« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月の記事

2011年7月27日 (水)

【展示】「世界報道写真展」(写真美術館、東京・恵比寿)

先週と今週とで、見てるものの落差が大きすぎた(笑)。

この展覧会を見ると、すごく為にはなるんだけど、すごく辛くなる。
世界って恐ろしい。
問題だらけで醜い。
そうした中でも、その「世界」を映し出す写真自体は、美しかったりする。

展示の一番目玉である女性のポートレートはまさにソレで、美人だと思ってよく見ると鼻が削ぎ落とされており、ぎょっとさせられる。いたたまれずに見るのをためらってしまうが、そんなこっちの感情とは裏腹に、彼女は凛として、なんと美しく写っていることか。
こういう切り取り方は、動画ではできないんだろうな。
(ちょっとだけ補足しておくと、この女性は夫から暴行を受け続け、逃げ出したところを某団体につかまって、逃亡の罪で鼻とどこだか(忘れた)を削ぎ落とされた。その後、NGOに救われてアメリカで再建手術を受けたということだった…と思う)

ちなみに今回の応募写真はすべて2010年のもので、来年になってこれを見に来ると、きっと東日本大震災の津波痕とかの写真があるんだろうな。などと思ってしまった。

来年も来よう。
世界から取り残されないために。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月22日 (金)

【映画】「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」

ご存知おバカ映画第二弾。

つい、観に行ってしまった(笑)。
以下、ちょっとだけネタバレあり。
「見る前にひとかけらも知りたくないの」という方は読まないでください。

今回もひどかった。
前回のやつの続きだったのにはちょっとビックリ。
今回結婚式を挙げるのは、歯医者である。
でも相手はベガスで会ったあの娘じゃありません(前作を見た人ならわかるよね)。
ともあれ、彼の結婚式のためにみんなでタイへ行くわけだが……
またくっついてくるのだ、あのトラブルメーカーが。
そしてまたしても大惨事(笑)。

前作から続いて出演の脇役チャウが可笑しかった。
監督、よっぽど気に入ったんだな、このキャラクター。
カーチェイスなんかほとんど彼以外映ってないじゃんか(笑)。

結婚式場あたりの美しい自然と、「魔都」としてのバンコクと、タイの魅力満載!(笑)
そして最後にはスペシャルゲストのおまけ付き!!
まぁ、笑った。
笑った笑った。
それにしてもなぜあんな目に遭って、絶交しないのかね、彼ら?

16歳未満お断り(ホントです)。
笑いたかったら観に行ってください。下品だけど(笑)。
必ずエンディングも全部見てください(あそこが一番おかしいかも)。

そしてサルはかっこよかった(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月18日 (月)

たてしなから帰る

帰る前に、近くの蕎麦屋へ行ってみた。
ずっと昔からあるけど、実際に食べに行ったのは初めて。
(おそらく家族中で私が初めて)
1600円(!)のせいろを食す。
美味しいけど、高い。高いけど、美味しい。
麺もつゆも山葵も、確かにその辺の蕎麦屋と比べると「美味しい」。
3分の1くらいは場所代のよーな気がしたが。
それにしても、何だって茨城からそば粉を取り寄せているのだろう?(笑)

20110718soba1

蕎麦屋のメニュー。シンプル。

20110718soba2

蕎麦屋のお蕎麦。


時間つぶしのできる集合場所を選ぼうと、帰りはピラタスまでちょっぴり遠出。
おばあちゃんにもらったお小遣いでタクシーに乗っていく。
嗚呼、贅沢(すげー高額だった)。

20110718pilatas

アザミに停まる蝶二匹。ピラタスにて。


ピラタスでちょっぴり遊んで、お土産を買い込んで、そろそろ時間だがバスは来ない。
待っても待ってもバスは来ない。
どうやら渋滞のせいらしい。

1時間近く待ってやっと帰りのバスが到着。
乗り込んだはいいが、往路よりヒドイ渋滞だった。
19時半に新宿のはずが、着いてみればほとんど22時。
うぅ、帰りだけでもあずさを使うべきだったか。
でも半額なんだもんなぁ、バス(笑)。

降りたら新宿は信じられないくらい暑かった(夜なのに)。
帰ってきたくなかったよぅ(涙)。

また行きたい、たてしな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月17日 (日)

たてしなで過ごす

今日はプール平に降りてみた。
相変わらずの土産物屋が二店。
買物をして戻る。

天気は快晴だが、風が涼しく、全体にさわやかな気候。
東京に帰りたくないなぁ(笑)。

20110717tateshina

土産屋にて。りんごちゃん健在。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月16日 (土)

たてしなへ行く

初めて一人きりで蓼科へ行ってみた。
今回はバスを使った。
安くていいんだけど、渋滞はキツイね。
それでも1時間遅れくらいで到着し、その先は運良く路線バスに乗ることができた(一日に5本くらいしかありません)。

水回りを開けたり、ガスの元を開けたり、温泉出したり、雨戸を全部開けたり、全部一通り終わったところで、早速温泉に入った。
うぅ、気持ちいい。
このためだけに来てもいいやってぐらい気持ちいい。

そのあとで、近場を散策。
東京と違って涼しいねぇ。
(往路のバス中も暑かった!!)
骨休めできそう。

20110716tateshina


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月 8日 (金)

国際ブックフェア&文具フェア

午後、会社を休んでビッグサイトへ。
ブックフェアと文具フェアを見て回る。

ブックフェアは、会社の業務にわりと直結する分野なのだが、最近、新奇なものがあまりないのでデジタルパブリッシング部門も全部は見ず、ポイントで見て回ることに。
それでも流れはつかめたような気がする。

電子書籍をめぐって、どんどん二極化しそう。

下流のコンシューマ(我々自身のような消費者)は、シーサーブログが始めた「forkN」のような無料サービスへ囲い込まれる。
ここの無料サービスは結構すごかった。
ブログ感覚で電子書籍を作れて、forkNの本棚において販売できて(売れたときだけマージンが発生)、さらにそれをe-Pubに出力できちゃう。無料で。
(e-Pub=電子書籍のフォーマットの一つで、iPhoneやiPadで読める形式)
もちろん、著者はそれ以外の販売サイトに、そこで出力したe-Pubデータを置いて販売してもよい。
これはなかなか。
使ってみて損はないし、実際私も使おうかと考えているところだ。

ブックフェアで知ったのは、forkNだけだったが、遠からず似たようなサイトが出てくるだろう。
これらはソフトハウスの得意分野で、したがってこーゆーことをやられると、コンシューマのニーズは全部彼らにさらっていかれることになる。

逆に、上流部分(研究者とか企業)は大手が囲い込もうとしている。
丸善とか大日本とか、ね。
そんな、大日本さんのインフラなんかに中小の印刷屋がかなうわけないじゃないかー。
囲い込みを始められたらもうアウトじゃん。

とゆーわけで、上記の二極化により、こと電子書籍に関して言えば中小の印刷業はお先真っ暗なカンジで、フェア会場をあとにしたときには、すっかり気が滅入っていたのだった。

気を取り直して、文具フェアを見て回る。
実はうちは、このフェアで直接出展者と取引するような業種ではないんだけど、何しろ見て回ると世の中の流れが見てとれて面白い。
メーカーが頑張ってると、こっちもちょっと元気をもらえるしね。

今回、文具フェアおよび雑貨EXPOで個人的に「ヒットだ!」と思ったのは、3件。

一つは、すべりどめ。
ごく小さな接着面で、スマートフォンのような重いものも斜面にピタッと止まってしまう。
これは実はゲッコーの研究を応用したものらしい(はしょって話すと、ゲッコーの小さな手足が天井などでゲッコー本体を支えるのは力学的におかしいらしく、なぜ落ちないのかを研究したら細かい毛がびっしり生えていて、そこから生ずる小さな力の集積が大きな力となっていたことがわかった、という研究の応用)。
おお、こんなところに♪

もう一つは、ダンボールに貼りつける簡易手提げ。
めんどくさいから説明しないけど、東急ハンズなんかで大きいものを買うと、大きい袋に包んで、その袋にぺたぺたと簡易手提げを貼り付けてくれる、そういうときのやつ。
非常によくできていた。

最後の一つは、コンパスだ!!
磁石じゃなくて、円を描くコンパス。
小学生のときなんか、よくお世話になったよね?
そのコンパスで、「だれでも簡単に円が描ける」仕組みになっているやつがあった。
これは個人的にショックだった。
機構がそれまでのコンパスとちょっと違うのだ。
中心をしっかり押さえてなくてもいいのだ!(言葉で説明できないのでこれ以上書かないけど)
これがあれば、私だって上手に円を描けたのに!!(下手でした、ハイ)
甥っ子ちゃんが小学校にあがったら買ってやろうかしら。

不況で、お土産類は減っているけど(笑)、なかなか楽しかった。
また来年も見に来ようっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月 6日 (水)

キャロムデー20110706(by K)

今日は早めに、19時半ごろお店へ。
だれもいないので、まず一人で練習。
しばらくしてボーゲンメーカー(別名ヨワネちゃん)と事務局のおねえさんが現れ、二人でシングルスをやりだした。
お二人さん、半分くらいは「口先」で戦っている気がする(笑)。
「口先」で相手を攻撃するプレイスタイルを、我々は「口(くち)キャロム」と呼んでいる(勝手に(笑))。

※注:公式の試合では喋ってはいけません。喋るとペナルティを取られます。

おねえさんと交替して、お次は私とボーゲンメーカーでシングルス。
ボーゲンメーカーは今日は調子がよくて、結構引き離していてもあっという間に追いつかれたりひっくり返されたりと、負けっぱなしになってしまった。
ぐっすん。

その後、I さんとクラッシャーがほとんど同時に来店。
私はクラッシャーとシングルスを遊んだ。
今日はほぼ五分五分な戦績。
私も毎回このくらいのアベレージをキープできるといいのだが。

I さんが帰ったあと、最後にいつもの4人で、男組vs女組のダブルスを遊んだ。
目標は1ボード5分以内(笑)。
やはりクイーンが入らないと、5分を超えてしまう。
それでも、4ボードやったうち5分を超えたのは一回で済んだかな。
一度なんか4分で終わっちゃった♪
こーゆーサクサクなゲームはいいね。またやろう。

★★今後の予定★★

来週は7月13日(水)キャロムデーです。
また、8月は第一週の土曜日8月6日(土)18時から、月一回のサタデー・ナイト・キャロムを開催します。
(土曜の18時以後は、女性の在店料半額♪です)

各種メディアで紹介されたこのゲーム、興味のある方はぜひ遊びにいらしてください♪
「他の日に体験したい」といったご要望も受け付けております。
下記ホームページから、またはツイッター(@carromjapan)のコメントで、お気軽にご相談ください。

▼日本キャロム連盟の連絡先はこちら
Twitter ID: @carromjapan
URL: http://www.carromjapan.com/
▼会場であるDaydreamの連絡先はこちら
Twitter ID: @tabletalkcafe
URL: http://trpgtime.hobby-web.net/first/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月 5日 (火)

【映画】「コクリコ坂から」(試写会)

ジブリの最新作、「コクリコ坂から」の試写会に行ってきた。
なかなかよかった。
おとうちゃんたちの青春はそれほど描かれていなかったけれど、主人公たちはまさに「青春」を生きている感じが物凄く濃厚で、まさに「青春映画」だった。
いいなぁ、青春♪

この話は、ほぼオンタイムで漫画の連載も読んでいたような気がするのだが(トシがばれるなぁ)、いかんせん、絵柄が好きでなかったのと、もっとメロドラマチックだったようなのとで、実は大して「面白い」と思った覚えがない(こっちもまだコドモだったし)。

でも映画はよかった。
メロドラマにしてしまわなかったのが Good だったんだな、きっと。
ガリ版とか、挟んでまわす脱水とか、「なつかしー!!」が満載なのも楽しかった(さすがにご飯をお釜で炊いたことはないが)。
逆にガリ版を知らない世代は、「ガリ切り」とか言われてもわかんなかったかもしれん。
まぁしかし大道具小道具の見せ方はさすがジブリですよ。

実は一番わからなかったかもしれないのは、なぜ主人公が「メル」と呼ばれているかじゃなかろうか(笑)。
フランス語で「海」(彼女の名前)を「ラ・メール」という、そこから取ってるんだけど、その説明は一切なかったよーな気が……?
「そういうあだ名らしい」ってことは早々にわかるから、いっか(笑)。

とにかく久々に素直に好感の持てる一作だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月 1日 (金)

今日から節電の影響で日記が停滞予定

本日より会社は節電に協力。
「15%」の縛りはないけれど、昼休みに照明を消して、昼休み中のPC使用を禁じるんだって。

とゆーわけで、この日記も更新の停滞が予想される。
なぜって、ほとんど昼休みに書いてアップしてたから(笑)。
帰宅してからだとやる気が起きないんだよね、疲れてて。
まぁ、書き溜めておいて、そのうちにまとめてアップする予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »