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2014年12月の記事

2014年12月29日 (月)

【グルメ】帝国ホテルのラ・ブラスリーさんで打上げディナー


今年は冬の祭典に二日連続で参加してしまった……。
さすがに明日は私はお休み。
友人とちょっと打上げっぽい夕食を食べようかと思ったが、相手がクルマなので、自動車を停められるところを考えなければならない。
銀座に出てきたものの、このへんじゃ駐車料が高くておちおち食べていられないだろうなぁとぐるぐる考えていたら、「帝国ホテルさんはどうだろう」という話に。
食事だけでもホテルの駐車場が使えるそうなので、そのまま入ってしまった。

というわけでホテル内レストランへGO。
(その前にガルガンチュアで「本日のパンセット」を買い込んだりしたのは秘密)

本日は「ラ・ブラスリー」に行ってみることになった。
昨日の売上げが全部飛んでいく気がするけど、まぁいいか。
まずは予約していないが入れるかということと、ドレスコードがあるかということを尋ねてみる(ドレスコードがあったら入れないくらいのカジュアルな服装だったので)。
そうしたら、ドレスコードはないんだそうだ。ちょっとビックリ。

平日限定のリーズナブルなディナーコースを注文(本当は予約しなきゃいけないらしい)。


平日限定コースメニュー

平日限定コースメニュー。


ブラッドオレンジジュース

ブラッドオレンジジュース。
つぶつぶで美味しかった~。

オードブル

オードブルは、野菜のテリーヌと鹿肉のナントカ(忘れた)。

野菜のテリーヌがねー、ジュレはぷるんぷるんで、お野菜はカリッカリな食感を楽しめるようになっていて、もちろん美味。
鹿肉も嫌味がなくて、ソースと合わせて食べると実に美味しかった。
万平ホテルさんでもそうだったけど、ホテルのレストランで鹿肉を食べると「実に美味しい肉だ」と思うよね。


パン

パン。

撮影するより前に食べちゃった。
お代わりしたところで、どうせ撮影前にうっかり食べちゃうだろうことがわかっているので、とりあえずここで撮影。
この丸パン、うみゃかったー。


パン2

パン。お代わりできます。

フランスパン二種類もうみゃかったー。


ヒラメのポワレ

魚料理は、ヒラメのポワレ with きのこ入りクリーム。

ヒラメって美味しいよね。
ボリュームが小さいようでいて、ソースと一緒に食べていたら結構食べでがあった。
クリームが超美味だったことは云うまでもない。


牛フィレ肉のソテ

肉料理は、牛フィレ肉のソテ。

牛フィレ肉は、すごく身も味もしっかりした、それでいて柔らかいお肉だった。
実にお肉らしいお肉だ。しあわせ~♪
そしてまた付け合わせの野菜が……!!
野菜が美味すぎてキケン……!!
(何もないようでいてバターが使われてるに違いなく、お代わりがないからいいようなものの、バクバク食べちゃうときっと大変なことになるに違いない……)


デザート

お薦めデザート盛り合わせ。

この……この、栗のアイスクリームが……超絶・美味。
バケツ一杯食べたくなるくらい。
グランマニエか何か、洋酒が効いてて薫り高くてそりゃもう……「絶品」でした。
他も美味しかったけど(ガトーケーキに刺さった薄切りピスタチオのカラメルで板状に固めたヤツなんか殺人的だったけど)、何と云ってもアイスクリームが飛びぬけて美味しかった。
(アイスクリームは月替わりだそうだから、1月になっちゃったらもうこいつは食べられないんだ~)


というわけで、堪能しましたとさ。
なんかお隣の席に「人間国宝」らしきセンセイが座っていたり(スタッフ全員を名前で呼ぶほどの常連)、反対側の席には金持ちビジネスマンっぽいでっかい男が座っていたり、向こうの10人ほどのテーブルでは大学教授っぽい人が熱弁をふるっていたり、客層も凄かったのかも。
庶民はちょっぴり肩身が狭いね(と、自分で勝手に思っている)。

そうだ、次回こそは、お金を貯めてダークチェリーソースのフランベを!(←懲りない)

▼以前の記事はこちら
2012年4月17日(火) 帝国ホテルさんのローストビーフを食べてみた

ラ ブラスリー
夜総合点★★★★ 4.0

関連ランキング:フレンチ | 日比谷駅内幸町駅銀座駅

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2014年12月28日 (日)

冬の祭典にご来場いただきありがとうございました。


やっとこれ書く番が回ってきた……(現在1月14日)。

今回も無事に終わることができました。
ご来場いただいた皆様にはありがとうございました。
なんだか缶バッジがたくさん買われていきました(49個)。
よかったよかった。
たくさん出たことだし、そろそろデザインの整理(廃番とか)にとりかかろう。

以下は今回の製作にかかわる覚書。

新刊は Uzbekistan Photocard Book 『シャーヒジンダ廟群』。
20年前の写真だ。
結構大変だった。
何が大変って、データが「フォトCD」(by Kodak)ってやつで、このCD-ROMを認識させるのにまず一苦労。
結局のところ、策は弄さずに何度もトライして読ませたわけだけど。
そして次に「どうやって写真のデータを取り込む?」って難題が……。
フォトショで読ませようと思ったら、なんだかプラグインをインストールしなければだめらしい。
うちのフォトショはCS3なので、そいつのプラグインを探すのとか超面倒だなぁ、他にないかなぁとネットで情報を漁っているうちに、iPhoto(古いバージョン)なら読めるらしいことが判明。
ラッキー♪
と、一段階古いPCでちょっぴり古いiPhotoを立ち上げたら、確かに読みに行くわ。
でもなぜかデータを吸い出してる途中でエラーが起きて、勝手にフォトCDを排出してしまう。
なぜ~(汗)。
結局、これまたひたすら何回もトライして、全部のデータを吸い出すことに成功した。
いやもう……大変だった……。
特に今、私の主力機は Air Mac なわけで、本機にはCDやDVDを読めるドライブが付いてません。
………やはり外付けドライブを買わないとだめだろーか。
とにかくこの製作を通しては、古いPCって貴重だな、と、心から思った(困った、捨てられん)。
肝心の「シャーヒジンダ」はといえば、「綺麗な墓所でした」ということがわかりやすい写真を5枚、選りすぐったつもりだ。
今も全く変わらずに在るのか、最近行った人にこっちの写真を見てもらいたいなぁ。

「新刊」といえば、カレンダーはグッズだから新刊にならないと思っていたところ、私が作っているように12枚つづりのようなカレンダーは新刊扱いになるのだそうだ。
知らなかった~。
………次回から、冬の新刊はカレンダーにしようとこっそり企んでいるところである。

今回の目玉は(結局グッズになるのデスが)、「万馬券Tシャツ」。
マヤ数字で一万を描いて、ちょこまかとペルーの図案を混ぜたりねつ造うま柄を混ぜたりしてデザインを完成させた。
大きく刷りたかったのと、お金絡み(「万馬券」)だから刷り色をゴールドにしたかったのとで、印刷所に発注してみた。
さらに、「どうせ印刷所に出すなら、日ごろ作れないTシャツにしよう」と考え、綿Tシャツをやめて化繊のドライTシャツ(汗でぬれてもすぐ乾くヤツ)にしてみた。
「きっと男性のお客さんの方が多いだろう」と思って大きめのサイズ展開にしたのだが、ふたを開けてみたら女性客が多く、小さ目サイズはあっという間になくなり、大きいサイズが余っております……。
まあいいや。
需要がありそうなら、「黒地にゴールドインク」じゃなく、「明るい生地に濃い色」で作り直してもいいかも。
問題は需要があるかどうかである。
在庫を山のように抱えるのは嫌だなあ……。

T

万馬券Tシャツはこんな柄。


干支のヒツジは、やっぱりねつ造(中南米にいなかったんだって)。
詳細はうちのホームページでデザイン説明を読んでいただくとして、とりあえずこれで十二支が一通りそろった
ねつ造ばかりで大変だった……。
ともあれ、一周したので、何か記念の冊子でも作ろうかしらん。
たぶんその辺が夏の新刊になるだろう。

Photo

ヒツジ柄のマグネ付缶バッジ。


リクエスト受付中♪
何か気になるものがあればお知らせください。

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2014年12月21日 (日)

【展示】ピーナッツ65周年記念イベント スヌーピーと仲間たち大集合!  #SNOOPY


もう過去のことなので、行った記録だけ(現在2015年1月8日)。

池袋西武百貨店の別館2階ギャラリーにて開催されたスヌーピー展に行ってきた。
私がスヌーピーを好きだと知っている会社の同僚が、無料券をくれたのだ。

チャーリー・ブラウンの部屋が作られていたりして、今までと違う趣なのは面白かった。
アメリカらしい、ごつくてかさばる洗濯機が置かれていて、笑ってしまった。
本当にああいう感じだよね。家が広いっていいなぁ。

が、展示としては動線や導入がよくなかった。
だいたいどこからどこまで触ってよくて、どこは踏み込んでいいのか悪いのかといったことがすご~くわかりにくい。
「この道しか歩いちゃだめなんだよね」と思っていたら、どう考えても裏に回りこまないと読めない部分にコメントが貼られていたりした。

まぁ……こんなものかも。
展示といっても一番のメインは物販だったりするわけだからして。

その物販コーナーはものすごい混雑だった。
それにしても、公式の立体スヌーピーグッズはかわいくないなぁ。
おかげで散財せずに済みますわ(笑)。
スヌーピーの三次元データは、松屋銀座あたりでやってた「スヌーピーと匠展」での超かわいいモデル(by 海洋堂モデラー)のデータに全部変えてくれないかなぁ。
ちなみにそのモデルがどのくらいかわいいかというと、「三次元のスヌーピーはかわいくないから買わない」という主義を貫いてきた私が、ただの置物(実用性ゼロ)を思わず買っちゃうくらいかわいかったのである。
変えてくれたらかわいさ倍増、売上も倍増すると思うんだけど(余計なお世話だけど)。

20141221snoopy

こんなものも売られてました。

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2014年12月18日 (木)

【映画】「西遊記 ~はじまりのはじまり~」 #チャウシンチー


ええと。時間が経ってしまったので記録だけ(現在2015年1月8日)。
だいたい、感想っていっても「おかしかった」の一言で終わってしまいますがな。

チャウシンチー監督の作品ということで思い切り肩の力を抜いていったら、導入がシリアスで、「しまった、肩の力、抜きすぎた」。
全体に、自分の見当に比べてかなりシリアス部分が多かった。
妖怪が人を襲う部分がちゃんと残酷だったというか。
それでもさすがチャウシンチー、随所に笑いが仕掛けてある。
まあ面白かったよね。
役者はみんな大変だったろうけど。
同じく見た友人によれば、香港映画のスターが3人も使い捨てされていたそうな(足じいとかカンフーマスターとか虚弱王子とか)。南無南無。

この映画で一番びっくりしたのは、最後にエンディングロールを見ていたとき。
「ええっ、三蔵法師様って主役じゃなかったんだ!?」
そんな馬鹿な。あんな、「三蔵法師成長物語」みたいなストーリーラインを敷いてあるくせに!
実は主演はヒロインでした(だって本当にそう書いてあったもん)。
吃驚(笑)。

あれって続編を作るのかなぁ?

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2014年12月10日 (水)

【グルメ】とんかつ冨貴(とんかつ・ふき)  #とんかつ冨貴 #秋葉原 #カキフライ


実際に食べたのは12/9だが、こちらで(だいたい日記書いてる時点が2015年1月5日ってどうよ…)。

エルメスの展示を見に行く前に腹ごしらえ。
ちょうど季節で、カキフライを食べられた。
粒がでっかくて美味しかった。
ジューシーで、味がくどくない。

ビクトリヤとの違いは、とりあえず衣のパン粉らしさかな。
ビクトリヤさんの方がもっと衣の口当たりが優しい。
こっちの方がパン粉の自己主張が激しくて男らしいかも(笑)。

ご飯は半分に減らしてもらった。
相変わらず凄いボリュームだー。
これで1000円なんだからコスパいいよねー。

カキフライ定食

カキフライ定食。

▼以前の記事はこちら
2014年2月4日(火) 【グルメ】秋葉原の「とんかつ富貴」

とんかつ冨貴
昼総合点★★★☆☆ 3.4

関連ランキング:とんかつ | 末広町駅秋葉原駅御茶ノ水駅

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2014年12月 9日 (火)

【展示】エルメス「レザー・フォーエバー」展(東京国立博物館 表慶館、東京・上野)  #エルメス #東博


これも昔のことになってしまったので、行った記録だけ(現在12/27)。
やっと12月の日記になったよ……(何を云ってるかわからねーだろーが)。

東博でエルメスが展示をやっているというので、革好きの友人と見に行ってみた。
ブランドにはさほど興味がないけど、ここはもとが馬具屋さんだから気になるのだ。

詳しい展示内容は一番最後にリンクを貼っておく記事をご参考いただくとして、全体に面白かった。
もうちょっと職人さんの実演を見たかったかな(同じ人がビッタリ張り付いていて動かないもんだから……)。
それでも友人なんかは見て得るものがあったようだ。

全体に、クラフトマンシップを感じられる展示だった。
いわゆる「ブランド」の中でも、他のところ(シャネルとかいろいろ)は「初めにデザイナーありき」なんだけど、エルメスだけは「初めにレザーありき」なのだということがはっきりわかる。
そして今も「お馬さん」が一番の古馴染みらしい(笑)。
いいなあ。
たぶん、日本の職人さんなんかと意気投合しそうな、そういう異色のブランドである(他のブランドも腕のいい職人さんはいるけど、とにかく「デザイナーありき」だから)。

あとは写真で。

Img_2003

白サイ。

すべて白オストリッチで作られた白サイである(ひー)。
パリの本店のショーウィンドウを飾るべく作られたとかなんとか(うろ覚え)。


Img_2004

白サイ、その2。

こんなにでっかいのです。信じられない。


Img_2005

オーダーメイド手押し車。

イギリスの当時の皇太子が恋人(シンプソン夫人?)に贈ったオーダーメイド手押し車。
手袋や宝石や化粧品などを収納可能。
「彼女に何かプレゼントしたいんだ」「手袋などはいかがですか?」「そんなもの、手押し車に積むくらい持ってるよ!」「ではその手押し車は?」「それにしよう!」
……って、だいたいこんな経緯らしい(金持ちの考えることはわかりません)。


Img_2006

オーダーメイドの林檎バッグ。

ある人が、リンゴが好きで好きでいつでも持ち歩きたいと思ったので、いつでも持ち歩ける専用バッグをエルメスに作ってもらいましたとさ。
……金持ちの考えることは(以下同文)。
ちゃんといつでも剥けるように、肩紐にナイフ収納付き。


Img_2007

「馬----最初のお客様」の展示室。

お馬さんのために作られた品々。
鞍だけじゃなくて、いろんなバッグもあった。
すべては、お馬さん、そして馬にかかわる人間のためを考えて作られている。


Img_2009

盆栽とフラッグシップ商品のミニチュア。

ミニチュア世界。
盆栽は100万単位の値段じゃないかと……。
こういうこだわりっぷりは、どこかで見たような気が……京都とか……。
そして商品のミニチュアの完成度が半端なかった……。

あ~、私もオーダーメイド鞄を作ってもらいたいなー。
……宝くじが当たらないかな~、当たったらオーダーするのに。
いつか当たることを夢見て、鞄のコンセプトだけ作っておくかな?(笑)

▼紹介記事。
http://www.fashion-headline.com/article/2014/12/02/8690.html
http://www.wwdjapan.com/fashion/2014/12/01/00014615.html

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