【展示】『村上隆の五百羅漢図展』(森美術館、東京・六本木)
時間が経ってしまったので、簡単に記録だけ(現在3/7)。
なかなかすごいスケール感だった。
でも仕上がりが平板なせいか、この人の(もといこの工房の)作品は「描き手の存在を感じられない」んだよね……。
なぜなんだろう。
別にシルクスクリーンだからってわけじゃないと思う(他の人のシルクスクリーン作品を考えれば不在感ばかりじゃないから)。
「アンタ、それはアンタが彼の作品に興味を持てないからだよ」と友人からかなりキョーレツなツッコミを食らいましたが……そうなんだろうか。
スケール感は凄い。
五百羅漢を全部ちまちま描きあげる熱と力も凄い。
作品の鮮やかさやコンセプトはまさに「コンテンポラリー」を代表する作品と云っていい。
でもダメなの、「描き手不在」感がぬぐえないの(笑)。
展示自体は面白かったが、お金を払って観にいくかってゆーとビミョーだな(笑)。
あと、玄武の画面に玄武ちゃんをどうしても見つけられなかったのが物足りなかった。
後ろのぬいぐるみ四神の中にはちゃんといましたがね。
写真はあとでアップ予定。
枚数が多いので……。
とりあえず日記部分だけ。
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