も「原作」というよりは「小説版」というほうが正しいだろう。
そもそも「原案」はパトリック・ネスじゃないんである(笑)。
夭折した作家シヴォーン・ダウドのアイディアを、編集者に託されてパトリック・ネスが作品化したものなのだった。
だからまぁ、「原作」という用語は、この作品においてはとても使いにくいわけだ。

映画版と大きく異なる点の、まず一つ目。
小説版では、幼馴染の女の子が出てくる!
リリー、だったかな?
映画版ではまるっと削除されていたが。
この子の存在は結構大きい。
イチイの怪物とも、役割(主人公を救うという役割)を共有しているような感じだ。
映画という時間の限られた世界では、情報が多すぎるゆえかえって散漫になるから切られたんだろう。
それは正しいと思う。
ただ、主人公と社会とのつながりのありようが、この子の存在の有無で、結構変わって見えるかも(別に善悪や優劣じゃなく)。

二つ目。
映画版で最後にあった、母が残したスケッチブックのくだり。
小説版にはありません(笑)。
実はこのくだりが気になって、「本にはもうちょっと書いてあるのかも?」と思って読んでいたんだけど、「もうちょっと書いてる」どころか、小説版は「母親が死んだ」ところで終わっている。
きれいにスッパリ。
とゆーわけで、イチイの怪物は「母親の友人として息子を救いにきたのだ」という切り口になっていない(映画はそうなってたと思う)。
このへんは、構成的に、幼馴染の役割分担とも関係あるかもしれない。

映画を先に見たせいで、読んでる間じゅう、イチイの怪物の声はトミー・リー・ジョーンズだった(笑)。
好きだからいいけど。
でも先に小説版を読んでいたら、どういうイメージだったのかな。ちょっと気になる。

とりあえず、読んでみて、シヴォーン・ダウドという作家のほかの作品に興味が湧いた(パトリック・ネスにも)。
書籍は、モノクロのイラストというか背景が散りばめられており、読者がその世界に入っていけるように工夫されていて面白い。

ただまぁ……映画版を見てしまったあとだったからかもしれないけど……とても興味深い話ではあるのだけれど……首の骨が折れそうな衝撃、というのは感じなかったかな。

すごくツルツルと読めます。
読破に2~3時間しかかからなかったと思う。


※電車乗り過ごしキケン度:★★★☆☆


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2017年8月17日 (木)

【読書】『鹿の王』


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/11)。

やっと後半3,4巻が出て買ったものの、読みだすと止まらないことがわかっていたので、これまでお預け状態だった。
やっと読んだ。
そしてやっぱり止まらなかった(笑)。
帰りの電車で読みつつ帰宅し、そのままずっと読みふけって3時。
まだ明日も会社があるのに!!(われながら馬鹿だ~)

政治状況やら風土やら慣習やらをからめつつ描くところは相変わらずだが、今回は病との闘いをめぐる話で、これまでとちょっと違っていた。
おさまりのいい話だったせいか、一通り読み終わったところ、なんとなくそれで落ち着いてしまった。
チャグムやエリンのときは、何度も読み返したりしたものだが、どこが違うんだろう。
カタルシスの質、かな?
あるいは、主人公が「大人」だったから?
なんというか、今までのが「子どもの話」なら、こちらは「大人の話」のように感じた(優劣とかではなくて)。

もちろん、子どもが読んだってきっと面白いよ?
てゆーか、せっかくなんだから子どもも読むべき。
この作品の舞台は異世界だ。
医術を異世界なりに記述するため、現代社会に通用する医学用語をそのまま使うことはできない。
異世界なりの医の道を思い描き、そこで使われる用語をあらためてなぞったり説明したりしていかなければならなかったわけで、その点は苦労されただろうが、おかげで子どもが読んでもおそらく「難しい言葉(専門用語)がいっぱいでわからない」ということがないんじゃないか。

「鹿の王」を愚かと思うか、尊いと思うか、その見方すら一つには決まらないことを前置きしたうえで、作家は最後、主人公にあたかも「鹿の王」のような行動を選択させる。
愚かしさも尊さも関係なく、ただそれが彼にできることであり、やって当たり前だと自分で納得できることだったから。

ああ、うまくまとまらない。
でもなんだかもうちょっとで届きそう。
いま、感想を書いていて、読み返したくなった。
もう一度読もう。


※電車乗り過ごしキケン度:★★★★★






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2017年8月16日 (水)

【グルメ】神田たまごけん


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/7)。
(しかも行ったのってこの日じゃなかった気もするが……ま、いいか)

いつのまにかこんなところに新しいお店が。
ちょうど夕食を食べるお店を物色していたので、入ってみた。
トマトソースのオムライスを注文。


まぁ、まあまあ、かな……。
丸ごと同じ味は飽きるな。
ハーフ&ハーフにして、味を変えるべきだった。
注文してからその場で作り出すので、いわゆる「できたて」なんだけど、それほど感動しないのはなぜだろう……。
一つには、しょっぱさが強すぎるんだと思う。
個人的にはもうちょい甘味を足してバランスをとってほしい。




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2017年8月15日 (火)

【グルメ】ぼうず'n coffee


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/7)。

この日まで会社の夏期休暇だった。
しかし、ものすごい雨で、お出かけする気が起きない。
それでも友人とやっとこさっとこ、お隣の祥雲寺でやっている「ぼうず'n coffee」まで出かけたのだった。

建物の上り口で待っているとお坊さんがやってきて、注文をとってくれる。
ドリンクをどうするか悩んでいたが、「副住職はバリスタですから」の一言にノックアウトされ(笑)、お抹茶ではなく珈琲系を頼んでしまった。
あとは自家製デザートもセットで(じゅるじゅる)。


(上)ほうじ茶ゼリーとアイスコーヒー。
(下)あんバタートーストとカフェラテ。



ラテアート付きカフェラテ。
バリスタ(副住職)が煎れてくださった?(笑)



あんバタートースト。
パンは薄いが、さっくりトースト。
あんこが美味(侮れない)。
あんの甘さをバターの塩気が引き立てる感じ。



アイスコーヒー。



ほうじ茶ゼリー、練乳付き。
これは美味しかった~。
お茶の香りと味がしっかりあって。
食感はちゅるちゅるで楽しく。
練乳ミルクの甘味が不思議と合った。


店内(寺内?)の様子はこんな。


お通夜の会食に使われそうな……むにゃむにゃ。


縁側スペースにも座布団が用意されている(早い者勝ち)。


雨でも働く蚊やりブタさん(笑)。


雨の日のお庭。


食器を下げるのはセルフでね。

とにかく居心地がいい。
こりゃー、来たら最後、みんな帰らんわ。
読書したり書き物したりするのによさそうである。
今度はそーゆーものを持ってこようっと。
そして、次回は是非とも、晴れの日のお庭を堪能したいものだ。




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2017年8月13日 (日)

【グルメ】コミケで、“ble”の超美味コロッケバーガーを食べた話

コロッケバーガー


昨日の出展も無事(?)終わり、今日は一般参加(&ちょっぴり友人の販売お手伝い)。

お昼ご飯をどこで食べようか考えていて、「そうだ、いちおう『あのお店』をチェックしよう」とTFTビル1階の裏手へ。
ここにはパン屋さんがあるのだが、いつもコミケ期間中は閉まっている。
それを毎回チェックしているのだ(ワタクシ、パンキチガイですから(笑))。
「どうせまたお休みよね~」と思っていたら、なんと!
なんとなんと!!
「コロッケバーガー」の看板が出てるヨ!?(看板の写真を撮り忘れました、ゴメンなさい)

どうものぼりを片付けているようなので、「まだ大丈夫ですか」と声をかけたら大丈夫だとのこと。
早速お店に入って、差し入れ分も含めてコロッケバーガーを注文した。
1個300円て……安すぎる(うれしくて飛び上がりそう)。
ちなみに他のメニューはなし。
この期間、コロッケバーガーとドリンクだけのようだ。

お店は小さいながらも店内は広々。
ここの店内で食べるほうが気持ちよさそうと思い、一個だけここで食べていきたいと云ったらそれも快諾してもらえたので、アイスコーヒー200円を追加で注文した。

なんだかじっくり揚げてくれているらしく、10~15分くらい経ってからコロッケバーガーがやってきた。
300円と思えぬボリューム(笑)。
中濃ソースは別に付いてくるので、コロッケにそれをかけて、いざ一口。

コロッケバーガー


う。


うめぇえええええ!!!!!

あ~、なんてゆーの、コミケ期間ってさー、この近辺で食べるものって(別に店側に悪気があるわけじゃないが)「お仕着せ」感が強くてさー、なんちゅーか「手のかかった料理」が食べられないんだよね(「手のかかった」って、別に「手の込んだ」ってことじゃなくて、「だれかがだれかのために作ったことの感じられるあたたかさ」を持った料理とゆーか……)。
でもこのコロッケバーガーは違った。
「人の手で調理されたあたたかさ」が食べてるあいだじゅう胸に広がっていくような……。

いやぁ、美味いわ。
これで300円て……。
なのに、ほかにお客がいない。だれ一人としていないのはなぜだ。ちょっと時間が遅いから? いやいや、まだ13時でござるよ? ヒルメシドキ真っ盛りのはずだが……?

トレイを返しに行ったら「どうでしたか」と訊かれたので、素直に美味しくて感動した旨を伝えた。
どうやら今回初めての試みで、「美味しいもんを喰わせてやろう」と店を開けたものの、だれも来ず……私が最初で最後の客……?
うそでしょ?????
こんな美味しいもんをみんな素通りとか、あり得ないですから(> <)。
たぶん「開いてる」ってことをだれもわかってないだけじゃないかな。
まあふつう、「パン屋だ」ってだけで毎回開いてないかどうかを確認する奴はいないしな……(それはワタシ)。

「次回はもうやらない」というお話だったのを、「いやいやぜひやってください、食べに来ます」と頼み込んでおいたが、さてはて。
ブレイクすれば私も簡単には買いに行けなくなっちゃうけど、それでもこんな美味いモンはぜひ他の人にも食べてほしいと思うので、微力ながらここに書くことにした。
ちっとでも広まるといいが。

ちなみに持ち帰り分を差し入れたら、やっぱり「美味しい」「久しぶりに人間の食いモンを食べた気がする」とのことだった。
店主のおじちゃんは「レタスが熱でしおれちゃう」ことをかなり気にしていらしたが、全然問題なく美味しいデスヨ!!

次回もどうかまた巡り会えますように。なむなむ(お祈り)。




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2017年8月12日 (土)

【イベント】夏の祭典にご来店いただき、ありがとうございました。


夏の祭典にご来場いただいた皆様、ありがとうございました。


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近くにザビエル様が!(笑)


今回は、直前の会社の多忙に振り回され、掲示用品やPP袋・紙袋類の準備がヌケヌケで(アレもコレも忘れ……)、ガッタガタな感じの参加でした(涙)。
もうトシだな……今後は準備作業ももっと事前から計画的にやらないと……もうダメかも……。
新刊も間に合わなかったし(涙)。
その代わりに頑張って『カニ魔王大百科 ベータ版』A5判8ページを無料配布しました!
裏面(8ページ目)がいつもの『古くて新しいもの』になっております。
お楽しみいただけたでしょうか?

さて、5月のモノノケ市で日の目を見ず(雨天中止したから)、満を持してコミケで初登場の新柄「カニ魔王」様ですが、なんとなく皆サマ敬遠気味……。
こんなにかわいいのにナゼ。
「ネタもの」と思われたかもしれないけど(まぁ実際そうだけど)、オリジナルはれっきとしたモチェ文化の黄金細工なんですヨ!?
多少寸詰まりにはしたものの、デザイン的にはオリジナルからさほど変わってないんですヨ!?
こいつも古代中南米柄の一員として認めてやって??

まぁ……もともとモノノケ市用に発掘した「妖怪」だからして、10月のモノノケ市に持っていきます(抽選で受かったら)。
しょんぼり。
リベンジできるといいな。


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Tシャツたち。一番手前がカニ魔王様。

新柄「カハマルキヤの鳥」は、缶バッジの売れ行き好調でした。
そしてなぜか前回は見向きもされなかった「ロケッ鳥」の缶バッジも好調でした。


20170812comike3

「カハマルキヤの鳥」のストラップ。

今回は特に「売れ線」の図案がいつもと少し違うようでした。
本当にこのへんの需要の傾向は全然わからない(笑)。
まぁ、自分としてはどの子も「かわいい」と思って出してるわけなんですが(カニ魔王もね!)。

次は、10月14日(土)のモノノケ市(京都)をめざします。
倍率高そうなので、抽選に受かるかどうかアヤシイですが。
受かるよう、一緒にお祈りしててください。

その後は、11月末からギャラリーゑいじうのカレンダー展、そして冬のコミケへと続きます(あれれ~、超・忙しいかも~?)。
年が明けたら、6月にギャラリーゑいじうでグループ展「テツカノトモ2」、そして夏のコミケへまっしぐら(超・超・忙しいかも……(汗))。

なお、冬のコミケット93では、特別に「歴史ジャンル」に申し込みます。

新刊予定の『カニ魔王読本(仮)』は、旅行より歴史ジャンルが適当だろうと思うからです。
もちろんTシャツなどのグッズも持っていきますが、新柄はもしかするとないかも(カニ魔王読本に注力するため)。
気が向けば、今回作った「鳥づくし」で色違いTシャツかコットンバッグを作っていくかもしれません。

また皆さまと会場でお会いできますように。
今後ともよろしくお願いします。

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2017年8月 3日 (木)

【グルメ】札幌のパン屋「PAUL 札幌ステラプレイス店」


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/6)。
ちなみに今回は写真ナシ。
(東京に持ち帰ったあと、写真を撮る前に食べちゃったから……)

思ったより札幌パン屋めぐりができなかった(自分としては)。
最後にもう一軒くらい……。
でもでも仕事終わってから空港へ行く時間とか飛行機の時間とか考えると、どこかへ足を延ばして買いに行くのは難しい。

とゆーわけで(?)、札幌駅構内にあるPAULで自宅用のパンを買うことにした。
まぁ……PAULは東京にもあるんだけど……もしかしたら、使ってる牛乳とかバターとかの違いが出てるかもしれないじゃん?
だいたいここでパンを買って帰らないなんて、パンキチの名がすたる!(廃りません)

場所はチェック済みだったので、小型キャリー(中身はほとんどお土産のお菓子の箱)をガラゴロ転がしながら、お店へ向かった。
このお店、小さい!!
くぅ、キャリーが邪魔だ!!
焦りつつもいろいろと吟味して、クロワッサン216円とクロワッサン・マングー496円とパン・サレ3個入り486円とパン・ド・ミ・ポール474円とを購入(旅先で2000円近くパン購入に遣う奴……それはワタシ)。
みんな東京に帰ってから食べましたとさ。
(パン・ド・ミはまだ一切れ冷凍庫にいるかも)

お味はどうだったかって?
もちろん美味しかった(じゅるじゅる)。
ただ、「東京のPAULと比べて違ったか?」と云われると、正直よくわからない(笑)。
東京のPAULも美味しいよね~。

しいて云えば、なんかこう、札幌PAULのパンを食べたことを思い出すと、「軽い」イメージが一緒に浮かぶ。
軽いっていうか、ふわふわ? 飛んでる?
……全然役に立たないレビューですんません。
とにかく美味しかったってことで、ご勘弁。

これにて札幌パンめぐり終了。
次はいつ行けるやら……(今のところ北海道へ行く予定はナイ……)。
あ~、あとは東京で、デパートなんかの「北海道展」で買うしかないんだぁああ(涙)。




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2017年8月 2日 (水)

【グルメ】札幌の「ミライスト カフェ&キッチン」で「しめパフェ」を


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/4)。

キリンビール園での懇親会のあと、スタッフの一人が「締めパフェ食べたい!」というので、みんなでぞろぞろと繁華街の方面へ歩いて行った(札幌では宴席の後の「締め」に「パフェ」を食べるのが通例らしい)。
最初に見つけた締めパフェ屋さんは満席。
うーん、有名どころは予約しないと入れないのかー?

いちおう食べログなどで候補を探して、こちらに入ってみた。
チョコレート系のパフェを注文。

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20170802miraist2

普通のパフェだけど、個人的にはイマイチだったかな~……。
上はソフトクリームなんだけど、下の方が全部生クリーム。
ふわふわで美味しいっちゃ美味しいが、さすがにちょっと飽きた。
グラノーラが美味しかっただけに残念だった。
あとは、一番下に入ってるティラミス風スポンジ(スポンジケーキにコーヒーシロップをかけてある?)が、シャビシャビで、しかも味も香りもよくわからなかった。
ティラミス好きなので、ちょっとがっかり。


▼お店の様子。
外観





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2017年8月 1日 (火)

【グルメ】札幌の喫茶店「ミンガスコーヒー」で食後のコーヒー


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在9/4)。

SAMURAIのスープカレーで満腹したあと、食後のコーヒーを求めて徒歩でこちらへ。

本日のシホンケーキはプレーン生地にブルーベリー入り。
カフェオレ650円に+300円で注文(食べてばっかだなー……)。

カフェオレ1

カフェオレ2
珈琲は酸味のない系統っぽい。
札幌に来て初めてかも(酸味がない系)。
私好み。
ブレンドとは違う豆を使っているらしい(珈琲のメニューごとに豆を使い分けているのかな?)。


シフォンケーキ
シフォンケーキ、美味しかったなー。
持って帰りたかったなー。

シフォンケーキのアップ
シホンケーキに添えられたクリームは、量は少ないんだけど、ちょっと付けるだけですごい満足感を味わえた。
やはり乳製品の美味しさが一味もふた味も違うってことなのだろうか。


カウンター
カウンターは5席ぐらい。
普通の座席も奥にたくさんあるようだったが、今日はカウンターにしてしまった。
珈琲を入れてくれたお兄さんが、私のiPhoneに付いているカメラ型ケース(Pictar)に興味津々で、それについて少しお喋りした。

しばらくまったりと楽しく過ごしていたのだが、カウンターにたばこを吸う男がやってきたので退散した。
分煙してないのかな。
ちょっと残念(それともカウンター以外が禁煙だったのだろーか?)。
でもまた行きたくなるお店だった。


▼おまけの画像。
店の入口
↑お店の入口。

ビルの入口
↑こちらはビルの入口。
ここを見てやっと「あった!」って思う(笑)。
表に看板が出ていなかったから、住所や地図で確認しつつ来ないと、わからないってゆー……。
そういや帰り際、ウロウロしてる若い男性がいたけど、もしかして私と同じようなミンガス目当ての観光客だったのかも?(まさかね?)




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【グルメ】札幌のスープカリー屋「Soup Curry SAMURAI. さくら店」で夕食


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在8/31)。

お仕事のあと、一人でスープカレー屋さんへ。
いくつか調べて、どこも美味しそうだったんだけど、「野菜が足りない!」ということで野菜たっぷりのこのお店に決めた。

グーグルマップと首っ引きで行ったわけだが、角を曲がって割とすぐのはずなのに「どこにあるのー!?」と悩んでしまった。
だって扉で塞がれてるんだもん(笑)。
20170801samurai00
この重厚な扉を開けると、2階に続く階段が現れる。
初めてみたよ、階段が隠れてるお店……。

前に待っている人はだれもいなかったけど、すぐには入れなかった。
しばらく待機。
そして待機するうちにどんどん待ち人が増え、15分で15人待ちに膨れ上がった。
よ、よかったぁ……タッチの差だったな。

「知床鶏と野菜」カレー、1450円を注文。
カレーはレギュラー味、鶏さんは「パリパリ」(「やわらか」も選べる)、選べる野菜2種はオクラとホールトマトにして、ホテルにあった情報誌のクーポンで焦がしチーズをライスにトッピング、そのライスは「SS」(80g)に減らした。

注文を出してからしばらく待機。
その間もどんどん増え続ける待機スペース内の人口……。
(入り口からすぐの席だったのでよく見えちゃって……)

でもってやっとスープカレーがやってきたよ!
「知床鶏と野菜」カレー01

「知床鶏と野菜」カレー02

「知床鶏と野菜」カレー03

カレーが結構辛くって、最初は「ご飯を減らしすぎた~」と思ったんだけど、野菜の分量が半端ないためお腹がどんどんいっぱいになっていき、最後は「ご飯を減らしておいてよかった~」と思った(笑)。
いやマジで、ご飯をSSサイズにしなかったら、食べ切れませんでしたわ。
これで1450円て、やっすい……北海道ハンパない。

とにかく野菜の味が美味い!
そして(少量だったが)ご飯も美味しい!
昔は北海道といえば「全部美味しいんだけど白米がね…」というイメージだったけど(←古すぎ)、昨日の寿司屋の寿司飯も小粒でぎゅっとしてて美味しかったし、ここのご飯も美味しかったし、すっかりイメージがひっくり返った。
今度お米を買うときは、北海道産にしてみようと思った(一人暮らしなんでしばらく需要がないですが……)。

カレーも鶏ももちろん美味しかった。
鶏は皮がパリパリ~♪
パリパリ素敵~♪
そのくせ骨の髄まで食べられちゃうくらい、内側はよく煮込まれていて、不思議だったぁ。

苦しいぐらいお腹いっぱいになって、満足しきってお店を出たのであった。

▼オマケの画像。上から、メニューと、店内の様子(3階まで席があるらしい)。
メニュー

店内




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【グルメ】札幌のパン屋「ぱん吉」


ものすご~く時間が経ってしまったので、簡単に(現在8/31)。

この日から3日間、北大構内でお仕事なのである。
お仕事が終わってからだと、どこのパン屋に行っても閉まってるかしらんとちょっぴり悲観していたが(何しに札幌来とるんじゃ)、すぐ近くにこのパン屋さんがあると知って、仕事帰りにGo!!
かわいいお店で、最初は見落としそうになっちゃった。

この日はメロンパンとココアパンを購入。
ちなみに翌日クロワッサンを追加購入した。

メロンパン

ふつうに美味しかった。

個人的にはブルクのパンに軍配が上がるかな……。

クロワッサンはトーストしたら違ったのかも(ホテル住まいだからそのまま食べるしかないんである)。

とりあえず朝食を仕入れるのに便利であった(笑)。




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