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2022年9月の記事

2022年9月28日 (水)

【グルメ】タイ料理ジャンピー(JUMPEE)

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/29)。

9月12日に、おなかの調子がいまいちで「何か優しいものを食べたい」と思ってウロウロしたときに見つけたお店。
中華がゆをどこかで食べられないかと探していたのだが目当ての中華料理店が閉まってて(コロナで閉店してる?)、「やよい軒あたりに行くしかないのか?」と思っていたら、こちらのお店を発見。
そうだ、カオマンガイなら優しくていいじゃない?
お酒を飲まなくてもOKっぽかったので、入店してパクチー抜きのカオマンガイを注文した。

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カオマンガイ、980円。

久しぶりに美味しいカオマンガイを食べたかも。
鶏肉がしっとりしてて美味しい。
ご飯も、そんなに味が濃く付いているわけでもないのに美味しくて、自分にしてはよく箸が進んだ。
タレもピリ辛で美味しい~。
ここはアタリかも~。
さらにココナッツアイスを注文してしまった。

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ココナッツアイス、480円。

さっぱりしてて、でもクリームらしさもちょっとあって美味しかった。

その後、友人を連れて再訪した。
友人はカオマンガイを、自分は豚肉の炒飯を注文してみた。

その前に生春巻き。
サラダ類がことごとく「辛い」表示だったので、唯一とうがらしマークのない生春巻きを注文した。

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生春巻き、660円。

久しぶりに食べたら美味しいわあ。
野菜はシャキシャキで、皮は薄いくせにもっちりしてて、ボリュームとしてもたっぷりしててよかった。

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ガイヤーン120円×2本。

サイアムセラドンのせいで「ガイヤーンと云えば半身のグリル」みたいなイメージがあったため、あまりのかわいらしいサイズに笑ってしまったが、お味はよかった。
焼き加減がちょうどいい。
しっかり焼けてるけどジューシーで、味も濃すぎず薄すぎず。

 
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豚肉の炒飯、980円。

大量だった(笑)。
ハーフにすべきだったかも。
そしてまた炒飯全体に占める豚肉の量が半端ない。
3分の1は豚肉だったと思う。
みじん切りじゃない玉ねぎがたっぷり入っていたのも面白かった。
タイ料理って、なんか、なんでも「たっぷり」してる気がする。
特にタイの人がシェフの料理屋では。
食事していて豊かな気分になれるよね。

基本的にこのお店のお味は好きかも。
(まあ、パクチーはダメだし、辛い系統の料理を頼んでないからその辺はわからないけど……)
いいタイ飯屋さんを見つけたわ。
末永く営業してくれますように。

タイ料理ジャンピータイ料理 / 神田駅淡路町駅小川町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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2022年9月23日 (金)

【グルメ】CITYSHOP 東京駅店(シティショップ)

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/29)。

あたたかくてそれなりに野菜分を摂取できるメニューを探して、東京駅の地下をウロウロ。
知らないお店ができてる~。
試しに入ってみた。

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お野菜たっぷりちゃんぽんうどん、1180円。

ちゃんぽんのスープって美味しいわ。
麺はうどんだけど、ほぼ違和感がない。
野菜もまあまあ入ってたし美味しかったし、何よりあったまった。

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追加の宮崎マンゴー&北海道生ミルクミックスソフトクリーム(カップ)、セット価格300円。

調子に乗ってデザートとしてソフトクリームを注文した。
しかし。

コーンとカップがあって、カップを注文したんだけど、底にコーンフレークが敷かれてきた。
それならコーンを頼んだのに。
これ以上小麦粉を摂りたくないからカップにしたのに。
しかもそのコーンフレークがかなりガッツリ入ってて、ソフトクリームが貧弱に感じられた。
これじゃあコーンを頼まなかった意味がないよ。
かといって食べないとゴミになっちゃうし……。

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ちゃんぽんで上がった評価は、ソフトクリームで全部下がったのであった。
ちゃんちゃん。

▼おまけのメニュー画像。

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CITYSHOP 東京駅店野菜料理 / 東京駅大手町駅二重橋前駅

夜総合点★★★☆☆ 3.1

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【展示】「東北へのまなざし」(東京ステーションギャラリー、東京・東京)

時間が経ってしまったのでごく簡単に(現在10/28)。

招待券があったので、展示期間ぎりぎりに滑り込んで見てきた。

何がどう、と、云いづらいんだけど、すごくよかった。
面白い展示だった。
特に、建築と民芸に興味のある人に向いていそうだった。
正直な話、こんなに建築関連の展示があろうとは思っていなかった。

人と人との交流もわかりやすく、魅力的に展示されていた。
地元の画家とドイツの建築家の交流とか、ホント、面白いわ。
あの当時ならではの、他人に対する親切さと(ほぼ赤の他人でも頼られれば快くもてなす時代だった)、そこから濃密な真の友情が生まれてくることが展示から窺えたと思う。

芸術面も取り上げられていて、昔の熱量をたっぷりと感じられてこれも面白かった。
あの今で云うZINEの草分けみたいなリーフレット、実物をめくって全部読んでみたい。
すごくすごく面白そうだし、デザインもいい(参考になりそう)。
何よりあの熱量……現在にまで繋がっているものって何かないのかなあ。

個々の展示は佳品が多いのは知ってたけど、それでも大して期待していなかったので、非常にいい意味で期待を裏切られた(失礼なこと書いてるようでスミマセン、でもホントに面白くて驚いたのデス)。
というわけで、次回にも期待。

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2022年9月16日 (金)

【舞台】「ヘンリー八世」(さいたま芸術劇場、埼玉・与野本町)

時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在10/26)。

さいたま芸術劇場は建て替えに入り、しばらくお別れなので見納めとしてチケットを取って見に行った。

2度目の舞台だったが相変わらず今一つよくわからない脚本(笑)。
歴史ものだからしょうがないのか。
「失寵」がテーマらしいけど、ヘンリー八世は前回同様パラノイアにしか見えないし、ほぼだれにも感情移入できないとゆー……。

冒頭のバッキンガム公には最初は同情しそうになるんだけど、処刑前の長ったらしい口上を聞くうちにその同情も薄れちゃう(くどいんだもん)。
王妃は気の毒だが、第2部でお亡くなりになるあたりはやっぱりビミョーで感情移入できなくなっちゃう。

そう考えると枢機卿は普通のアップダウンだな、最初は権勢をふるいまくりなのに秘書のミスで財産目録が王に見られちゃって失寵。すごくフツウ。最初から最後までみんな同情しない(笑いは取ってたけど)。

千日アンは舞台上ではまだ失寵してないんだけど、オモテの顔とウラの顔とを使い分けてるあたり全然感情移入できない。もっとリチャード三世みたいにどろどろと野心にまみれてくれればまだ共感できなくもないんだが、単にウラが黒い優等生みたいな感じで。
そしてエリザベスが生まれて2年後くらいに頭と胴が泣き別れになるわけだが、その当時のイングランド国民はみんなその事実を知ってたわけで、いったいどういう思いで舞台を見てたんだろうなあ。まあ、みんなの注目はヘンリー八世に向くだろうから別にかまわないのか?

そして、血みどろの王室史だなあ。
現在のイメージ戦略も全部ひっくり返りそうな。

まあ、シェイクスピアの王室モノらしい舞台としてひととおり堪能した。
(が、この少し前に野田の「Q」を見て胸を震わせてしまっていたのでそれと比較するとそこまでのカタルシスはなかったかな)

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【グルメ】東京バル

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/18)。

埼玉での観劇の前に、乗換駅で腹ごしらえすることに。

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塩麹牛のハラミステーキ定食、1050円。

この価格なら十分じゃない?
お味もふつうに美味しかった。
小鉢など品数も多めで良心的だし。
お肉はオプションで大盛りにできるのかしら?
もし可能なら最強かも?

食事にも飲酒にも使えてしかもエキナカと、かなり重宝しそうなお店だった。

東京バルバル・バール / 赤羽駅赤羽岩淵駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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2022年9月11日 (日)

【グルメ】HEARTH 新宿

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/17)。

検定試験のため新宿へ。
お昼ご飯を食べに外へ出たが、目当てのお店はお休み。
ウロウロしたあげく、こちらにたどり着いた。
(午後の予習もできる環境を探していた)

スープ&ドリンク付きのランチセット1958円を注文。

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本日のスープはゴボウのポタージュ。

まあ、普通のポタージュだった。
(某ホテルのレストランで食べたゴボウのポタージュと比べてはいけないね)

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サーモンとほうれん草のクリームパスタ。

想定よりもたっぷりとサーモンが入っていた。
そしてパスタのボリュームも想定よりたっぷりしてた。
普通に美味しかった。
ただ、個人的にやっぱりクリーム味は途中で味の変化がほしくなっちゃうな~(笑)。

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ホットコーヒー。

量は潤沢。
温めたミルクが出てきてうれしかったが、コーヒーがかなり苦くて、全部入れてもミルク感を感じられなかった(笑)。

自分の席でゆっくり過ごせて、有難かった。
座席をゆったりと使えて騒音もなく、気を散らさずに午後の試験に向けた復習ができた。
友人と長いおしゃべりをする機会によさそうなお店であった。

HEARTH 新宿イタリアン / 西新宿駅都庁前駅西新宿五丁目駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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2022年9月10日 (土)

【舞台】コンドルズ「Blowin' in the Wind」(LINE CUBE SHIBUYA、東京・渋谷)

時間が経ってしまったのできわめて簡単に(現在10/14)。

一緒に行くはずの友人が急な体調不良でリタイアし、一人で見に行った。

まあ、いつもどおり面白かったんだけど、アイデアものが減ってない?
コントと人形劇は脚本家(コバケン)がついてるからいいとして、影絵や何かの笑える仕掛けのあるパフォーマンスについては明らかに本数が減ったと思う。
そこがちょっと残念だった。

個人的にケチがついたから、一緒に乗り切れなかっただけかも。
なんだかんだ云って結構笑えたからよかったんだけども。
さらに次回に期待。

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2022年9月 2日 (金)

【舞台】「Q: A Night at the Kabuki」(東京芸術劇場、東京・池袋)

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/7)。

「再演」ということはわかっていたが、どの演目の再演なのかをよくわかっていなかった。
始まった瞬間に「あっ、このツライやつだったか!」と、ちょっぴり後悔(だって見ててツライんだもん)。

もともとはロックバンド・クイーンの楽曲で舞台を作ろうという趣旨だったんだと思うが、そこにシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を平家と源氏の対立というかたちに持ってきて、さらに後半は「もしもロミオとジュリエットが息を吹き返していたら?」という世界線を展開する。
(舞台上は「ロミ夫」と「ジュリ江」とかって和名っぽくなっていたと思うがメンドクサイのでロミオとジュリエットとして書きますです)

……なんかこうやって言葉にすると別にツラくなさそう、というかむしろラブロマンスっぽく見えるかも。
でもそこは野田なので。
ガシガシ行きます。

後半のロミオとジュリエットはそれぞれ「平和のシンボルとして死んだんだから今更生きてるってばれたらまずい」というそれぞれのお家の事情により、まったく自由がない。
恋人のお墓参りにも行けずくさくさしているうちに、若気の至りで、ロミオは戦争の前線へ、ジュリエットは尼寺(前線の救護部隊)へ身を投じる。
その後、源氏が勝利して平家側だったロミオは(盲目になってしまった状態で)強制収容所へ送られ、地獄の日々を送る。
一方、ジュリエットは源氏側だったので頼朝に庇護され、不自由なく生活を続ける(ハンガーストライキをしていたかもしれないが体制に刃向かいはしない)。

その強制収容所の描写が悲惨で。
なんだろう。
あとになって考えてみると舞台上に骨と皮だけになった役者さんがいるわけもないのだが、そのイメージで見ていたし、かなりリアルにその窮状をイメージしていたと思う。
そしてその悲惨な現実をロミオたちが語るのに続けて、ジュリエットが「そういう手紙は届かなかった」と声高らかに断ずる。
これが何度も何度も続いて、初演のときは聞いていてただ哀しかったけれど、今回はそれを何度も何度も何度も力強く発声する松たか子の胆力にただただ恐れ入ったのだった。
すげえ。

他の俳優さんたちも総じてリアルで容赦ない感じだったし、なんといっても役名のないモブたちが凄いのだった。
大勢で車か馬車かに乗って移動するときのみんなの体の揺れ。
強制収容所で配給の窓に張り付くさま(リアルでこわかった)。
どれもこれも、大道具なしで大道具をはっきりとイメージさせる、力にあふれたマイムだった。
彼らの力なくしては、この舞台は成り立たないんだろうな。

というわけで、今回も凄くツラかった。
舞台としては素晴らしいが、このご時勢ってのもあって、物凄くツラかった。
ツラかったけど、終幕と同時に立たずにいられなかった。
スタンディングオベーションって、そういうものだよね。

「そういう手紙」が届く世界でありたいと思った。

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2022年9月 1日 (木)

【映画】「ブレット・トレイン」

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/6)。

あらすじ
世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車“ゆかり号”でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと“ゆかり号”に乗ってくる殺し屋たち。彼らに狙われ、降りたくても、降りられない! 最悪な状況の中、列車はレディバグと殺し屋たちを乗せたまま終着点・京都へと走る… やがて明らかになる乗り合わせた10人の過去と因縁。そして京都で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デス! 思いもよらない展開が連続するミステリー・アクション!

空想日本の空想新幹線が舞台。
ニンジャスレイヤーチックな「どこの東京だよ」とか「何の新幹線だよ」とか突っ込みたくなる表現満載の映画だった。
バイオレンスなんだけど、全編通して笑いが満載。
ちなみに原作者は伊坂幸太郎氏(原題『マリアビートル』だったか?)。
自分は読んでいないのでわからないが、一緒に見に行った友人は「ゴチャゴチャした現象が最後に向けて一点に収束していく感が伊坂っぽくて、構成が上手い」と云っていた。
以下、ネタバレだらけになりそうなので、まだ見ていない人はここでストップ。


ブラピは主人公というより狂言回しで、腕はいいのに超々情けない感じの殺し屋(?)を楽しそうに演じていた。
新幹線(仮)のトイレ内でウォッシュレットの水を飛ばしては喜んでいるシーンとか本当に楽しそうだった(ちなみに安全装置によりホンモノのウォッシュレットは一定以上の体重が座面にかからないと水は出ない仕様だよね)。
気の抜けたビール的な役どころは、「ザ・ロストシティ」のキャラがそのまま出てきたみたいだった(サンドラ・ブロックも出てるしね)。
もうイケメンじゃなくておとぼけ路線で行くことにしたの?
実はカッコイイ役どころよりこっち路線が好きだったり?(笑)

「キック・アス」を演じていた人が殺し屋のミカンを演じてて、相棒のレモンと二人でいい味を出していた。
「いい味」なんてやわらかい表現は合わないかも。
激烈に「可笑しかった」。
ミカンもいいけど、レモンが本当に可笑しかったナ、最後まで。

まあ、「カッコイイ」ところは全部真田広之が持っていってた(笑)。
殺陣とか道具の扱いとか実に上手いわ。
チャンバラをはじめ、映画自体が彼のおかげでかなり引き締まったと思う。

演出も面白かった。
わりかし時制が前後するんだけど、「わかりにくさ」がない。
ちゃんと一点に集約していって、最後のオチまでつけてて、非常に上手い演出だったと思う。
お水のペットボトルなんか、最高だった(何のことか知りたかったら映画を見てね)。
原作が大好きなのかも。
かなりしっかりと読み込んで作ったんじゃないかと思われる脚本で(まあ舞台はファンタジー日本だけど)、構成も一本道ではないところが逆に「ああ、そういうことだったの!」って観客の納得を引き出す結果になっていたと思う。

ところで、監督自身がちょい役でどこかに出ていたらしいのだが、役名を聞いてもどこに出てたどの人物だったのかどうしても思い出せない。
どこに出てたんだろう~?
気になる~。

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