【グルメ】レ・セゾン
時間が経ってしまったので簡単に(現在12/13)。
久々に両親と食事することになり、母がグルメギフトか何かを持っているというので、一度行ってみたかったこちらのお店へ。
まずアミューズ(遠慮して写真なし、撮ればよかったナ)。
黒トリュフとハムのホットサンド。
小さくてもトリュフの味と香りがきっちり。
それからピスタチオと海苔のタルタルだったかな?
この下にカンパチとジュレが入っていて、これがものすごく美味しかった。
毛蟹とジュレの上にシャインマスカットと柚子胡椒のクリーム(ピリ辛)添え。
少量なのにすごい蟹の味がしっかりしてて吃驚した。
フェンネル(フヌイユ)の香りのふわふわした何かと、その下に毛蟹のほぐし身と茶碗蒸しの生地。
「フェンネルってなんだっけ」ということになって調べたら「ウイキョウ」なのね。
魚料理「昆布を折り紙に見立てて優しく火を入れた鱸、インカのめざめのエクラゼと海の香り」(撮影失敗で写真なし)
スズキとインカのめざめ(ジャガイモ)と貝類。
お出汁を貝で取っているそうな。
インカのめざめがめちゃ甘かった。
スズキはとても上品な味わいだった。
ナイフとフォークで食べるのはちと面倒だったが、昆布も美味しくいただいた。
雷鳥はスコットランド産(日本で取ると違法だから)。
ももむねレバーのパテの下に黒ラッパ茸が敷かれていた。
自分はやっぱりレバーが苦手かも(鶏でも苦手)。
「雷鳥は狩猟で捕るため、銃弾が入っていることがありますので気をつけてお召し上がりください」と云われて気をつけてもぐもぐしていたら、お肉の中から本当に散弾銃の弾(すごくちっちゃい)が出てきて、お祝いにクッキーをいただいた。来年は幸運らしい(わーい)。
添えられているのは、写真奥から、根セロリのクリームと天ぷら。
クリームが美味でこれとパテを一緒に食べるのが一番美味しかった。
写真手前は赤キャベツのジャムと栗。
ジャムも雷鳥に付けて食べるのだが、結構漬物チックな味がして若干苦手だった。
見た目はとてもきれいだ。目で味わうものかも。
栗は、テリは出してるけど砂糖で炊いてるわけじゃないので、甘くないほっくりな栗だった。
お芋に近い感じ。
再びアミューズ。
カシスソルベに胡椒の泡、中にピオーネとイチジク入り。
泡のくせに胡椒の味がしておかしな気分。
ピオーネとイチジクは美味しかったが、もう少し欲しかった……。
果物はいいよね。
丸い銀色の蓋が載せられた状態でサーブされ、その蓋を取った瞬間香りを楽しむデザート(味覚だけじゃないよ、と)。
柿のソルベとグラニテがグラスの下部にこじんまり。
グラニテは、柿とバラと、あと何かで香り付けしたと云っていたと思う。
どこかに苦味が潜んでいるのだがグラニテか上のクリームかわからなかった。
ミモザ(シャンパンカクテル)。美味しいけど3000円近い。庶民にはガクブル。
3種類食べたがどれもうみゃー。
最初のライ麦バゲットと次のプチフランスはサワードウっぽくてちょい酸味があってそれもまた美味し。
3つ目のあおさのりのパンは食べると海苔の香りがした。
バターももちろん美味しかった
実は父の誕生日近くだったので、母がケーキを用意してもらっていた。
見るだに素敵なケーキ。
こちらを三等分してうみゃうみゃと3人で食べた。
父はケーキなどの甘いものはこういうお店ではほとんど食べないのだが、珍しくこれは食べていた(完食していた)。
私も母も酸味のあるベリーは大好きなので、美味しく美味しくいただいた。
とにかく視覚に訴える塩梅の料理が多かった。
どれも使っている素材の良さが窺える感じで、サービスもGood。
しかし残念ながら自分が行くお店ではないなぁ(背伸びしまくらなきゃいけない)。
自分はビストロくらいがちょうどよさそう。
経済的な理由からも(笑)。
でも一度体験してみたかったので、願いが叶ってうれしかった。
雷鳥から出てきた散弾も袋に入れてもらったので、大事にしようっと(笑)。
▼おまけのメニュー画像とロビーの薔薇。
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