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2017年9月30日 (土)

【舞台】コルバタ「プロレス超初心者ですが未来を託されました」(池袋演劇祭参加作品)


時間が経ってしまったので、簡単に(現在10/23)。
縁あって観に行ったもの。

プロレス愛に満ちた舞台だった(笑)。
一応プロレスを知らなくても楽しめる内容には仕上がっていたが、とにかくプロレス愛に満ち満ちていた(笑)。
プロレスを知らない客としては、マスクマンが説明をしてくれるときに、代表的な技を二つ三つ教えてくれるとさらによかったかな。
あと、実際のプロレス場面が一回しかなくてちょっと残念だった(おいおい)。

いちばん気になったのは主役(座長)の立ち姿かな~。
いつもプロレス的立ち方になっちゃってて、猪首になってる。
全部の場面でとは云わないでも、見せ場ではやはり足の裏から頭のてっぺんまで一直線に棒を通すような、舞踊的な綺麗な立ち方をすると、もっと美人さんに見えるはず。
せっかくのヒロインなんだし、そこはちょっと工夫したらどうであろうか?

あとはまぁ……脚本の練り方が足りないかな~。
たとえば、「能力」ってやつが出てくる意味がよくわからなかった。
見たかぎりでは、「能力」なしでも組める内容ではなかろうか?

大道具を固定しつつも場面をどんどん転換していく演出方法はうまかった。
テンポもそこそこよかったし。

プロレス愛のない客にはちょっとついていけない部分があるのも確か(笑)。
とはいえ、プロレス愛を広めるためにはこの路線で行くが吉であろうとも思う。
プロレス場面でもほかの場面でも、もっと客席のヤジが盛んになって、イジりイジられが激しくなればなるほど面白くなるだろうな。

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