« 【映画】『LION/ライオン~25年目のただいま』 | トップページ | 【グルメ】ファブリックと、そこへ至る道のり »

2017年3月25日 (土)

【舞台】「可能性の獣たち2017」(あうるすぽっと、東京・東池袋)

20170325owlspot



時間が経ってしまったので簡単に(現在4/4)。
思っていたよりずっと面白かった。
今から来年が楽しみかも。
ちなみに私ゃまるきりシロートなので、以下の感想は全くあたらないものと思って。
好き勝手書いてるけど、お気になさらず。
(コトバに直すことがライフワークだと思ってるので書くのは避けられないのである、平にご容赦)

○大東文化大学ダンス部

綺麗だったけど。
もうちょっと細部までムーブメントを合わせるともっと綺麗になると思う。

あと、冒頭のBGMにメロディを使わなかった意味がよくわからなかった。
もう少し観客に優しくしていただけるとありがたいかも。
まぁ、トップバッターはたいへんだよね。

○ケミカル3(トリオ)

サブカルっぽいが、そのわりに健全なのでサブカルじゃない。
演出がコンドルズっぽくて楽しかった。
途中、声を掛けながらごちゃごちゃ踊ってるなあと思ったら、次はBGM付きで踊りだした。
その振り付けが今しがたやってたやつと同じなので「ああ、リハーサルだったのか」と気づく面白さ。
「リハーサル」のときには「わざと」間違っていた振りもきちんと直って、完成度があがっているから「本番」だろうというのがわかりやすい。
そのへんの構成がうまい。
白衣とかも楽しい。
惜しむらくは間奏(音楽のみの部分)が長すぎたと思う。

○ザ・ボーナストラック「ループ」

4人で織りなすシンクロが上手かった。
ただ、ここも全体の構成が……間奏に相当するソロ部分が長すぎるように感じられた。
あと、衣装は、女性の一人が着ていたような無地一色のがよかったな(色はバラバラでいいから)。

○妖精大図鑑

「ボールペン戦国時代」ってなんやねん(笑)。
発想は面白いけど、どういう条件で勝ち上がるゲーム(社会?)なのかがよくわからなかった。
スマホさえあればゲームできちゃう世の中(つまりほとんどの観客がゲーム経験者)、そういう部分まで詰めないとみんな設定に納得しないと思うが。

それはさておき、全体にわかりやすくて面白かった。
ボールペンをカチカチする動作かな、と、思える手の動きなんかが組み込まれていて楽しい。
動きの細部を合わせる(たとえば足を上げる高さを揃えるなど)ということをしていないのに、全体に統一感があった(はるか昔に見たマーク・モリスを思い出した)。
たぶん振り付けが上手いんだと思う。

○Organ Works「Reason to Believe」

コンドルズの平原慎太郎のユニット。
直線的動きが皆無だった。
細部は揃えていないが、全員ムーブメントが類似しているので統一感がある。

途中まではずっと、後ろ向きに「進む」振り付け。
決して前方には進まない。
そのうちにみんな行きつ戻りつするようになって、その後、中の一人が折れそうな何か(他の全員)を立たせて回るようなシーンに移行した。

なぜかわからないが、なんとなくバットシェバ舞踊団を思い出していた。
最後の大きな銀紙(?)の仕掛けが非常に上手かった。

○鎌倉道彦「なまくら」

コンドルズの鎌倉さん、ソロ。
私の中では「みちこさん」(スミマセン引きずってて)。

今回もアルミホイルをコロコロ転がしたあとで、踊りながら足先でそれをぐしゃぐしゃにしていく演出。
アルミコロコロ、面白いね。

踊り自体はなるほど、「なまくら」な感じだった。
「てっぺん」の存在しない動きなのだ。
なんて説明すればいいんだろう。
たとえば、頂点までジャンプせず、手前で次の動作に移ってしまう、そういった動きが続くような……。
動いてないわけじゃないんだけど、極点がないというか。
うう、言葉にするのが難しい(なんとなく敗北感)。

○プロジェクト大山

ここは上手かった。
何しろ手先足先の使い方が段違いで美しい。
つま先まで神経を張りつめているな、という印象。
見ているとシンクロナイズドスイミングや新体操などを思い出す。
腕を上下させるときの滑らかさなど、ちょっとヤン・リーピンを思い出したりして(向こうの方がはるかに速いですが)。
おかげでダンサーの手足ばっかり見てしまった(笑)。

惜しむらくは、作中、カタルシスがなかったことだな~。
短い時間で作るのは難しいかもしれないけど、このユニットならできると思うので、残念。

○CHAiroiPLIN(ちゃいろいぷりん)

コンドルズのスズキ拓朗のユニット。
冒頭、照明がきつかった。
元気なことと、某教育TVの「デザイン『あ』」みたいだったことしか覚えていない。
う~ん。
あまり情報を受け取れなかった。
眠くなっちゃったし。
私とは相性がよくないのかも。


終わったあとはロビーでも楽しめる。
各ユニットが出店を出して、次作のCDやらグッズやらを売っていた。
その合間をぬって、コンドルズの橋詰さんがチューハイを売り歩いていた(笑)。
うろうろしているとすぐにコンドルズのメンバーとすれ違う感じで可笑しい。
相変わらずあったかいグループだなぁ、こうやってほぼ総出で応援に駆け付けるんだから。
そういえば、ステージの幕間には、コンドルズのぎたろーが出てきてMCを務めていたな。
あのMCも面白かった。

そのコンドルズの主宰者である近藤さんと、新聞記者さんその他によるアフタートークも開催されるようだったが、この日は失礼して先に帰った。
おなかいっぱい(笑)。

|

« 【映画】『LION/ライオン~25年目のただいま』 | トップページ | 【グルメ】ファブリックと、そこへ至る道のり »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【舞台】「可能性の獣たち2017」(あうるすぽっと、東京・東池袋):

« 【映画】『LION/ライオン~25年目のただいま』 | トップページ | 【グルメ】ファブリックと、そこへ至る道のり »