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2020年8月20日 (木)

【映画】「カラー・アウト・オブ・スペース~遭遇~」

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/7)。

クトゥルフ神話大系で有名なラヴクラフトの小説を原作に作られたSF映画。
まあ、よくできてたんじゃない?
でもSFというよりホラーだったよ(クトゥルフなんだからしょうがないか)。
以下、ネタバレあるので、まだ観ていない方はこのへんでストップ。

あらすじ 都会を離れて田舎に移住し、かねてから願っていた子供との穏やかな生活に満足するガードナー家のネイサン(ニコラス・ケイジ)と妻テレサ(ジョエリー・リチャードソン)の自宅の前庭に、いん石が落ちてくる。それをきっかけにして家の周囲の植物に異変が生じ、ネイサンたちの心と体もおかしくなっていく。戸惑う中、彼らは地球外変異体との戦いを余儀なくされる。


「地球外変異体との戦いを余儀なくされる」ってあるけど、なんつーか、まるで「色素」が意志を持って襲ってくるようなものなので、全然「戦い」にならない(ほぼ一方的な敗北)。
視覚的動物であるニンゲンにとって、敵が視認できないということは絶望的に不利なことであるのだなあ(「色素」は見えるじゃんと思うだろうが、光や電波を個体として識別できる? よしんば色だけ見えたって電波が自分に接触するのを止められる? などなど)。
よくあるSF映画みたいに「目に見えてわかりやすく宇宙人(身長50センチ以上)が攻めてくる」というケースなら対応可能かしれないが、こういう微小で侵蝕してくる系統に対抗するのは難しい、ということがわかりやすく?描かれていたのかも。
さらに、製作側にそんな意図はないだろうが、いま見ると、ウイルスへの対抗に苦慮している現実が投影されちゃったりされなかったり。

ニコラス・ケイジ演じるパパ(一家の主)は「ダメ親父」でした。
駄目っぷりが凄かった。
凄いな、ニコラス・ケイジ、ダメダメだあ……。

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