コンサート:サイモン&ガーファンクル(東京ドーム、東京・水道橋)
Simon & Garfunkel の Old Friends Tour に行ってきた。
1993年に来日したときは、学生でお金がなくて、なんとなく見過ごしちゃったんだよね。
これがきっとラストチャンス! と、今回はチケットを取ったのだった。
ドームに着いたのはわりとギリギリだったんだけど、どうせすぐには始まらないだろうと思って(経験上、時間通りに始まったのはイーグルスの一回だけ)、会場外にあるイベントグッズ売り場を覗いてみる。
すいてる、すいてる。
これ幸いと、「本日限定カラー(黒)」のLサイズTシャツを買い込んだ。
4,000円もした(涙)が、トイレに行ったついでに上だけ着替えてすっかりその気分に(笑)。
(隣のおじさんに「そのTシャツ、どこで売ってるんですか?」と訊かれた)
席はアリーナの、タテヨコともに真ん中あたり。
やっぱり遠い~(苦笑)。
しかしまぁ、スタンド席の遠さに比べれば……。
曲は、Old Friends から開始。
二曲目にいきなり Hazy Shade of Winter (邦題「冬の散歩道」)を演奏してくれた。
この曲、大好き~♪ ♪ ♪
歌詞がちとかなしいけど(笑)。
セットリストはどこか(UDOとか(笑))に載ってるだろうから詳しくは書かないけれど、S&Gの有名な曲をほとんどと、あとはそれぞれのソロの曲を3曲ぐらいずつ歌ってくれた。
アートは、もともとちょっとかすれたようなソフトな声だったが、今ははっきりかすれるようになっちゃったかなー。
見た目はそれほどでもないけど、もう60歳くらいだもんなー。
それに比べて、ポールはあまり声が変わってなかった気がする。
朗々としちゃって。
見た目はかなりオジイチャンぽくなっていたので、その顔で若い頃と大差ない声を出されるとかえって不思議なキモチ……。
アンコールは、Sound of Silence と Boxer、それに Cecilia(「いとしのセシリア」ってやつ)。
(あれ? セシリアの前にもう一曲あったかな? 「木の葉は緑」がここに入るのか?)
どれも聴くたびに、「やっぱり好きだ、この曲…!!」といちいち思わされ、どれも胸にくるものがあって、最後は立ちっ放しだった。
堪能シマシタ。
Sound of Silence の最後のほうで「Ten thousands people or maybe more」という歌詞に、他の観客がほとんど反応しなかったのが残念だったくらい(手を叩こうとしたが、周りが静かなのでやめてしまった)。
ちゃんと観客席にスポットライトを当ててくれたのにね、残念。
でも楽しかった♪
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