映画・テレビ

2022年5月13日 (金)

【映画】「シン・ウルトラマン」

時間が経ってしまったので簡単に(現在6/20)。

見た。
とにかく見た。
なかなか面白かった。
ウルトラマンに詳しくない自分が面白いんだから、ウルトラマンマニアにとってはいかほどだろう。
どうもウルトラマンがらみのネタが満載されているらしかった(友人がそう云っていた)。

ヒロインが巨大化しちゃうあたりとか若干の不自然さは見られたけど、総じて気分的につまづくことなく(つまり「嘘くさ~い」と思ってしまうことなく)見られた。
それでいて、古臭い空気が残っているように感じられるのが面白い。
特にウルトラマンの造形に着ぐるみ感がちょっぴり残ってておかしかった。

そしてメフィラス星人大人気。
いやもうしばらくブームになりそう。
「私の好きな言葉です」。
この口癖がヒットで、他は全部影が薄れた気がしなくもない(笑)。

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2022年4月15日 (金)

【映画】「ファンタスティックビースト3:ダンブルドアの秘密」

時間が経ってしまったので簡単に(現在5/23)。
以下、ネタバレあるのでまだ見ていない方はここでストップ。

まあまあ。

前2作品のほうが面白かった。
ビーストたちがほとんど活躍してなかったし。
個人的には麒麟のデザインが好きじゃない。
そして聖君にひざまずく設定はどうも『十二国記』しか思い出さない……。

さらにいえば、ニュートじゃなくてほとんどダンブルドアの話だったし。
ニュートはニュートであか抜けてきちゃって、最初のころのオタク度の高さが失われつつあるし。
(すらすらと恋人を誉めるなんてニュートじゃないやい(笑))

まあ。魔法使い世界を楽しむことはできたけど。
そろそろダンブルドアとグリンデルバルドの決着を付けちゃってほしい(だんだん飽きてきた)。

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2022年4月 8日 (金)

【映画】「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード」

時間が経ってしまったので簡単に(現在5/18)。

ヒドかった(笑)。
「ヒトの心がない」監督らしかった(笑)。
一番ヒドかったのはラストのスタッフロールの後……ヒドすぎる(笑)。
何から何まですべてがネタだった(笑)。

ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンがノリノリだった(こんなヒドイ映画なのに……こんなヒドイ映画だからか?(笑))。
サルマ・ハエックがまた激しくヒドくて、魅力的だった(笑)。
アントニオ・バンデラスは悪役ボスにはまりきっていた(笑)。

これ以上感想書けない(笑)。
基本的に中身はないわけだし(笑)。
どのくらいヒドイかはご自分でご覧になってください(笑)。
(ただまあ映画館のスクリーンで見るべきかどうかについてはビミョーかも(笑))

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2022年3月18日 (金)

【映画】「ゴヤの名画と優しい泥棒」

時間が経ってしまったので簡単に(現在4/13)。

あらすじ公式サイトより)
世界中から年間600万人以上が来訪・2300点以上の貴重なコレクションを揃えるロンドン・ナショナル・ギャラリー。1961年、“世界屈指の美の殿堂”から、ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。この前代未聞の大事件の犯人は、60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントン。孤独な高齢者が、TVに社会との繋がりを求めていた時代。彼らの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもう一つの隠された真相が……。当時、イギリス中の人々を感動の渦に巻き込んだケンプトン・バントンの“優しい嘘”とは……!?

もともと気になってはいたが、そのままだと日々に流されて見に行かずに終わるところ。
ある日、テレビで「面白い」とのお勧めを聞いて積極的に見にいくことにした。

端的に言ってすごく面白かった。
どうしてイギリスってこういうのが上手いの?
「フルモンティ」や「キンキーブーツ」が好きな人は気に入ると思う。
逆に、イギリス的ブラックジョークが苦手な人には向かない。
以下、ネタバレがあるかもしれないので、嫌な人はここでストップ。


主演のジム・ブロードベントはイギリスを代表する性格俳優だそうで、なんともめんどくさそうで魅力的なおじいちゃんを怪演している。
妻役のヘレン・ミレンも、「口ではかなわない」みたいなことを男どもに言わせる気の強いおかあちゃんだった。
何しろこの二人がものすごく自然だ。
演技している感じが全くない。
他の俳優たちもそのまま自然にそこにいた感じ(工場のゲスな上司も(笑))。
あまりにも自然すぎてリアリティも感じられないくらい。

それはさておき、いろいろあるけど、やっぱりクライマックスは最後の法廷シーンだよね。
ペリーメイスンを何冊も読んだミステリファンとしては逃せない(まああれはアメリカだけど)。
ここでいろいろとわかってくる。
というか、「あれ? 単純にこういう話じゃなかったの?」という話がいろいろ出てきて、ここまで引っ張ってる脚本は凄いと思った。

そもそもケンプトンが公共放送(BBC)の受信料を無料にしろと叫んでいたその主張だが、よくあるふんわりした一般的な正義感からかと思っていたら、もっと論理的かつ実証的な根拠があってのことだった。
「老人たち」と呼んでいた対象も、「だいたい60歳以上の人々」みたいな抽象的な定義ではなく、ケンプトンにとってはもっとずっと具体的に特定される人々(そして彼にとっては第一次世界大戦をともに戦った血肉の通った同胞)だった。
裁判で語られる彼の言葉は次々と「そういうことだったのか」という納得を生み出していく。
彼の信念はきっといまは亡き監督の信念でもあったに違いない。

その法廷の場面を思い出すだけで胸がギュッとなる。
この映画はそういう映画だ。
もちろん前半のジョークまみれの展開も、夫婦が娘を亡くした傷跡に立ち向かうヒューマンドラマも、興趣に満ち満ちている。
それでも自分にとってのこの映画は、法廷のあの最後の瞬間だ。
バルザックやクンデラの作品のように(まあ彼らの小説のように前半で拷問のような時間を過ごす必要はないが)、最後の最後に「見ててよかった」と思える瞬間がくる。

ただ、結局BBCが無料になったのは2000年代に入ってからだったというエンドロールでの表示には驚かされた。
この盗難事件が起こったのは1961年で、その後半世紀もBBCは孤独な老人たちから受信料を取り続けたし、議員たちもその点を改善しようとはしなかったわけだ。
こういう苦い現実と抱き合わせなのがまたイギリス映画らしい。
もっともそれだって、我らがNHKに比べればずっとずっとずーーーっとマシではあるのだが。

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2022年2月 4日 (金)

【映画】「フレンチ・ディスパッチ」

時間が経ってしまったのでごく簡単に(現在3/30)。

「グランド・ブダペスト・ホテル」以来、この監督の作品は気になって毎回見に行っているけれども、相変わらず「曰く言い難し」な感じ。
感想を書くのがすごく難しい。
よくわからないんだもん(笑)。
ただ、映画でしかできない表現をしていることだけはわかる。
画面が独特でものすごく「映画らしい」構成であり、その点は何をどうしてもこの監督なんだな、という感じ。
冒頭のデリバリーの構成からしてどうやって撮影してるのか全然わからない(笑)。

映像はある意味で「おとぎ話の世界」チックなんだけど、ティム・バートンとはまるで違うベクトル。
「誇張された」り「嘘っぽかった」りする世界が、実に生き生きとナンセンスに描かれる。
今回はアニメーションまで駆使していた。
全編「フィクション臭」がバリバリに漂ってるんだけど、「全部嘘だと思っただろうけど実はこの部分はリアルなんだよ」と云われて「ぎゃふん」となりそうな予感が消えず、何とも云えない、すなわち「曰く言い難し」に到達するのであった。

「こんなウキウキする雑誌は今ではもうないんだよ」と云われているのかもなぁ、編集長も雑誌も「終焉」を迎える映画だったわけだし。
監督は若いころから結構な雑誌フリークだったそうだから、それを読んでいた当時には本当にこういう実感を得ていたんだろうな(と、今頃やっと思えるようになった)。
それをそのまま映像化したのかも。

なお、フランス映画へのオマージュも数多かったようだが、寡聞にして知らずわからず、残念だった。
だれか詳しい人の解説を聞いてみたい気がする。

主役というか狂言回しの編集長、「だれが演じてるんだろう」と思っていたらビル・マーレイだったので吃驚した。
学生運動家のリーダーがティモシー・シャラメだったのも吃驚。
ほかもいろいろあるけど、まったくわからなかったものが多かった(あとから云われりゃわかるけど)。
俳優たちの個性を作品仕様に作り変えてしまうのも、この監督の手腕なのかもしれない。

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2022年1月14日 (金)

【映画】「キングスマン:ファースト・エージェント」

時間が経ってしまったのできわめて簡潔に(現在3/8)。
まだ見ていない方はネタバレあるのでここでストップ。

第1作目も第2作目もおもしろかったので期待して見に行った。
端的に云うと、今回の映画は「レイフ・ファインズ祭り」だった(笑)。
結構なお歳だと思うが、アクションばりばりでカッコイイ(もちろんスタント使いまくりだろうが関係なくカッコイイ)。

「こういう展開かな?」と思ってたらまるきり裏切られたり、かと思えばラスボスは最初から臭いヤツだったり、国王3名が同一の役者さんで大変そうだったり、いろいろあった。
予告でさんざんラスプーチンを押し出してたが、結局中ボス(下手すりゃ小ボス)だったのには笑った。
総じて面白かったが、どうして羊飼いはあの有力なメンツのトップに立てていたんだ??
奴らの資金源ってどこ??
謎だ。
もしや「続きを見ろ」ってこと??(笑)

しかしだんだんとこういう戦争がらみの作品が出しにくくなりそうなご時世……。
現代版キングスマンとかステイツマンとかの続きも無事に見られますように……。

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2021年12月 2日 (木)

【映画】「燃えよ剣」

時間が経ってしまったので行った記録だけ(現在2/9)。

新選組の好きな友人にくっついて見に行った。
殺陣が乱暴ですごくよかった。
役者さん自身がすごくすごくこだわって作ったんだろうなと思える、最近では出色の出来栄え。
(最近のNHKの時代劇なんかだと、「いやそりゃないでしょ」って非武術的な動きが多いし、俳優の顔ばかり撮って剣戟を撮らないとゆーのも多くて、いまや殺陣にはほぼ絶望してる)

監督は結構いい加減らしかった。
友人曰く、ピントをぼかしてくれればいいのに「一面の女郎花」を語るところで菜の花畑を出してきたり、気候には無頓着なのがバレバレだったり、まあいろいろあったっぽい。

しかし、総じてリアリティがあって面白かった。
そもそも司馬遼太郎の作品なんだから「虚構」なわけだが、うまく落とし込んでいたっぽい(シロート考えでは)。
たぶん出演者たちのこだわりの結晶なんだと思う。
どの登場人物にも魅力があった。

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2021年11月11日 (木)

【映画】「アイの歌声を聴かせて」

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在1/21)。
というか本当はアニメについては書かないことにしてるんだけど、これはとても面白かったので、その記録だけ。

なぜこんなに話題にならないのかが不思議なくらい、面白かった。
ストーリーはまあ類型的ではあるんだけど、謎解きなんかが良質で、とにかく面白い。

そして、途中に歌が挟まる、その挟み方が物凄く上手い。
たとえばミュージカル映画って、下手すると歌を聴いている間中「所在ない」感覚(もじもじする感じ?)を持ってしまうものだけれど、これはそういう瞬間がなかった。
また、映画館の音響がよかったのか、アイの歌声が非常にのびやかでよかった(池袋グランドシネマサンシャイン)。
歌手の歌い方じゃないんだけど、本当にのびのびと聞こえて好感が持てた。

以前見た「打ち上げ花火~」にやや類似の作品だが、あれよりもずっとずっと面白い(比較にならないくらい面白い)。
なのになぜこんなに話題にならんのか……。
個人的にはアニメ好きにおススメの作品。
「ポンポさん」といい、佳品が多い今日この頃。

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2021年11月 2日 (火)

【映画】「最後の決闘裁判」

もはや昨年の話になってしまったのでごくごく簡単に行った記録だけ(現在1/12)。

端的に云って非常に面白かった。
さすがリドリー・スコット監督、非常にリアリティのある映像ばかり。

あらすじ
中世のフランスで、騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友であるル・グリ(アダム・ドライヴァー)から暴力を受けたと訴える。事件の目撃者がいない中、無実を主張したル・グリはカルージュと決闘によって決着をつける「決闘裁判」を行うことに。勝者は全てを手にするが、敗者は決闘で助かったとしても死罪となり、マルグリットはもし夫が負ければ自らも偽証の罪で火あぶりになる。

芥川の「藪の中」方式で、同一の事象について異なる3人の視点から繰り返し描かれる。
視座によって登場人物への印象がものすごく変わって、面白かった。
ちょっと怖いくらい。

そして基本的には最後の「妻」の視点がいちおうの真実とされ(被害者視点がやはり真実でしょう)、「妻」視点で事件が明かされたあとは決闘までが第三者視点で描かれていくのだけれど、まあなんとゆーか、どいつもこいつもどうしようもない!!
妻はわりと(いやかなり?)聡明なのだが、夫の騎士は暗愚、その友人の騎士(暴行犯)は思い込み激しいこじらせ野郎、裁判を司る王様は軽薄、裁判でやいのやいの云う聖職者どもはクズである(笑)。
姑は冷血漢だし、女友達は裏切るし、本当にどうしようもない。

「アイヴァンホー」で見た騎士とか、全部嘘だな。
騎士、滅ぶべし(滅んでよかった)。

と、ばっさり思えるほど、リアリティの高い作品だった(笑)。
結末にはホッとした。
よかったよ、ひとりになれて(笑)。
夫なんかいたらダメだね(そうじゃないって?)。

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2021年10月28日 (木)

【映画】「DUNE 砂の惑星」

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在12/14)。

「メッセージ」の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが作るというので、ちょっと期待して見に行った。
非常によく(美しく)できていたと思うが、設定に対する一切の説明を省いてあったため、ものすごーく意味不明な世界になっていた(笑)。
原作を読め、と(笑)。

風になびく服のシルエットとかにものすごくこだわりを感じた。
あの影が撮りたくてその服にしたんじゃないか、みたいな(注:勝手な思い込みです)。

そして仕方ないとは思うものの、物語の一番最初の入り口のところで映画は終わっていた。
続編を作るらしいけど、ちゃんとできるんじゃろうか?
いろいろと思わせぶりな映画であった(笑)。

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