ささやかな花の話
しばらく死に体だった紫陽花が、今年はささやかながら花をつけた。
もともと、大王製紙かどこかのキャンペーンで当たった鉢だ。
最初の年はもりもりと花が咲いていたんだけど(出荷前にそう調整されてたから)、越冬に失敗し、ほとんど枯れてしまっていた。
それでも往生際悪く始末もせずに水をやっていたら、あるとき芽が出て、小さい幹が伸びてきた。
以来、少しずつ少しずつ成長している。
もともとあった幹は全部枯れてうんともすんとも言わないから、根の部分がしぶとく生き残っていたということらしい。
すごい生命力。
そうはいっても、さすがに花をつけるのはもっとずっと先だろうと思っていた。
が、今年、小さな小さな花を咲かせたので、びっくり(紫陽花で「花」に見えるのは「がく」だそうだが)。
枯れてから、ちょうど2~3年くらい。
早いなぁ。
すごい生命力に、ひたすら感心するのであった。
(ついでに枯らした罪もなかったことにしちゃうのであった)
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