【舞台】NODA・MAP モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』(東京芸術劇場、東京・池袋)
もう行った記録だけ(現在12/7)。
面白かった。
その分、最初がほとんど見られなくて残念だった。
仕事帰りだったもので、ちょっと開場時間に遅れたら、もうそのあと全然入れないの。
映像は流してるけど、オペラだし、場内字幕が映像では小さくて読みにくいし、ひどかった。
途中、「ここで入れてくれればいいのに」と思うところもあったが、スルー。
遅れた自分が悪いとはいえ、会社員にはかなりやさしくない仕様だった。
さておき。
本編は非常に面白かった。
長崎の舞台を移しており、伯爵夫妻はイタリア語、他の使用人は日本人だから日本語とイタリア語の両方を使う構成。
さすが、うまい。
歌もいくつか日本語に訳されていて、なかなかよかった。
以前に野田演出のオペラ(マクベスだったか?)を見たときは、あまりのテンポの悪さに「もう見ない」と思ったのだが、今回のはバッチリ。
そこかしこに工夫が見られて、ワクワクするような演出だった。
演目がよかったのかな。
「元が面白いうえに、演出で輪をかけて面白くなってる」という感じ。
モーツァルトさまさまかも。
しばらくこの路線で行ったらどうだろう?(笑)
すごく合ってると思うんですが。
演出もよかったけれど、歌手もよかった。
特に、日本人歌手の歌声がここまで豊かになっていたとは露知らず、かなり吃驚させられた。
素直に歌も楽しめたし。
またこういう企画があれば行きたい。
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