【映画】「ローグ・ワン」
時間が経ってしまったのですご~く簡単に(現在2/8)。
なかなかよくできた映画だった(なんかエラソー……すみません)。
そして「フォース」とかゆー反則技を持ってないニンゲンは、何かを為し得たとしてもやっぱり路傍の石のようにあっさり冷たくなる運命なのね(自分はこっち側)。
そのへんの容赦ない感じが、作品をおとぎ話に仕立てないための歯止めになっていた。
まぁちょっと……主人公の心の転換が早すぎる気もしたけど……尺の問題ゆえ致し方なし。
チアルート(ドニー・イェン)がカッコいいわ~(笑)。
個人的な理由から、ブルーレイ買って彼の(棒術の)動きを分析したいくらい、気になります(死んじゃったからもう二度と出ないし……しくしく)。
『スター・ウォーズ』シリーズに興味のないヒトは、ドニー・イェンを観に行くといいと思ったのであった。
あと、おススメは、ロボットのK-2SO。
なぜアメリカ映画には「口の悪いAI」しか登場しないのか……。
超おススメ(笑)。
監督が、これまで『スター・ウォーズ』と(製作サイドとして)絡んだことのないヒトだったのもよかった。
なんかこー、シリーズ作品にありがちな形式的演出とか、テンポの悪さとか、人物描写の偏重とかがなかったので、引っかからずにサクサク見られた気がする。
「共和国側も勝利のために汚いことをたくさんしてきた」という視点を取り入れたことで、リアリティが増していたのもよかった(本家だとこの視点の導入にはなかなか踏み切れないだろう)。
とゆーわけで面白かったのだが、『スター・ウォーズ』を知らない人が観ても楽しめるかと云えば、「?」だ。
「正史は知らずに見ちゃった」という人の感想を知りたいところである。
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