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2017年5月15日 (月)

【映画】《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2》


ものすごく時間が経ってしまったのでごくごく簡単に(現在6/21)。
まだ観ていない方はネタバレあるのでここでストップ。


楽しみにしていたんだ~、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの続編!
思っていたより早くできてきてウレシイ。

いろいろあるけど、とにかくグルートのかわいさが「反則」な映画(笑)。
オープニングの「グルートいちおし」っぷりがまずヒデェ(笑)。
グルート、かわいすぎる。
我々はみんなグルートを見に来たんだね!と、見ている最中も見終わったあとも思うことに……。

それにしたって、アイツラみんな、あんなに行き当たりばったりでよく生きてるなぁ。
さすが、ガーディアンだけなことはある?(笑)

本作はいろいろと「浪花節」的な要素がちりばめられていた。
父と子、育ての親と実の親、姉妹の確執、そして「仲間のきずな」などなど。
とりわけヨンドゥの周辺のハナシが、オーソドックスながらツボを押さえていてよかった(ヨンドゥ株、爆上げ)。

もっとも、そこらへんもいいっちゃいいんだけど、それら全部を蹴倒して投入されるギャグがたまらない。
「最後の決戦」みたいなシーンで、「テープないか」「みんなに聞いたがだれも持ってないって」「一人もテープを持ってないなんておかしいじゃないか!」などといった馬鹿馬鹿しいやりとりを交わすとかさ(余裕だよな、スターロード)。
『ナイトライダー』へのオマージュ部分は、『ナイトライダー』のファンにはたまらないだろうし。
いやあ、最初から最後まで可笑しかった。

ドラックスのちょっとずれた感じも、ロケット(アライグマ)の凶暴さも見ていて楽しかった。
クリス・プラット(つまりピーター)の「ただの男」っぷりもよかった。
ヒーローの要素を全く感じられないのがイイ(笑)。
ところでヤツは「スター・ロード」から「ただのひと」になっちゃったけど、どーすんだろ?
しかも反抗期グルートをかかえて、「ただのパパ」ですよ(笑)。
今ごろになって、「(自分を育てた)ヨンドゥの苦労がわかる」とかぼやいちゃって、もうケッサク(やーいやーい)。
そんな彼を、復讐に燃える金ぴか星人たちは待ってくれないっぽい(笑)。

金ぴか星人たちがまたケッサクだった。
なんじゃい、あのシューティングゲームは(笑)。
高慢ちきな嫌らしさとあいまって、爆笑を誘う。
ちなみに金ぴかがCGでなく、全部本当に実際に塗ってあったってあとで聞いて、さらに爆笑(金ぴか以外の肌色も全部実際に塗ってたって)。
やるな、監督。
次回作もぜひ同じ監督でお願いします。

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