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2019年9月の記事

2019年9月30日 (月)

【グルメ】伊勢丹のイタリア展(Part 2)

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/17)。
毎年行っている新宿伊勢丹のイタリア展へ。

うーん。
なんかどんどん価格が高くなってる気がするんだけど。
確かに美味しいものが多い。
ホント、美味しいよ?
でも高すぎて手が出ないものも多い。

とはいえ、パスタ(乾物)、トマトソース、チーズ、生ハム、栗のシロップ煮などを買いこんでしまった(だって美味しいんだもん)。
散財に反省……。

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イートインで食べたピアディーナ、1300円。

生ハムとクリームチーズとバルサミコの組み合わせがうみゃ! でも小さいよう。

 

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牛すね肉とリコッタチーズを詰めたトルテリーニ、1901円。

焼売と小龍包のあいのこみたいな感じ。チビのくせに、お腹いっぱいになった。とはいえ、この一皿で2000円近いのはいかがなものか……。


写真はないけど、会場で食べたもののなかで一番美味しかったのは、《ドモーリ》のコールドチョコレートだったかもしれない(笑)。

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2019年9月26日 (木)

【グルメ】日乃屋カレー 御徒町店

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/17)。
季節のカレーに野菜をトッピングしてみた。

たっぷり茄子と豚バラカレー890円+ゴロゴロ野菜トッピング200円
たっぷり茄子と豚バラカレー890円+ゴロゴロ野菜トッピング200円。

甘口の日本的なカレーで、美味しかった。
具だくさんでもあるし、なんとなくおうちで食べてる感じがする。
とても食べやすかった。

それにしても、「小盛り」でこのご飯の量とは……。
次回があったら「もっと減らしてください」って云わないと。

日乃屋カレー 御徒町店カレーライス / 御徒町駅仲御徒町駅上野御徒町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.2

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2019年9月24日 (火)

【映画】「アド・アストラ」

時間が経ってしまったので簡単に(現在10/3)。

「2001年宇宙の旅」みたいな映画を21世紀のテクノロジーで作ってみた、って感じの作品だった。
ええと、ネタバレあるかもしれないので、まだ観ていない人はここでストップ。
これはネタバレしないほうがいい映画。
(そして感想を書くのが難しい映画でもある……)


人物の顔の大アップが非常に多かった。
顔がスクリーンの縦におさまらないくらいの大アップ。
しかもショットが結構長い。
これは「ミクロコスモス(ヒトの心)を撮ってるぞ」ってことだったんだろうか。

ええと、解釈が間違ってたらごめんなさい。
パパは結局、マクロコスモス(太陽系あるいは大宇宙)における孤独に絶望し、その事実(孤独)を人々に知らせまいとして地球に帰らない決断をした。
でもその絶望を共有できない他の乗組員たちは、地球へ帰ろうとして反乱を起こし、それが宇宙船のエンジン暴走?に帰結し、「サージ」という超絶危険な現象の原因となったようだった。
パパはマクロコスモスしか見ていなかった。
ふつうの人々はミクロコスモス(隣人)も見るから、マクロコスモスでの孤独が確立したからってそこまで絶望しない気がする(そりゃ反乱も起こるわ)。
息子は、パパがマクロコスモスしか見ていなかったことに気づき、自分にとってはミクロコスモス(隣人)も大切なコスモス(世界)であり、それと向き合うことを決心する(ので、一人きりの飛行という孤独にも耐えて地球に帰還する)。
っていう話だった?

それにしても。
トミー・リー・ジョーンズったら、「スペース★カウボーイ」に引き続き、「アド・アストラ」でも最後に宇宙の藻屑と消える運命とは、ね。
同じく「スペース★カウボーイ」に出演していたドナルド・サザーランドも共演していて、何かの符牒かと勘繰りたくなっちゃった(まあ、あちらはハリウッドらしい根明なハナシだったけど)。

そしてブラピ演じる主人公の宇宙飛行士の強さ(動じなさ)が、「狂気」と紙一重のように映った。
あれもマクロコスモス的な俯瞰をしていたからなのかなあ。
そうであれば、ミクロコスモスと向き合うようになると、ちょっとは弱くなるのかなあ。
自分にとっては、宇宙(マクロコスモス)の映像よりも、ヒトの心象(ミクロコスモス)の方が印象深い作品だった。

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【グルメ】とんかつ まるや

映画の前に腹ごしらえ。

ヒレかつ定食
ヒレかつ定食、1000円(税込)。

ごく普通の、しかし美味しいトンカツ。
赤だしのしじみ汁もよかった。
隣の席に会社帰りの若人らがいて、「一番いい1000円の使い方だ」と云いあっていた(ロースもヒレも基本の定食は1000円)。
そのとおりかも。
場所柄を考えれば、1000円でこれだけしっかり食べられるのは「安い」と思う。
懐が寒くなったら1000円札を握りしめて来るような、それで美味しい思いをしてあったまって帰っていく、そういうことができるお店だ。
ちなみにササミカツなら800円でもっと安いぞ(次回、食べてみようと思っている)。

なお、小さいお店で、必ず相席になると思われるので、そういうのが苦手な人には向かない。

とんかつまるや 有楽町店とんかつ / 日比谷駅有楽町駅銀座駅

夜総合点★★★☆☆ 3.4

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2019年9月23日 (月)

iPhone 11 Pro

買ってしまった。
初期ロットは避けるべきかとか、5Gが本格化する一年後に買いかえるべきかとか、いろいろグルグル考えたんだけど、結局、買ってしまった。
あの三つ目がいいよなあ。

20190923iphone11pro
iPhone 11 Pro、ゴールド。

しかし、高いよなあ。
買い換えても、毎月の支払はそれほど変わらないんだけど、もともとが高すぎる。
マシンの入れ換えもそろそろ考えなきゃいけないし、物入りで困る……。

20190923iphone7
今まで使っていた、iPhone 7。お疲れ様。さようなら。

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2019年9月14日 (土)

【グルメ】セイルノッツ

知らぬ間にこんなところにパン屋さんができてた……。

外観


いろいろ美味しそう……目の毒……(笑)。

内観
内観


あれもこれも買いたかったが我慢して、今回は2点に絞った。

マンゴーデニッシュ

マンゴーデニッシュ、250円(価格は税抜)。

しっかりマンゴーが入ってて、いい感じ。

 

マカダミアミルキースティック

マカダミアミルキースティック、295円。

マカダミアナッツとホワイトチョコが入ったスティックパン。
ごく普通の美味しさだった。
若干高めだけど、ボリュームがあって、食べがいがある。

なかなか美味しかった。
価格もまあまあだし(安くはないが)、こんな便利なところにパン屋さんができて嬉しい。
今度ほかのも食べてみようっと。

セイルノッツパン / 要町駅千川駅椎名町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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2019年9月12日 (木)

【グルメ】エー・ラージ

舞台を見たあとで、こちらのお店へ。
評価が高いので、一度行ってみたかったんだよね。
なんだか店じまいを始めているふうだったので「もうダメですか?」って聞いたら、問題なく入れてくれた。
スタッフのお姉さんも、店のオーナーらしきおじさんも、お喋りさんっぽくて、愛すべきキャラのようだった。

ラッシー

ラッシー、500円。マンゴーラッシーは600円。価格は税抜。

美味しいが、すンごい濃厚で超絶甘かった(笑)。
最後、こっそり水で割って飲んじゃった……すみません、軟弱者で。

 

マドラスパロータ
マドラスパロータ

マドラスパロータ、1200円。

鶏ひき肉(要するにキーマ)・卵・玉ねぎを生地で包んだ屋台料理だそうで。
辛(から)かった(笑)。
でも美味しい。
2人で食べたけど、4人ぐらいでもシェアできそうなボリューム。
そして実は自分には食べられないパクチーがちょっと入ってたと思うんだけど、なぜか食べられた。
あの、私にはどうしてもダメな香草の匂いが、口の中に広がらないのだ。
どんなに少量でも普段は食べられないのに!!
パクチーの匂いが負けるスパイスの使いっぷりって……凄ぇ(汗)。

 

ココナッツライス

ココナッツライス、700円?。

これこれ。
すごく面白かった。
想像とかけ離れたライスが出てきて、びっくり。
でも超おススメかも。
味は、ほんのり甘味があるが、おおかたは塩気の効いたご飯。
ココナッツのシャクシャクした食感と、黒い小さい粒(マスタードシード…?)のプチプチした食感とが楽しくて、とても良かった。

 

ほうれん草とマトンのカレー

ほうれん草とマトンのカレー、1350円。

辛(から)かった!!!!!(笑)
マトンはとてもやわらかくて食べやすかった。
カレーは辛かったよう~。
美味しいので食べられちゃうんだけど。
でも辛い。口のまわりがボーボーと燃えるようだった(喉にくる辛さではなかった)。
ココナッツライスと合わせるとめちゃくちゃ美味しかった。
しかしこれで「2辛」のマークって、どーゆーことだよう~(汗)。
「3辛」とか「4辛」のメニューは怖くて頼めないな……無念……。

というわけで、楽しく美味しくいただきました。
友だちを連れて(できれば4人以上で)来たくなるお店だった。
最寄は東池袋駅だけど、池袋駅からも歩けない距離じゃないし、次の同窓会で使おうかな……。

エー・ラージインド料理 / 東池袋駅東池袋四丁目駅都電雑司ケ谷駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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【舞台】外組公演「ひみずや」(東池袋アトリエファンファーレ、東京・東池袋) #ひみずや #池袋演劇祭

おもしろかった。
観に行ってよかった。

 

一昨年、鞭杆の師匠が出演したご縁で、外組特別公演「刀が無いっ!」を観に行った(日記にも書いた)。
それがめちゃくちゃ面白かったので(もう一度観たいくらい)、また機会があればこのユニットの舞台を観てみたいと思っていた。
昨年は健康上の理由でその機を逸してしまったから、今年はチャンスを逃さじとチケットを申し込んだ。
ちょうど池袋演劇祭に参加してて、東池袋という行きやすい場所だったのもよかった。
とゆーわけで観てきた。
おもしろかった。
熱量もおすそ分けしてもらった。
前回もそうだったが、外組の舞台には熱量がある。自分がなくしたものを見るようだ。
観に行ってよかった。

 

今回の演目は「ひみずや」。
端的に云えば、閉山する少し前の夕張あたりで働く炭鉱夫たちの物語だ(日を見ずに働く人々のハナシ)。
とかって現実的な知識を入れるといきなり辛くなるからか、炭鉱名は架空のものになっていた(「すすきの」って地名はセリフにあったけど)。
そうはいっても物語の未来は救いのない時点へと収束していく、それを観客も感じざるを得ないわけだが、そこへノスタルジー(バブル時代あるある)をちりばめ、何よりも笑いのエネルギーで最後まで正面から登場人物らを観させてくれた。

 

目の前で演じられていることが現実であるかのように感じられるくらい、よく調べてあった。
「刀が無いっ」のときも不思議だったが、どうやってああいう細かい過去の実情を調べるんだろう?

 

1980年代後半の「バブル」といわれた時代、その社会現象とは切り離されているかのように、昔ながらの泥臭い仕事に打ち込んでいた人々が多くいたことは、今更ながらに驚きだった。
自分もバブルには無縁だったが(お金のない学生でした)、それ以上に無縁な人々のことをきちんと知らずに過ごしてきた事実が突き刺さった。
彼らも、いや彼らが社会を回していたのに。
そういった人々を踏みしだいて、我々は現在まで歩いてきている。
踏みつけにしたつもりはなくても、知らずにいることを想像だにしない真正の無知だった時点で踏みつけにしたに等しい。
そしてまた、今このときにも、知らずに踏みしだいている存在がどこかに、それも多く居るのだろうと思わされた。

 

各キャラクターが非常にうまく立っていて、最初から最後までゆるぎなかった。
なんていうのかな、いい人ぶるところが一切なかったというか、徹頭徹尾欠点だらけの人格を演じきっていたというか。
それはリアリティと直結していて……いやもうこんな面倒な言葉で語ってもしょうがないよね。
楽しかったし印象深かったので、ぜひ観に行ってみてほしい。
9月16日まで、東池袋ファンファーレで。

 

最後にネタバレひとつ(嫌な方はここでストップ)。

 

一緒に行った友人(いろいろ知ってる)が云っていたが、そらちゃんのクビを切ると落盤事故が増えるのは本当のことなんだそうで。
炭鉱では、一所懸命に仕事をしている人たちは自分の目の前しか見ずに突き進むから、何も仕事せずにぶらぶらして、ともすればバラバラになる全体を見る人間「スカブラ」が必要なんだって。
でもって、作業していると気づかないような異音や、ちょっとしたお山の異状に気づけるのは「スカブラ」だけなんだって。
いわば「山の声」を聞く仕事なんだ。
だから彼がいなくなると落盤事故が増えるんだ、と。
そこまでしっかり入っている、佳い脚本でしたとさ。

 

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2019年9月 6日 (金)

【グルメ】肉汁餃子製作所ダンダダン 西日暮里店

時間が経ってしまったので簡単に(現在9/13)。

友人との待ち合わせの前に、腹ごしらえをするべくこちらのお店に入ってみた(お酒を呑まなくてもいいというので)。
ランチは来たことがあるが、夕食は初めてだ。
待ち合わせまで時間を潰す意図もあって、時間をおいて小粒な注文を流した。

柚子キャベツ
柚子キャベツ、380円(価格は税抜)。

柚子キャベツです(笑)。そのまんま。

焼き餃子
焼き餃子、460円。

これだけは店に入ってすぐに注文した(とゆーか「時間がかかるから」と、先に注文することを勧められたのに乗っかった)。
さすがに美味しい。
何も付けなくても食べられるけど、ほんのちょっとお醤油を付けるのが自分は好き。


肉味噌もやし
肉味噌もやし、380円。

温かくて辛くて美味しかった
「肉味噌がこれしかない~」と上に乗った部分だけ見て悲しんだのだが、食べてみたら中から肉味噌が出るわ出るわ、まったくの誤解であった(笑)。

DTKG
DTKG
DTKG、380円。

ダンダダン卵かけご飯、の略だろうと思う。
ちょっと変わってて面白い。
小エビの出汁が効いていた。
わりとこれだけでお腹いっぱいになっちゃうボリュームなので、最後に頼んだのは失敗だったかもしれない(笑)。

スタッフは明るくて、小出しな注文にも嫌な顔をせずに対応してくれた。
お酒を呑まなかったのもあるが、そもそもお通しがないお店なので、そのぶん安上がりに済んだ。
一人でも一応ご飯を食べられることが証明された(笑)。
でもやっぱり二人以上で来た方が楽しいお店だよね、ココ。

肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 西日暮里店餃子 / 西日暮里駅日暮里駅三河島駅

夜総合点★★★☆☆ 3.2

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2019年9月 5日 (木)

【グルメ】伊勢丹の京都展2019

時間が経ってしまったので簡単に(現在9/12)。
いつもの京都展(「伝統とモダンの競演」のほう)に行ってきた。


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新福菜館府立医大前店のラーメンミニミニセット、1026円。

すごい濃い色のスープだが、お味はさっぱりして食べやすい。
いくらでも食べられそうな軽いラーメンだった。
そしてなんといっても、炒飯が凄かった。
「これでもか」と味が染み込ませてあって、でもってパラパラで、ああ、何と云ったらいいかもうわからない!
とにかくびっくりするようなお味だった。
とても満足。


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村上開新堂とフルーツパーラー・クリケットとのコラボパフェ「京の雫」、1800円。

チラシには事前予約を承るとかなんとか書かれていたけど、行ってみたらガラガラだった。
価格設定がアカンのでは……いくらなんでも高すぎる。
いや、もっと感動的なパフェだったら、値段に文句は付けないけど(「このベリーソース、美味しくて皿まで舐めたい」とかなるようであれば、ね)。
お高いフルーツを使ったのかもしれないけどそれぞれのフルーツクリームはとても平凡な味で感動がないし、クッキーとの相性が超絶いいわけでもないし、何よりかにより真ん中のスペースが大きすぎてものすごく「損した」気分!!!!!
この出来上がりなら、1200円が限度だ。
ああ、損した気分……。

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グレープフルーツゼリー、701円。

フルーツゼリーは美味しかった。
価格がやはり高いと思うけど。
あと、これなら千疋屋と大差ないのでは……とかってちょっと思っちゃった……。

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きななパフェ、701円。

前述のコラボパフェで受けたダメージを回復するべく、祇園きななのコーナーへ行ってきななパフェを注文。
いいわあ。
これは満足。
いろいろ入ってて、全部美味しくて、しかも高くない!!
傷を癒すことができました(笑)。

あとは、いつもの胡麻屋さんでつきごまとピリ辛ごまを買い、いつものお酢屋さんで酢飯の酢(酢飯以外でも使える便利な小分けパック入り)を買い、いつものお茶屋さんで麦茶パックを買い、菓子パンやチョコクランチやチーズや懐紙を買って、正絹ポーチをえいやっと買ったあと、いつものみたらし団子で締めた。
楽しかった。

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2019年9月 4日 (水)

【グルメ】神田バンバール da Cicciolino

どこかで夕飯を食べなきゃと思ってさまよっていたときに遭遇したお店。
メニューの看板を睨みながらぐるぐる悩んでいたらお店のスタッフさんが声をかけてくれて、ドリンクなしの食事だけでもOKということだったので入ってみた。
イタリアンを軸にした洋風居酒屋さんらしい。
常連さんも結構いそうな雰囲気だ(わりと人気なの?)。

パスタやピザ以外にもいろいろと美味しそうなメニューが並ぶが、一皿のボリュームからみて、一人で注文するのはためらわれるものが多い。
できれば二人以上で来るのがよさそうだな~。
そうしたらきっといろいろシェアできて楽しいはず(イタリアンて基本的にみんなそうだよね)。

丸ごとブロッコリーの茹で上げ with タプナード
丸ごとブロッコリーの茹で上げ with タプナード、ハーフにしてもらったので439円(税込)。

ハーフにしてもらえてよかった。
オリーブオイルが山ほどかかってるせいか、ブロッコリーだけ食べると苦味がやや引き立つため、タプナードと一緒に食べるのが正解っぽい。

茄子とベーコンのアラビアータ
茄子とベーコンのアラビアータ、951円。

パスタは生パスタらしく、「もっちもち」だった。
一般的なスパゲティより心もち太目だったか?
まあまあ美味しかった。
生パスタは美味しいんだけど、アラビアータは、もうちょっと細い麺かペンネやフジッリみたいなソースの絡みやすいパスタの方がよかったかも。

お酒なしゆえお通しもなしで安上がりだった。
フライパンに乗った鶏肉が美味しそうだったので、次回はそっちに挑戦?(二人以上で来られたら、かな……)

神田バンバール da Cicciolinoバル・バール / 神田駅淡路町駅小川町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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2019年9月 3日 (火)

【映画】「トールキン」

ご存知『ホビットの冒険』などの作者であるトールキンの若かりし時代にスポットを当てた映画。

彼の青年時代の体験が、そのまま作品世界に反映されているという、とてもシンプルな図式に基づいて作られていた。
つまり、第一次世界大戦の従軍体験が、指輪物語における、人間らの生存がどうしようもなく脅かされている世界の創造につながるのであり、戦地で彼にしつこく付いて回って助けてくれた部下のサムが、忠実なるサムワイズ・ギャムジーのモデルとなるのであり、もっと若いときキング・エドワード校から培ってきた T. C. B. S. の 友情が「仲間 fellowship」を謳いあげるもととなったのである、という映画だった。
あとはロマンス(同居する孤児のエディスとの恋愛が、エルフに恋する物語を生んだ)。

ということなんだけど。
映像や各場面の雰囲気は素晴らしかったが、図式がシンプルなのはいいとして、その表現までもが若干シンプルすぎるきらいがあった。

まあ、第一次世界大戦の出口の見えない泥沼のような表現はなかなかだったよね。
もはや人間対人間の戦いではなく、ただ強大な悪意が人の命を刈り取ってゆくだけの血の荒野。
その血の荒野こそが冥王サウロンとなったにちがいない(という図式)。

あとは、その図式でいくなら、どうして T. C. B. S. の面々とのスイストレッキングを描かなかったのかも気になる。
ウィキペディアにも書かれているが、仲間たちとのその冒険こそがビルボの旅のもとになっていたようだから。
時間制限??

全体に、雰囲気はいいが、パンチがない映画だったかな。
まあまあでした。

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