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2016年1月の記事

2016年1月31日 (日)

【グルメ】東京カオマンガイのカオマンガイ


昨日のことだがこちらで、そして時間が経ってしまったので記録だけ(現在2/26)。

開店当初からもう何度か食べに行っているんだけど、なぜか毎回日記には書いてこなかった。
(なぜかって、たぶん、料理が来るとバクバク食べちゃって写真を撮れずにいたから)

久しぶりに入って、カオマンガイとフライドチキンのミックスを注文。
蒸し鶏も揚げ鶏もうみゃかった~。
ご飯も鶏のお出汁を吸って、うみゃー!
何気に美味しいお店。

カオマンガイとフライドチキンのミックス

カオマンガイとフライドチキンのミックスご飯。美味し。



東京カオマンガイ

夜総合点★★★☆☆ 3.4



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2016年1月30日 (土)

【展示】『始皇帝と大兵馬俑』展(東京国立博物館、東京・上野)


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時間が経ってしまったので、簡単に記録だけ(現在2/26)。

楽しかった。

兵馬俑のあるところって「巨大」なイメージがあったんだけど(まぁ実際すごく広いんだろうけど)、実は始皇帝のお墓全体からすると、ほんのちっちゃな一部にすぎないとゆーことがわかってショックだった。
あのバカみたいな広さを数十倍にしたお墓って……。
お墓に金かけちゃいかんよ、民じゃなく墓に金かけるとたいがい国が亡ぶよ。
始皇帝って度量衡の統一とか水道管を通すとかいろいろ偉い事業も成し遂げてる人物なのに、どーしてこんなおバカなお墓をつくろうと思ったのかな~。
(まぁ仙人や不老不死にあこがれたお人だからしょうがないっちゃしょうがないけど)

俑(フィギュア)は最後の展示室にしかなく、その他の部屋では、当時の秦や西周(周王朝の生き残り)などの文物が展示され、おたがいにどのくらい影響を与え合っていたか(秦が「正当な王朝」に憧れてどのように周を真似たか、とか)、どのくらい諸国と文化が相違していたかなどを見られるようになっていた。
祭事用土器の洗練と、日常用土器のぞんざいさなんかが比較できて面白かった。

「銅車馬」は実は初めて見た。
すごかった。よく作られてて。
ハミやおもがいなどの馬用パーツまで細かく作られていた。
さらに手綱まで銅で作っちゃうのはどうよ(やりすぎだよ……)。

肝心の兵馬俑は、広い展示室をまるごと使い、来日している一群がひろびろと展示されていた。
ひとりひとりが大きく感じられた(サイズ的に大きいのはわかっていたけど、それにも増して)。
特に将軍俑がかっこよかった(笑)。
秦の将軍なんて、もっといかめしいというか武辺者を想像してしまうのだが、かなりスマートなお方だった。
服装も装飾が多くて立派だったし。
どの俑も間近で見られて楽しかった。

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2016年1月28日 (木)

【グルメ】洋食のひいき屋 エチカ池袋店のモーニング486円


時間が経ってしまったので記録だけ(現在2/24)。

今回は、前回ちらっとだけ感じた灯油っぽい匂いや、「しょっぱすぎ」といった印象は全然なかった。
普通に美味しいトーストだった。
ただ、50円値上げしてもいいから、もうちょい厚切り(4枚切り)だったら文句ないんだけどな~(笑)。

そういえば、モーニングのメニューが変わってないかな?
以前よりお得感が増した気がする(ただしトーストは厚みが減った気もする……)。
サラダがなくなってるけど、野菜ジュースを飲めばいいのヨ!(笑)

オムレツとトーストのモーニングセット

オムレツとトーストのモーニングセット。まあまあ。コスパがいい。これならまた来てみようかな。



カゴメオムライススタジアム全国大会の盾
2015年にカゴメより賜りしオムライススタジアム全国大会「バリュー賞」の盾。
そういやこの店のオムライスは食べてないや(笑)。



オムライススタジアム関東大会の賞状
2015年にカゴメより賜りしオムライススタジアム関東大会の賞状。次回、夕食でオムライスに挑戦してみよう。



▼以前の記事はこちら。
2015年6月2日(火) 【グルメ】ひいき屋 Echika池袋店 のモーニング518円
2015年3月3日(火) 【グルメ】ひいき屋

ひいき屋 Echika池袋店

昼総合点★★★☆☆ 3.2



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2016年1月26日 (火)

【グルメ】天正ののっけ丼ランチ880円


時間が経ってしまったので記録だけ(現在2/22)。

こんなに何度もランチを載せる必要はないんだけど、今回は衝撃だったので。

何が衝撃かって、目玉の「のっけ丼」にのっかっているかき揚げのサイズ縮小である。
半分になってるヨ!?
「天ぷらセット」と同じサイズのかき揚げが、ご飯にのっかって出てくるだけになっていた。
これなら「天ぷらセット」を頼んだほうがよかったなぁ。

さらなる衝撃の事実は、今回のお味噌汁には、しじみが4つしか入ってなかった!!!!!
ここのしじみはぷくぷくに太っているので、毎回おいしく身を食べているんだけど、そうすると必然的にお椀の外に貝殻を積んでいくことになるわけで……今までは10個近く入っていたしじみが、今日は4つ……。
個人的にかき揚げのサイズ縮小は許せるけど、しじみはちょっとなぁ~、もうちょっと入れようよ~(怨)。

とゆーわけで、著しく評価を下げてしまったのでした(笑)。
景気が悪いせいとはいえ、私のしじみがぁ~(涙)。

▼以前の記事はこちら。
2015年03月4日(水) 【グルメ】天正のランチ「天ぷらセット」
2015年02月5日(木) 【グルメ】天正のランチ「天丼」
2015年01月27日(火) 【グルメ】天正のランチ「のっけ丼」

天正

昼総合点★★★☆☆ 3.0



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2016年1月24日 (日)

【グルメ】伊勢丹新宿店の九州展で黒豚しゃぶしゃぶを食べたこと


時間が経ってしまったので記録だけ(現在2/22)。

伊勢丹新宿店の催し物場でやってる九州展に滑り込みで行ってきた。
一番のお目当てだったフルーツMIXパフェは、当然ながら売り切れていた(最終日の閉場直前だったもんね……)。

せっかくなので、何か食べようと探して迷った挙句に、黒豚しゃぶしゃぶをチョイス。

〈いちにいさん〉黒豚しゃぶしゃぶ

〈いちにいさん〉黒豚しゃぶしゃぶ、1800円。
きびなご寿司2貫とフレッシュパイン付き。
すごく美味しかったが……豚肉が少なかった(笑)。
お肉だけのお代わりもできるらしかったけど、一皿(黒豚の薄切りが5枚くらい?)あたり1000円以上するので、あきらめた。
フレッシュパインは、最後のお口直しに。これまた美味だった。



豚しゃぶのアップ
豚しゃぶのアップ。
ポン酢を葱だらけにして浸けて食べるのが美味しい。



〈南国フルーツ〉あまおうソフトクリーム
〈南国フルーツ〉あまおうソフトクリーム。
パフェが食べられなかったので、せめてもと。
不思議なことに、いちごミルク(いちごを潰して牛乳かけて食べるやつね)をそのまま食べているような感覚だった。
物凄いイチゴ感。小さいけど、濃厚でうみゃかった。



ほかにも、明太イワシとかさつま揚げとかクジラカツとか買って帰った。
いろいろ美味しかった。

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2016年1月23日 (土)

【映画】『スターウオーズ: フォースの覚醒』


時間が経ってしまったので、簡単に記録だけ(現在2/21)。
ネタバレがあるかもしれないので、まだ観てない方はストップ。


いろいろ感想があったんだけど、時間が経ったら忘れちゃったなぁ(笑)。
端的に、「面白い」映画だった、私にとっては。
少なくともひとつ前のシリーズよりは断然面白い。

いつも「敵のコマ」として記号的に見られがちな「ストームトルーパー」の出身者が主人公の一人であり、なかなか野心的だ。
ストームトルーパーといえば、今回一番印象的だったのは、あの頭のマスクが「毒ガスを防げない」という衝撃の事実だな(笑)。
あんな仰々しいマスクを付けておいて、毒ガスを防げない、だと……?
見た人全員ショックを受けたに違いない。

あとは、悪役(ヒール)が「ちっちゃい」(笑)。
技量とか人間の器とかそのへんがとてもちっちゃかった。
どうしてもダースベイダーと比べちゃうもんね。
どのくらいちっちゃいかとゆーと、奴が確実に勝てる相手は自室の動かない備品だったってゆー(八つ当たり多し)。
まぁ、あまりのちっちゃさに、逆に人気沸騰してるらしいが(笑)。

主人公の女優は、とても目力のある人だった。
レイア姫やルークやハン・ソロもなかなかよかった(実年齢を重ねた上で出演できるのってスゴい)。
とりあえず次回作が楽しみ。

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2016年1月21日 (木)

【舞台】蜷川『元禄港歌』(東京・渋谷、シアターコクーン)


はっ。気づいたらもうこんなに日数経っちゃった(汗)。
あともたくさん控えているので(主に昨年のグルメ日記が……)、行った記録だけ簡単に(現在2/1)。

当日のツイートと重なるが、今までの作品より若干テンポが遅くてもたつく感じだった。
でも終わってみれば心に沁みる舞台だった。

段田安則あいかわらず超上手い。「信助」役についてはほぼ語ることがない。
「歌春」役の鈴木杏は今回はなんだか一本調子だった。『カフカ』のときはもっと奥行きがあったと思うのに。演出の都合かなぁ。
宮沢りえはまあまあ。いや、目が見えない演技とか上手いけど、私はやっぱりこういう「初音」のような清楚系よりも、もっとエネルギッシュな役どころで見る方が個人的に好きなのです。
上手いといえば「お浜」役の新橋耐子。お浜うめぇなぁとずーっと思いながら見ていた。信助に対する複雑な思いがよく伝わってきて、凄い。大体彼女の役は狂言回しだから、ここが回らないと話もうまく回らないのだ。
「万次郎」役の高橋一生もよかった。実に「若旦那」らしくて(笑)。まぁ騒動の原因は作るけども、彼のおかげで話が必要以上に暗くならずに済んでいたような気がする。

でもって猿之助。
以前から上手い上手いと思っていたが、才能あるだの芸事に優れるだのそーゆー次元じゃなかった。
実は彼の演じた「糸栄」役は、脚本だけ見ると結構地味な役柄だ(最重要人物なのに)。
少なくとも最後の一場まで、それこそ当たり障りのないおとなしいセリフしか云わないし、他の人間ともさほど深く絡まない。
もちろん見せ場が途中にないわけじゃないんだけど、どっちかってーと信助の見せ場だったし。
それがあの最後のセリフだけで……!
あの瞬間、観客全員、心臓がぎゅっと縮みあがったにちがいない。
彼は、そう、4時間だの5時間だのの長い長い舞台でたった一言しかセリフを与えられていなくても、その一声だけで観客の心をすべて鷲掴みにするだろう。と、このとき確信した。
まぁ、すでに何人か化け物級の役者さんは目にしているけど、これまた恐ろしい化け物であることよ(←誉めてます)。

舞台美術を含めた演出は面白かった(ふすまが透けてて、奥で何をやっているか見えるところとか)が、懲りすぎて場面転換にちょっと時間をかけすぎたんじゃないかとゆー気もちょっとする。
やはり見ている側としては、今しがた受け取った感情を、冷めないうちに次の場面に繋ぎたいものだから。
ただの我がままですがね。
あとは、落ちまくる椿の仕掛けを見つつ、私が蜷川演出で一番最初に生で見た『卒塔婆小町』を思い出して懐かしかった。
「業」を表す舞台に、この仕掛けは非常にふさわしいように思う。

劇中歌(美空ひばり)が、なぜだかわからないが(何度考えてもうまく説明できないのだが)、じんわりツボに効く感じだった。
あとから思い返しても「ああ、いいなぁ」という感じ、かな。

ほかにもいろいろ受け取ったんだけど、きりがないのでこのへんで。
終わってみれば無駄なく良質な舞台だった。

余談だが、観客席に野田秀樹にそっくりな人がいたけどホンモノかしら(笑)。

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2016年1月16日 (土)

【舞台】トリプルビルダンス公演(東京・東池袋、あうるすぽっと)


昨年分のグルメ日記を書き終わらないうちから、今年のイベント日記が溜まりだしてしまった……日記地獄(なにやってんだか)。
とゆーわけで、それほど時間は経ってないが、他がたくさん控えているのでアッサリと。

コンドルズのメンバーである鎌倉さん、古賀さん、香取さんのソロダンス×トリプルビル公演を観に行った。
もともと鎌倉さんが気になって昨年の鎌倉×古賀ダブルビルを観に行ったところ、結構面白かったので、今回もリピート。

今年のは実はよくわからなかったなぁ(笑)。
まぁ、舞踊ってシロウトにはわからない部分が多いけど。コトバがないし(当たり前だ)。

香取さんの舞台は、最初すごくシックな格好で出てきたのにいきなりオムツ姿になっちゃって(笑)、度肝を抜かれたかも。
あとから思うに「香取○○」っていう「香取姓」の人が生まれては死に、生まれては死んでいくのを連綿と繰り返し、最終的に彼がいる、とゆーお話だったのかしらん?
(まるきり間違ってるかも)
かなりしっかりした肉体で、実はそっちにも吃驚した。
だってコンドルズの公演のときは「細っこい人々」に数えて観てたから。
認識を改めました(だからどうって話もないが)。

鎌倉さんの舞台は……眠かった(ごめんなさい)。
ゆっくり動くということがとても技巧的であることはよくよくわかっているつもりだが、見てると眠かった(だからゴメンって)。
アルミホイルの仕掛けはなかなか面白かった。
コロコロ転がるのも胸がすっとする感じだったが、最後に大量のぐしゃぐしゃホイルを持ち上げて振り回すと、照明との相乗効果で、非常に綺麗な遊色効果が表れるのを見ながら「これは頭イイな」とかって思ってました。
コンドルズ本体の埼玉公演とかでそのうち使ったりして?

古賀さんの舞台は、たくさんの情報があったにもかかわらず、よくわからなかった(頭悪くてすみません)。
まぁ、ずっと笑ってたけど。
サポートダンサーの女の子たちとはどこで知り合ったんだろう?
頑張ってプロダンサーになれるといいね。
ネパールの写真はすごくシリアスなんだけど、古賀さんの舞台そのものが何から何まで茶化してる感じなので、どう受け取っていいものやら……という部分があった。
そして前回のウェディングドレスに引き続き、今回はセーラー服だった(笑)。
来年はきっとバニーガールだな(脱毛してね)。

ロビーではコンドルズの別メンバーらがコンドルズのNHKホール公演の宣伝をしていた。
コンドルズってあったかいグループだなぁ。
まぁ、自分のグループの宣伝のために来ているといえばそうなんだけど、去年なんかも宣伝にかこつけてサポートしに来てたんだよね。
「自分が出演しない」舞台に、お手伝いなり観覧なりでちゃんとやってくるっていうのは、結構体力のいることなのだ(だいたいその日一日潰れちゃうし)。
でも、こういう個人の公演があると必ずだれかがお手伝いに来てるんだよね、それもたいがい複数人数で。
あったかい団体だなぁ。

まとまらなくなってきたので、このへんでおしまい。
来年も楽しみに。

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2016年1月13日 (水)

【グルメ】アズーリ 神楽坂


時間が経ってしまったので記録だけ(現在2/19)。

ひょんなことで入ったお店。
ここはアタリだった。


サバとジャガイモのグラタン

「お通し」で出てきたサバとジャガイモのグラタン、300円。
トマトソースが美味しくてイイ。



自家製サングリア
自家製サングリア、600円。
サングリアにしては「お酒」っぽい感じが強かった。
すごく濃厚なサングリア。びっくりするくらい濃厚だった。



ごろごろ野菜のソテー
ごろごろ野菜のソテー、900円。
一瞬、「えっ、二人分きちゃったの!?」と思ったくらいのボリューム(あとでレシートを確認したが一皿分しか請求されてないから、きっとこれがデフォルト……)。バルサミコが効いてて美味しかった。野菜自体もちゃんと味があってよかった。



北寄貝とセミドライトマトと菜の花のプリエーゼ
北寄貝とセミドライトマトと菜の花のプリエーゼ、1000円。
これも一人分にしては多かった。ってゆーかこの店は「一皿>一人分」なのかも!?
パスタは「オレキエッテ」。美味しいけど、なぜか食べても食べてもなくならない感じ(笑)。もうお腹いっぱい。



ホロホロ鳥のロースト
ホロホロ鳥のロースト、1500円。
半身、キター!!!!! しかもローストしている間に滴り落ちる油を吸ったお豆さんが付け合わせに……いやもういくらなんでも完食は勘弁してください(持ち帰れないらしいし)。お豆さんを少し残して(実はこれも美味かった!)、それでもお肉は全部食べたヨ! 美味しかったヨ!



とにかくすべてが「ボリュームいっぱい」。
神楽坂のオシャレなイタリアンだから、「きっと日本人サイズで出てくるんだろー」と高をくくっていたら、結構イタリアサイズに近かったってゆー。
ガッツリ! いただきました。
美味しかったしね。

次にくるときは、もっと大人数で来たいなぁ。
大人数で来ないと、きっとデザートまでたどりつけない(笑)。
大学時代の友人の集まりとか、よさそうだなぁ。
ぜひリピートしたい。


アズーリ 神楽坂

夜総合点★★★☆☆ 3.6



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2016年1月10日 (日)

【グルメ】ストファーズ (Stfarz) の「黒豚ベーコンと東京野菜の塩麹ソテー」680円


時間が経ってしまったので記録だけ(現在2/18)。

このお店のよくないところは、リーズナブルな食事が用意されているので、ついデザートまで頼んでしまうところだな(笑)。
味も好みの味だし。
根菜以外のお野菜が真面目にたくさん使われてるし。
自分はこのお店、割と好き。


黒豚ベーコンと東京野菜の塩麹ソテー

黒豚ベーコンと東京野菜の塩麹ソテー、680円(税抜表示だったかも)。
若干塩気が多い気がするけど、野菜だらけの割に食べやすいのは味がしっかりしてるからだろうな。



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フルーツヨーグルトフレンチトーストサンデー、580円。
他のデザートと比べると小ぶりだけど、十分満足できる内容。コーンフレークなんか使ってないしね!(笑)





▼以前の記事はこちら
2015年2月17日(火) 【グルメ】ストファーズ (Stfarz)

ストファーズ

夜総合点★★★☆☆ 3.3



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2016年1月 8日 (金)

【映画】『白鯨との闘い』


イベント日記が全然書き終わらないよう……(現在1/18)。
グルメ日記が昨年分から山のように溜まっているのに……手を着けられない……。

さておき、試写会に行ってきた(ネタバレが嫌な人はここでストップ!)。
有名な『白鯨』の元になった事件の真実はこうだった! という映画だ。


まあなんつーか……面白くないわけじゃないけど、中途半端な印象が否めなかった。
構成を練り切れなかったって感じ。
軸となる主題が幾つかあるのだが(船長と航海士の人間関係、白鯨との闘い、漂流中に人肉食べる話、あとは当時の米国社会の捕鯨事情?)、それらを一つに収束しきれていなかった。

ロン・ハワード監督は何を描きたかったんだろう?
人肉を食べるという自己否定につながるような経験を経てなお壊れなかった航海士と周囲との絆?
そうした自己否定を癒し得る家族愛?
大自然(白鯨)に対峙する人間の矮小さ?
エネルギー資源に群がるニンゲン社会の(特に資本家どもの)欲深さと罪深さといやらしさ?
全部?(笑)
全部描くにしても、もうちょっとうまく絞っていただかないと、頭の悪い私なんかにはまっすぐ伝わってくれましぇん。

わかりにくかった理由の一つは、人肉食べちゃって残りの人生で内面苦しむ話がインパクトに欠けていたからだと思う。
なんでだろう?
人が人を食らう話は、私なんかからすると、意外に身近にあるもののような気がする(本当に経験者がそばにいるわけではないが)。
鬼の居る国だからかな(鬼は人を食らう)。
別にカニバリズムを肯定するわけではなくて、単に「そこまで吃驚するような主題か?」って感じなのだ。
むろん、それによる傷の深さ複雑さが計り知れないことくらいは想像できる。
絶望にうちひしがれるかもしれず、静かすぎる孤独に苛まれるかもしれず、社会とのきずなが断ち切られてしまう(ように本人が思い込む)かもしれない。
そういう舞台作品なども見てきたわけで。
でもこの映画の切り口ではそういった傷跡が見えなかったんだよね。
彼は何のために苦しんでいたのか?
神への信仰ゆえってわけでもなさそうだったし、社会と切れちゃって苦しんでる感じでもなかったし、あとから絶望したにしてもそれは描かれてなかったし、全然わからない。
かといって重きを置いてるのは明らかだったし……やっぱり中途半端な気がする。

白鯨のCGはまあまあでした(しっぽが、クジラはクジラでも種類違いじゃねーかという指摘もあるよーだが自分にはわからない)。
かなりホンモノらしかった。大きかった(笑)。
ああ、でもきっと、同じ映像を見ても抱く印象はまるで異なっているにちがいない。
最後の邂逅で白鯨が目と目の脇に刺さった銛とを見せながら行き過ぎていくとき、自分は「銛を取ってほしいのかな」とか「目がかわいい」とかジブリモードな感想を抱いていた。
でもきっとそれってこの映画の監督の意図と違うよね?
「畏怖すべきもの」としてとらえるべきだったんだよね?

ちょっとちぐはぐな映画のように思ったが、日本育ちだからいけないのかも?
何より邦題がよくない(笑)。
『白鯨との闘い』って云うけど、全然闘ってませんから(笑)。
原題は、 In the Heart of the Sea (海の真ん中で)。
Heart を心臓と掛けているらしい。
もしかして、心臓を食べるのは悪魔の所業だった?
そういや「まず心臓を食べた」って云ってたなぁ。そのへんがわからないとわからない映画だったの?
まぁいい、もうこの辺にしておこう。

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