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2014年7月の記事

2014年7月27日 (日)

【旅行】グアムへ行ってきました。 #グアム


夏の祭典のせいで忙しくて感想を書けませんでした、第4弾(現在8/29)。記録だけ。

7月25日(金)~28日(月)のあいだ、グアムへ旅行した。
甥っ子ちゃんが来年から小学校にあがるので、今のうちに大家族揃っての旅行をやっちまおうという妹家族の企画に乗っかったのだが、いろいろあって(マイレージとか)、ありがたいことに自己負担費用がほとんどゼロ。
タダで遊んできた。

オンワード・ビーチ&リゾートとかなんとかいうホテルに4日間滞在した(他のみんなは5日間、私だけ会社の都合で一日早く帰国)。
滞在型ってラクだ~。
毎日、天気のようすを見て、ホテル付属のプールへ行ったりビーチを歩いたり。
雨がしょぼ降る中を、妹と婿さんと私の3人で沖の小島までカヌーを漕いだりもした(復路に浅瀬でひっくり返ったのは内緒)。
あとはショッピングモールへ行ったりスーパーマーケットへ行ったり。
アメリカのスーパーはやっぱり楽しい♪
美味そうなものはたいがい身体に悪そうであるが(笑)。

ホテルがタモン湾ではなくアガニア湾にあったため、中心部の街歩きはできなかったけど、出かけるときはシャトルバスに乗ればいいし、とにかく楽チンな旅だった。
ほとんど何もしてないので(買うか食うか泳ぐだけ)、旅行記を書くネタはない(笑)。

そうそう、グアム空港に到着した時分は、スコールのような大雨が降っていて「これが毎日続いたらどーしよー」と心配したものだ。
まぁ全体に天気はあまりよくなかったんだけど、合間を縫って十分楽しめたと思う。
ポリネシアンダンスも鑑賞できたし。
東京より涼しかったし!!(毎日30度を超えないので)

それにつけてもアメリカのドリンクサイズの馬鹿でかさよ。
向うのSサイズが、日本のLサイズ並みである(逆に、日本のドリンクサイズは小さすぎると思うが)。
そして相変わらずジャンクフードの国であることよ。
ウェンディーズ(あのウェンディーズ)のハンバーガーが美味かった(笑)。

写真のおまけ。

20140725guam_narita1

成田空港のラウンジ。


20140725guam_narita2

ラウンジから見る成田空港。上天気。


20140725guam_scall

到着時のグアムはバケツをひっくり返したような大雨。


20140725guam_pool

ホテル付属のプール。結構広い。流れるプールに波のプール、滑り台などがある。


20140725guam_dance

ホテルプール脇でバーベキュー&ポリネシアンダンスショー。


20140725guam_isle1

ホテルの前の海。沖の小島はひょうたん島と呼ばれる(本名は別にある)。


20140725guam_isle2

ホテルのプライベートビーチとひょうたん島。サンゴ礁の上なので島まで歩けるほど遠浅。


20140725guam_pizza

でかい食い物1。ピザ。一切れでも半端ないボリューム。


20140725guam_icecream

でかい食い物2。スーパーのアイスクリーム。キロ単位みたいな。


20140725guam_sweetpotato

これはスーパーで見たサツマイモ。白くて面白かったので。


20140725guam_cheetos

飛行機内で膨れ上がるチートス。日本のチートスより明らかに赤い(笑)。でも美味いんだよな~(絶対に身体に悪い成分が多いと思う)。

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2014年7月16日 (水)

【映画】『グランド・ブダペスト・ホテル』  #グランドブダペストホテル #ウェスアンダーソン


夏の祭典のせいで忙しくて感想を書けませんでした、第3弾(現在8/28)。
一応ネタバレ含むので、まだ観てない方はここでストップ。

ヘンテコな映画だった(笑)。
イメージの誇張がすごくて。
セリフはすべてウィットに富んでおり、富みすぎちゃってむしろ我らには辛口(ドライ)に感じられるくらい(笑)。
イギリス式のユーモアが嫌いな人にはおススメしない。
私的には面白くて、好きですけどね。

物語の内容はこんな感じ。
舞台は1930年代、仮想の国ズブロフカ共和国。
ヨーロッパ随一の高級ホテル「グランド・ブダペスト・ホテル」を取り仕切り、伝説のコンシェルジュと呼ばれるグスタヴ・Hは、究極のおもてなしを信条とし、宿泊客のマダムたちの夜のお相手もこなしていた。
ある夜、長年懇意にしていたマダムDが亡くなる。
彼女は遺言で「リンゴを持つ少年」の絵をグスタヴに譲ろうとしていたが、マダムの息子ドミトリーはグスタヴに母を殺した罪を着せようとする。
遺産騒動に巻き込まれたグスタヴ・Hはベルボーイのゼロとともに、秘密結社の力も借りて欧州大陸を飛び回るのだった。

ケッサクですよ、秘密結社(笑)。

映画にはいろいろと魅力的な「小道具」が用意されていて、「秘密結社」もその一つ。
もうこの秘密結社助力のくだりでは、ずっと笑い転げていなければならなかった(笑いすぎ?)。
気になる方は映画を見てください。

小道具その2。「ル・パナシェ」という香水。
グスタヴ・Hがいつもつけている香水だ。
脱走後に迎えに来たゼロがこれを「持ってこなかった」ことをなじるくらい、グスタヴ・H愛用の品というか、ほぼアイデンティティに等しい。
「そんな特徴的なものを着けてたら敵の追跡が簡単になっちゃうだろう」とかって庶民的思惑にはお構いなし。
粋な男はこれを着けねばならんのだ!(笑)
一種のセックスアピールかも。

小道具その3。「メンドルの店」のお菓子(コーティザン・オ・ショコラ、というらしい)。
脱獄道具の差し入れもできちゃうスグレモノ。
それは置いといて、かわいくて甘い甘い感じのする、見た目に「夢のような」お菓子。
私も食べたい(笑)。
作り方はサイトで公表されているんだけど、手間が多くて私には無理だ~。
だれか作ってくれないかなぁ~。

小道具その4。ポエム。
何を云ってるかわからんだろーが、何度も登場するのだ。
作者はグスタヴ・Hだったり、ゼロだったり、アガサだったり。
グスタヴ・Hのポエム朗読が始まるとホテルの従業員が食事を開始したりして、もうおかしいのおかしくないのって。
……この話は見ていない人にはサッパリわからないと思うので、気になったら映画を見てください。

これらの他にも、長すぎる梯子とか、急すぎる勾配の登山電車とか、かわいそうな猫の死体袋(預かり証付き)とか、仕掛けが満載なのだ。
加えて、役者がみんなイイ。
ウィレム・デフォーは滑稽で怖い悪役を演じていたし(パンチの応酬とかどうしても笑っちゃう)、ジェフ・ゴールドブラムはちょっと可笑しいけど苦み走ったカッコいい弁護士だったし(素顔からは想像がつかないくらい)、他の役者さんもちゃんとアイコン化しつつリアリティを持ってる。
何より、全員「滑稽だが」という枕詞付き(笑)。
実はそれは大道具小道具についても同じことが言える。
アイコン化するほど誇張されているが、映画からリアリティを削ぐようなことはしないという……。

それにつけても、レイフ・ファインズって、上手いな~。
ドライで洒脱でポエムを解する中年男グスタヴ・Hと、シリアス映画『イングリッシュ・ペイシェント』の主人公が同じ人間だとはだれも思うまい(笑)。
人格者では全然ないし(笑)、ヒーローでもない。
口にする言葉はほとんどが辛口かいい加減かのどちらかなのに、実は自分なりの正義と人情というウェットな動機で動く、人間臭い男。
軽薄さの裏に孤独が垣間見えることも。

ちなみに、別に「ほのぼの」な映画ではない(ホノボノ映画を求めて見に行くのは間違い)。
脱獄やら殺人(&猫殺し)やら差別やら戦争といったダークサイドも組み込まれている。
ただ、それでいて全編が「可笑しみ」で貫かれている感じなのだ。
ティム・バートンとは違うベクトルで「大人の童話」だったかもしれない。

まぁ、ここまでの感想も無粋なら、これ以上の感想も蛇足だろうから、この辺でやめよう。
とにかくおかしかった。
そしてものすごく久しぶりに「これぞ映画」と思える映画だった。
3Dじゃなくても、これは映画館で「映画」として見なきゃ。

まだ上映しているみたいなので、まだの方はよかったらどうぞ。

▼この映画のサイトはこちら。
https://ja-jp.facebook.com/GBHjpn
http://www.foxmovies.jp/gbh/

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2014年7月 9日 (水)

【展示】国際文具EXPO & 販促EXPO #文具フェア


夏の祭典のせいで忙しくて感想を書けませんでした、第2弾(現在8/26)。記録だけ。

今年も文具EXPOを見に行ってきた。同時に販促EXPOも。
しかし、時間が経ったため、すっかり忘れてしまった(どうせ私はトリ頭)。

去年ほど「うわ!」と驚くものはなかった。
ゼブラのペンが進化を遂げていて、書き味がものすごくよくなってたことぐらいかな。
でも若干握りにくいので要改善、などと偉そうにお兄ちゃんにのたまってみたり。
(ジェットストリームやフリクションに比べるとグリップが悪くて、その分損するだろうことは事実)

キングジムではキングジム君に会った。
パケッタがちょっと気になる。
あと、エアコンに付ける羽根は今年も紹介されていた。いいなー。ほしいなー。


20140709bunguexpo1_2

販促EXPOの方で見た「濡れ富士」というウェットティッシュがなかなかよかった。
大振りで使いやすくて、香りもいい。
もっと広まるといいな。地域おこしにもなるし。
生協とかで扱わないだろうか。


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水野染工場が、大漁旗の染色を実演していて、これはインパクトがあった。
つい見ちゃう。
絵の具のバケツも見るだに楽しい。
そして実際の作業は大変そう……技術も体力も必要そうだった。
ここにはいつかオリジナル手ぬぐいの製作をお願いしたいなぁ(野望)。


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概して文具EXPOは地道に展示しており、販促EXPOは派手な仕掛けで人を呼び込んでる感じだった。
販促EXPO内でも、営業支援のブロックは造作物が派手で凄かった。
見る分には面白い(自分は営業じゃないからなー)。

販促EXPOの中でももちろん地味なブースもあって(笑)、あるところで見た「ストーンペーパー」は結構興味をひかれた。
私だったらああいう分野やこういう分野に売り込むけどな。
でも営業職じゃないのでなんもできん(苦笑)。

最初に書いたとおり「うわ!」と驚く目玉はなかったけれど、今年も面白かった。
がんばれ、文具業界!

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2014年7月 4日 (金)

【映画】『オール・ユー・ニード・イズ・キル』 #EdgeofTomorrow #トムクルーズ


夏の祭典のせいで忙しくて感想を書けませんでした(現在8/25)。せめて記録だけ。
ちなみにネタバレあり、なのでまだ観てない方はここでストップ。


日本のライトノベル(現時点での分類上はラノベ)を原作としたトム様のSF映画を見てきた。
もちろん3D。
まぁ、これは3Dで見た方が敵さんが怖くていいね。

現実的に考えると、気の遠くなるような話だ。
同じ時間を繰り返し生きる話は、ずっと昔にミステリ分野で読んだことがあって、それはそれで気持ちよくないものだったが、こっちの方がはるかに辛い。
1日って!!!
無理だから!!!

と、常人なら思うところだけど、他にやりようがないのか(←自力ではリフレインを切れないわけだから)根っからの根明なのか、主人公は1日ごとに少しずつ未来を変えていく(より正確には未来を変えようと自らを変えていく)。
何百回となく(この回数が常軌を逸している)。

最後の突入時に仲間を募るやり方が、元の広告マンぽくて笑えた(これはホント、ケッサクだった)。

全体に面白かった。マッチョテイストだけど(笑)。
どうもやはりトム様は現代モノや歴史モノより、SFの方が楽しめる。

余談だが、映画の原題 Edge of Tomorrow, カッコイイね。
邦題はラノベの原題どおりだが、私はこのタイトルの方が好き(笑)。

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