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2012年9月21日 (金)

【展示】「元素のふしぎ」展(国立科学博物館、東京・上野)

ゲーム仲間と4人で、金曜の夜に見てきた。

かなりのボリュームだった。
すごく真面目に、かつ、創意工夫を凝らして構成された、「王道」を行くような展示だ。
チラシを見たときは「子供向けか」と思ったけれど、なかなかどうして、大人もたっぷり楽しめる。

最初に、海や山はどういう元素で作られているか、といった、「世界を作っている元素」を提示したあと、「いよいよ元素に迫ります」となって(つまりそこまでは導入)、各元素の紹介が始まる。

この各元素の紹介が凄い。

100以上ある元素の一つ一つにパネルを作ってあり、発見された年代や発見した人の名前、元素の性質、主な用途などがそれぞれ書き込まれている。
そしてその下にはショーケースが用意され、「この元素が形作っているモノ」が展示されている。

この展示品を見るだけでもかなり楽しい。
仲間内でヒットしていたのは、「高野豆腐」とか「味の素」とか「ベニテングダケ」とか(笑)。
(ちなみに「味の素」については「国立科学博物館所蔵」になっていて、いったいどこの部署が何のために保管しているの?と、そっちでも話が盛り上がりましたとさ)

そうそう、最後の方になると、「実験によって発見されたが自然には存在しない元素」ばかりになっちゃって、用途欄がおしなべて「研究上の興味だけであり、特に用途はない」みたく書かれちゃってたのも、みんなにウケてた。

他には、同じ体積の鉱物を持ち上げて、それぞれの重さを量るとか(これは導入部か? なんといっても黄金は重かった~)、日本画に使われる顔料に含まれる元素とか洋画に使われる絵の具に含まれる元素とか、それはそれはいろんな展示がござった。
本当に全部見て、すべてのテキストを読むなら、3~4時間必要そうだ。
我々は75分しか見なかったけど(笑)。
でもそれなりに満足。

展示といえば、「元素冷蔵庫」というパートがあって、これが秀逸だった。
「この元素を含んでいる食べ物は?」というテーマなんだけど、冷蔵庫みたいに扉がついていて、その扉を開けると、たとえば「Na(ナトリウム)を含む食べ物」が冷蔵庫の棚に並んだように陳列されている(アクリル窓付きで触ることはできない)。
なんとなく楽しいんだよね、この扉を開けて中を見るのが(笑)。
大人の我々もいちいち全部開けてみちゃうくらい。

あとは、プラズマボールが個人的に楽しかった。
大きな水晶球みたいなボールに手を当てて動かすと、中のプラズマが手の動きと一緒に動くというもの。
とても綺麗だし、自分の手に光が付いてくるのが楽しい。
後ろのカップルが「フォースみたい」と口にしていて、なるほどと思ったり。

いろいろあったんだけど、とにかく面白かった。
10月8日までやっているので、興味のある人はぜひ行くべし。

お土産売り場に「元素まんじゅう」とか「元素クッキー」とかが売られていなかったのが、残念であった(笑)。

▼この展示のサイトはこちら。
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2012/genso/

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