時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在5/31)。
端的に面白かった。
最初から最後までほぼ笑い通した。
面白かったので、実はこのあとで字幕版も見に行った。
そしたらセリフの翻訳は最初に見た吹き替え版のほうが面白くてよかった。
(字幕版の翻訳もダメじゃないんだけど、吹き替え版と違って「記憶に残らない」というか……)
ずいぶん違うんだなあ、吹き替えと字幕って。
さておき、映画はとても面白かった。
TRPG的にいろいろ突っ込みどころ満載なんだけど、それがわからなくても(自分はどっちかっていうとわからない派)、かなり面白かった。
しかしなんといってもデブドラゴンが一番のケッサクだった。
かわいい(笑)。
デブすぎて走れずローラー攻撃してくるところとか腹がよじれそうなくらい笑った。
あとは、「脳吸い」があっさりスルーしたところとか爆笑だった。
全体に頭が悪くてオカシイ。
公式サイトでステイタスを見るとインテリジェンスには結構いい数値が入っているそうだが絶対納得できないっていうか、知力はあっても「使えてない」としか思えない阿呆さ加減だった(ほぼ全員)。
イケメン聖騎士様と主人公たちとの会話がずれまくってて笑った。
「ああ、これがローフルとケイオティックのハナシの通じなさなのか」と初めて実感できたかも(TRPGネタ)。
ちなみに英語で He has something up his sleeve みたいなセリフがあって(実際には「スリーブ」しか聞き取れなかったんで、おそらくそんなだろうと推測しただけだが)、それに対して「袖には何も入ってないぞ」みたいな返答をするところがあるんだけど、だいたいこんな感じだった。
▼吹替版
女戦士「ヤツは腹に一物ありそうだ」
聖騎士「私の胃袋は空っぽだぞ」
▼字幕版
女戦士「ヤツは何かを隠してそうだ」
聖騎士「持ってるのは武器だけだ」
というわけで、吹替版に一票。
(翻訳ってタイヘン……)
そうそう、件の空間移動魔法杖の効果範囲について、吹替版と字幕版とで「400メートル」と「450メートル」のように違ってたんだよね(すでにうろ覚え)。
「どっちなんよ?」と思って英語を聞いてたら、そもそも英語の元のセリフで最初に「500ヤード」(=450メートル)、次に「約1/4マイル」(=400メートル)って云っててとても曖昧なまま「決着がつかない」ということしかわからなかったのだった(うろ覚えで間違えてたらスミマセン)。
いいんだけどね、そんなことはどうでも。
とにかく楽しかったから。
TRPGの猛者と一緒に見に行ったから、鑑賞後のネタ突っ込み大会も非常に面白かった。
そもそもアフターコロナで初めてかも、5人も連れだって映画を見に行ったの。
またこういうチャンスがあるといいな。
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