【グルメ】パークサイドダイナーの渋沢カリーとマンゴーパフェ
時間が経ってしまったので簡単に(現在6/20)。
上野駅のレストランでなんとなくレベルの低い接客を受け、注文前だったので離脱。
サービス面も含めてお口直しをしたくなり、帝国ホテルさんへ。
凄く高くついたが、満足は十二分にした(笑)。
セットで頼んだミニサラダ(サラダ・ドリンクセットで1人+1540円)。
相変わらずシャキシャキのフレッシュなサラダ。
野菜嫌いじゃないけど生サラダはそれほど好きじゃない自分が「美味しい! いくらでも食べられる!」と思える貴重なサラダの一つ。
いやあ、一度食べてみたかったのだ。
うみゃー。
パンは外側がパリパリ、内側はしっとり。
サンドの中身が美味しくないわけがなく、マヨネーズの嫌いな自分も平気でパクパク食べてしまった(「詐欺だ」と云われる案件)。
ほんのりあったかくて美味しい~。
そしてフライドポテトがまたうみゃい。
それにこのボリューム……パンがバターたっぷりで焼き付けてあるんじゃないかと思われ、それだけでもお腹が膨れる。
一人で注文したら食べきれるかしら?
価格はお高いように見えてまったく妥当だと思わざるを得ない!
「渋沢翁の記した「航西日記」には、1867年、当時27歳の渋沢栄一翁はパリ万博幕府使節団の一員として日本を出発し、旅の途中のセイロンでカレーに出会った、と残されています。そのエピソードから着想を得て作られた新作メニューです」とあった。
出身地にちなんで深谷葱が添えられている。
お肉は、見本写真と比べると実物はやや貧弱な感じがするが、やわらかくてしっとりしてて旨味たっぷりで実に美味かった。
実はこのご飯、それだけで食べてもかなり美味しくて、カレーのために取っておくのが大変な作業だった(すごく強い意志でストップをかけなきゃいけなかった)。
しかしてそこに「スパイスの風味クッキリ、口当たり甘いけどしっかり旨辛なカレー」(友人の言)をかけると最高に美味いのだった。
こんなカレーを食べたことがあろうか、いやない。
「ハワイアンルアウ ココナッツジンジャー風味のマッシュポテトを添えて」、3000円。
マグロのハンバーグみたいなやつ。
「ルアウ(宴)で提供される料理に着想を得て、ハワイの伝統料理「カルアポーク」を使った温前菜」とのことだが、供されたのは一番最後だった。
お肉もいいけど、この紫マッシュポテトが!
が!!
バケツ一杯食べたくなります。
メニューに載ってた写真のとおりの美しい色合いで、なんだか夢のような食べものだった。
セットのドリンクはカフェオレを選択。もちろんお替り無料でステキ。
ココナッツケーキは、ベリーソースを付けて食べるとものすごく美味しかった。
もうちょっとベリーソースが多ければ!(もうちょっと増やしてほしい……)
純白さ加減が実に美しいケーキだった。
マンゴーのパフェ~Mango Passion~、2400円。
「下には、パイナップル・ココナッツ・ミントの爽やかなソースを、中央には、マンゴーシャーベットやココナッツムース、マカダミアナッツを、上には、バニラアイスやエキゾチックソース、生クリーム、最後にドライパイナップルやメレンゲを飾りました」と書かれていた。
吃驚したのは、中のマンゴーシャーベット。
食べても食べてもマンゴーそのものを食べているとしか思えない。
何を云っているかわからないだろうがそうとしか云えない。
シャーベットのシャリ感はあるが、味がマンゴーそのものなのでシャーベットと思えないというか……。
もちろん他の部分も美味しかったのだが、自分的にはそこに吃驚しすぎてほかは割と吹っ飛んだ。
なお、友人によれば「ただでさえ美味い生マンゴーのいいとこだけ抽出して凍らせたようなマンゴーソルベとココナッツ風味のミルクプリントさっぱり酸っぱいレモンシャーベットとサクサクの何かと単品でも美味い生クリームとが渾然一体で、飛ぶ」とのことだった。
やっぱり飛ぶんだな。
パークサイドダイナー (西洋各国料理(その他) / 日比谷駅、内幸町駅、銀座駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.9
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