映画・テレビ

2024年5月26日 (日)

【映画】「碁盤斬り」

時間が経ってしまったので簡単に(現在6/18)。

チケット消化のため、見に行ってきた。
もともと時代劇は好きなのだが、最近のNHKに代表される「“なんちゃって殺陣”付き時代劇」はどうも自分には合わなくて、もう新作時代劇を見るのは諦めようかというところ、本作は評価がすごく高いので見に行くことに。
自分的にそこまでの高評価を付けるかどうかは定かじゃないが、面白いのは面白かった。
昔ながらの時代劇ファンの目にもきっと堪えられる作品じゃないか。
ちなみにネタバレは少量でもよろしくないので、まだ見てない人はここでストップ。


昔ながらの、誠実だが堅物でどうしようもなく融通の利かない武士の男(浪人中)が主人公。
なんというか、徹底して「なんでそこで一言云ってから行かないの」と思っちゃうような振る舞いが多く(笑)。
人間として魅力的なんだが、どうしようもなくお堅い印象をしっかり叩き込まれたのは俳優さんのおかげか、演出のおかげか。
アンタ、融通が利かなさすぎよ……まあ、こういうのが武士の魂ってヤツなんだろうけど……。

わりとしっかり正統派の時代劇らしい仕上がりで、面白かった。
殺陣もよくよく練られていたし(「そんな高すぎる天井は江戸に無え!!」とかって叫びたくなるような要素はなく、わりと自然に見られた)、チャンバラを多用しない演出はメリハリが効いててよかった。
人情ばかりがクローズアップされるわけでもなく、最終的には予定調和のニオイもしないわけじゃないものの残酷さと表裏一体の現実が描かれていたのもよかった。
あとは空気のホコリ感。
今と違って大気が濃密な感じのライティングとか、よかったな。
こういう時代劇ならまた見たいかも。

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2024年4月23日 (火)

【映画】「オッペンハイマー」

時間が経ってしまったので簡単に(現在5/16)。

米アカデミー賞総なめの作品を見てきた。
なかなかに面白かった。
3時間の長い映画だが、冗長さはなかった。
「あっという間」とは思わなかったが、適切な長さだと感じた。
濃密で、満足できる内容だった。

オッペンハイマーを演じたキリアン・マーフィーは、どうもカメレオンなんじゃないかという予感(演じる役柄に応じて豹変するタイプ?)。
マット・デイモンは見るからにマット・デイモンだったが(米軍将校グローヴス役)、相変わらず上手いというか魅力的というか。
19世紀末から20世紀初頭の綺羅星のような物理学者たちが次から次へと登場してくるので、科学史が好きな人にはそれだけでたまらないかも。
ちなみに「ファインマンはどこにいるんだろ」と思っていたら、ボンゴを打ってただけだった(確かに名手だけども、そこ?)。

映画としては時勢がかなり行ったり来たりするので、最初はわかりにくかった。
特にロバート・ダウニーJr.演じるストローズのモノクロ映像がいったいいつの何の話なのかがなかなかわからなかった(予備知識なくてすみません)。
ストローズは「この顔、どこかで見た。この顔、どこかで見た」とずーっと思いながらどーしても名前が出てこず、帰ってネットで調べるまでわからなかった(笑)。
言われてみればなるほど。
でも結構イメージが違うよね?

それにしてもオッペンハイマーがあんなに女癖の悪い人間だとは知らなかった(そこ?)。

とりあえず、観てよかった。
人間としてのオッペンハイマーについては知らないことのほうが多かったので、勉強にもなってしまったかも。

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2024年4月19日 (金)

【映画】「貴公子」

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在5/13)。

友人が観たいというのでおつきあい。
あらすじを読んでサスペンスかと思ってたら、そうではなくてコミカル+バイオレンス系だった。
いや、コミカルはないか?
結構笑ったけど、考えてみるとコミカルとゆーのとは違う……?
でもちょこまか笑わされたよなあ。
演出が上手いのか。

とにかく登場人物がみんなアタマワルイ系で、おしなべて暴力で解決する(笑)。
死ぬわ死ぬわ。
悪いヤツばかりなのであまり心は痛まないけど、とにかく死にまくり。

でもまあ面白かったかな。
観客サイドもまったく頭を使わずに観られる映画(笑)。

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2024年4月 5日 (金)

【映画】「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」前章

時間が経ってしまったので簡単に(現在5/2)。

ちょっとのネタバレも嫌な人はここでストップ。
まあ、ネタバレしたところで、このアニメは実際に見るか原作読むかするまで、こちらが何を云ってるかわからないと思うけど。

というか、そんなに詳しく書くつもりもない。
予想していたよりずっと重たいアニメだった(原作は読んでない)。
ジョシコーセーでかわいくカバーしてるけど、酷いディストピアじゃん。
むしろかわいさの分、ディストピア感マシマシ。
先行きには全く希望が持てないし……。
どう考えても「大団円」になりそうにない。
後編を見るの、ツラそうだなあ……。
とにかく重かった。

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2024年3月24日 (日)

【映画】「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ

時間が経ってしまったので簡単に(現在4/15)。

最初は2月27日に見に行った。
TCXとかって、一番でかいスクリーンだった。
それから今回、チケット消化のために見に行った。
最初よりは小さいスクリーンだったが「轟音上映」とのことだった。

やっぱり面白いなあ。
TVシリーズなのに映画のスクリーンで見ても遜色ないクオリティだし。
うちは40インチだけど、やっぱりスクリーンで見ると事細かに見えていいなあ。
迫力段違いで、カタルシスもばっちり。
このカタルシスを感じるために見にきてるんだなあ(TVで見てもちゃんと感じるけど)。

そして「柱稽古編」、つまり新作部分が予想よりずっと長くって、十分に堪能できてうれしかった。
早く始まらないかな、柱稽古編。

 

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2024年3月 8日 (金)

【映画】機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

時間が経ってしまったので簡単に(現在3/31)。

っていうか、アニメは「見た記録だけ」にすることにしてるし。
このもとのTVアニメは当時見てなかったし。

まあ、自分にとっては友人に付き合いがてら石田彰の声を聞きに行っただけなんで。
よかったわー石田彰サイコー。
あの「使えないな、ま、興味ないけど」ってビンビン伝わる感じがサイコー。
やはり●●やらせたら右に出る者なし。

双方向コミニュケーションって大切だ。
よいこのみんなはえいがにでてくるひとたちみたいに、じぶんのいけんばかりあいてにおしつけたらいけないよ?

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2024年3月 1日 (金)

【映画】「アーガイル」

時間が経ってしまったので簡単に(現在4/19加筆)。

めっちゃ面白かった。
凄く笑った。
この監督の作品はテンポいいわ。
いろいろあるけど、とりあえずキングスマンやジョンウィックを好きな人は全員見てほしい。
アクションがキレッキレ。
テンポがよくて、伏線は全部回収されて、馬鹿馬鹿しくて、気持ちよく(?)見終わった。
しかしてこの作品はちょっとでもネタバレされると物凄くもったいないことになるので、他の人の感想なんか読まないでとにかくさっさと見てほしい。
したがってまだ見てない人はここから先は読まないように。
あ、ネコがかわいかった。いっぱい出てきた。
このくらいはよかろうなのだ。


ここからネタバレあり。

ネコちゃんがかわいかった。
思っていたよりずっとネコ成分が多かった(笑)。
あんなにいっぱいネコちゃんが出てくるとは(笑)。
かわいいんだよなー、どこで見つけてきたんだろ。
あの「目力」!
ネコを見に行くだけでも結構な満足度になるかも。
痛い目には遭わないので(まあ高所から落とされてたけど)、ネコ好きも安心して見られる(?)。

もちろん、それだけじゃない。
映画の予告で見たとおり予言しちゃう作家かと思ったら、そもそもそれがミスリード(笑)。
つぎつぎに明かされる「本当のハナシ(?)」。
「えっ、あいつって○○?」なんて序の口。
でもって最初から最後まで伏線を全部回収していく脚本が凄い。
この脚本家、上手いよなあ(監督の演出も?)。
「そこまで全部使いきるか!?」ってくらい回収し切ってた。
スケートのハナシなんてただのカバーなんだから回収しなくてもいいじゃん?(笑)

電車内のアクションをはじめ、アクションというアクションはどれも楽しくて(まあ無惨ですが…)、往々にして笑いが含まれていて(まあ残酷ですが…)、見ていて面白かった。
すっごくスピーディで飽きないし。
それらのギリギリなアクションに対してのんびりまったりテレビ鑑賞してる元CIA長官とか、対比が傑作だし。
突っ込みどころ満載すぎ。
なんじゃいあの50年前くらいに出てきそうな洗脳の画面は(笑)。
カラー煙幕とかありえないだろ(笑)。

笑えないところがほぼない。
靴で踏んづけるハナシとか。
もう言い出したらキリがないわけで。
おかげで見ているあいだはゲラゲラ笑い通し、見終わってスッキリ!!
ああ、楽しかった。
まあ、見終わったあとには何も残らないけど、楽しければいいんだよね、映画だもん!

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2024年2月 6日 (火)

【映画】「ゴールデンカムイ」

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在3/8)。

こわごわ見に行ったが、なかなかの再現度だった。
特に白石(笑)。
ヌルヌルした見せ方も工夫されてて、いやあ、愛されてるなあ(笑)。

欲を云えば、アシリパさんのセリフ回しがもうちょっとうまくならんだろうか(見た目はかなりの再現度だったが)。
そして何より、土方役はもっと目力のある役者さんに演ってほしかった。

あと、非常に再現性の高い、原作に忠実な映画で自分は楽しめたけど、漫画もアニメも知らない層には「ハァ?」な作品かも。
もっとも原作を全く知らないヤツはそもそも見に行かないかな。

熊怖え。

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2024年1月18日 (木)

【映画】「首」

時間が経ってしまったので簡単に(現在2/14)。
ネタバレあるけど……読んだところで、実際に自分で見なければあの強烈さはわからないと思うので、未見の人が読んでも読まなくても問題なし(読んでもたぶん訳がわからないと思われる)。

すっげードライ。
お涙頂戴の箇所が一つとしてない。
出てくる奴らはみんなクソ野郎ばかりだし(いやホント)。
すぐ死ぬし。
あっという間に死ぬし(弓コワイ)。
人命使い捨てだし。
タランティーノが見たら狂喜乱舞しそうな映画だった。

そして何から何までが茶番だ(作品が、じゃなくて、作品中で登場人物たちがやってることがすべて)。
衆道もバリバリで狂気の世界のように感じられる(衆道最盛期……)。
「裏切ったな」じゃなくて「あいつに抱かれたんだな?(=浮気した、変心した)」ってセリフが出てきちゃうのだ。
アイツらなんなの?
下賤のアタシには「侍の好いた惚れた」はわからん(LGBTとかゆーハナシじゃあない)。
BL好きの人が見たら一気に脱落しそう……まあ昔から腐女子はガチBLキライとゆーし……。

じゃあ侍じゃない百姓あがりの秀吉なら理解できるかってーと、これがまた……(笑)。
ひでー男で……(笑)。
確かに共感できるところもあるよ、毛利の切腹前の「一差し」なんかうっかり「何やっとんじゃ」って自分も思っちゃったし。
でも自分しか大事じゃなくて、志も別に高くなくて、それが証拠に最後の大どんでん返しのところでも率先して行くわけじゃなくって官兵衛と秀長に「お前ら行ってこいよ、俺はここで待ってる」みたいにやらせようとする秀吉、サイテーだよ(笑)。

タヌキおやじ(家康)の影武者消費っぷりも笑えた。
何人もどんどこ殺されるもんだから、だんだんぞんざいになっていって、敵方も顔を見るだけで「偽者」ってわかっちゃうという(偽者だってどのみち殺すけど)。

見るだに「この世界は狂ってる」と思わされるワケだが、それでいてすごくリアル。
もうダメ。
この強烈なリアリティに太刀打ちできるものは出てきそうにない。
今後、戦国時代を扱ったどんな作品を見ても読んでも「でも結局ああいう奴等(世界)だからなー」で上書きされちゃう、絶対(例:どれだけカッコイイ織田信長が出てきても「しょせんアレだし」となって冷めるな、絶対)。
久しぶりに自分のリアリティを書き換える作品だったわ。
お涙頂戴好きの日米じゃ無理だろうから、カンヌとか金熊とか総なめしてほしい(←無茶ぶり)。

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2024年1月12日 (金)

【映画】「アクアマン~失われた王国~」

時間が経ってしまったのでごくごくごく簡単に(現在2/14)。

「脳筋なのかな~」と思って見に行ったが、本当に何から何まで脳筋だった。
びっくりするくらい脳筋。
「頭を使え」と云うシーンがあったけど、まあ、15秒くらい?
アクアマンのサイドが頭を使おうとした時間は、全編通しても1分に満たなかった気がする。
深海で生きてると深慮はできなくなるのか?
水圧に負けじと身体を張ってると頭を使えなくなるとか??

特に何も考えず、「ガハハハ」と笑って見るにはいい作品かも。
あるいは「そんなバカな」と云い続けるとか。
ただし2000円払うとビミョーな気持ちになると思うので1500円くらいで見よう。
深さを求めてはいけない、絶対に(水深を除く)。
アジア系の科学者が作品に楽しい風味付けをしていた。

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