【グルメ】ラ・ブラスリー
時間が経ってしまったので簡単に(現在4/22)。
とってあったメモが事故で吹っ飛んでしまったので、ごくごく簡単に(涙)。
一か月前に某ホテルでとった食事に満足できなかったので、「お口直ししよう!」と思い、リニューアルオープンしたラ・ブラスリーへ行ってみることにした(座席だけ予約)。
あれこれと悩んだ挙句、コース2種類を一人ずつ注文(といってもほとんどアラカルトを組み合わせるやり方なのでデザートとコーヒーをちょっとだけお得に付けた感じ)。
純粋なテーブルロールと、くるみとか蜂蜜とかの風味があるやつと、2種類が出てくる。
もちろんおかわりできる。
胃袋が大きければいくらでも食べていたい。
今回は我慢して1回しかおかわりしなかったので、バターはおかわりせずに終わったが、もちろんバターだっておかわりできるはず(嫌味がなくて美味しいバター)。
キャベツはどこにいるのかよくわからないんだけど、食べてみると「キャベツだー」って味がして不思議だった。
ブイヨンスープは安定のクオリティ。
ちょうどいい温度で出してくれるから猫舌でも火傷しない。
サラダと云うとシーザーサラダを頼みがちなのだが、今回ニース風サラダを頼んでみて、いいなと思った。
アンチョビソースが下に敷かれていて、それがめちゃめちゃ美味しい(友人は最後の一滴までパンですくって食べていた)。
さらに葉っぱがどれもシャキシャキパリパリ。
いやまあ、「シャキシャキ」は他のレストランでもないわけじゃないんだが、どうしてこんなに「パリパリ」なの?
本当に、食べてるとパリパリと音がするのである。
一体全体どうするとこうなるの??
トマトも、一切れ食べただけ「美味~!!」となる美味しさだった。
エビと舌平目のグラタン エリザベス女王風(2人でシェアしたので1人分1尾)。
これは吃驚。
こんな料理は食べたことがなかった(まあ別に我らは“食通”ではないのでシロートの感想ですが)。
ワンアンドオンリーと云っていいと思う。
なるほど、名物メニューを謳うわけだ。納得。
エビや舌平目は素材の味そのままを味わえて(写真だと見えないが舌平目でエビを巻いてある)、逆にグラタンソースは滅茶苦茶濃厚。
1尾を食べただけでもしっかり満足できる濃厚ソースだった。
添えられたパイと一緒に食べると実に実にうみゃい(パイは何も入ってないヤツ)。
食べているあいだが幸せ。
ステーキみたいなものだろうと思って注文したら、ちょっと違っていた(笑)。
ステーキとは違う個性がちゃんとあった。
お肉は固すぎず、でも噛みしめて食べる系で、「お肉を食べてる~!」という感触をずっと味わえる。
友人は憧れ(?)のシャリアピンステーキを注文。
上のグリエと比べると、非常にやわらかい。
かといってふにゃふにゃなわけでもなく。
ステーキ自体も美味しいが、添え物のマッシュポテトが絶品。
クリーミーでバターの風味たっぷりで、でも味がしつこくなくて、どんぶり一杯でも食べられそうにやばかった。
デザートはワゴンのなかから好みのケーキを1つ選ぶ方式。
(ずっと以前はワゴンの中のものを好きなだけ盛り付けてくれたけどご時世で変わっていた)
こちらは割と普通な感じだった。
もちろん美味しい。
チョコとオレンジの組み合わせは鉄板だな。
友人に一口もらったけど、こちらはなんとも不思議な味だった。
もちろん美味しいんだけど。
何と形容したらいいかわからない……。
呑みやすくて美味しい~。
たっぷり~。
コース外だが、一度味わってみたかったので注文。
目の前でチェリーをフランベしてくれる。
わあい。
焼いたチェリーって実は個人的にはそんなに好きじゃないんだけど、これは美味しい。
とても満足した。
なお、写真はないけど、フレーバーウォーターが絶品だった。
最初は「ああ、風味がちゃんとあるお水だ」くらいにしか思っていなかったが、料理を食べたあとで飲んだらめちゃめちゃ美味い!!
さわやかなんだけど、甘みがうっすら感じられて、そこへ柑橘類の香りがプラスされて、とにかく美味しい。
以前、ほかのレストランで飲んだ「どこにフレーバーが?」みたいな「自称」フレーバーウォーターとはまるで違っていた。
あとで友人に、ちゃんと新鮮なフレーバー源(オレンジとか)を入れてるうえに、風味が豊かなうちに取り換えてるんじゃないかと云われて納得。
とにかく美味しかった。
私たちのテーブルの担当についてくれたお姉さんがまた、こちらの意図を正確に汲み取ってくれる人で、「こうしたかったらこうできますよ」と向こうから提案してくれたことも多く、おかげで終始リラックスして過ごせた。
とにかく食事している間が幸福で、「そうそう、これを体験したかったんだよ~」と思った。
しあわせだったな~……。
お財布の都合でそんなにたびたびは行けないけど、また機会があればぜひ食べに行きたい。
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