【映画】『ネイチャー』 #ネイチャー #BBC
ひたすら地球の大自然を見るだけの、ネタバレしない映画(笑)。
ここで何を書いたとしても、読んだ人が実際に作品を見るまではわからないもんね。
まぁしかしあまり知ってしまうのもつまらないだろうから、まだ見ていない方は一応ここでストップしてください。
とは云ったものの、書くことないなぁ(笑)。
面白かったけど、ストーリーやキャラクターがあるわけではないので、ふだんのようには感想が出てこないかも。
実は、一番印象的だったのは、本編の後で流されたメイキング映像だった。
正確に云えば、メイキング映像を見ると「機械的な補助はあるけど、結局全部ニンゲンが自力で撮ってるんだ!!」というのがバッチリわかって、既に本編で見た映像(の記憶)がさらにインパクトをもって迫ってくるようになる、といったところか。
巨木沿いの50メートル自由落下に始まって、灼熱の砂漠やら瘴気の荒野やら、一日で気温が40度から零下まで上がり下がりする高地やら、大瀑布まっさかさまに至るまで、見どころ満載。
そういう「よくそんなところを撮影したな!」という驚きの場面が本作の一番の見どころなんだろうが、そうではない部分でも面白かったと思う。
たとえばゾウの群れについて。
映画の半ばで、彼らが水場を探してずっと歩き続けている場面があった。
その後、最後のほうになって、大雨が降ってあがったあとに(なじみの?)水場へやってくるんだけど、そのときのゾウさんがみんな「きれい」になっていてビックリ!!(笑)
雨で土埃なんかが洗い流されて、美しくなっていたらしい。
ゾウのように汚れの目立たなさそうな外皮でも、そういうのってわかるんだなぁと、妙なところに感心してしまった。
それに、あの雨上がりにできた池の深さ!
豪雨とはいえ、一回降っただけでゾウの足が底につかないほど深い池になっちゃうの!?
これもビックリだった。
そうやって、「雨は偉大」なことを端的に表していたわけだ。
まあ、そんな感じで面白うございました。
ただ、最初と最後のニンゲンの映像は要らない(笑)と思った(「雨」の表現はともかくとして)。
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