« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014年8月の記事

2014年8月30日 (土)

【展示】「鈴木治展」(東京ステーションギャラリー、東京・東京) #ステーションギャラリー #鈴木治 #陶芸


これも時間が経ってしまったので、行った記録だけ(現在9/25)。

再開してから「行こう、行こう」と思いつつ行けてなかった東京ステーションギャラリー。
ここは前から、かなりマニアックでしかも質のいい展示が多いので、常々気にしてはいるんだけど、なかなか行けず……。

この展示は、そこかしこでポスターを見て気になっていた。
頑張って終了直前に行ってみた。

ひたすらアートとしての陶芸を追い求めていた感じ。
実用面は省みられない。潔いくらい。
それゆえ、好みや評価はかなり分かれるんじゃないか。
赤茶の土くれのようなでかい陶器の塊と、備前焼の茶碗とがあって、どちらも1000円だったらどっちを買う?
ほとんどの人は茶碗に引かれるのではないかと思う。
でもこの人は茶碗は作らないのだ。
茶碗を作ったとしたら、茶碗のかたちが作品に必要だっただけなのだ。たぶん。

表現力の高さ以外は、私には難しくてわからないものが多かったのだが、小粒な作品群はかわいくて見るだに楽しかった。
あのコレクションが家にあったら楽しいだろうなぁ。
タイトルと作品を見比べると「ああ、わかるわかる」と思えるものが多く、ずっと昔にイサム・ノグチを見たときのような愉しさを覚えた。
もっともノグチのときほど優しさを感じはしなかった。
他人に見せることを全く前提とせず、ただ純粋に表現力によってタイトルどおりのものを表している、ということかもしれない。

大きい作品は、離れて見ないと、全体像が見えてこないように感じられた。

いずれにせよ、なかなか面白い展示だった。
ギャラリーの建物自体も楽しめたし。
やっぱり年間パスポートを買えばよかったかなぁ。
まぁ、そのうちに。

20140830stationgallery

おまけ。ステーションギャラリーの階段。
レンガは昔の東京駅のオリジナルらしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月29日 (金)

【展示】「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」(東京国立博物館、東京・上野) #東博 #故宮 #神品至宝


また時間が経ってしまったので、行った記録だけ(現在9/18)。

7月に件の「白菜」を見に行って、そのときに前半は回ったんだけど、そういや後半の会場をほとんど見てないや。
ということを思い出したので、慌てて行ってきた。

後半の展示会場は、刺繍画や青銅器や青磁、そして乾隆帝コレクションと、「人と熊」の彫刻(玉)など。

刺繍画はオカシイ。
なんであんなグラデーションとか仙人の腹毛とか雲海とかを刺繍で表そうとしちゃうわけ?
フツーじゃない品質。
刺繍というより「絵画」なんだもんなぁ。
要らないと思うんだけど、仙人の腹毛(笑)。ヒゲならともかく。

堆朱や象嵌も「ここまでやらんでも」と見るだけで気が遠くなりそうな技巧が凝らされたものばかりだった(そうでなければこうしてコレクションされないわけだが)。
職人さんって……職人気質って……凄いなぁ。

乾隆帝コレクションは細細(こまこま)してて楽しかった。
「皇帝の玩具箱」と呼ばれる「紫檀多宝格(したんたほうかく)」に格納された品々は、どれも小さくて、でも眺めているとニヤニヤしてしまいそうな品物が多い。
乾隆帝も取り出して見てはニヤニヤしていたにちがいない(笑)。

藍地描金粉彩游魚文回転瓶は、二重構造で内側の瓶を回すと外側の瓶に施された窓から見える絵柄が回転する器。
なんでそんなもんをわざわざ作ろうと思ったんだろう。
私だったらイヤだ(技量があったってめんどくさすぎる)。
中に覗く金魚の絵柄は、写真で見るより実物を見る方がかわいかった(ちょっとブサイク気味で)。

人と熊。
友人曰く、この「人」は「熊」と力比べさせられているにちがいないとのこと(つまりこのあとは死すべき運命……)。
そう聞くとかわいく感じられない……。
それでも魅力的な作品だ。
「白菜」の展示時期はざっと通り過ぎただけだったが、そのときは結構な人だかりで一番前に出て見るのも大変だった。
今回は閑散としていて、ゆっくり見ることができてよかった♪

二度三度来てもいいと思わされる、とても魅力的な展示だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月28日 (木)

【グルメ】ドゥ マゴ パリ 本店  #ドゥマゴ #タルトタタン

行ったのは昨日だが、こちらで。

「幻獣神話展」を見たあとで久しぶりにカフェ・ドゥ・マゴへ。
ほぼ毎回カフェオレしか注文しないのだが(だいたい時間かお金のどちらかがない)、今日は初めてタルトタタンのケーキセットを頼んでみた。

タルトタタンは、なるほど、「名物」をうたうだけあって美味しかった。
紅玉じゃなくてふじなんだね~。
ちゃんと歯ごたえも残っていて(紅玉ほどじゃないにせよ)、口の中でとろける感じ。
甘さもちょうどいい(私にちょうどいいってことは、甘党には物足りないってことかも)。

タルトタタン


なお、添え物のアイスは、Bunkamuraメール会員向けサービス(普通は+100円)。

友人が頼んだベリーのタルトも美味だった。
こっちはしっかり甘くて、ベリーの酸味が味を引き締める感じ。

ベリーのタルト


ただひとつ残念だったのは、ケーキセットにつくカフェオレは、ポットでは来ないんだね~。
いつもカフェオレ単体ばかりを頼んでいたから、今回も二杯半は楽しめるポットでくるカフェオレを期待しちゃった……。
セット価格だからカップ一杯だけでもしょうがないけど。

次回はポットでカフェオレを!
(↑しつこいね(笑)。まあ、ここのカフェオレ好きだからってことでご容赦を)

ドゥ マゴ パリ 本店
昼総合点★★★☆☆ 3.6

関連ランキング:フレンチ | 神泉駅渋谷駅

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月27日 (水)

【展示】「幻獣神話展 ~寓意夢想の召喚~」(Bunkamura Gallery、東京・渋谷) #幻獣神話展 #bunkamura


もたもたしてたら月が替わってしまったので、記録だけ(現在9/11)。

Bunkamuraの1階ギャラリーで開催されていた「幻獣神話展」に行ってきた。
今日が最終日ということで、結構混んでいた。

立体造形が特に面白かった。

まぁいろいろ面白かったんだけど。

この数か月前に開催された展示会の出品作を、そのままスライドしている作家が多かった。
その元の展示会はクトゥルフがらみだったので、いきおい、この展示会もクトゥルフモチーフだらけ。
「みんな好きなのね(クトゥルフネタが)」ってのはわかるけど。

そんな感じで、まあまあでした。
いしいひさいちの作品がやっぱり一番笑えましたとさ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月24日 (日)

尖石縄文考古館 ~今年もたてしなへ行ってきた2~  #尖石 #縄文のビーナス #仮面の女神 #土偶 #蓼科

20140824tateshina

尖石へ向かう途中の風景。



今日は尖石縄文考古館へ行ってきた。
2000年に発掘された土偶「仮面の女神」がつい先日国宝認定されたとかで、今ちょっぴりホットなスポットだ。
実物にお会いできるかどうかはわからないけど、とにかく行ってみることに。

ここは二十年前くらい一度来たような覚えがあり、そのときはただの「地方の史料館」だった記憶がある(記憶間違いかもしれないんだけど)。
たいして面白くもなく、ただ最後の展示室で火焔式土器を見て、それだけは感銘を受けたよーな記憶があったのだが……。

「見違えた」ってこういうことを云うんだな。
考古館はものすごく立派になっていた。
これで入場料500円とは!(お安くてありがたい)

国宝認定のおかげでなかなかのにぎわい。
そしてお客さんに紛れてたくさんのボランティアのおじちゃん&おじーちゃんたちが(笑)。
熱心に見ているお客さんを見かけると、ここぞとばかりに説明を始める。
楽しいだろうな~♪

さておき、早速「縄文のビーナス」と「仮面の女神」を見る。
ガラス越しだけど、ちゃんと実物が観られて満足じゃ。


20140824togariishi1

縄文のビーナス。


20140824togariishi2

縄文のビーナス。ここにあるってことは県外では意外と知られていないのでは?


20140824togariishi3

縄文のビーナス。後姿もキュート♪


20140824togariishi4

新たに国宝となった仮面の女神。


20140824togariishi5

仮面の女神。この安定感。


20140824togariishi6

仮面の女神。背面にも文様がしっかり描かれている。

写真は撮ってこなかったが、他にも「土偶」はたくさんあった。
でも、明らかにこの2体とはまるでクオリティが違うのだ。
なんというか……この2体が芸術作品なら、他の土偶は泥遊び、みたいな。
見比べるとそれがはっきりわかって、その点も面白い。
あとは「(仮面の女神を)真似してみたのね」というのが素人見にもわかる土偶とかいて、興味深かった。

土器もざっと見たけど、火焔式土器はなかった。
はて、あの記憶は夢だったんじゃろうか???


20140824togariishi7

土器。これもカッコいいけど。

このほかに体験コーナーがあって、これが面白い。
粘土と縄や木切れが用意されているところでは、粘土状に縄を転がして「縄文」を付けることができる。
どういう道具を使えばどういう模様が作れるか、実際に体験できて楽しい。

あとは、粘土細工を作るコーナーがあり、自分で土鈴やら土偶やらを作れるみたい。
後日、両親が妹と甥っ子ちゃんを連れて行ったときに体験した話によれば、粘土1袋を300円で買えば、何人で分け合ってもいいらしい。
作り方を教えてくれるおじさんが常駐していて、「こうやるんだよ」とその場でちゃっちゃとやり方を見せてくれるそうな。
楽しそう。
次回はぜひ。

そんな感じで楽しく学べる博物館に変貌していた。
子どもも大人も楽しめるので、かなりおススメ
もっと有名になってもっとお客さんが増えるといいな~。

▼尖石縄文考古館のページはこちら。「仮面の女神」についてももっと知りたかったらどうぞ。
http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000001479000/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月23日 (土)

諏訪大社上社 ~今年もたてしなへ行ってきた1~  #諏訪大社 #御柱 #蓼科


今年もたてしなへ行ってきた、ちょっぴり。
昨年開発した、「金曜日に会社が終わってから行き、月曜の始発でそのまま出勤する」というやり方で(笑)。
駆け足のようだけど、案外のんびりできていい。

何より涼しい!!!!!

今日は朝から温泉に浸かったあとで、テラスで朝食(なんか優雅に見える~)。


20140823tateshina1


そのあと、両親が茅野の図書館へ本を返却しに行くのにつきあい、さらに諏訪大社を見に行った。


20140823tateshina2

茅野の図書館。なかなか過ごしやすそうなところ。

たてしなにはもうン十年と来ているけど、なぜか諏訪大社に行くのは初めて。
すごく素敵な神社だった。

▼写真をアルバムにまとめたので、よかったら見てください。

http://tomatian.cocolog-nifty.com/photos/201408suwa/index.html

↑ブログの左サイドバーからも見に行けます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月21日 (木)

【グルメ】カヤバ珈琲  #カヤバ珈琲 #谷中


谷中にある、大正時代建築の町屋を使った喫茶店。
いったん閉鎖されたが(元の経営者がなくなられて)、地元の協力で再びオープン。
改修もされたらしい。
興味があったので行ってみた。

せっかくなので二階の和室へ。
和室だー(あたりまえだが)。
ちゃぶ台の周りにちんまり座る。
すごい立派な柱が残っているなあ。
いかん、いくらでも時間をつぶせそうな空間だ。

今回はコーヒーパフェと、抹茶のガトーショコラという定番を頼んでみた。


コーヒーパフェ


抹茶のガトーショコラとショコラミント(季節のドリンク)

コーヒーパフェは、パフェと名付けられているくせに、一切甘くなかった。
「甘さ控えめ」じゃなくて、「甘くない」。
びっくりした(笑)。
パフェに入っているコーヒーゼリーも甘くない。
甘味があるのは、アイスクリームくらい?
私には美味しかったけど、甘党は泣くな、こりゃ。

抹茶のガトーショコラは、まぁ、そのまんま。
ちゃんと甘いです(笑)。

食事系も美味しそうだったので、次回はどんぶり飯とか頼んでみたいな~。

贅沢な時間の使い方ができるお店だった。
料金がリーズナブルなのもいい。
また行きたい。

カヤバ珈琲
昼総合点★★★☆☆ 3.7

関連ランキング:喫茶店 | 根津駅鶯谷駅日暮里駅

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月14日 (木)

コミックマーケット86に参加します #c86

これの準備のせいで忙しくてずーーーーっと日記も書けず……
なんとか無事に(?)参加する見通しが立ったのでお知らせです。


▼夏の祭典・参加情報

 コミックマーケット86
 名前:Eski Yolcu (エスキ・ヨルジュ)
 番号:西・か-02b
 会場:東京ビッグサイト
 日時:8月15日(金)10:00~15:00
 ※会場は16時までだが一人なので早めに閉店予定。

目玉の商品は、

旅行記『中国青島交流の旅』と別冊『青島五十景』
 『中国青島交流の旅』……A5判・36p・ほぼ文章のみ・400円
 『青島五十景』……A5判・12p・フルカラー写真集・300円
→ 2冊セットで買うと、特価で500円!!!!!


古代中南米柄Tシャツ & トートバッグ
→ モチェのカタツムリ【夏の新柄】、ウマく行く【昨冬のねつ造新柄「うま」】とシイラ(ワルメイより)

Tシャツの内訳は以下の通り(各1点)。

ウマく行く/S/マスタード
ウマく行く/S/ブラック
ウマく行く/M/ナチュラル
ウマく行く/M/ブラック
ウマく行く/L/オリーブ
ウマく行く/L/ブラック
ウマく行く/XL/ナチュラル
ウマく行く/XL/オリーブ
ウマく行く/XL/ブラック
モチェのカタツムリ/S/ライトグリーン
モチェのカタツムリ/M/ブライトグリーン
モチェのカタツムリ/L/ライトグリーン
モチェのカタツムリ/L/ライム
モチェのカタツムリ/XL/ブライトグリーン
モチェのカタツムリ/XL/ブライトグリーン
シイラ/S/ロイヤルブルー
シイラ/M/ロイヤルブルー
シイラ/L/ロイヤルブルー
シイラ/XL/ロイヤルブルー
シイラ/XL/ターコイズ
チャンカイ蟹(旧作)/L/イタリアンレッド
ナスカの蛇とチチェンの髑髏(旧作)/XL/ブラック
魚を捕る鳥(旧作)/L/ロイヤルブルー
魚を捕る鳥(旧作)/L/ジャパンブルー

201408tshirts

(左上)カタツムリ、(左下)シイラ、(右上下)ウマく行く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 7日 (木)

【映画】『超高速!参勤交代』  @chosankin #佐々木蔵之介 #本木克英


夏の祭典のせいで忙しくて感想を書けませんでした、第7弾(現在9/2)。記録だけ。

すごくおもしろかった。
以下、ネタバレ含むので、まだ観てない方はここでストップ。

と、云ってみたものの、ともかく「おもしろかった」以外に書くことがないや……。
まぁ、思いついたことをだらだら書いてみよう。

家老の相馬は、見たところただのオッチャンなのに、「お前は藩一番の知恵者なんだから、知恵を出せ。さあ出せ、無理でも絞り出せ」みたいに周り中から「出せ出せ」云われて気の毒だった(笑)。
でもそこでなんか出しちゃうところがまた可笑しいんだけど。

佐々木蔵之介の殿様は自然体で、文句なく上手かった(友人は「細かい表情がすごくいい」と褒めていた)。
山彦の術は笑った(笑)。
あとは、重心がきちんと下に落ちていて、剣さばきがすごくサマになっていてびっくり。
どこかで居合を習っていたのか???

剣さばきといえば、殿様もよかったけど、あと6人の家臣団(ご家老様は除く)のチャンバラが上手かった。
とてもチャンバラらしいチャンバラで、見ていて「げっ」となることがない。
たぶん、役者らがやり慣れていることと、殺陣師の腕がいいんだろう。
某国営放送の時代劇のように、奇をてらうばかりで「そんなことしてたら死ぬがね」とか「重心が全然なっとらんがね」とか見ていて気持ち悪さ倍増のチャンバラが最近多かったので、この映画のチャンバラは観ていてスカッとした
いや、ホント、久しぶりに「それはどーよ」とか余計な感想を抱かずに、チャンバラをチャンバラとして楽しめた。
対する敵忍者軍団が割とへたくそなのが「う~ん(汗)」という感じもあったけど、きっと演出に違いない!!(笑)
口先だけじゃなくて、本当に腕っぷしが強くてスカッと爽やかな家臣団だった(きっと武術の鍛錬以外にほとんどやることないんだろーなー……)。

あとは霧隠れ段蔵。美味しい役どころだ(笑)。
敵忍者の滑舌の悪さはおいておいて(汗)、忍者の描き方もなかなかよかった。

悪役の陣内は、病的な感じがよかった。
なんというか、根っからの悪役になりきらない(かつての緒方拳のようには)ところが、映画のエンターテイメント性を引き上げる役割を果たしていたような。

猿之助が上手いのはわかってるので云うことなし(笑)。

役者もよかったが、何がいいって脚本がいい
各所でご家老が出す「知恵」もよかったし、とにかくすごくよく練られた脚本なのだ。
佐々木蔵之介の殿様が「鯛は二日目が美味いのぅ~」とか云いながら鯛をひっくり返して食べる(一日に片面ずつしか食べられない(涙))場面と、陣内の老中が「鯛は美味いところがないのぅ~」とかぶーたれながら目玉だけ食べる場面との対比なんか、印象的すぎて忘れられない。
あそこを見ただけで、スタンスの違いがばっちりわかるってゆー。

まぁ、いろいろ書いちゃったけど、そんなものは無視してもらって、「とにかくおもしろかった」デス。
お偉いさんも含め、日本に住む人全員に見てもらいたいくらい(笑)。
超推薦♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 6日 (水)

【グルメ】フルーフ・デゥ・セゾン #フルーフデゥセゾン


夏の祭典のせいで忙しくて感想を書けませんでした、第6弾(現在9/1)。記録だけ。

久しぶりにパフェを食べに行ってきた。
昨年・一昨年ともに食べられなかったマンゴーパフェが初お目見え(我々にとって)。
素敵です。


マンゴーパフェ1


マンゴーパフェ2

下の写真はフルーツパフェ。
本当はクロワッサンサンドを頼もうと思っていたが、残念ながら品切れでこちらに変更。
これはこれで美味だった。

「これでもか」ってぐらい沢山フルーツが乗ってる。
フルーツ好きにはかなりお得な感じ。


フルーツパフェ1


フルーツパフェ2

どっちも美味しかった。

いろいろと品切れになりやすいのが欠点(笑)。
次は栗のパフェを食べに行きたい(10月かな?)。

▼このお店についての以前の日記はこちら。
2013年9月 7日 (土) 【グルメ】フルーフ・デゥ・セゾン


フルーフ・デゥ・セゾン

昼総合点★★★☆☆ 3.6



関連ランキング:フルーツパーラー | 末広町駅秋葉原駅仲御徒町駅


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 3日 (日)

【展示】『世界報道写真展』(東京都写真美術館、東京・恵比寿) #世界報道写真展 #東京都写真美術館


夏の祭典のせいで忙しくて感想を書けませんでした、第5弾(現在8/30)。記録だけ。

最終日になってしまったが、恒例の、『世界報道写真展』を見てきた。
今年のやつは、なんとゆーか、暗さ一辺倒な感じ。
去年までは、見てて辛くなる写真が圧倒的に多いものの、一定量の楽しい写真や明るい写真があって、そこでほっこり安心することができた。
今年は、明るくなりやすい分野の写真が「暗くはないけど別に明るくもない」ものばかり(か、そうでなければやっぱり暗い気持ちになるものか)だったせいか、全体に救いがない感じだった。
明るかったのって、ボノボだけだ。

今回の大賞を取った写真は、一見すると美しい情景なんだけど、背景を聴くと「あ、そう……」と微妙な気持ちになってつい眉を顰めちゃうような写真だった。
晴れた夜に人々が三々五々立っており、その間に蛍のような光が煌めいていて、見た目に美しい……のだが、実はそれらは携帯電話の光である。
出稼ぎに出てきた貧しい人々が隣国の無料の電波を拾おうとして携帯電話を掲げている、そういう場面なんである。
見かけは芸術的なのに、中身はすごく社会的な写真であるわけだ。
こういう場面を切り取ってくるんだから、やっぱりプロの写真家は凄い。

もっともっとこの展示にたくさん人が来るといいなー。
きっと感じるものが何かあるはず。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »