文化・芸術

2022年5月13日 (金)

【展示】「宝石展」(国立科学博物館、東京・上野)

時間が経ってしまったので簡単に(現在6/6)。

ミネラル好きの友人と、2000円払って見に行った。
ついに2000円になっちゃったな~。
しかも割引がまったくない(100円すら)。
物価ばっかり上がっちゃって世知辛いわ。

さておき、展示自体は非常に力の入った立派なもので、満足のいく内容だった。
石好きさんの愛が感じられる(笑)。

以下、簡単に写真でご紹介(実際にはもっとずっとたくさん展示されている)。

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クジャク石って変なヤツ。

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花崗岩中のペグマタイト(空洞部分)。

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みんなルビー。

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アメジストドーム。ばかばかしくでかい。自分の身長を超えるくらいでかい。

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ピジョンブラッド(ルビー)。

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産地の違うサファイア。微妙に色合いの性格が異なる。

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ブルートパーズ。上は放射線処理をしたもの。

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ジルコン。カラーバリエーションが豊か。

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宝石で作るカラーチャート。

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なぜかときどきケースの端っこにいるヤツら(上の写真ではブラック・ベリルが真ん中にいない)。自分で動いたの?

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マンダリン・ガーネットがきれいだなと思って撮ったが、映り込みで台無し。しくしく。

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トルマリンの仲間たち。いまいち中央にいないのはなんでだ? 自分で動いたの?

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トルマリン。

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キャッツアイ。大きくてきれい。

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タンザナイトの実物チャート。

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メキシコ・オパールの実物チャート。

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ボルダー・オパールの実物チャート。

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ボルダー・オパール。きらきら。

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蛍光なヤツら。

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標準の蛍光灯のもとではこう見えるが…

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ブラックライトを当てるとこのように変化する。

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三十三間堂の仏像のカメオ。いったいだれが何のために作ったのか。

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翡翠。ものすごく美しい。

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サファイア?

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蝶の胴の部分にダイヤが並んでいる。ダイヤって本当に遊色が激しくて、目で見ているとものの輪郭がわからないことも多い。写真に撮ればはっきりわかるけどね。

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もともとの亀裂というか模様を利用して作られた亀や車輪。

最後のコーナーは実際の宝飾品(ティアラとか)で、撮影禁止だった。

どれもキラキラだった。
いいなあ、ダイヤモンド。
まあ自分にはご縁がないんだけどね。

目の保養でございました。

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2022年3月25日 (金)

【展示】特別展「空也上人と六波羅蜜寺」(東京国立博物館、東京・上野)

時間が経ってしまったので簡単に(現在4/20)。

東博の本館1階の中央奥にある一室で展示されていた。
ちょっと狭くないですか?(これで1800円?)
続けて常設展示を見に行けということなんだろうか(常設展示にも関連のものがあった)。
同時に平成館で大々的に開催中の「ポンペイ展」とは違って、撮影がいっさい禁止のため、写真はナシ。
けちー。

【見どころその1】重要文化財 空也上人立像
運慶の息子の康勝が作ったとされる。
空也上人は平安のヒトで、慶派は鎌倉時代だから、死後200年以上経ってから作られたわけだが、さすが慶派、「これが空也上人だ」という説得力が半端なかった。
こういうリアリティがあるから、この像が「空也上人」として広まるんだよね(教科書に載ってるからとかではなく)。
「念仏」を、口から飛び出す6体の仏で表すその表現法も凄いが(どーやって思いついたんだ?)、手指の表現がまた秀逸だった。
しわとかが本当に細かく、リアルに彫り込まれていた。
実に慶派らしい。

【見どころその2】平安・鎌倉彫刻の宝庫 六波羅蜜寺の名品
京都・東山に位置する六波羅蜜寺の周囲は、古くは鳥辺野(とりべの)という葬送の地だった。
おかげで小野篁がここの井戸から地獄へ出入りして(入口か出口のどちらかがココ)、エンマ大王のもとで夜な夜なアルバイトした話も残っている。
というわけで、このお寺には閻魔堂がある。
その閻魔様もいらしていた。
実は六波羅蜜寺へは5年くらい前に行ったことがあり、そのときは表から薄暗がりの中に鎮座ましましているのを覗いただけだった。
こんなに近くでしっかり見られるとは。
ご立派です、閻魔様。

そういやこのお寺では建て替えか何かの寄進を募っていたから、その折、記念に2千円ほど寄付したのだった。
そしたら後日、「地獄へ行かないようにお祈りしておいた」って証拠のハガキが届いた。
いいでしょう?(笑)

閻魔様のほかにも何体もの仏像があったが、なかでも運慶作の地蔵は圧巻だった。
何が違うって、衣の襞のなまめかしさが(笑)。
整然と波打つのではなくチラリとはみ出していたり、袖の内側まで襞襞が彫り込まれていたり、造詣がリアルなうえにたまらなくカッコイイ。
はっきりいって中二病的である。
こういうところがファンの多いところなんだろうな。
宗教彫刻でありながら、芸術として独立しているところでもあるんだろう。

どうしても慶派の彫刻に見入っちゃうんだけど、平安末期の仏像もかなりの力作だった。
一命を賭して作られているような迫力があったと思う。
(ちなみに慶派は命を「削って」作ってるっぽい)

土産物売り場では、牛頭馬頭付きポーチが異彩を放っていた(笑)。
なかなか秀逸なデザインだった。
入れて守ってもらうものを思いつかなかったので、なんとか買わずに踏みとどまったが、危なかった。
もう少しでうっかり買っちまうところだった(今もまだちょっと欲しい)。

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2022年2月25日 (金)

【展示】「ポンペイ展」(東京国立博物館、東京・上野)

時間が経ってしまったので簡単に(現在4/3)。

気になっていたポンペイ展。
午後休をとって、入場時間の予約もして、久しぶりの東博へ。
入場料2000円だけど、ボリュームがあって満足できる内容だった。

最初のほうにバルブが展示されていた。
現代でもどこかで使えそうな感じ。
このへんの技術レベルはすごく高かったんだな、ということがよくわかった。
写真を撮っておけばよかったかな(でもだって本当にただのバルブだったからさ……)。
さすがローマ。
とはいえ、ポンペイにはローマ化する前にも長い歴史があって、多様で豊かな文化を垣間見られるのがこの展示のテーマの一つ。

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エジプト由来の楽器シストルム。
ガシャガシャ振って音を鳴らすらしい。

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ビキニのウェヌス。
部分的に金彩が施されている。
個人的には大理石オンリーで勝負してほしい気も。

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ブドウ摘みを表した小アンフォラ(通称「青の壺」)。
カメオガラス(白い部分もガラス製)。
葡萄を摘みワイン造りに励むクピドたちが描かれているらしい。

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青い水差し、ガラス製。
形がギリシャっぽい。発色が素晴らしい。

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絵柄がエジプトな黒曜石の盃。
サンゴ、ラピスラズリ、孔雀石、金を使った象嵌。

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エウマキア像。
ポンペイの毛織り物ギルドが業界の保護者エウマキアを顕彰するために作った。
女性も商業活動に精を出し、地位を獲得してたのね(現在より進んでる?)。

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蓋と鎖付きインク壺、ブロンズ製。
矢立みたいに携帯してたのかな?

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賃貸広告文。
壁面に屋敷(部屋?)の賃貸の広告が!
ニンゲン、昔からやってることは一緒。

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ヘルマ柱型肖像(通称「ルキウス・カエキリウス・ユクンドゥスのヘルマ柱」)。
出土した家の最後の所有者ルキウスの肖像とされていたが、様式が古いので彼の父親あるいは解放奴隷だった祖父フェリクスの可能性が高いとか。
いいけどさ……なんで頭部以外にあそこだけ付けてるの……。

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石付き指輪(オニキス)。

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半球系のイヤリング。

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エメラルドと真珠母貝のネックレス。
現代に通用するデザイン、かっこいい。ほしい(笑)。

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金庫!
木製の箱に鉄やブロンズを上貼りし象嵌細工を施しているとか。

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モザイクのテーブル天板(通称「メメント・モリ」)。
このあと、モザイクはゴロゴロ出てくる。

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子ブタの錘。
わざわざ錘を造形してるのが楽しい(シンプルな形じゃなくて)。

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アヒルのケーキ型。
なぜアヒル(笑)。

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炭化したパン(!)。
本当にそっくりそのまま残ってて、とても面白かった。
写真は撮らなかったが、パン屋を描いたモザイク画も出品されていて、絵の中にはこれにそっくりのパンが並んでいた。
なお、このパンを模したクッションが売られていたが、予算が足りずに見送り(でもバンバン売れてた)。

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左から、膣鏡、薬箱、外科器具入れ。

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青色顔料の入ったテラコッタ。

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ユピテル=アンモン形の錘付き竿秤。
これも時空を超えて共通の器具っちゅーか。
電気がないところで今でも使えそう(そんなんばっか)。

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「猛犬注意」のモザイク。
セキュリティですね、わかります。

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「ファウヌスの家」の説明ボード。
「踊るファウヌス」というブロンズ像があったため、こう称される。

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「ファウヌスの家」にあったエクセドラ(談話室)の「アレクサンドロス大王のモザイク」(レプリカ)。
やはり実物大で見られると何か(時間の流れとか)を実感できてすごくいい。

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「ファウヌスの家」にあった湯沸かし器。
二重構造。外側がボロボロなのはたぶん鉄だから(蓋は青銅でよく残ってる)。

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「ファウヌスの家」にあった料理保温器。
どうも外側と内側の間に空洞があり、空気層をはさんでたらしい。技術の高さが窺える。

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こちらが「踊るファウヌス」。
ファウヌスはサテュロスとも同一視された牧神。
躍動感に溢れる造形で、ギリシャっぽい(気のせいかもしれないけどローマ経由でなくギリシャから直接取り入れてる感じがする)。

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「ファウヌスの家」にあったイヤリング(ピアス?)。
真珠と金(鋳造)で作られている。
このデザインはその当時流行したんだろうな。

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「ファウヌスの家」にあった「イセエビとタコの戦い」のモザイク。
当時好まれた主題だとか。

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「ファウヌスの家」にあった「ネコとカモ」のモザイク。
遠目に見ると油絵かと思う出来栄え。でもモザイクタイルなんだよね。

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「ファウヌスの家」にあったスフィンクスのテーブル脚。
そう、これでテーブルを支えていたのだ。もちろん大理石。

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「竪琴奏者の家」の説明ボード。
こちらもとても大きな家だったようだ。

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「竪琴奏者の家」にあったイヌとイノシシのブロンズ像。
中庭の池に隣接するスペースに置かれていた。
以下のライオンやシカも同様。

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ライオン。

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シカ。

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「竪琴奏者の家」にあった円形火鉢。
でかい。そして脚がわざわざライオンの足になってる。

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「竪琴奏者の家」にあった詩人像。

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「竪琴奏者の家」にあった大理石の祭壇。

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「悲劇詩人の家」の説明ボード。
前の2軒よりは小ぶりらしい。

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「悲劇詩人の家」のファウケス(玄関廊下)にあった「猛犬注意」のモザイク。
大きくて迫力があり、とてもイヌらしくてよかった。
これって要するに「警察官立寄り所」の張り紙と同じだよね。
このくらい迫力があれば実際に役に立ったのではないか。

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「ペプロスを着た女性(通称踊り子)」。
エルコラーノで出土。このブロンズ像はとても完成度が高いように感じた。
というか、今回の展示では「パチモンですか?」みたいな作品が全くなかったように思う。
出展品の選択によってそうなっただけなのか、それともポンペイや周辺都市の財力がかなり豊かだったのか。

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「豹を抱くバックス(ディオニュソス)」。
東京大学の調査隊がソンマ・ヴェスヴィアーナで発掘した大理石像。
豹がちっちゃい(笑)。

おしまい。

 

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2021年11月21日 (日)

【グルメ】ゑいじう

時間が経ってしまったので簡単に(現在1/11)。
(日記書くのが全然追いつかない~、昨年10月11月が忙しすぎた~)

今年もcoffee & gallery ゑいじうのカレンダー展に参加した。
毎度おなじみのFDサイズカレンダー。

どうしても前日までに間に合わず、会期初日の昼頃に搬入した。
その後、夕方に友人が来るらしいとわかって待つことに。
お茶をいただきながら数時間過ごした。

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カフェオレ(500円だったかな?)。
奥に写っているのは自分が作ったオリジナル双六ゲーム《ワスカラン》。

ここで過ごす時間はほっこり。
カフェオレもほっこり。
ちなみに珈琲豆も販売している。

友人とはコロナ禍で全然会えていなかったので、ほぼ2年ぶりにおしゃべりできて楽しかった。

あとは写真がないけど、ときどき入荷する手作りクッキー400円があったので2袋購入(別の日だったかも?)。
かわいくて美味しいので大好き。

ずっとずっと会社が忙しくて(あともうちょっと11月末まで多忙)、こんなにのんびり過ごせたのは数か月ぶりだった。
こういう時間を過ごせる場所って貴重だなあ。
いくら居ても怒られないし(笑)。

▼カレンダー展の写真

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coffee & gallery ゑいじう その他 / 曙橋駅四谷三丁目駅牛込柳町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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2021年10月14日 (木)

【舞台】「おどるシェイクスピア~十二夜」(東京・東池袋、あうるすぽっと)

時間が経ってしまったので簡単に(現在12/8)。

そういえばこれについての感想を書くのをすっかり忘れていた。

近場だしたまには、と、思ってチケットを取った。

「十二夜」は歌舞伎座で蜷川版というめちゃくちゃ面白いヤツを見てしまっているので、面白く感じられるかどうか不安だったが、これはこれで楽しかった。

全般に上手い演出が多かった。
ファッション界に置き換えたものが結構うまくいっていたし、SNSの使い方(特にマルヴォーリオの(笑))なんか、かなりハマってたと思う。

というわけで非常にいい舞台だったと思うのだが、なぜか時折「うざったいなあ」と思ってしまうのが困った(「思わなきゃいいじゃん」と思うだろうが思ってしまうものは思ってしまうワケで……)。
実はChairoiplinの公演は「可能性の獣たち」のときに数回見ていて、どうも自分には面白く感じられないので「個人的に好みに合わないんだな」と思って遠ざけていた。
今回見てみて、とても面白かった。
これまでの「踊るシェイクスピア」を見てこなかったのを後悔したぐらいだ。
それなのに何度も「うざったい」と思ってしまうのはなぜなんだろう……。

まあいい。
とりあえずネガティブなイメージは払拭されたので、ポジティブに見ていこう。
ご縁があればまた楽しみに見てみたいと思った。

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2021年10月 8日 (金)

【展示】水月ホテル鴎外荘

時間が経ってしまったので簡単に(現在11/26)。
(会社やらなんやらが忙しくて全く日記を書く暇がなかった……)

閉業してしまうというので、慌ててお風呂だけ体験しに行った。
宿泊もしてみたかったな。

電話で予約した時間に行ったら、先に館内を見て回れるということだったので、日が暮れないうちに見学した。

基本幅1.5倍の贅沢な造りだった。
おかげでガラス戸の幅も広々して、開放感が半端ない。
こういう「ゆとり」ある造りって現代ではもうやらない(できない?)だろうなあ。
ちょっとうらやましい感じ。
細部の装飾も昔ながらで楽しかった。

お風呂のお湯は熱めだが、案外長々と入っていられる不思議な湯であった。
なくなっちゃうの、凄く残念。

以下、写真ども。

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2021年9月 4日 (土)

【舞台】コンドルズ公演「One Vision」(渋谷公会堂、渋谷・東京)

時間が経ってしまったので簡単に(現在9/21)。

バタバタしてたらこんなに時間が経ってしまった……。

LINEなんちゃらいう施設(どうしても覚えられないのでもう「渋谷公会堂」で通そう……)へコンドルズの公演を見に行った。
25周年記念で2500円の席が用意されており、もちろんそこをゲット(笑)。
二階席の後ろのほうだったけど、センターに近くてよかった。

例によって最初から最後までよく笑った。
山本さんの「やっちまった男」シリーズとか、石渕さんのイタコ芸とか、相変わらずおかしかった。
「やっちまった男」では鎌倉さんがずーーーっと矢印を持っているのが何気に好き(笑)。

今回はコバケンが出るらしいので、人形劇は「ヨーヤッハー」の続きかと思っていたら、なんと「明日のジョー」ならぬ「明日のジン」だった(ジントクのジンなのね)。
なぜいま千葉てつや?(笑)
舞台の最初のほうで「メンバーの半数以上が50代」って近藤さんが歌ってたけど、「明日のジョー」なんてそれ以上の年代じゃないとだれもわからないぞ?
人形劇後半は人間劇になりかわってて笑った(最近コレお気に入りだな)。
そしてコバケンが出るとコントの熱が凄い。
途中で「ダンス公演なのにこんなことやってていいのか?」というジンの疑問に、「こういうことを25年やってきたんだよ!」と叫び、「こうやっているうちにダンス公演に見えてくるんだ!」とのたまっていたけど、ダンス公演には見えてきませんあしからず(笑)。
「ああ、コンドルズの公演だなあ」とはしみじみ思うけどね。

ちなみに今回は藤田さんの動きによく目が行った。
なんかすごく……すごく柔軟で無駄がないっていうか……
以前からこうだったっけ?? 
もっと直線的な動きが多かった気がする(それはそれでよかった)。

毎回いろんなムーブメントを見られるのもコンドルズならではの楽しみだ。
次回にも期待。

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2021年7月 9日 (金)

【展示】「イサム・ノグチ 発見の道」(東京都美術館、東京・上野)

時間が経ってしまったので簡単に(現在8/12)。

久しぶりのイサム・ノグチの展覧会なのでどうしても行きたくて、頑張って午後休を取って日時指定券を購入して行ってきた。

数十年前に国立近代美術館で見たイサム・ノグチ展ほどの点数ではなかったが、それでも久方ぶりにまとまった点数を見られて嬉しかった。
以下、おもに写真でご紹介(ごく一部だけれど)。

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有名な《黒い太陽》。

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有名な《AKARI》がたくさん。

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《追想》。

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《細胞有糸分裂》?

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《小さなイド》。

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《通霊の石》?

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《無題》?

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《サークルストーン(お地蔵さん)》。

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《あかり》別バージョン。下支え式。

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《2=1》?

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《山つくり》?

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《プレイスカルプチュア》。

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《レディ・ミラー》?

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《雨の山》。

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《道化師のような高麗人参》かもしれない?

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《あかり》別バージョン。吊るし式。

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《秘密》?

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《原子の積み藁》。

最後の庭石の部屋は残念ながら撮影不可だった。
ああ、四国に行きたい。
高松市牟礼のイサム・ノグチ庭園美術館に行きたい。
ぼんやり立ってる石たちを見に行きたい。

札幌のモエレ沼公園にももう一度行きたい。
《プレイスカルプチュア》をさわっちゃいけないなんてつまらない(笑)。
やっぱりさわって遊べなきゃ!

あとは今回は陶芸がほとんどなかったので、またどこかでまとめて展示してくれないかなあ。
本当にイサムの作品はみんな好き。
わかりやすくてやさしくて。

ちなみに今回一緒に行った友人のおかげで、《チャイニーズ・スリーブ》のような作品が溶接の技術を駆使したものであることをやっと知った。
そっか、そうだよね、鋼板を折り曲げたってああいうパキッとした形にはならないよね、云われてみれば。
イメージを現実にするためにはいろんな過程が必要なんだ。
作品の魅力ゆえにその過程も愛おしい。

 

 

 

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2021年6月25日 (金)

【展示】「古代エジプト展~美しき棺のメッセージ~」(Bunkamuraザ・ミュージアム、東京・渋谷)

時間が経ってしまったので簡単に(現在7/28)。

招待券を融通してもらったので、喜んで見に行ってきた。
展示を見ること自体が久しぶりなうえに、Bunkamuraのザ・ミュージアムにはしばらく来ていなかった気がする。
一時はよく見に来たものだが、とんとご無沙汰していた。

ライデン国立古代博物館所蔵のミイラ棺がいっぱいあった。
そういえばこれまで棺の違いは特に意識して見ていなかった。
今回の展示では、時代ごとにどう変わっていったかを説明してあって、興味深かった。
最初は王様やらよほどの有力者でなければ作れないような手仕事だらけの一点物だったのが、時代を追うごとに金持ちな平民にまで利用が増加して装飾度合いがだんだんシンプルになっていく(レリーフをやめて絵の具で描いたり、絵や文字自体も単位面積当たりの書き込みが減ったり)、その様子がよくわかった。

あとはCTスキャンがどれだけミイラ研究にお役立ちかという話。
昔より精度も上がっているし、非常に強力なツールと化している。
CTスキャンに限らず、現代の考古学は自然科学と切っても切れないようになってしまった(「掘って描いて分類する」だけではダメになってる)。

そして最後にみんなのお目当てのグッズコーナー(笑)。
すみっコぐらし、リラックマ、とーとつにエジプト神、王家の紋章、ベアブリック、ロルバーン、ルートート等々、いったいどれだけコラボすれば気が済むんだ、みたいな。
さすがシブヤの展示、物を売る気が半端ない。

そしてどれも結構お高い。
ご愛敬程度に、キーリングと付箋を買った。

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まあまあ楽しい展示でよかった。
頑張って予約して行った甲斐があったというものだ。

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2021年6月17日 (木)

【舞台】「フェイクスピア」(東京芸術劇場、東京・池袋)

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時間が経ってしまったので簡単に(現在7/2)。

演出家としての野田秀樹の真骨頂を見たと思う。
掛け値なしの素晴らしい舞台だった。
つかも蜷川も亡くなってからしばらくご無沙汰だった感覚……心臓を鷲づかみにされたようなあの感覚、カタルシスを再び味わえようとは。
ちなみにネタバレがあるのでまだ観ていない方はここでストップ。
そしてこんな感想文は読まないでいいから、チャンスがあったらホンモノを観てください、是非。


だいたいずるいんだよね、白石加代子と橋爪功って変幻自在じゃん(お二人とも大好きな俳優さんなので嬉しい)。
しかも(この接続詞、ヘン)高橋一生がかなり上手かった。ちょっと吃驚するくらい。
むしろ、ある程度画一化されて見えてしまうテレビよりも、全方位に実力が発揮される舞台のほうが向いているのでは??(と思うくらいの熱演だった)
ほかも文句なしだったが、名前の付いていない役、つまりカラスたち(コロスと掛けてて笑った)がまた上手かった。
人形浄瑠璃風のところなんか本当に片方は人形のようだったし、そこかしこで目を剥くレベルの演技力を披露していた。
そういえばNODA★MAPの最近の舞台では、毎回毎回「モブが凄かった」と思わされている気がする。
ものすごいレベルの舞台なんだなとあらためて思った。

演出もよかった。
幕を使った切り替わりは見事としか云いようがなかったし、最後のアレも……。

最後の30分、涙が止まらなかった。
すべて「引用」だし、本物の飛行機があるわけじゃない。
だが、仮に目の前に実際の映像があったとして、この舞台で再現されているほどリアルに感じるだろうか?
リアリティが恐ろしいほどの強さだった。
たとえば乗客を演じている人たちが白いバーを上げ下げするだけで、酸素マスクを着けているとわかる。
その現実がひしひしと伝わってくる。
これはまぎれもなくリアル。フェイクじゃない。

作中、「プロメテウスの従弟」が出てきて、神様から「シ」の言葉を盗んだ(つまり死の概念をニンゲンにもたらした)ことになっていたが、確かに死の概念がなければ「間際まで生きようともがく」こともあるまい。
草木のようにゆるやかに滅びていくだけだ。

「フェイクニュース」という単語でもわかるとおり、言葉はフェイクにもリアルにもなる。
昨今のSNSなどによる言葉の洪水は、どうも言葉をフェイクにしやすい気がする。
なぜだろう?(もうちょっと真剣に考えるべきなんだろうか?)
そうやって現在、言葉からリアリティがはぎとられていくのを、この演出家が心から心配しているようにもとれた。

現実を描いたからといって、即、リアルになるわけじゃない。
シェイクスピアの戯曲のように、時を超えてなお普遍性を保つものがあるように、フィクションの言葉が必ずしもフェイクになるわけじゃない。
フェイクでありながらリアルを侵蝕する言葉もある。
コトバのリアリティってなんだろう?
昔からなんとなくずっと考えてきたことを、再び考えさせられた舞台だった。

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