【グルメ】一年ぶりのパークサイドダイナー
時間が経ってしまったので簡単に(現在3/11)。
せっかくの誕生日なので気分をアゲるためにこちらへ。
実は去年も一昨々年も来てる。
(一昨年は来られず、そのあと散々な一年を送った)
2月末まで「冬のあったかセレクション」という期間限定メニューがあったので、そちらから3品選んだ。
オニオングラタンスープ、1500円(消費税・サービス料別)。
うおおおおお!
香りが玉ねぎ―!!
口に入れた瞬間に玉ねぎの味わいがやさしく広がる。
決して自己主張は強くないんだけど、はっきりと「玉ねぎ」とわかるこの感じはなんなんだろう?
そうこれ、これなのよ、オニオングラタンってこれなんだよ。
オニオングラタンー!!
(知性の欠片もない感想……)
そのまま食べても美味しいんだけど、スープやソースをぬぐうのに最適デス(笑)。
よくこれで皿を拭いて食べちゃう(意地汚くてスミマセン)。
チーズフォンデュで楽しむあったかごろごろ野菜のスキレットとプロシェット、2400円。
野菜がごろごろしてて、その上からチーズソースをかけられるなんて、それを見ているだけで楽しくワクワクする。
もちろん美味しくないわけがなく。
レンコン美味かったなー……(遠い目)。
当然のことながらソースの容器は野菜で拭いましたとも。
お行儀が悪いと云われても、ソースをあんなに無駄に残すなんて自分たちにはできない!
モッツァレラチーズとろける蟹クリームコロッケ トマトソース、3300円。
これがまた……。
一口かじると、口の中が蟹の風味で満たされる。
オニオングラタンでもそうだったが、決して自己主張は強くない(濃厚ではあってもくどくない)。
それでいて「蟹!」って思っちゃうところが、すごく不思議だった。
ちなみに友人はこれを食べてたときが一番幸福そうだった。
さらに、付け合わせとしてちょこっと載ってる玉ねぎが、超絶美味。
刻んでドレッシングをかけただけのようなのに、シャキシャキで、サッパリもサッパリで、濃厚なカニクリームコロッケにピッタリ。
お代わりしたいくらい美味しかった、玉ねぎ。
こういうところが凄いんだよなあ。
ここからもうデザートへ。
(欲張ってさらに料理を頼むと、満腹しちゃってデザートが食べられなくなる……別腹であっても苦しくなるのだ……だってすごいバターの量だから……)
凄くチョコレート。
ココアじゃない、ちゃんとチョコレートだった。
とても飲みやすい。ここのコーヒー類、好き。
ホイップバターとメープルシロップの量が素晴らしいです。
ふつうは「お代わりできないのかなー」とかって思うはずのところ、ここでは「使い切れないかもしれない」と思う。
もちろんパンケーキは一つ一つがサクふわ。
チビのくせにやりおるわ。
「アールグレイ香るチョコレートクリームソースをかけて味の変化も楽しめる」とのことで楽しんでみた。
チョコレートクリームソースは、アールグレイの味がして香りはチョコレートという不思議なシロモノだった。
写真の角度が悪くてわからないが、チョコレートクリームが詰まったプチシュークリームが載っていた。
チョコレート製品はどれもチョコレートらしくて美味しかった。
とかいいつつ、下の方にあったバニラアイスの美味しさが私には印象的だった。
今までよりちょっと「小ぶり」になっちゃったかなー。
そこがちょこっと残念。
あまおうや野イチゴ、ラズベリー、ブラックベリーなどをのせた賑やかなクレープ。
クレープというより、そば粉の、ガレットだった。
チョコレートアイスとキャラメルソース、ホイップクリームの3種のトッピング。
これがまた凄い量のトッピングである。
たっぷり載せて食べてもおつりがきます。
ガレットのお代わりをしたくなるくらい(笑)。
しまった、パンケーキをあとにしてもらえばよかった!
そうしたらいろんな味のパンケーキも楽しめたのに!!
(でもそうすると、前回みたいにパンケーキにメープルシロップをかけるのを忘れるんだよなー、それはそれで残念っちゅーか……)
2月で終わっちゃったけど、このチョコレートクレープはおススメな一品だった。
価格に十分見合ってた。
というわけで、今回も堪能した。
2人でこれだけ食べて、だいたい15000円くらい(ここからクーポンで割引してもらった)。
フレンチのコースが1人6000円くらいあっという間に行っちゃうことを考えると、自分の好きなものを好きに食べてこの価格なら「こっちの方がいいんじゃない?」と思い、毎回満足して帰る次第である。
パークサイドダイナー (洋食 / 日比谷駅、内幸町駅、銀座駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.9
| 固定リンク
コメント