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2024年6月14日 (金)

【展示】「名品ときたま迷品展」(サントリー美術館、六本木・東京)

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在8/1)。
(7月中はベルギー旅行記を書いてて、日記を更新する余裕が全くなくなってしまった……)

招待券をいただいたので、工芸品好きな友人と見に行った。

地球儀のような蹴鞠と鞠挟みとか、
金粉と螺鈿の手箱(自分も欲しくなる)とか、
芸術的な漆塗りの笈(おい)とか、
ジャコウネコの描かれた屏風とか、
精緻な陶器磁器(野々村仁清の茶碗が欲しかった)とか、
かわいいウサギ柄の手箱とか、
藍色の美しいガラスの器とか、
竹を編んだ籠枕(造りが異様に凝ってて変態的なワザもの)とか、
写真撮影できなかったものもいろいろ面白かった。
(写真は撮影できる物品とできない物品に分かれていた)

写真のないものの中では、簪(かんざし)や笄(こうがい)が特に面白かったな。
実際にくるくる回る風車が付いてたり、三味線の棹を模していたり(バチ付き)、どの作品も凝ってるの凝ってないのって。

駅からのアクセスもよかったし、思ったよりずっといい美術館だった(←失礼)。
また機会があれば行きたい。

▼写真たち。

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鞠と鞠挟。

Img_0982
浮線綾螺鈿蒔絵手箱。

Img_0983
椿彫木彩漆笈。

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樹下麝香猫図屏風(伝 狩野雅楽助)。

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手前からおそらく、色絵赤玉雲龍文鉢、色絵桜文透八、色絵梅枝垂桜文徳利。

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染付松樹文三脚大皿(有田鍋島藩窯)。

Img_0991
白泥染付金彩薄文蓋物(尾形乾山)。

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色絵七宝繁文茶碗(野々村仁清)。

Img_0994
兎蒔絵茶箱。

Img_0997
藍色ちろり。

Img_1001
薩摩切子 藍色被船形鉢(薩摩藩)。

Img_1004
飾枕(籠枕)。

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