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2002年4月 4日 (木)

「友人なんか何の役にも立たない」

最初に断っておくが、私が言った言葉ではない。

先に断っておくが、実話である。
ある人が、健康上問題が生じてしまって、かかりつけの先生に某都立病院の医師を紹介された。
診察に行ってみたら、まぁ、ひどい冷たい先生でそもそも辟易していたのだが、手術を受けることになったときの説明がまたひどかった。「やらないなんてバカだ」とか「やっても悪くなる」とかコワイことしか言わない(じゃあ何でやるんだよ~って、ちゃんとした建設的な理由を説明しないところがミソ)。
希望のあることはひとつも言ってくれない。

とてもとても耐えられなくなって、紹介してくれた元のかかりつけの先生に相談し、「患者がナーバスになっているから気をつけてください」という手紙を書いてもらった。
さらに、手術の説明を聞くのに一人では心細く(かわいそうに気の弱い人なのだ)、親元が遠く離れているので、頼りがいのある友人についていってもらった。

で、その医師のところに行ったのだが、「付き添いの友人です」と聞いて彼が吐いた暴言が標題である。

「友人なんか何の役にも立たない」

悪かったなぁ!!(注*私が付き添ったんじゃありませんが‥)
ひで~医者だ。はっきり言って人でなしだ。
どんなにその分野で腕がいいか知らないが、人間じゃなければしょうがないだろ。
まぁ、一事が万事こんな感じで、とてもじゃないけどついていけないということで、その人はついに医者を変えたそうだ。現在は平和に心安らかに治療を受けているらしい。

医者は全員「ヒポクラテスの誓い」を忘れないでほしい。
暗誦できないひとには資格を与えないというのはどうだろう。

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