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2016年3月の記事

2016年3月31日 (木)

【グルメ】MUSEUM の「アボカドのせグリーンカレー」930円


時間が経ってしまったので、記録だけ(現在4/21)。

夜、自分でご飯を作るのが厭になり、食事するところを探した。
とはいっても結構遅い時間だったので、お店が限られる。

「そうだ」と思って行ってみたら、運よくまだご飯があるという(遅めの時間になると料理が終わっちゃうことがある)。
以前から気になっていた、グリーンカレーを注文してみた。

とても辛いという話だったが、食べていくうちに慣れて、割と耐えられる感じだった。
唐辛子系の辛さなのかな。
唐辛子系だと結構慣れるよね。
カレーも美味しかったが、いつものようにご飯がとても美味しかった。

アボカドのせグリーンカレー

アボカドのせグリーンカレー。
右奥は生クリーム。
辛さ調節に使えます。


アボカドのせグリーンカレーのアップ
アボカドのせグリーンカレーのアップ。美味しいです。



夜ごはんのメニュー。
夜ごはんのメニュー。



夜ごはんもいいけど、一度ティータイムにも行ってみたい。

▼過去の記事はこちら。
2015年12月11日 (金) 【グルメ】MUSEUM の「旅するごはん」 イタリアの家庭料理ラグー
2015年5月22日 (金) 【グルメ】MUSEUM の「アボカドと彩り野菜のナムル丼」

MUSEUM

夜総合点★★★☆☆ 3.4



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2016年3月28日 (月)

【グルメ】フルーフ・デゥ・セゾン、初めての春の訪問


時間が経ってしまったので、記録だけ(現在4/21)。

昨年、9月に訪問した日記を書いていて気がついたことに、このお店には8月か9月しか行ってない……。
しかも2回か3回か、「クロワッサンサンドを注文したら売り切れてた」って日記中に書かれている(笑)。

とゆーわけで、春の! 昼の! 時間帯に行ってみた(笑)。

クロワッサンサンド、あった! 注文!(笑)
初めてのストロベリーパフェも注文!
今まで「季節のパフェ」と云えば葡萄パフェばかりだったから、新鮮(笑)。

あとは写真で。

クロワッサンセット

クロワッサンサンドのセット。


クロワッサンサンド
クロワッサンサンド。
フルーツ以外のサンドもある。


クロワッサンサンドのミニパフェ
クロワッサンサンドに付けたミニパフェ。


ミニマロンパフェ
ミニパフェは定番のマロンパフェを選んだが、季節の果物パフェ(このときはイチゴ)も選べるらしい。
マロンアイスが栗らしくて美味。
生クリームは甘すぎないし、
コーンフレークを使ってないぞぅ(笑)。



ストロベリーパフェ
季節のパフェ・ストロベリーパフェ、初体験!


ストロベリーパフェ
ストロベリーパフェ、上から。


ストロベリーパフェ
イチゴのでかさがわかるだろうか。


ストロベリーパフェ
中身もギッシリ。



どちらも体験できてよかった~。
あとは初夏と晩秋と冬のパフェをクリアしないと(笑)。

▼過去の記事はこちら。
2015年9月19日 (土) 【グルメ】フルーフ・デゥ・セゾン
2014年8月 6日 (水) 【グルメ】フルーフ・デゥ・セゾン #フルーフデゥセゾン
2013年9月 7日 (土) 【グルメ】フルーフ・デゥ・セゾン #フルーフデゥセゾン

フルーフ・デゥ・セゾン

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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2016年3月27日 (日)

【グルメ】なんてんCafeの「和風ビーフシチュー」セット価格1300円+ドリンク400円


時間が経ってしまったので、記録だけ(現在4/20)。

行きたい行きたいと思いつつ、自分の帰宅時間がだいたいちょうどこのお店のラストオーダー時間くらいか、それを過ぎちゃうので、ずっと行けませんでした。
そっか、日曜に行けばいいんだね(まぁ休日は足に根が生えて家から出て行かないことが多いわけだが……)。

ちょっと贅沢して、和風ビーフシチューに、本日の副菜を付けたセットを頼んでみた。

和風ビーフシチューセット

和風ビーフシチューセット。


和風ビーフシチューのアップ
和風ビーフシチューのアップ。

美味しかった!!!!!
お肉がかなりたくさん入っていて、かみしめるごとに味が口の中に広がる感じ。
スープも美味しい!
あまり粘度が高くなくて、半分ボルシチのような風味だったかも(サワークリームのせいかな?)。
さっぱりしているようで味濃く、でもくどくない、私的にはかなり好みのシチューだった。

逆に、「濃厚なデミグラ系じゃないとイヤ」な人には向かないかも。

副菜がまた美味しい。
副菜は絶対に付けるべき(笑)。
なんというか、うちで母にご飯を食べさせてもらっているような気分になる、そういう美味しさなのだ。
食べてるとほかほかする。


ゆず茶
ゆず茶

ゆず茶。

ディナータイムは一人ワンドリンク注文しなきゃいけないので、ゆず茶を。
下戸なのでどうしてもアルコール類に行かない。
(アルコール飲んでもどうせ眠くなるだけでいいことないし)
ゆずの皮も入って、ふつうに美味しかった。


▼過去の記事はこちら。
2015年5月11日 (月) 【グルメ】なんてんcafe 夕食1500円くらい

なんてんcafe

夜総合点★★★☆☆ 3.3



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2016年3月26日 (土)

【映画】『ホビットの冒険』三部作 一気上映会に行ったこと


時間が経ってしまったので、記録だけ(現在4/20)。
まあ、各話の感想はその時々で書いてあるし。

池袋の新文芸坐が『ホビットの冒険』一挙上映をやるというので、チケットを早くから予約して観に行った。
前回の『ロード・オブ・ザ・リング』の一挙上映のときはうっかりチケットを買うのが遅くなったためほとんどの席が売れちゃってて、かなり前の席で辛かったのだ。
今回はそのときの学習を活かして首に優しい後ろの席だ!!
食料も買い込んで、いそいそと映画館へ(まるでサークルの合宿か何かに出かけるみたいでなんだか楽しい)。

ああ~。
3本続けて見られるのって、シ・ア・ワ・セ~♪
特に第2作のあとすぐに第3作って、超・シ・ア・ワ・セ(笑)。
ヒドかったよね、あんなところで終わって、1年とか待たされてさ!!(第2作のラストを見るたびに蘇る恨み節……)

やっぱり楽しいわ、このシリーズ。
何度でも見たくなっちゃう。
またやってくれないかな~、新文芸坐さん。

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2016年3月24日 (木)

【グルメ】小島屋のモーニング 520円


時間が経ってしまったので、記録だけ(現在4/15)。

実は先日行った亜麻亜亭のお隣にある。
厚さ45ミリのトーストに惹かれて、こちらもモーニングにトライ。

モーニングセット

モーニングセット。


目玉の45ミリトースト(こうやって書くと武器みたいだな)は、確かに素敵な厚さだが、自分にはちょいと量が多すぎた。
もうトシだ……(><)。

「サラダ」がポテトサラダなのがイマイチかな。やはり緑がほしい。
あと、コーヒーは亜麻亜亭の方が美味しかった。

うーん。
45ミリトーストはとてもステキだけど、それ以外はいまひとつかな。
どうしても分厚いトーストを食べたくなったときだけ行く感じかも。

モーニングのメニュー

モーニングのメニュー。



ファンシー小島屋

昼総合点★★★☆☆ 3.0



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2016年3月23日 (水)

【映画】『ヘイトフル・エイト』


時間が経ってしまったので、記録だけ(現在4/19)。
クズ野郎しか出てこないゲスな映画を見てきた(笑)。
原題の Hateful Eight は、「憎悪にまみれた8人」か、「忌まわしき8人」か。
「8人の憎まれっ子」じゃあかわいすぎるね。
おっと、まだ見ていない方はここでストップ。


……………。
……………。
感想を書こうと思ったけど、特にないや(笑)。
だって、暴力暴力また暴力、殺して殺して殺されて、ってので終わりだし(笑)。
中二病のヨロコぶセリフ(悪役モノばっかり)をさんざん味わい、予感はもちながらも意表をつく展開で飽きずにバイオレンスを楽しむ。
それ以外に何もございません、ええ。
ま、それだけあればいいか、娯楽映画なんだし(笑)。

最初に云ったとおり、クズ野郎しか出てこない。
あ~、まぁ、正確に云えば、御者らと、「ミニーの紳士服飾店」の元のスタッフたちはクズ野郎じゃないかも。
「いい人間」だったかはわからないが、少なくとも「殺されても仕方ないよね」とは思えない、「殺されて気の毒」な人々だった。
あとはまぁ、「殺されても仕方ないよね」なニンゲンばかり。
でも俳優はみんなイキイキとヤッてるから、楽しかったんだろうなぁ。
なんだかんだでデイジー・ドメルグは凄い存在感だった。

ジブリ映画によく参加している種田陽平の名前がエンドロールで出てきたのにはびっくりしたけど、実は『キル・ビル』でも参加していたのね、知らなんだ。
舞台となったお店の外装も内装も、彼がデザインしたらしい。
とくに内装は、どこにもかしこにも細々といろんなモノがあって、あとから考えてみれば「醜くなくごちゃごちゃしてる」ところがジブリっぽかったかも。

欲を言えば、あと20分短いとよかった。
まぁそれでも、これだけ暴力的な映画なのに、嫌な後味は残らない、由緒正しい娯楽映画である。
良くも悪くも、あとに残らない作品だった(嫌悪や懊悩をひきずらないでいい代わりに、あとに残る感動とかもナイ(笑))。

追記。
「これってタランティーノ版『そして誰もいなくなった』だよね」と云って観始めたが、ある意味で正しく(閉鎖系でどんどん人が死んでって最後にだれも生き残らないストーリー展開においては正しい)、ある意味で的外れだった(先入観ナシで見たらおそらくアガサ・クリスティの欠片も思い浮かばないだろうから)。

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2016年3月21日 (月)

【イベント】ぶくろマルシェ初体験 at としまミュージアム


時間が経ってしまったので、写真による記録だけ(現在4/14)。

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豊島区の旧庁舎にやってきた。


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「としまミュージアム」のなかに「ぶくろマルシェ」があるらしい。


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4階まで階段であがると、ぶくろマルシェの入口が。


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元・議事堂へと入っていきます。


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ぶくろマルシェ、こんな感じ。


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ぶくろマルシェで買ったキクイモ。


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ぶくろマルシェで買った、コショウのマフィン。
作った人が甘いもの苦手なんだって(笑)。
翌日の昼食で食べたけど、噛むとほんのり甘くて、チーズの塩気と相乗効果でおいしかった。


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元・傍聴席から見た元・議事堂、もといぶくろマルシェ。


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元・傍聴席は議事堂の裏から階段をあがったところにある。


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元・議事堂と同じフロアにはこんな部屋も。


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廊下で出会ったダンボールくん(動力入り)。


20160321bukuromarche13
廊下に居たダンボールくん(動力なし?)。


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一階では壁一面にてライブペインティングの実演中。
そっかー。どうせ解体されるもんね、ココ。


20160321bukuromarche15
ライブペインティングの作者さんとタイトルのプレート。
「高橋信雅 TOSHIMA2016」だって。


20160321bukuromarche16
実際に描いているところ。これはぶくろマルシェに行く前。


20160321bukuromarche17
ぶくろマルシェに行ったあとで撮影。着実に描き進んでマス。


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自分も床にポスカで落書きしてみた。落書きって楽しいね。


20160321bukuromarche19
向こうのスペースではガチャピンとムックが。
そして結構お子ちゃまがいっぱいいた。


20160321bukuromarche20
こんな変わったコーナーもあった。


面白かったけど、ぶくろマルシェは思ったより小粒な印象だった。
まぁ、西口公園でやるときにまた行ってみてもいいかも。

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2016年3月19日 (土)

【グルメ】伊勢丹新宿店の「大北海道展」に行ったこと


時間が経ってしまったので、記録だけ(現在4/14)。

主に写真でご紹介。

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清水町・あすなろファーミングのソフトクリーム2種。
超絶美味でした。
これ食べただけで「来た甲斐があった!」と満足してしまった。
そんな美味しさデシタ。


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「コーヒーゼリー de ソフト」と……

20160319isetanhokkaido3

「十勝産のベリーソフトクリーム」!

どっちもイイお値段ではある。
でも後悔はしない、それだけ美味しいから(笑)。



20160319isetanhokkaido4
ガーリックトースト、イートインバーコーナーで。
美味しかったけど、なぜそんなに時間がかかるのかってぐらい、出てくるまでに時間がかかった。


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蝦夷シカのロースト、1080円。
美味しいんだけど、小さいよう(笑)。
あっという間に口の中でなくなっていく。


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カツゲン。
初めて飲んだ。不思議な味。


20160319isetanhokkaido7

札幌・GAGNON(ギャノン)。
バウムクーヘンとかクッキーとかが超美味。
価格もだが、むしろカロリーが高そうで迂闊に手を出せない(笑)。



20160319isetanhokkaido8
GAGNONのメープルソフトクリーム。
甘すぎず、口に含むとあとからメープルの香りが広がって、美味しかった。



このほかに、札幌からやってきた「大地のフリット」(←店の名前)で、北海道産じゃがいものフリット(まぁ要はポテトフライ)も食べた。
メークインや男爵イモみたいなメジャーなじゃがいもだけじゃなくて、インカのめざめとか、パープルなんちゃらとか、変わり種のじゃがいもも扱っていて面白かった。
一口にじゃがいもと云うけれど、種類によって結構味が変わるんだねぇ。

同じく札幌からやってきた「北海道スープスタンド」では、試飲させてもらったスープがかなり美味くて(素材感を残したままで、味も濃すぎず薄すぎず)、ミネストローネとビーフシチューを買い込んだ。
どちらも1000円以上するし、荷物が重かったけど、楽しみ。
(実はまだ食べてない……つい、もったいなくて(笑))

あとはもちろんパンを買ったりして楽しんだ。
雪だるま焼きとか(札幌市・北のあんこ屋)。
いろいろ美味しかったし、まだまだ美味しそうだった。
ヒキョーなくらい美味しいイベントである。
次回が楽しみ(もうそれ?)

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2016年3月17日 (木)

【グルメ】亜麻亜亭 池袋店の「モーニングセット」650円


時間が経ってしまったので、ごく簡単に(現在4/11)。

野菜食うカレー屋がトーストのモーニングをやめてしまったので、美味いトーストを探してさすらい中(時々)。
今日は亜麻亜亭に入ってみた。

モーニングセット

モーニングセット。プレーントースト編。

トースト、簡易サラダ、ゆで卵とドリンクのセット。
結構充実している。

トーストは、プレーン・チーズ・シナモンの3種類から選べ、ただのトーストの場合はジャムが付いてくる(使わなかったけど)。
パンは6枚切りで、バターが満遍なく浸み込んでいるのが美味しい。
野菜の分量も、シンプルなドレッシングもよかった。
飲み物はカフェオレを選択したが、他にも選択肢がいろいろあって面白い。
コーヒーカップや砂糖壺はウェッジウッドだった(ウェッジウッドの中でも割とデザインのいいシリーズ)。


モーニング用メニュー

モーニング用メニュー。

他の簡易モーニングと比べるとやや高いけど(つっても100円くらい)、内容が充実しているし、居心地も割とよかったので、また来ようっと。


亜麻亜亭 池袋店

昼総合点★★★☆☆ 3.3



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2016年3月16日 (水)

【グルメ】66ダイニングの「春野菜と和風ハンバーグ」1350円+オプション500円


時間が経ってしまったので、ごく簡単に(現在4/8)。

飾られていた食品サンプルがとても美味しそうだったので、期間限定メニューである「春野菜と和風ハンバーグ」を注文。

春野菜と和風ハンバーグ

春野菜と和風ハンバーグ、実物。


うーん………春野菜が少ない。
特に春キャベツ。
キャベツなんか出し惜しみしてもしょうがないと思うのだが、いかになんでも少なすぎないかい?(ハンバーグの下に隠れている)
タケノコは硬くて味がなくてとても残念な食べ物になっていた。
菜の花は美味しかったので、あと一筋ほしかった(笑)。

ハンバーグ自体は美味しかった。
まぁ、フツーの洋食屋さんだね。

ライス200円、ドリンク300円追加すると、しめて1850円……結構コスパが悪い。
ドリンクはたいしたことないので、料理は単品にして、食後のお茶はドトールとかに入り直したほうがまだしもかも。


66DINING 六本木六丁目食堂 池袋東武店

夜総合点★★★☆☆ 3.0



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2016年3月14日 (月)

【映画】『Xミッション』


時間が経ってしまったので、ごく簡単に(現在4/8)。
ネタバレあるのでまだの方はここでストップ。
まぁ、ネタバレしたからってどうよ、という作品ではあるが。
(スタントのアクションを観に行く作品であって、ほかはどーでもいいと思う)

この映画を見たとき、いや、見ている間中、エンドレスでただ一つのフレーズが頭の中をリフレインしていた。
「馬鹿じゃないの?」

いい意味でも悪い意味でも馬鹿じゃないかと思われる。

なんじゃあのバイクライドとかモモンガとか山スキーとか。

馬鹿しかやらないと思うの。

モモンガなんか、他に用途のないモモンガ服が工場生産されて市販されてるとかって、もうバカの極みとしか言いようがない。
しかもどう考えてもあのシーンはだれかがカメラ持ってモモンガしてたはず(よくある「本人に取り付ける小型カメラ」にしては映像が美しすぎ……)。
モモンガに限らず全部そう。
本当にCG使ってないの!?(特にあのビッグウェーブ……)

そこのところは心底吃驚だし見る価値があると思うが、脚本は馬鹿馬鹿しい(笑)。
チープだ。
何しろ主人公がチープだからどうしようもない。
軽薄だ。
こんなやつがFBIに入ってたら税金の無駄遣いじゃないのか。
潜入が下手すぎて、とても「潜入もの」を語れない。

とにかく、アクションを楽しむしかない。
『ハートブルー』というアクション映画のリメイクだということはあとから知ったが(原題はどちらも同じ "Point Break")、『ハートブルー』のほうはもっと人間ドラマっぽい。
こっちはひたすらアクション。
No CG 万歳。
スタントマン万歳。
エンドロールでもっときっちりスタントマンの名前を目立たせてやればよかったのに。
各シーンのハイライトを流すときに、その場面で活躍したスタントマン全員の名前を並べるとかさ。
アクションシーンは確かに見てて「すっげー!!!!!」となるが、そーゆー地道なところでつまらなかった。
というわけで、最初の感想に戻る。
「馬鹿じゃないの?」

まぁ……やっぱりエクストリーム・アクションだけ見に行くつもりで見るのがいいと思います。ハイ。
その点では損しないから。


ところで「オザキ8」って、なんか出典元があるの?
なんで「オザキ」なの?
みんなカタカナが好きだから?(笑)

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2016年3月13日 (日)

【グルメ】シャンティの「チキンマッシュサイゴン」1393円


昨日のことだがこちらで、そして時間が経ってしまったので簡単に記録だけ(現在4/8)。

東急ハンズでの買い物のあと、夕食を食べにいった。
すでに21時を回っていたため、選択肢が限られる。
久々にこのお店でスープカレーを食べることに。

チキンマッシュサイゴン

チキンマッシュサイゴン。


チキンマッシュサイゴン
チキンマッシュサイゴン、アップ。



メニューで名前に「サイゴン」が付いてるやつは、ベトナム風カレーらしい。
おっかなびっくり頼んだところ、唐辛子系の辛さがメインで、とても美味しかった。
野菜はたっぷりだし、鶏肉はホロホロだし、お味はエスニック(スパイシー)だし、非常に自分好みの味だった。
レモン汁を足すとさらにグー!

辛さを増やすのはやめておいたんだけど、次回はチャレンジしてもいいかも。
相変わらずご飯の量は私には多すぎた。
(でも「辛かったらご飯をいっぱい食べるよね」と思うと減らせない……)


▼同じ店舗で以前の記事はこちら。
2015年6月4日 (木) 【グルメ】シャンティ 池袋店 の「チキンと野菜のスープカリー」並辛1177円

シャンティ 池袋店

夜総合点★★★☆☆ 3.3



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2016年3月12日 (土)

【グルメ】まいん家の「週替わりカレー」900円


一昨日のことだがこちらで、そして時間が経ってしまったので簡単に記録だけ(現在4/8)。

この日は午後休を取って、まず税務署で確定申告書類を提出し、その後渋谷から國學院大學博物館へ行って、最後に飯田橋で会食という流れだった。
忙しかった(笑)。
その冒頭、税務署へ行くまでに腹ごしらえしようと、お隣の喫茶店(?)に入った。
サンドイッチにも魅かれたが、なんとなく週替わりカレーにしてしまった。


黒板メニュー

黒板メニュー。
もたもたしていたらちょうど13時になっていた。
それより前だったら開店してなかったらしい。



麦茶
お冷の代わりに麦茶。美味しかった。



今週のカレー(キーマカレー)
今週のカレー(キーマカレー)。
こんな豪勢なプレートが出てくるとは思っていなかったので、吃驚した。


今週のカレー(キーマカレー)
今週のカレー(キーマカレー)、アップ。

フクロダケとか揚げレンコンとかいろいろ入っていて食感が楽しい。
もちろんお味も美味しい。
サラダを含め、野菜もそれなりに摂取できるし、なんてヘルシーでゴージャスなプレート!
しかして私にはちょっとボリュームが多かった……。
今度頼むときは「ご飯少な目」って忘れずに云わないと……。
あとは、ここも辛さを調節できるようだった。
自分はもうヘタレて、ゼロ(一番マイルド)にしてもらいましたが、それでもきっちり辛かった。
おかげでタマゴちゃんが貴重品に(笑)。
あとは、ライムを途中でかけると、味変わりが楽しめるのもよかった。
香りもいい。

こんなお得なメニューとは、だれが想像したでしょう。いや、だれも想像しない。

カレー以外も食べてみたいなぁ、ホットサンドとか。
後ろの席でだれかが食べてたあんみつや、和風パフェも美味しそうだった。
またいつかチャレンジ。


まいん家

昼総合点★★★☆☆ 3.4



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2016年3月11日 (金)

【グルメ】「アズーリ 神楽坂」にてふるきともがらとおおいに食せしこと


昨日のことだがこちらで、そして時間が経ってしまったので簡単に記録だけ(現在4/7)。

大学の友人との会食で、「一度みんなで行ってみたい」と思っていたアズーリを再訪することにした。
19時からの予約だったが、うっかり20分くらい入店が遅れちゃった(スミマセン)。
19~20時ごろはピークらしく、席はどこも満杯、とても賑やかだった。
予約しておいてよかった……。
遅れてきたメンバーも揃って、何年振りかに6名全員が顔を合わせた。ヨカッタヨカッタ。
でもって、おしゃべりに夢中になっていたら、あっという間に23時。
楽しい時間は経つのが速い。

このお店はそういう友人同士の集まりにぴったり(ちょっぴり騒がしいけど)。
平日だったからあまり時間も気にせず過ごせたし、料理は一品ごとのボリュームが多いから一皿ずついろいろ頼んで多めの人数でつつくのにちょうどいい。
お味もまずまず美味しいし(パスタがちょっとしょっぱい系ではあるが、まぁ無問題)。
何よりこのクオリティに比して、価格がリーズナブルだと思う。
まぁ、われわれはあまりお酒を大量には飲まないもので、大酒呑みの方々にもお安いかどうかはよくわからないのだが……。
場所もいい。東京のど真ん中だもん。脇道に入るところがちょっぴりわかりにくいかもしれないけど。

とにもかくにも、4名以上でワイワイ楽しむのにいいお店だと思う(2名だと2皿くらいしか食べられず、デザートまで行き着かない可能性大)。
飲み放題のコースもあるようだが、できればコースではなく、いろんな料理を頼む方式をお勧めする。
その日だけのメニューとかもあるしね。

羊のインボルギーニ

羊のインボルギーニ(お通し)。
メンバーの一人は「羊は見るのも描くのも食べるのも好き」だそうで、美味しかったしちょうどよかった(?)。



白レバーのパテとメルバトースト
白レバーのパテとメルバトースト。
一皿しか頼んでないのに、こんなにいっぱい(笑)。


白レバーのパテとメルバトースト
白レバーのパテとメルバトースト、ちょっぴりアップ。


白レバーのパテとメルバトースト
白レバーのパテを付けたメルバトースト。
このパテ、美味しかったなああああ。
私は実はレバーって好きじゃないんだけど、
これならいくらでも食べられると思った。



たっぷりチーズのカッチョ・エ・ペペ(スパゲッティ)
たっぷりチーズのカッチョ・エ・ペペ(スパゲッティ)。


たっぷりチーズのカッチョ・エ・ペペ(スパゲッティ)
たっぷりチーズのカッチョ・エ・ペペ(スパゲッティ)、アップ。
美味でした。
そんなふうに見えないかもしれないけど、
6人で取り分けても十分満足できる量。



ごろごろ野菜のソテー
ごろごろ野菜のソテー。
前回に引き続き今回も注文。定番になりそう。
だって美味しいし、楽しいんだもん。



シラウオのかき揚げをのせたみょうがの大葉ジェノベーゼ(タリオリーニ)
シラウオのかき揚げをのせたみょうがの大葉ジェノベーゼ(タリオリーニ)。
なんか不思議なパスタだった(笑)。
どうしても皆で「焼きそばしか思い出さない」。
やや塩気が強め。



イベリコ豚のソテー
イベリコ豚のソテー。


イベリコ豚のソテー
イベリコ豚のソテー。
これも非常に美味しかった。
レモンをかけるとすごくイイ。



マチェドニア
マチェドニア。
そういえば味見しなかったかも(笑)。
フルーツだけじゃなくてアイスも載ってて、お得感満載。



ジャンドゥーヤのチョコムース
ジャンドゥーヤのチョコムース。
ソースの酸味と合わせるととても美味。



ティラミス
ティラミス。好き。
結構なボリュームだった。
少食な人は二人で一つ、注文しませう。



また何か機会があったら来たいなぁ。
こういう云い方をしていいものかわからないけど、なんとなく「自分の身の丈に合った」お店を見つけた気がする。


▼同じ店舗で以前の記事はこちら。
2016年1月13日 (水) 【【グルメ】アズーリ 神楽坂

アズーリ 神楽坂

夜総合点★★★☆☆ 3.6



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2016年3月10日 (木)

【展示】『花鳥風月 柄鏡の美』(國學院大學博物館、東京・渋谷)


前回流れてしまった大学の友人との会合をもう一度やりたいがどうしようかと悩んでいたところ、そのうちの一人から「こんなのやってます」の情報が届いたので、これ幸いと乗っかることにした。
特に「無料」と「魔鏡」に惹かれて(笑)。

國學院大學博物館には、服部和彦氏寄贈による和鏡が899面(!)もあるそうだ。
これらのうち、中世の終わりごろに出現し、江戸時代を通して広く浸透した「柄鏡」を紹介するという。

鏡に「柄」がついたのは結構エポックメーキングなできごとだったらしい(16世紀)。
それはそうかも。
専用の掛け台に置かなければ使えなかった鏡が、手持ちで使えるようになったわけだから。
あまり例がなかったけど、柄に穴を空けておけば壁掛け収納だってできちゃうもんね。
伏せておくしかない柄のない鏡とは一味違うのだ(?)。

あとは、柄を持つゆえに、手でつかむための凸部分を裏面に作らなくてもよくなった。
そこで、裏面にはいろんな造形がほどこされることになる。
花鳥風月はもちろん、家紋、人物画、神話、武勇伝などもその背面に描かれた。
人気のある図柄がコピーされたようすもわかって面白かった。
オリジナルの鋳型を使えるわけではないので実際の製品から型を取るわけだが、そうするとやっぱりオリジナルよりもどんどん出来合いが「甘く」なっていくのが、目に見えてわかった(やはり「コピーはオリジナルに劣る」とゆー大原則が……)。

そして実は初めて見ました、魔鏡。
魔鏡といってもファンタジー世界で出てくるような呪いめいたものではなく、「鏡面に光を反射させると鏡背面もしくは内部に鋳込まれた図像が写し出される鏡」のこと。
残念ながら撮影禁止だったので、どういうものかお見せすることはできない。
ここに展示されていたのは仏さまの像が浮かび上がる奴だった(ここのコレクションには7点もの魔鏡が含まれているそうだ)。

ちなみに魔鏡としては、十字架のキリスト像が投影される隠れキリシタンの遺物が一番有名らしい。
隠れキリシタンにはそりゃあありがたいツールだっただろう。


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銅鏡体験コーナー。
ぴかぴかに磨かれていて、かなりよく自分が見える。
ちなみに右横の江戸っ娘カツラは撮影用。
だれでも自由にかぶって写真が撮れる。
(展示中写真を撮影できるのはここだけ)



そんな展示を友人らと一緒に4人で見て回り、余った時間は常設展示を楽しんだ。
(その前にここにお勤めの友人Vの仕事部屋を見せてもらったのはナイショ)

駅から遠いのが難点だが(笑)、点数も多いし展示法もちょっとずつ工夫されてるし、なかなか面白い博物館だった。
博物館もそうだったけど、他の建物も新しくて綺麗で先進的だったし(10年くらい前に全部建て替えたっぽい)、お金持ちなのかしら、國學院って……。

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2016年3月 6日 (日)

【グルメ】パークサイドダイナーさんでサプライズ!


昨日のことだがこちらで、そして簡単に記録だけ(現在3/29)。
ちなみに「サプライズ」の話は最後のほう。

生協でこちらの安いプランがあったので注文しておいたのだが、月末で期限が切れてしまうため、この機会に食べに行くことにした。
「前菜+メイン+デザート+食後のお茶」で3900円(税・サ込)。
この手のクーポンは福利厚生や一休でも以前から扱われていて経験済みではある。
でも内容がちょっとずつ変わっていたりするので、久しぶりにどうなっているか興味もあった。


シーザーサラダ

シーザーサラダ! シーザーサラダ!

ええと。前菜からはシーザーサラダを選んでみた。
頑張ってお野菜を食べようという心づもりで。
最初はボリュームにびっくりしたが(お皿いっぱい)、食べてみたら美味いの美味くないので箸が止まらない。
どうしてこんなに美味しいんだろう???
チーズソースが満遍なくからまってるうえに、ポークビッツ(?)がふんだんにかかっているので一口ごとにカリカリ感を楽しめる。
クルトンもたくさん! よくある「てっぺんに少々」ではなく、上のレタスを食べるとその下にまたクルトンが顔をのぞかせる感じ。
クルトン一個一個のサイズはミニだが、逆にレタスと一緒に食べやすい。
超美味。
生野菜の苦手(!)な私が、あっという間に食べ終わっちゃった。
これじゃあ他のところのシーザーサラダが食べられなくなっちゃう(汗)。


シェフのおすすめオードブル
シェフのおすすめオードブル。

友人はこちらをチョイス。
ちょっとボリューム的にものたりなかったみたい。
パテとかは非常に美味しかったけど。


シーフードピラフ
シーフードピラフ。

本日の私のチョイス。
一度も食べてないなと思って。
全体に割と薄味、でも噛めば噛むほど味がする。
そのままでも美味しいのだが、これにソースをかけると全くの別物に変身しちゃう。
すごい! 一皿なのに二品食べてるみたい!


魔法のソース
魔法のソース。

こちらがそのピラフを「変身」させちゃうソース。
「魔法のソース」と呼ばせてください。


メカジキと海老のフライ
「本日のシェフの一品」こと、メカジキと海老のフライ。

友人のチョイス。
メカジキは繊細なお味だった。
そして「メインそっちのけで何云ってんの」と思われるだろうが、付け合わせの菜の花がうみゃかった!!!
ジャガイモもクリーミーで、何も付けなくても食べられる美味しさだった。
いつもいつも付け合わせまでが超美味である。
ただ、ボリューム的には、メカジキか海老をあと一つ食べたい感じではあった(代弁)。


ダークチェリーサンデー
季節のサンデー、ダークチェリーサンデー。

ダークチェリーサンデー
ダークチェリーサンデーの横顔。

ダークチェリーソースが美味い! 全部舐めたい!
アイスも美味しいし、ラズベリーはでかいし(見たことない大きさだった)、生クリームは嫌味が全然ないし、お味には全く非の打ちどころがございません。
何杯でも食べられそう(笑)。
ただ、これまで何度か利用してきた者としては、前々々回くらいまでナッツバーだったところがゴーフルになってたのは残念だった(ナッツバーが卑怯なくらい美味しかったので)。
あと、前回と比べて、アイスクリームのサイズが小さくなってたのも、ちょっと残念だったな。
原料価格が高騰してるのね、きっと。


プチパンケーキ苺添え
プチパンケーキ苺添え。

友人が頼んだプチパンケーキ。
パンケーキも以前よりサイズが小さくなっちゃった……。
でも、このサイズにパンケーキ一枚と同量くらいのホイップバター(写真右奥)と、かなりの量のメープルシロップ(左手前のポット)が付いてくる。
そこんところは相変わらず他店と一線を画すところだね。

さて、デザートが少々サイズダウンしていたので、追加でケーキを一つ頼もうということになった。
ウェイターのおじさんにケーキを見たいと頼んだらすぐに見本を持ってきてくれて、その中から選んだのがこれ↓。

イチゴのカップケーキ

イチゴのカップケーキ。

このケーキがやってきたときに、友人が「お誕生日おめでとう」と云ってくれた。
友人としては、一応、誕生日お祝いのケーキのつもりだったらしい。
(本当の誕生日は一週間前だったが、風邪で家に籠ってマシタ)

それを聞きつけたおじさんも「おめでとうございます」と祝ってくれて、
「じゃあこのケーキは私からのプレゼントということで」。
当然リップサービスだろうが、面白い人だなぁと思っていたら、アイスクリームがやってきた。


バニラアイスクリーム

おまけのバニラアイスクリーム!

やったー、バニラアイスクリーム、まるまるワンスクープ!
オマケしてくれたんだよね、と、喜び合ってデザートを食べた(もちろんちゃんとシェアして)。

ちなみに苺のカップケーキは、上に載ってるバタークリームが超超超超超美味だった。
困った……。
もう他のバタークリームを食べられないかも……。
バタークリームらしく濃厚なんだけど濃厚すぎず、ちょっぴり塩気が効いていて、少し口に入れるだけでほっぺたが落ちそう。
これ一個だけでもすっかり満足できそうな、反則技のような美味さだった。


でもって、コーヒーのお替わりまで堪能したあとでいよいよお会計を頼んだが……カップケーキの代金が入ってないよ?
おじさんをつかまえて聞いたら、「私からのプレゼントです」。
えっ。
あまりに驚いて私も友人も声も出ず(だってそういうサービス受けたことないんだもん庶民だから)。
さらに、今度誕生日を祝うときは、20時より前に教えてくれれば必ずパティシェがいるからもっとちゃんとサービスしますよ的なことまで云ってもらっちゃって、おじさんの心づくしに感動すること頻り。
いや~、それにしても人間って、驚くと本当に一瞬声が出なくなるのね、「言葉を失う」ってこーゆー状態なのね、と、実感。

とゆーわけでパークサイドダイナーさんの太っ腹ぶりに驚嘆しつつ、帝国ホテルをあとにしたのデシタ。
同じ価格のクーポンでも過去と比べるといささか縮小傾向にあるかもしれないと思ったことなどすっかり吹き飛ばされ、ただただ満足あるのみ。
もしかすると担当してくれたおじさんがそういう裁量権を持ってる人だったのかしらん……それにしたって他店では決して見られない太っ腹なサービスであったことよ。
とっぴんぱらりのぷぅ。

▼同じ店舗で以前の記事はこちら。
2014年11月23日 (日・祝) 【グルメ】帝国ホテルさんのパークサイドダイナー、再び
2014年01月10日 【グルメ】帝国ホテルさんのパークサイドダイナーへ行った
2013年02月27日 【グルメ】帝国ホテルさんのパークサイドダイナーで食事してみた
2012年10月26日 帝国ホテルさんのパンケーキなど
2011年05月17日 プレミアムオーダーブッフェ

パークサイドダイナー

夜総合点★★★★ 4.1



関連ランキング:洋食 | 日比谷駅内幸町駅銀座駅


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2016年3月 5日 (土)

君津製鐵所見学


株主優待で抽選に当たって、工場見学へ行けることになった。
お昼に集合し、バスに乗り込んで出発だ。
50人乗りのバスに20~30人くらいのゆったり仕様。
さすが、サービスいいなあ。

ちなみにほとんどが白髪頭のおじいさんたちでした。
まあ、なんつーか、今は一定額以上投資してないと工場見学の抽選に参加できないから……やっぱりリタイア後の人々がメインになるわけね。
(そして相手が重工業なので圧倒的に男性ばかりが興味をもつのデスね)

往きは、途中で海ほたるに立ち寄った。
寄ったっていってもトイレ休憩程度だけど、自分は初めて来たのでちょっと嬉しかったりして。
お天気が素晴らしく、いい眺めだった。
「特濃プレミアムソフトクリーム」が美味だった。

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海ほたる。



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海ほたるからの眺め。



東京駅を出て、休憩も含め90分程度で工場に到着した。
わー、人がいっぱい並んで出迎えてくれちゃってて、なんだか恥ずかしい~。
まずは大きい部屋に通されて説明会。
工場長さんの挨拶を拝聴したり、映像による君津製鉄所紹介を見たりしたあとで、やっと今後のスケジュールの説明を聞いた。
それにしてもじいさん率高し……(他のバスも合流して、全部で100人くらいのうち9割方がじいさん)。

一人一個ずつヘルメットを支給され、再びバスに分乗して、いよいよ構内見学に出発だ。
といっても、そんなにくわしく見られるわけではない。
ほとんどの部分が機密らしくて(「君津製鉄所」だけに……さむっ)。
途中の建物がなんであるかなど、バスガイド(担当の社員)の説明を聞きながらしばらくバス移動。

しっかし広い敷地だなー。
「東京ドーム220個分」って、それはもうたとえになってないから。
千代田区の3分の1くらいの面積らしい。
歩いて移動できる距離じゃないから構内では毎日バスが走っていて、社員はそれに乗って移動するそうである(ここまではマイカー通勤)。

やっと着きました、第4号高炉(高炉工場=原料を溶かし、銑鉄を造る工場)。
唯一の写真撮影可能スポットである。
他はどこもすべて写真撮っちゃいけないんである。キミツだから。
でかくて古めかしい高炉が青空を背景にそびえたつさまはなかなかに雄大な眺めだったけど、もーちょっと近寄らせてもらえないのかしら……?
あまりに遠くない?
目の前には高炉と他の建物をつなぐ線路が何本も敷かれていた。
広軌らしい。
さほど頻繁ではないが、貨車がやってきたり向こうへ去っていったりする。
土曜日なのに稼働中なんだなあ。

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第4号高炉。


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高炉工場の下のほう。黄色い乗り物の右に見える白くてちっちゃいのが、ニンゲン。


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さらに下をズーム。左端にちょろっと赤い何かが見えてる?
 

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水蒸気もくもく。左側の建屋も超古そう……。


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クリックすると拡大されます。


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高炉に関する説明板。


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材料に関する説明板。


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見学スポットから向かって右手にそびえる排ガス設備。こちらもでっかい。



やっぱりどう考えてももうちょっと近くで見たかった。
銑鉄って見てみたかったのにぃ~(ドロドロしてて赤いだけだろうけど)。

再びバスに乗って、お次は熱延工場(=真っ赤な鉄の塊(鋼片)を薄く延ばす工場)。
残念ながら写真は一切ございません。構内撮影禁止だから。

真っ赤な鉄が向こうから送られてきては、圧延ポイントごとに物凄い量の水蒸気をあげ、そのたびに四角い表面を何やら黒っぽいものがザーッと流れていく(錆なんだって)。
ここでは1400度のスラブを圧延して、24センチの厚さだったものを最小1.2ミリ厚にまで薄くできるんだそうだ。
ここは面白かった。
やっぱり鉄が見えないと面白くないんだ(笑)。

場内は非常に暑かったが、先に進むにつれて(つまり後工程の機械のほうに行くにつれて)暑さが弱まっていった。
最初は1400度あった鉄も、最後にロール状に巻き取ってクレーンで運ぶあたりでは600度にまで下がっているかららしい(つまりわれわれに届く熱はみんな鉄の熱)。
それでも熱かったですが。

途中で水をかけて冷やすパートがあるんだけど、買主のオーダーどおりの鉄になるように、水の量や間隔を調整するという話だった。
確かに、最初に流れていった鉄板はかなりの量の水をかけられていたけど、次の鉄板はそれと比べるとほとんど水をかけてないように見えた。
そんなんで鉄の性質が変わるんだ~。
でも私にはよくわからない~(汗)。

とにかく機械が全部でかい。スケールがまるで違う。
大きいし、剥き出しだし、一基ごとに部品が山のように使われてるし(本当にそんな大量の部品が必要なの??)、黒いし、ゴツイし、なんか別の生き物みたいだし、音はでかいし、不気味だし、なんと云い表わせばいいかわからない。
日頃、目にする「機械」とはあまりに違っていて、衝撃だった。
印刷工場の印刷機械くらいは見たことあるけど、これらと比べるとやはり「洗練」されていて、こんな異質な感じは受けなかった。
写真とかで見るのと、実際に見るのって、やっぱり違うなぁ。
しかしあれってどーやってメンテナンスするんだろ?
すごくすごくめんどくさそう……だいたい全部の部品をメンテできるものなのか?
清掃とかも大変そう。
などと、見学しながらいろいろ余計なことばかり考えておりました(笑)。

そうそう、この工場で一日に使用される水量は200万トンって云ったかな。
90%は再利用しているそうだが、残りの一割である20万トンが毎日毎日水蒸気でお空に昇っていく感じ?
なにもかも「桁が大きすぎ」てよくわからない~(汗)。

これで工場見学はおしまい(早い~…)。
このあとは製品岸壁(輸送用の船に直接積み込むための岸壁がある)を車内から眺めつつ、「郷土の森」(緑化促進区画)を通ってもう一度最初の建物(コミュニケーションホール)に戻った。
初めに通された大きな部屋に集まって、最後に締めの会である。
質疑応答もあり。
それにしても毎度不思議なのだが、「質問はお一人様一件でお願いします」と云われているのに、「2つある」とか「3つ訊きたい」とかしゃあしゃあと云う奴らってどういう神経してるんだろう? 理解力がないのか? 2つ3つ質問をすることで、他の人間の機会を奪ってるっていうことに全く思い至らないのかね?(今回もやっぱりいました)

ちなみにその大きい部屋の手前には開発された技術のいくつかを紹介する展示スペースがあり、少し見てきたが、なかなか面白かった。
「何トン分か」を表すのに、ゾウ何頭分であるかで示したりして(ちゃんとゾウのぬいぐるみがその頭数分乗っかっていた)、工夫が感じられた。
ちょっとは見たのだけれど、もう少し時間があればよかったかな。
何しろ工業的なアタマは皆無の人間なので、説明文を読んでも時間をかけないと理解できないってゆー……。

あとは技術の展示のほかに、「うちの工場の『匠』紹介」みたいなパネルがあって、これが非常に面白かった。
いろんな『匠』たちがいるのだ。
正しくは「君津スチールマイスター」って云うらしい。
クレーンの匠とか(そういえばさっき熱延工場で鉄のロールをクレーンで運んでたけど、アレの熟練した人だね)、線材品質の匠とか(「髪の毛以下の太さのワイヤを手作業で研磨し、指先に伝わる振動の微妙な変化で介在物の有無を感じ取る」とかってもはや何を云ってるかわからない(汗))、圧延機の匠とか、もういろいろ。
凄いなぁ。

最後にお土産をもらって帰途についた。
お土産、たくさんもらってしまった。
記念の「鉄鉱石」とか(笑)、使い道がなくてどうしよう。
ほかにも帰りの車中用の軽食(助六みたいなの)にお水、菓子箱(あられ)、パンフレット、ポプリ(なぜ?)などなど。
バスに乗って出発する際も、工場長はじめ担当の社員さんたちがずらっとお見送りしてくれた。

帰りのバスではよく寝てしまった。
東京駅で降ろしてもらい、工場見学終了である。
とにかくお天気が良くてラッキーだった。
面白い体験だった。

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お土産にもらった鉄鉱石。左の軍手は、熱延工場見学時に使ったもの(工場を出たところで回収された)。

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