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2015年11月の記事

2015年11月29日 (日)

【グルメ】ル・パン・コティディアン 東京オペラシティ店


行ったのは三日前だがこちらで、そして行った記録だけ(現在2016/2/10)。

ちょっと期待外れだった。
時間があまりなかったため、売り物のパンを買って、それに飲み物をオーダーして店内で食べる形式にしたのだが、パンからして持って行かれちゃって、その後で飲み物と一緒に出てくるまでが非常に遅かった。
パンをお皿に置いてアイスコーヒー添えるだけで、一体どんだけ時間かけてんだ???
少なくとも15分は待たされたと思うが。

パン自体も、実際さほどのレベルではなかった。
(持ってくるのに時間をかけてた割にはあたためてもいなかったし)
美味しいけど、まぁ、そのへんにゴロゴロしているレベルだ。
「ぜひもう一度食べに来たい!」と思うまでには至らない。

きちんとした食事をしていないので、最終的な評価はしづらいけれど、どっちかっていうとお高くてオシャレな外見の割には、中身がイマイチな印象だった。

20151126pain_quotidien




関連ランキング:パン | 初台駅参宮橋駅西新宿五丁目駅

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2015年11月28日 (土)

【グルメ】金城庵


行ったのは一昨日だがこちらで、そして行った記録だけ(現在2016/2/10)。

お蕎麦は美味しかった。
蕎麦つゆがもうちょっと美味しいといいんだけど。
お蕎麦以外に魅力的なメニュー満載。
今度はゆっくり食べに来たいなぁ。

入口

金城庵、入口。



もりそば
もりそば。



揚げドーフの蕎麦の実田楽
揚げドーフの蕎麦の実田楽。蕎麦の香り高くて、美味しかった!



金城庵 本館

夜総合点★★★☆☆ 3.3



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2015年11月27日 (金)

【展示】「春画展」(永青文庫、東京・早稲田)


行ったのは11月26日だがこちらで、そして行った記録だけ(現在1/7)。

非常に面白かった。
こんな面白い企画展示を断らなきゃならなかった日本の美術館って不幸……。
(永青文庫は細川家の半私物だからお大尽の一声で開催可能になったっぽいが、そうでなければ公安勢力が割り込んできて中止させた可能性もある)

エロだしグロいしもう「『赤裸々』ってこういうもののためにあるコトバなのネ」みたいな作品ばかり。
応挙だって北斎だって、名のある絵師はみ~んな手を染めてるのデス。
彼らもが情熱を傾けてやまない、魅力ある分野なのデス。
「いやらしい」とか(いやまぁ超絶イヤラシイですが(笑))、「気持ち悪い」とか(実際目に優しくないキモチワルイ絵も多いですが(笑))、その程度の半端な感情で退けてしまうにはあまりに惜しい作品群だった。

もう、その、情熱がね。
ほかとまるっっきり違います。
つくって、売って(儲けて)、楽しませるためには、物流だって社会システムだって(法律の網目をかいくぐるべく)イノベーション起こしちゃうような凄さなのである。
まぁ世界的にも最古の書物とかってエロ本らしいし、いまさらこのニンゲンの業を見ないふりしてもしょうがないよね(笑)。

とにかく絵師の気迫と、彫り師やら刷り師やらの職人気質の情熱と、いろいろ感じずにはいられない絵ばかり。
そして肉筆に負けず劣らずの、浮世絵(つまり版画、つまり印刷物)の精緻さと美しさと迫力。
だいたい印刷って肉筆に負けるものなんだけど(鑑賞者に迫ってくる度合いが違うというか)、最盛期の浮世絵は違うわ~。
エンボスはやるは、箔押しはするは、しかもいったい何版刷ってるんだい!!(汗)
袋綴じ加工で「お・た・の・し・み」みたいな演出をしたり、観音開きで驚きの趣向を凝らしたり、果てがない。

本展のラストに、ここ永青文庫所蔵の(つまりその当時に細川のお殿様が購ったのであろう)歌川国貞の春画本『艶紫娯拾餘帖』(えんしごじゅうよじょう)が展示されていたのだが、こいつがスゲェ。
それまでの春画本もかなり「キテ」いたが、こいつは集大成みたいなものだ。
使われている印刷技術のレベルの高さに度肝を抜かれた。
金箔押しは当然のこと、着物の紋様を色で刷ったあとにエンボス加工して(しかもその紋が細かい……彫り師が死んじゃう (>_<))、フルカラー印刷もかくやとばかりの版数を、ほぼ色ズレなしで刷りあげてある(緊張で刷り師が死んじゃう (>_<))。
もちろん、「これをやってやる」という気にさせる絵師の絵もいいんである(国貞の絵はカッコいいねぇ~)。
これが「本」だよ、一枚絵なんかじゃないんだよ!?(つまり何ページもあるんデスヨ?)

結局。
一番金かけて作れるのは、この分野なんだね、今も昔も。
「見たい欲」にかられてイノベーション起こすのもこの分野。
やたらめったら規制せずに(したって無駄だし)、生暖かい目で見守ってやるのがベストっぽい。

「お前もか応挙」な絵も、北斎の割と有名なタコの絵も(ちびダコがちょい悪で可笑しかった)、国貞の贅を凝らした春画本も、毒に塗れるような魅力満載で、面白かった。

物販のお土産グッズだけがちょいイマイチだったかな、面白くないわけじゃなかったんだけど(笑)。

何にせよ、見ごたえある展示だった。
余談だが、こういうモノを庇護するのが「お大尽」の役目だったわけで、それを細川の殿様は今生でもそのまま果たしたわけだ。
階級や貧富の差には反対の立場だけれど、今回この実績を見せられると、ううむと唸るしかなかったのが実情。
つーか、本来、東博とかで展示できればよかったんだよ! →冒頭へ戻る。
(永青文庫の古い建物も魅力的ではあったが)

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2015年11月26日 (木)

【舞台】ピーター・ブルック「Battle Field」(新国立劇場、東京・初台)


行った記録だけ(現在1/6)。

当日ツイートしたことの繰り返しになるが、例によって非常にシンプルな舞台だった。
内容は『マハーバーラタ』における一大戦争後の話(前作は9時間にわたる大作で、自分は見逃した……)。
役者は4人のみ、大道具は腰掛のようなブロックが1つ2つ、小道具は少量の布地と細い棒だけ。
BGMは土取氏の即興のみ。
これで75分(短い!)。
超×超シンプル
それなのになぜか自分の頭の中と眼前とで場面が作られていく。あたかも魔術のように。
舞台設定も人物も何もかも脳内で変換されていくような、不思議な感覚。
わからないのは、「なぜ彼の舞台では常にそうなるのか」だ(笑)。

役者さんたちの英語ははっきりと聞き取りやすかった。
素晴らしい発声だった(基本だよね、やっぱり)。
抑えた演技で人間の業を浮き彫りにしていく。

あれだけ「何もない」舞台で、どーしてあんなインパクトが生まれるのか。
全くもって『魔法』としか思えなかった。

ああ、前作を見たかったなぁああ(涙)。

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2015年11月21日 (土)

【グルメ】金肉キッチン 「一日分の野菜が摂れるハンバーグ」


はるか昔のことなので、行った記録だけ(現在2016/2/10)。

夜の11時近くに「まだやってますか?」と聞いたら、快く入れてくれた。
お肉もいいけど野菜もね、ということで「一日分の野菜が摂れるハンバーグ」を注文。
野菜は普通だが、ハンバーグはちゃんと「お肉らしい」味がして、美味であった。
タレを複数選べるのも楽しかった。
また行こうっと。

一日分の野菜が摂れるハンバーグ

一日分の野菜が摂れるハンバーグ。タレを3種類選べる。



一日分の野菜が摂れるハンバーグ、アップ
一日分の野菜が摂れるハンバーグ、アップで。丸い鉄板に押し付けてじゅうじゅう温めて食べる。いい気になって野菜もじゅうじゅうしてたら途中で冷めちゃったので、取り替えてもらった。



メニュー(ほんの一部)
メニュー(ほんの一部)。ボリュームを選べるのがいい感じ。




金肉キッチン

夜総合点★★★☆☆ 3.4



関連ランキング:ハンバーグ | 要町駅池袋駅椎名町駅


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2015年11月18日 (水)

【グルメ】ル・ブォータンのBランチ 1944円


もうはるか昔のことなので記録だけ(現在2016/2/9)。
会社から10分くらい歩くのだが、せっかく見つけたので入ってみた。

ランチ一皿目

一皿目。


前菜の盛り合わせ。
鴨とカツオと桜海老。
桜海老のクリームが特に美味しかった。
カツオも。
鴨はちょっとしょっぱかったけど、サラダを食べるにはちょうどよかった。

パンは普通の美味しさ。
お代わりできるのがGood。
バターは穏やかだった(しょっぱくない)。


ランチ二皿目

二皿目。


メインはイトヨリのポワレ。
イトヨリは適温でほっこりあたたかく、トマトベースのバジル風味ソースとも合って美味しかった。

総じて美味しかったのだが、注文をしてから前菜が出てくるまでに12分、そこからさらにメインがサーブされるまでに18分かかった。
有閑マダムを顧客にしようというなら問題ないけど、これでは会社員はランチに入れない。
せめて注文後20分でメインを出してもらえないと。
おかげで時間ギリギリになっちゃって、会社までヒーヒー歩いて帰る途中、足がつるかと思った(笑)。
イトヨリのコースがいかんかったのか??
他のメニューならもっと早かったの??

価格もやや高めだし(内容と比して高すぎるとは思わないが、料理を早く出してもらえないと気分的に余裕がなくなるので「もったいない」と思っちゃう)、再訪はなかなか難しいかも。


本日のランチメニュー

おまけのメニュー写真(ピンボケでゴメン)。価格が【税抜】な点も注意。


ル ブォータン

昼総合点★★★☆☆ 3.1



関連ランキング:フレンチ | 西日暮里駅千駄木駅田端駅

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2015年11月13日 (金)

【グルメ】稲毛屋のランチ「関西風うな丼」1350円


もうはるか昔のことなので記録だけ(現在2016/2/9)。

ふとしたはずみで、会社の近くに(っても15分くらい歩くけど)、うなぎを出す店があること、そして何より「関西風うなぎ」が食べられること(!!!!!)を発見した。
早速食べに行ってみることに。

お昼時はとても混んでいた。
中に入って、それでも10分は待たされなかったかな。
運が良かったのかも。
さっさと「関西風うな丼」を注文。

うみゃかった~。し~あ~わ~せ~。
東京でプリプリに焼いた(つまり蒸してない)うな丼が食べられるなんて~。
いつかまた行こうっと(昼休みを目いっぱい使ってギリギリの距離なので、簡単には行けないけど)。

以下、写真でご紹介。

稲毛屋入口

稲毛屋の入り口。



店内カウンター席
店内に入ってすぐのところにカウンター席がある。



店内座敷席
さらに奥へ進むと、座敷席が(写真手前)。向こう側はベンチ式椅子席がずっと続いてる。未確認だが二階もあるらしい?



ランチメニュー
ランチメニュー。結構いろいろあって、割とリーズナブル。いいなぁ。



関西風うな丼
ランチの関西風うな丼。蒸されてないぜ!!(重要)



関西風うな丼アップ
関西風うな丼アップ。これよこれ、このプリプリな奴が好きなのよ~。しあわせ~。




稲毛屋

昼総合点★★★☆☆ 3.8



関連ランキング:うなぎ | 西日暮里駅千駄木駅田端駅

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2015年11月12日 (木)

【グルメ】野菜を食べるカレー camp express 池袋店 「秋茄子と彩り野菜の南インド風カレー+鶏手羽トッピング(つまり完全食セット)」1540円


もうはるか昔のことなので記録だけ(現在2016/2/5)。

美味しゅうございました!

写真!

秋茄子と彩り野菜の南インド風カレー+鶏手羽トッピング

秋茄子と彩り野菜の南インド風カレー+鶏手羽トッピングだっ!



▼同じ店舗で以前の記事はこちら。
2014年1月28日 (火) 【グルメ】野菜を食べるカレー camp express 池袋店
2014年4月3日 (木) 【グルメ】野菜を食べるカレー、再び camp express 池袋店
2015年4月30日 (木) 【グルメ】野菜を食べるカレー camp express 池袋店の朝カレー690円
2015年5月14日 (木) 【グルメ】野菜を食べるカレー camp express 池袋店 「アスパラガスと半熟卵のチーズカレー」990円
2015年8月26日 (水) 【グルメ】野菜を食べるカレー camp express 池袋店 「彩り野菜のスパイシーチキンカレー」1090円
2015年8月27日 (木) 【グルメ】野菜を食べるカレー camp express 池袋店 「小松菜と半熟玉子の南インド風カレー」890円
2015年10月6日 (火) 【グルメ】野菜を食べるカレー camp express 池袋店 「一日分の野菜カレー・完全食セット」1190円

キャンプ エクスプレス 池袋店

夜総合点★★★☆☆ 3.4



関連ランキング:カレーライス | 池袋駅東池袋駅都電雑司ケ谷駅


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2015年11月 8日 (日)

【展示】『ニキ・ド・サンファル展』(国立新美術館、東京・乃木坂)


行った記録だけ(現在1/6)。

最初はさほど行きたいと思っていなかったのだが、「やっぱりモダンだし行くべきか」と思い始めたころにちょうどチケットが転がり込んできたので、これ幸いと友人Mに同道してもらって観てきた。
やっぱり観に行ってよかった。

作品の端々に見える描かずにいられない感や、病的な印象や、「狂おしさ」が、どうにも草間弥生とそっくり。
後期作品の弾けっぷりとか。
と、思いながら見ていたら、友人Mも全く同じことを考えていたらしい。
主観的とされる芸術鑑賞でも、やっぱり同じ情報を受け取るべきものはそうなるんだなぁ。
友人Mによれば、二人とも本人自身がアート表象である点も似ている、と。云われてみればそのとおりかも(両人とも本人を見るだけで現実にない危うさを感じるもんね)。

満足して帰宅したら、高校の恩師からそのお母上の画集が届いていた。
以前、展示を拝見したことがあり、そのご縁で送ってくださったらしい。
印刷にもかかわらず、なんだか「描かずにいられない感」が画面からにじみ出て見えるようで、三人の女流画家(お母上はプロではなかったけれど)の共通点に思いを馳せながら、不思議なご縁に感じ入ったゆうべであったことよ。とっぴんぱらりのぷぅ。
いや、ホントにビックリした、同じモノが重なる感じがして、あまりの偶然に。
こういう日もある。

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2015年11月 6日 (金)

【グルメ】ピッツァ&ビュッフェバル ESOLA(エソラ) 上野店


もうはるか昔のことなので記録だけ(現在2016/2/5)。

実は、宴会会場に使えないかと下見にきたのだった。
お年を召した方に向かない(椅子がスツール型)ということがわかって、結局候補から外れたが(下見って大事)、お料理は美味しかったし、スタッフは明るく元気で感じがよかった。

難点を挙げるとすれば、時間とボリュームかな。
コスパはあまりよろしくない。
あと、一点一点が出てくるまでにものすごく時間がかかった。
小皿料理なんか、陳列されているところで選ぶわけだから、そこから盛って出すだけなのに、それで15分かかるってどーゆーこと?

まぁ、総じてオシャレで、料理もちょっぴりユニークなものが多いので、デートで行くと相手の女性に喜ばれそうだ(笑)。
飲み物(アルコール)もオシャレっぽいから、ここで飲み放題を付けたら楽しかろう。
私は下戸なのであんまり関係ないけど。

以下、写真で。

自家製ラタトゥイユとパテ・ド・カンパーニュ

自家製ラタトゥイユ(左手前)とパテ・ド・カンパーニュ(中央奥)。
ラタトゥイユ、美味しいけどちっちゃい!(笑)



尾花沢牛の牛すじ煮込み
尾花沢牛の牛すじ煮込み。
美味だが、かなり味濃くて、パンとかご飯とかが欲しくなる。



バゲット
バゲット。すごく少なく、さすがにこれは不満。
薄い切れ端が1枚か2枚。写真で1枚しか写ってないところをみると、1枚こっきりだったかも。味はOK。



駿河湾産のシラスと豆苗のペペロンチーノSSサイズ
駿河湾産のシラスと豆苗のペペロンチーノSSサイズ。
このSSサイズは面白いと思った。いろいろ食べられるように、小さいサイズを用意してあるってことね。



店内の様子1
店内の様子1。入ってすぐのフロア。40人くらいまで入りそうだが、椅子がスツールなので明らかに若向き。



店内の様子2
店内の様子2。奥の一角はスツールじゃないが、こちらは最大で20名といったところ。フロアとの間は狭い通路でつながっており、別々の部屋といった感じ(つなげて使うのは無理っぽい)。






関連ランキング:イタリアン | 京成上野駅上野駅上野御徒町駅


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2015年11月 3日 (火)

【趣味】全国交流大会


とうとう年を跨いでしまった(涙)ので、本当に行った記録だけ(現在2016/1/6)。

毎年の交流大会に参加してきた。
まあまあだった……よね?
まぁ私の場合は前方によきお手本がいらしたから……これでできてなかったら恥ずかしくて穴に埋めてもらうしかない。

とりあえず無事終了にて、来年もがんばろう。

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2015年11月 2日 (月)

【映画】『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』


行った記録だけ(現在12/11)。
以下、ややネタバレあり。

うーん、一作目が結構面白かったので、つい観に行っちゃったけど、「まあまあ」程度だった。
つーか、ただのゾンビ映画だった
「いつまでも逃げずに見てるなんて馬鹿じゃないの?」という主人公らの行動パターンが思い切りホラー映画のパターンを踏襲していたし……。
青春映画でもSF映画でもない、ただのゾンビ映画……。
これなら3Dで観なくてもいいかも。

彼らが狙われるカラクリを知ってからは、なんとなく『ナウシカ』(マンガの方)を思い出していた。
結末が気になるので(ミン・ホの生死とか)、三作目も観に行くかもしれんが、2Dで安く見ようっと。
1500円以上かける必要はないと思われる。

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2015年11月 1日 (日)

【音楽】「ジョワ・ド・ヴィーヴル 第一部」(東京芸術劇場、東京・池袋)


行った記録だけ(現在12/9)。

なかなか面白かった。
そもそもはバッハ・コレギウム・ジャパンの合唱メンバーが出るというのに興味を惹かれて聴きに行ったもの。
BCJは定演を聴かなくなってからご縁切れ(?)だったので久しぶりに堪能できた。

もう時間が経ちすぎてよく思い出せない(笑)。
合唱はよかった。特にテノールとバス。
ソプラノはいま一つ聴きにくかった。ちょっと耳障りな部分が残るというのかな。
以前はソプラノがイチオシだったんだけど……星降るような歌声で。
まぁ、メンバーもずいぶん変わったみたいだし(変わってない人もいますが)、今後に期待。

パイプオルガンは、途中で2回、舞台のどんでん返しのように面が変わって、3種類のオルガンを楽しむことができた。
すごいなぁ。
この劇場って、3台もパイプオルガンを持ってるんだ、知らなかった!!

あとはダンス(モダンバレエ?)。これもまあまあ面白かった。
テーマが「祈り」だから、合わせやすかったかも。

ポジティフオルガンは、まあまあ。
ただ、途中の即興演奏はどうかなあ……?
他の部分は「意欲的」でまとめられるが、この部分はやや「自己満足的」な気がした。
3回も即興を入れる必要が???

全体にもう少し工夫の余地があったような気はするが(たとえばダンサーがそこかしこを踊りまわるよりも限られたエリア内で表現を深めた方が変化が見やすく、同時に音楽も聴きやすくなったのではないかとか)、久しぶりに生演奏を楽しめた。
BCJも他の古楽も近代クラシックも、またご縁があれば生で聞きに行きたい(今しばらくその余裕がないけど)。

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