映画・テレビ

2023年7月28日 (金)

【映画】「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在8/31)。

インディだった。
老いた悲哀も笑いに変えて、笑い処満載の、はちゃめちゃインディ映画だった(笑)。
あまり書くつもりはないけど、ほんの少しのネタバレもお嫌な方はここでストップ。


最近のCGはすげえや。
インディの若いころのハナシが挿入されるんだが、本当に若いころのインディそのまま。
昔の映画にはまったくなかった場面ばかりだから、現在のハリソン・フォードが演技して、それを加工しているらしい。すげえ。もうニンゲン要らない?

余談さておき、相変わらず敵はナチスで、そこんとこブレないのは爽快ですらある。
マッツ・ミケルセン、うまいわー(笑)。
ヴォルデモートよりこっちのほうが合ってる気がする。

ヒロインは破天荒で面白かった。
いや、自分の隣にいたらイヤかもしれないが、インディが振り回される分にはいいや(笑)。

そしてなんといってもアルキメデス!(笑)
アルキメデスに会いに行きたい!(会えても古代ギリシャ語もラテン語もしゃべれないのでアウト)
「あるわけねーだろ」と思いつつも笑って見ていられる(これも「インディらしさ」の一つ)。
馬鹿馬鹿しくもあり、なかなかに楽しかった。

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2023年6月29日 (木)

【映画】「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」

時間が経ってしまったので簡単に(現在8/2)。
まだ見てない人はここでストップ。


前作がそこそこ面白かったので(「めちゃくちゃ面白い!」ってほどではないにせよ)、続編を見に行ってみた。
評判はかなり高いのだが、個人的には「?」である。
とにかくガチャガチャしてて、わかりにくくて、表現が押しつけがましい(わざわざ吹き替え版を見に行ったのに)。
表現手法も「エブエブ」を見たあとだとさほど新奇には感じられないし、とにもかくにも「画面がうるさい」。
うるさくてわかりにくい。
画面がうるさいことに意味があるわけでなく、ただただ制作サイドが「見て見て凄いでしょ」と云っているようにしか。

しかも「話が終わらない」!!!!!
最後まで見て、「To be continued」だとわかったときの衝撃!!!(怒)
「続きがあるんだな」くらいではなく、本当に話の途中でぶった切っている終わり方なのだ。
というわけで私的な評価はダダ下がり。

前作はスパイダーマンのファンでなくても、何だったらスパイダーマンを知らなくても楽しめたと思う。
でも今作はもう無理。
スパイダーマンのファン以外にはかなりキツイ。
まあ面白そうな、魅力的なスパイダーマンもいたけどね、それだけでほかの部分すべてを耐えられるかって云うと……。
たぶんもう見に行かない。

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2023年6月22日 (木)

【映画】「ワイルドスピード ファイヤーブースト」

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在7/26)。

実はこのシリーズは全然見てないんだけど、なんだか評判がエライことよくって、友人が見に行ってみたいと云うので、つきあって観てみた。
過去作登場人物がわらわら出てきているようだが、観てないので全然わからない(笑)。
でも出てくるヤツらがみんな頭悪そうな悪役面ばかりで、「こういうハナシなのね」ってことはよくわかった(笑)。

主人公サイドもアグレッシブだったが、ジェイソン・モモアの敵役が凄かった。
ノリまくり(笑)。
実に実に「困ったちゃん」。
サイコーの「困ったちゃん」だった(笑)。

でもって、終わらないんかい!!
続きを見に行くかはビミョー(見に行けば面白いだろうけど、2作目で完結するのか?って疑問があって……)。

ちなみにあれだけボコボコ壊れるんじゃ「車種なんてわからなくてもいいんだな」と気が楽になった(車種のわからん人種なもんで(笑))。

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2023年6月 9日 (金)

【映画】「BLUE GIANT」

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在7/24)。

テレビで結構CMを流してたし(そこで聴く曲の一部がよさげだった)、評判も高かったので、がんばって見に行ってきた。
なるほど、これはドルビーとか音響のあるところで見ないと。
DVDを買っておうちで見ても、音楽面で満足できない可能性が高い。
(テレビにウーハー付けてるようなお宅ならともかく)

非常に音楽がよかった。
まあ、音楽を聴きに行くアニメ映画だよね。
ストーリーとしてはごくオーソドックスだが、音で伝わる熱量が半端ない。
もう一回くらい劇場へ聴きに行きたかったなあ。

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2023年5月14日 (日)

【映画】「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在7/3)。

やっぱり滅茶苦茶面白いわ、これ。
もう一回見たかったけど、残念ながら果たせず。
そしてこれでおしまいなんて悲しすぎる~。
また続きを見たい~(でもジェームズ・ガンじゃなきゃ嫌だぁ~)。

今回はアライグマのロケットのハナシがメインで、あとはスーパーマンのできそこないみたいなヤツの登場回だった。
前回、悪役側で出てきたネビュラは、ツン多めデレだが仲間思いのいい奴になってた。根はいいヤツなのね(環境が悪かった…!)。
むしろピーターの恋人だったガモーラがかなり嫌なヤツになってて笑えた。
ピーターはピーターで「えっ、そこで詐欺?」みたいなことやってるし。
お笑いたっぷり、アクション派手派手、ちょっとしんみりホロリなところもあって、本当に面白かった。

あ~、無理してでももう一回見に行くべきだったかな~。
子アライグマたちがもふもふでかわいかった~。
そしてどうしてあんなマッチョに育ったんだ、グルート?(笑)

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2023年4月 2日 (日)

【映画】「ダンジョンズ&ドラゴンズ~アウトローたちの誇り~」

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在5/31)。

端的に面白かった。
最初から最後までほぼ笑い通した。

面白かったので、実はこのあとで字幕版も見に行った。
そしたらセリフの翻訳は最初に見た吹き替え版のほうが面白くてよかった。
(字幕版の翻訳もダメじゃないんだけど、吹き替え版と違って「記憶に残らない」というか……)
ずいぶん違うんだなあ、吹き替えと字幕って。

さておき、映画はとても面白かった。
TRPG的にいろいろ突っ込みどころ満載なんだけど、それがわからなくても(自分はどっちかっていうとわからない派)、かなり面白かった。

しかしなんといってもデブドラゴンが一番のケッサクだった。
かわいい(笑)。
デブすぎて走れずローラー攻撃してくるところとか腹がよじれそうなくらい笑った。

あとは、「脳吸い」があっさりスルーしたところとか爆笑だった。
全体に頭が悪くてオカシイ。
公式サイトでステイタスを見るとインテリジェンスには結構いい数値が入っているそうだが絶対納得できないっていうか、知力はあっても「使えてない」としか思えない阿呆さ加減だった(ほぼ全員)。

イケメン聖騎士様と主人公たちとの会話がずれまくってて笑った。
「ああ、これがローフルとケイオティックのハナシの通じなさなのか」と初めて実感できたかも(TRPGネタ)。
ちなみに英語で He has something up his sleeve みたいなセリフがあって(実際には「スリーブ」しか聞き取れなかったんで、おそらくそんなだろうと推測しただけだが)、それに対して「袖には何も入ってないぞ」みたいな返答をするところがあるんだけど、だいたいこんな感じだった。
▼吹替版
  女戦士「ヤツは腹に一物ありそうだ」
  聖騎士「私の胃袋は空っぽだぞ」
▼字幕版
  女戦士「ヤツは何かを隠してそうだ」
  聖騎士「持ってるのは武器だけだ」
というわけで、吹替版に一票。
(翻訳ってタイヘン……)

そうそう、件の空間移動魔法杖の効果範囲について、吹替版と字幕版とで「400メートル」と「450メートル」のように違ってたんだよね(すでにうろ覚え)。
「どっちなんよ?」と思って英語を聞いてたら、そもそも英語の元のセリフで最初に「500ヤード」(=450メートル)、次に「約1/4マイル」(=400メートル)って云っててとても曖昧なまま「決着がつかない」ということしかわからなかったのだった(うろ覚えで間違えてたらスミマセン)。
いいんだけどね、そんなことはどうでも。
とにかく楽しかったから。

TRPGの猛者と一緒に見に行ったから、鑑賞後のネタ突っ込み大会も非常に面白かった。
そもそもアフターコロナで初めてかも、5人も連れだって映画を見に行ったの。
またこういうチャンスがあるといいな。

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2023年3月31日 (金)

【映画】「長ぐつをはいたネコと9つの命」

時間が経ってしまったのでものすごく簡単に(現在5/29)。

なかなか面白かった。
テンポがいい。
アントニオ・バンデラス(主役の声を担当)は英語でもスペイン語でも喋りまくり(笑)。
キティもイヌくんもよかった。

たぶん童謡にあるんだろうと思われる元ネタがわからないのはちょっと残念だった。
あとで調べればいいんだけど。

でもそんなこと関係なく、ストーリーは楽しいし、子どもが見ればわかる「成長」が主人公にあるし、死神は怖いし、昔ながらのアニメ映画(子ども向けの)って感じで好感をもてた。

いちばん驚いたのは、完全に英語とスペイン語ないまぜだったこと。
もしやこれが今のアメリカの子供たちのスタンダードなの?
どっちもOKになりつつあるわけ?
もしそうなら、ずいぶん変わったなあ、アメリカも。
ちょっとビックリ。

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2023年3月17日 (金)

【映画】「シン・仮面ライダー」

時間が経ってしまったのでごくごくすご~く簡単に(現在5/19)。

うーん、前2作品より庵野臭が強い。
なぜこれだけ実力派の俳優さんをそろえておいてこんなヘタウマ演技ばかり見なければならないのか?
一緒に見に行った友人曰く、それだけ当時のTV番組を再現しているのだとか(つまりありていに云ってみんな演技が下手だった?)。

世界観はまあ、現代に通用するようにしっかり変えられていたし、庵野ワールドらしさはよくも悪くもかなり深く感じられたし、そこはいい。
世界観は興味深くていろいろ考えるところがあって、魅力的だった。
面白いと思った。

ただなんでこれだけの実力者ぞろいでこんな中途半端な演技を見なければならないのかが自分にはどうしてもわからなかった。
庵野ファンと仮面ライダー(昭和)のファンだけ見ればいい映画なのか?
そうかも(笑)。

順番的には正しい。
これを最初に作っていたら残りの作品にスポンサーが付かなかっただろうな。
とりあえず庵野ファン以外は前売り価格以下の金額で鑑賞されることをお勧めする。
一般ピーポーにとっては好みが分かれそうで、定価での鑑賞は避けるべき。

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2023年3月16日 (木)

【映画】「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・イン・ワンス」

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在5/20)。
(4月中に公開したつもりで公開になってなかった……)

これは結構好みが分かれる作品かも。

まあ、面白かったけど、あんなにアカデミー賞を総なめするほどか……?
たぶん、現場サイドの視点で見るとめちゃくちゃチャレンジングなんだろうな(それで好かれるんだろう)。

最初はとにかくごちゃごちゃしてて観客も何がなんだか全然わからなくて見ててツライくらいだったが、あとで考えるにあれはあの時点での主人公のメンタルおよびフィジカルの状態を表していたんだな、と。

でもって、ごく普通に見られるようになってからは、往年の香港映画的な「?」がときどき出てくるようになった。
「えっ、それ、さっきもやってなかった?」とか。
そしてどこから出てきたんだ、両手がソーセージ。

各俳優はもう熱演してましたさ。
でっかくなったなー、キー・ホイ・クアン。
あと、カンフーシーンはよかったと思う。
そうだ、カンフーを見に行けばいいんだ(えー)。

とりあえず、だれが気に入るか全然予測がつかないので、1500円以下で見るのをお勧め。

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2023年3月14日 (火)

【映画】「アントマン&ワスプ:クアンタマニア」

あまりにも時間が経ってしまったので行った記録だけ(現在4/27)。

案外面白かった。

いや、ミクロ世界に行っちゃうと、「現実とのサイズのギャップ」の面白みがなくなるかなと思ったんだけど。
その点は意外に健闘していた。
ぶっちゃけ面白かった。

そして美味しいところを全部初代(マイケル・ダグラスとミシェル・ファイファー)がもっていってしまっていた(笑)。
いやあ、最後の蟻(群体)はよかったね!
やっぱりアントマンはこうでなきゃ!!!

というわけでまた次回作があるといいな~。

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