【旅行】姫路と赤穂1「姫路城」
わけあって赤穂(正確には日生)へ行くことになり、姫路へやってきた。
東海道新幹線には何度も乗ってるけど、姫路まで来たのは初めてだ。
(宿+JRのセットで安く来ようとしたら、早朝から出かける羽目に……)
姫路駅でコインロッカーを探して(結構数が少ない…)、いらない荷物を預けたあと、いざ姫路城へ。
駅から見るになんか遠く感じる……。
バスで行こう、バスで。
ちょうどうまいこと観光用循環バスがやってきたので、お城の正門までそれに乗っていった。
しかし、門まできたけど、まだお城が遠くに見える……。
広いんだな、姫路城って。
そして快晴で暑い(笑)。
門からしばらく歩いて(しっかり歩かないとたどりつかない)やっとお城の中へ。
地階が入口、てっぺんの天守は6階部分。
7階まで階段で上り下りする勘定だ。ひー(笑)。
外は暑かったが、場内は風が通って、涼しく快適だった。
しっかし、日本の城と思えないくらい天井が高い。
4メートル以上あるんじゃないか?
(友人の言によれば、槍による戦闘を前提としていたからだろうとのこと)
窓は全面、広々と開放。こりゃ風が通るはずだわ。
陰翳礼讃なんぞどこ吹く風で、かなり明るいし、いろいろといままでの「日本の城」に対するイメージが引っくり返される建築物である。
あー、お城フリークと一緒に来るべき建物かもしれないなー、そしたら何から何まで解説してもらえるから。
上の階へ行くごとに混雑するようになり(床面積が狭くなるからね)、それでもあまり待たされずに最上階まで昇ることができた。
ホント、開放的でいいお城だなぁ。
にしても、屋根瓦とかでいろんな家紋がまぜこぜになってるのはなんでだ?(と思っていたら、城主がいろいろ変わったせいだったみたい)。
天守閣を堪能したあと、西の丸へ。
姫路駅に着いたときから「千姫、千姫」ってやたらと千姫押しなのはなんでじゃろうと思っていたら、秀頼に死別したあと、本多家へ嫁いでこのお城に住んだからなのね~。
全然知らなかった~(すみません)。
西の丸はその千姫の居住ゾーン?だった?
ちょろっと見るつもりで入ったら、これがまた広いのなんの。
歩けど歩けどまったく終わる気配がない……。
そして天井は一番高いところで5メートル以上あると思われ……。
圧倒されまくり。
結局、お城を見て回るのに2時間以上かかってしまった。
とにかく「立派なお城だ」ということが身に沁みて理解されたのであった。
帰り際、漆喰体験とかゆーのをやっていたので、ちょっとだけ体験してみた。
屋根塗り体験をさせてもらったが(丸瓦の脇を塗るのだ)、自分は左官には全く向いていないということがよ~くよ~くわかった(涙)。
漆喰のあのナマっぽい臭いもなんだか生き物っぽくてちょっとニガテ(笑)。
でも面白かった。
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