【展示】『ニキ・ド・サンファル展』(国立新美術館、東京・乃木坂)
行った記録だけ(現在1/6)。
最初はさほど行きたいと思っていなかったのだが、「やっぱりモダンだし行くべきか」と思い始めたころにちょうどチケットが転がり込んできたので、これ幸いと友人Mに同道してもらって観てきた。
やっぱり観に行ってよかった。
作品の端々に見える描かずにいられない感や、病的な印象や、「狂おしさ」が、どうにも草間弥生とそっくり。
後期作品の弾けっぷりとか。
と、思いながら見ていたら、友人Mも全く同じことを考えていたらしい。
主観的とされる芸術鑑賞でも、やっぱり同じ情報を受け取るべきものはそうなるんだなぁ。
友人Mによれば、二人とも本人自身がアート表象である点も似ている、と。云われてみればそのとおりかも(両人とも本人を見るだけで現実にない危うさを感じるもんね)。
満足して帰宅したら、高校の恩師からそのお母上の画集が届いていた。
以前、展示を拝見したことがあり、そのご縁で送ってくださったらしい。
印刷にもかかわらず、なんだか「描かずにいられない感」が画面からにじみ出て見えるようで、三人の女流画家(お母上はプロではなかったけれど)の共通点に思いを馳せながら、不思議なご縁に感じ入ったゆうべであったことよ。とっぴんぱらりのぷぅ。
いや、ホントにビックリした、同じモノが重なる感じがして、あまりの偶然に。
こういう日もある。
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