映画・テレビ

2022年12月22日 (木)

【映画】「ブラックアダム」

時間が経ってしまったので簡単に(現在1/23)。

割と前評判がいいので気になって、ロック様好きの友人と見に行った。
アクションは(現実的な被害を考えなければ)デカイし、笑いも散りばめられてるし、そこそこ面白かった。
凄いな、DC。
何がって、ある意味で勧善懲悪じゃないところが(笑)。

まあ、基本的にロック様(ドウェイン・ジョンソン)を見に行く映画と思いねえ。

一緒に見に行った友人は「ロック様の顔芸を堪能した」と云っていた。
自分は「眉毛が動いてただけでは?」と思ったが、ファンにはそれで充分らしい。
そういう楽しみ方もあるってこと。

話は、世の不条理からスタートし、やはり不条理をはらんだまま終了する。
ヒーローたちだって何から何までできるわけじゃない。
むしろ穏便な状態(彼ら曰く「平和」)を求めるがゆえに、他人に対して苛烈な態度をとるあたりがなんかこう……共感できない(笑)。
そして本作の主人公であるブラックアダムは正義の味方ではないので(アンチヒーロー的な?)、今回の物語からすれば「よきかな」でまとめたものの、かなりの危険性をはらんでいる。
すげー暴力的だし。
スケボー少年は生意気でかわいかったかも。
これって続きを作るのか?

ヒーローの一人を「どっかで見た~、どっかで見た顔~」と思っていたらピアース・ブロスナンだった。
なあんだ、007か、転職したんだね(違)。

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2022年12月 8日 (木)

【映画】「RRR」

時間が経ってしまったので簡単に(現在1/13)。

突っ込みどころしかない映画だった(笑)。
とりあえずまだ見ていない人はここでストップ。
今すぐ座席を予約して見に行ってください。
超笑える。超楽しい。超々おススメ。
特にアクション好きは絶対行かなきゃ。
あ、そうそう、脚本がかなり良くて、伏線は全部回収されます(安心ダネ!)。
179分なんてあっという間デスヨ。無問題。


つーわけでここからネタバレありの感想。
を書こうと思ったが。
突っ込みどころのあまりの多さにどこの何を語ったらいいか、もはや全くわからない(笑)。

自分がいちばん好きなのは後半のバディアクションだな。
肩車。
めっちゃ笑った。
「それ、肩車のまんまでやる意味ある……?」と何度も思ったのはヒミツ。

ちょうど真ん中らへんの、パーティー会場へ乱入して、猛獣たちと一緒にダイナミックエントリーするところもめちゃ笑った。
「それで猛獣狩りをしてたのね」と納得できたし。
猛獣は野生なので、下手すりゃ主人公も襲われそうになってるし(笑)。

あとは何といっても「ナートゥ」だな!
一緒に見に行った友人が、しばらくの間は何かにつけて「ナートゥをご存じか」ばかり口にしていた。
云いたくなるのもわかる。
超高速激ムズシンクロダンスなのだ。
フィルムの早回ししてるんじゃないかと疑ったくらい(監督によればしていないらしい)。
インドの俳優ってあそこまで踊れないとスターになれないのか?
凄ぇ。
(……あんな高速で足がつらないのか?)

そして極めつけの突っ込みどころは、おっかさんが生きてたことだ!
だ!!
だ!!!
死んだと思ってたよ。
さすがビーマの子孫、頑丈だわ(ということにしておこう)。

ほかにもいろいろあるんだけどもうキリがないし、こんな感想を読むよりはもう一回見に行ったほうがいいと思うので、ここでおしまい。

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2022年11月23日 (水)

【映画】「ブラック・パンサー~ワカンダ・フォーエバー」

時間が経ってしまったので簡単に(現在12/15)。

2020年8月に死去したチャドウィック・ボーズマンこと前作の主人公ティ・チャラ(ブラックパンサー)へのオマージュ満載映画。
だからって新しくないわけじゃない。
エンターテイメント映画としては面白いし、女性陣の活躍がカッコイイし、色彩が相変わらず鮮やかでアフリカっぽくてイイ。

しかし、今作で一番気になったことはこれだ。

航空力学的にそれはアリなのか?

まだ見ていない方のためにこれ以上は控えるけれど(え~)、ずっとずっと気になっていたのだった。
あっ、ここから先はネタバレ若干含むので、お嫌な方はここでストップ。


航空力学的に検証済みなのか?
それとも神様ゆえのスルーなのか?(ククルカンといえば三度の創世にかかわったカミサマ……)
だれか知ってる?

ワカンダサイドで云えば、やっぱりオコエがいちばん楽しい。
さらに今作では、アイアンマンの後継者っぽい女の子も出てきて、こいつも結構ハチャメチャでイイ。
個人的にどうも白雪姫の継母を思い出しちゃうおっかさん(ティ・チャラのママで現ワカンダ国王)はカッコよかったけど、ついにご退場か……。
なんか結構ヒトの出入りの激しい映画になりそう?(次作もあるらしいから)

マーティン・フリーマン演じるCIA局員は相変わらず不幸だった。
もう戻れないよね、アメリカに……。

前作で問題児っぽかったエムバクはすっかり頼れる大人枠に移行。
国王に立候補してたっぽいがどうなるやら。
それも次作で語られるのだろう。
監督が同じままならまた見に行ってもいいな。

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2022年10月28日 (金)

【映画】「秘密の森の、その向こう」(原題 Petite Maman)

時間が経ってしまったので簡単に(現在12/7)。

コマーシャリズムだとか観客への媚びだとかがいっさい存在しない映画だった。
じゃあ純文学みたいに難解なのかというと、それもない。
登場人物が少なく(ほぼ4人)、場所が限定されている(おばあちゃんの家と裏の森)という意味ではものすごくシンプル。
BGMもほとんどない。
すごくすごく静かに、でも子どもの熱量をもって、話が進んでいく。

そして非常に美しい。風景が。
(こういうふうに好意を持って自然を撮ってもらえるととても安心する)

女の子は二人ともかわいいし(どうして海外の子役って不自然さなく演技できるのかね?)、パパはなんだかんだで好人物だし、観客としては自然に見ていられる。
一つのトゲもないような、珍しい映画だった。
最後におばあちゃんにさよならを云えてよかった、おかあさんにおかえりと云えてよかったね、と、静かに思って終わった。

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2022年9月 1日 (木)

【映画】「ブレット・トレイン」

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/6)。

あらすじ
世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車“ゆかり号”でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと“ゆかり号”に乗ってくる殺し屋たち。彼らに狙われ、降りたくても、降りられない! 最悪な状況の中、列車はレディバグと殺し屋たちを乗せたまま終着点・京都へと走る… やがて明らかになる乗り合わせた10人の過去と因縁。そして京都で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デス! 思いもよらない展開が連続するミステリー・アクション!

空想日本の空想新幹線が舞台。
ニンジャスレイヤーチックな「どこの東京だよ」とか「何の新幹線だよ」とか突っ込みたくなる表現満載の映画だった。
バイオレンスなんだけど、全編通して笑いが満載。
ちなみに原作者は伊坂幸太郎氏(原題『マリアビートル』だったか?)。
自分は読んでいないのでわからないが、一緒に見に行った友人は「ゴチャゴチャした現象が最後に向けて一点に収束していく感が伊坂っぽくて、構成が上手い」と云っていた。
以下、ネタバレだらけになりそうなので、まだ見ていない人はここでストップ。


ブラピは主人公というより狂言回しで、腕はいいのに超々情けない感じの殺し屋(?)を楽しそうに演じていた。
新幹線(仮)のトイレ内でウォッシュレットの水を飛ばしては喜んでいるシーンとか本当に楽しそうだった(ちなみに安全装置によりホンモノのウォッシュレットは一定以上の体重が座面にかからないと水は出ない仕様だよね)。
気の抜けたビール的な役どころは、「ザ・ロストシティ」のキャラがそのまま出てきたみたいだった(サンドラ・ブロックも出てるしね)。
もうイケメンじゃなくておとぼけ路線で行くことにしたの?
実はカッコイイ役どころよりこっち路線が好きだったり?(笑)

「キック・アス」を演じていた人が殺し屋のミカンを演じてて、相棒のレモンと二人でいい味を出していた。
「いい味」なんてやわらかい表現は合わないかも。
激烈に「可笑しかった」。
ミカンもいいけど、レモンが本当に可笑しかったナ、最後まで。

まあ、「カッコイイ」ところは全部真田広之が持っていってた(笑)。
殺陣とか道具の扱いとか実に上手いわ。
チャンバラをはじめ、映画自体が彼のおかげでかなり引き締まったと思う。

演出も面白かった。
わりかし時制が前後するんだけど、「わかりにくさ」がない。
ちゃんと一点に集約していって、最後のオチまでつけてて、非常に上手い演出だったと思う。
お水のペットボトルなんか、最高だった(何のことか知りたかったら映画を見てね)。
原作が大好きなのかも。
かなりしっかりと読み込んで作ったんじゃないかと思われる脚本で(まあ舞台はファンタジー日本だけど)、構成も一本道ではないところが逆に「ああ、そういうことだったの!」って観客の納得を引き出す結果になっていたと思う。

ところで、監督自身がちょい役でどこかに出ていたらしいのだが、役名を聞いてもどこに出てたどの人物だったのかどうしても思い出せない。
どこに出てたんだろう~?
気になる~。

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2022年8月25日 (木)

【映画】「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」

時間が経ってしまったので簡単に(現在9/10)。

IMAX/3Dで見た。
大画面で見たほうがいいのは絶対だけど、3Dの必要があるかと云えば「ない」と思う。
(しかもマスクした状態で3Dメガネをかけるとメガネが曇る!)
映画自体はおもしろかった。
クリス・プラットはすっかりこーゆーキャラになった感じ(笑)。
以下、ネタバレがあるのでまだ見ていない人はここまででストップ。


実は「ジュラシック」シリーズは一番最初の第一作しか見てない。
だからローラ・ダーンやサム・ニールが出てきたのは懐かしかったが、クリス・プラットたちの背景をよくわかってなかった(笑)。
それでも基本はアクション映画だから(笑)、まあ、平気で見ていられる。

そういやこの映画ではキャストじゃなくスタッフが「望んで」恐竜に食べられるエキストラを演じたと聞いたような気がするが、あちこちで容赦なく頭からばっくり喰われていた。
「どれだけ悲惨な最期を遂げられるか」で盛り上がっていたとかいないとか。
好きだねえ。

まあ、エンターテイメント映画としては面白い。
しかしイナゴの件はぞっとした。
被害についてもぞっとしたが、それを抑制するのに結局生物(イナゴ)虐殺をしなきゃならんところもまじめに考えれば問題だらけであって……。
なんか丸く収まったような顔をしてたが、やってることの本質は……?????
それで本当にキックバックが来ないと云える???

まあいいや、エンタメだし。
そして、いろいろ新事実が明らかになってるはずだけど(だから「最大の肉食恐竜」の肩書も失ったはずだけど)、みんな、どうあっても《ティラノサウルス》が好きなんだねえ……。
最終的には《ティラノサウルス》への愛が伝わる映画だった。気がする。

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2022年7月21日 (木)

【映画】ザ・ロストシティ

日記に感想を書いていないことが判明……(現在10/6)。
もう行った記録だけ……。

一昔前のアドベンチャーものTVドラマみたいな造りの映画だった。
あちこちで低予算度がうかがえるっちゅーか。
まあ、頭を使わずに笑いながら見るには申し分ない。
低予算のおかげで目が疲れることもないし(画面が激しく移り変わったりアクションでぐるぐる目が回ったりしないから…)、癒しのエンターテイメント?
お宝が最終的にアレだったのは、自分的にはよかったかな。

サンドラ・ブロックもチャニング・テイタムも熱演してたけど、一番印象に残ったのはブラッド・ピット。
どうしたんだ、ブラピ、そんなおとぼけ路線に乗っちゃって(注:アクションはキレッキレだった)。
せっかくのイケメンが気の抜けたビールみたいだよ、自分はこのほうが好きだけど(笑)。
もしや脳みそが削れちゃったのか???(←何云ってるかわからねーだろーがこの映画を見るとワカる)

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2022年7月20日 (水)

【映画】「キャメラを止めるな」(フランス版「カメ止め」)

時間が経ってしまったので簡単に(現在8/18)。

すげえポンコツだった(笑)。
日本版なんかよりずっとポンコツ(笑)。
半端ないです、ポンコツ感(笑)。
映画を好きな人にはとにかく見てほしい、ポンコツだけど(笑)。

まあ、笑いました。
可笑しかったよ。これで十分だよね。

吹き替え版を見たせいかもしれないけれど、「監督の奥さん役」が、ドはまりしてたとゆーか、姿かたちは違うのに日本版と全く同じイメージで見ちゃっててびっくりした。
気づけば、まっっっっったくおんなじ感覚で見ていたとゆー。
画面ごとに日本版とフランス版とを差し替えられてもおそらく違和感なく見られるレベルだった。

そういや、「監督」役もかなり日本版に近しく感じられた。
状況というかストーリーの細部は異なるのに、まるで同じ印象を与えてくれる出来で、なかなかに凄かった。
監督(「キャメ止め」のホンモノの監督)の原作へのリスペクトと把握力と演出力が凄いってことなのかも。

あとは、フランス版では音響スタッフが登場してて、ものすごくいい味を出していた(笑)。

これ以上はすべてネタバレになりそうなので自粛(感想書くのがめんどくさいわけじゃないヨ?)。
映画好きはぜひ日本版と両方を観てください。

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2022年7月15日 (金)

【映画】「神々の山嶺(いただき)」

時間が経ってしまったので簡単に(現在8/16)。
アニメについてはキッチュ扱いで書かないことにしているのだが、この作品もノスタルジックだったので記録しておく。

てゆーか、びっくりするくらい地味な映画だった(笑)。
ずーっとずーっと、山と自分との対話(実は山に投影されている自分自身を見つめ直す作業)がひたすらに続く。
登山の合間の細かい現実も描かれるものの、実のところ自己との対話以外には何もない。

吹き替えが日本語だし、登場人物も舞台も日本なので騙されそうになるが、このアニメが作られたのはフランスだそうだ。
夢枕獏原作・谷口ジローの漫画にいたく感動してどうしても作りたくて作ったらしい。
凄いな。
いろいろと。

画面においては常に、自然は雄大で、ニンゲンはちっぽけだった。
自分個人としては自然との距離はもうちょい近い気がするのだが、登山家たちにとっては山(自然)は厳しい場所であり、あのくらいの距離感なのかもしれないとあとで思い直した。

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2022年7月13日 (水)

【映画】「犬王」

時間が経ってしまったので簡単に(現在8/16)。
アニメについてはキッチュ扱いで書かないことにしているのだが、この作品は非常にノスタルジックだったので記録しておく。

1回目はそれほど音響のよくない映画館で見てしまい、「これは音響のいい映画館で見直さないとだめだろう」と思って2回目の鑑賞へ。

やっぱり見直してよかった!

この映画(アニメ)は音響レベルの高い映画館で見ないとだめだ。
絶対ダメ。

ちなみに自分の場合、1回目は友魚が謳い上げる「犬王の巻」の歌曲部分を聞いていて「長いな~、もーちょっとなんとかならんかな~」と思っていたのだが、2回目に音のいい映画館で見ていたらその部分がちっとも気にならず、むしろ「あっという間」に終わっていった。
凄いぜ、音響!

実は1回目に見たあとで、原作も読んだのだが、原作とは結構異なっている部分も多く、それでも「犬王」らしい(しかも原作よりも拡がりのある)世界観を表現していたのは流石と云うべきだろう。

あの背中や頭で琵琶を弾くロックな映像だけど、実はあの当時にすでにそういう奏法があったそうで(笑)、恐るべし琵琶法師。
ブレイクダンスだってあったかもしれない。
なんだってあったかもしれないんだ、ホント。
「無かったはず」とはだれにも云えないんだから。
そういう想像力を掻き立てられるところも楽しかった。

自由な物語を規制するのは、いつの世も権勢のやること。
最後まで抗って死んでいった友魚も、自分を制御して芸道を進んだ犬王も、それぞれが凄くて、哀しくて、でも最後に再会するくだりは乙で、佳い作品だった。

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