【グルメ】伊勢丹のイタリア展でよく食べたハナシ
実際に行ったのは9月30日だが、こちらで。
そしてものすごく時間が経ってしまったので写真による記録だけ(現在11/16)。
まずは空いているうちに、「ラ・ストゥア・デ・ミチル×リストランテ センソ」のスペシャルディッシュを。
パスタとメイン一皿のセットにして、3240円。
「低温乾燥させて卵黄の旨味を凝縮したタリオリーニ(卵麺)に、仔牛を使ったソーセージのラグーソースを。」
パスタはシンプルだった。
個人的にはもうちょいひねりが欲しい気もするが、肉好きは逆にこれがいいって云いそう。
「低温調理でやわらかく仕上げた牛ほほ肉に、秋らしい栗、トリュフ、そして赤ワインソースを添えて。」
添え物の栗が、ソースとものすごく合っちゃって、なんだか不思議だった。
ほほ肉は舌で食べられるほど柔らかい。
デザート単品がメニューにあったので、せっかくだからと追加注文。
これがもう絶品で!
(申し訳ないが、それまでのお肉もパスタも吹っ飛ぶほどうみゃかった)
このアイスもめちゃめちゃ美味しいのだが。
だが。
だが、何より美味しかったのは長細いメレンゲだった。
超うみゃー。
メレンゲだけ売ってー。幾らでも買うから~(注:売ってません)。
本当はワインと合わせて食べるのがいいんだろうけど、私も友人も下戸なので飲み物はパス。
その分、ほかのお店でほかの食べ物を堪能した。
いろんな味の取り合わせが次々に売切れ、次々に現れる。
このマルゲリータはピザ生地が全粒粉かなんかで作られていて、すごくユニークでめちゃくちゃ美味しかった。
「やるな、おぬし」という感じ(笑)。
あまりの美味しさに、お家にも買って帰ったのであった。
いやぁ、がっつりでしたわ。
最初に食べた牛ほほ肉とはまるで違うテイスト。
こっちはこっちで美味しいや(むしろ庶民向き?)。
「肉・食ったーっ!」って感じになれた(笑)。
あまり味濃くなさそうに見えるけど、ハーブをたっぷり詰めてローストしてあるそうで、肉汁とハーブの香りとでかなり豊かなお味だった。じゅるじゅる。
ちょっとティラミスっぽく見えたりするが、まるで違う食べ物(ただしティラミスの原点だという説もある)。
そもそも「甘くない」のにビックリだ。
説明してくれたお姉さんも云ってたが、本当に「甘くない」(笑)。
スポンジにリキュールを浸みこませてあり、その香りと味を楽しむみたい。
そのリキュールがかなり独特で。
アルケルメスというらしいのだが、「イタリアで古くから作られている薬草系リキュールで、虫を煮出して取り出した色素を使った鮮やかな赤色が特徴的」だそう。
写真の下の方を見ると、赤っぽいのがおわかりいただけるだろう。
変わったスイーツだったが、なかなか美味しかった。
カスタードのように見えるが、アーモンドクリーム。
そしてふわふわに見えるが、堅い(笑)。
スプーンを入れると、「サクッ」よりは「ザクッ」という感じ。
個人的には、欧米のスーパーで売られてるカップ入りライスプディングに似ている気が……。
フランス語でいうところの「ブラマンジェ」にあたるそうだが、まるで違う食べ物だと思う……。
イタリア版アイスコーヒーだそうである。
シェーカーにエスプレッソ、氷、シロップを入れてシェイクするらしい。
それでこんなにアワアワなのね。
甘いけど、ミルクがほしかった(笑)。
写真はないが、他にも、カヴァカヴァロのラザニアを買ったり(絶品!)、毎度おなじみアクオリーナでジェラートを食べたり(もちろん美味)、パンを買ったりパスタを買ったりビスコッティを買ったりバターを買ったり(バターの価格が高かった…!)、いろいろ楽しんだ。
ああ、美味しかった(笑)。
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