【映画】「ドクター・ストレンジ」
時間が経ってしまったので簡単に(現在3/6)。
ちょっとのネタバレもイヤ!という人はここでストップ。
ネタバレしたからってどーってことない作品だが(ばれるネタがないとも云う)。
ええと。
特にないや(困った)。
カンバーバッチのナチュラルな(?)ゴーマンっぷりと、建物がガチャガチャする映像を楽しむ映画だった。
それだけ。
建物がガチャガチャするのは、見ごたえがあるといえばあったけど、基本的に『ファンタスティック・ビースト』と同じヤツで、しかも向こうは「本当に壊れた建物を直している」のに対し、こちらはほぼ「幻術」だから、「見ごたえ」としてはどうしても『ファンタビ』に軍配が上がるのであった。
……どうもこの「建物ガチャガチャエンジン(プログラム)」が新たに開発されて、それをみんなで使ったんじゃないかとゆー疑惑が……。
まぁ、あとは、アメリカらしいお笑いは散りばめられていましたけどね。
「笑える」かどうかって点では『アントマン』に遠く及ばず、アクションでは『デッドプール』に及ばない。
ドクター・ストレンジのキャラがぶれてないのはよかったが、これは脚本よりもカンバーバッチのおかげかもしれん(途中で彼のセリフを聞いてて「スマウグそっくり」とかって思っちゃったのはヒミツ)。
「永遠」が「静止」でなく「ループ」であるというのは、単線的時間の信者(いまはみんなそうかも)らしい観点だね。
作中の悪役も、永続と永遠の定義をしないまま「憧れちゃってんの」って中坊みたいなノリで反逆ってるし、もうアタマ悪すぎてめまいがしそうだった(笑)。
そうそう、エンディングのスタッフロールのあと、ドルビーだのなんだのいっぱい出てきた最後の最後に、一行ほど何か英文が書かれていて、全部は読めなかったのだがどうやら「自動車のわき見運転は本当に危険だから絶対しないこと」みたいな内容だったっぽい(笑)。
思わずニヤニヤしてしまった(ドクター・ストレンジはわき見運転で事故ったからネ! まったくの自業自得なんだネ! みんなは真似しちゃいけませんヨ、とゆー断り書き)。
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