【展示】「東北へのまなざし」(東京ステーションギャラリー、東京・東京)
時間が経ってしまったのでごく簡単に(現在10/28)。
招待券があったので、展示期間ぎりぎりに滑り込んで見てきた。
何がどう、と、云いづらいんだけど、すごくよかった。
面白い展示だった。
特に、建築と民芸に興味のある人に向いていそうだった。
正直な話、こんなに建築関連の展示があろうとは思っていなかった。
人と人との交流もわかりやすく、魅力的に展示されていた。
地元の画家とドイツの建築家の交流とか、ホント、面白いわ。
あの当時ならではの、他人に対する親切さと(ほぼ赤の他人でも頼られれば快くもてなす時代だった)、そこから濃密な真の友情が生まれてくることが展示から窺えたと思う。
芸術面も取り上げられていて、昔の熱量をたっぷりと感じられてこれも面白かった。
あの今で云うZINEの草分けみたいなリーフレット、実物をめくって全部読んでみたい。
すごくすごく面白そうだし、デザインもいい(参考になりそう)。
何よりあの熱量……現在にまで繋がっているものって何かないのかなあ。
個々の展示は佳品が多いのは知ってたけど、それでも大して期待していなかったので、非常にいい意味で期待を裏切られた(失礼なこと書いてるようでスミマセン、でもホントに面白くて驚いたのデス)。
というわけで、次回にも期待。
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