夢見ること 2 ~ 自然災害基金 ~
今回の大震災をきっかけとして、ビッグな自然災害の被害者に無利子でお金を貸し付ける基金が創設されないかな~。
モデルは「育英会奨学金」。
育英会の奨学金は、学費の援助を希望する学生が、無利子無担保で毎月いくばくかずつ借りられるようになっている(もちろん審査はある)。
卒業すると返済が始まって、20年くらいで全額返済するんだったかな。
そうして返済されたお金を、また新たな学生に貸し付けて援助するという仕組みだ。
これと同じように、基金を集めて、借入れを希望する被災者にそのお金を貸し付ける。
一定の期間が過ぎたら、返済を始めてもらう。
返済されたお金は、次の災害に備える、という案だ。
だめだろうか?
メリットは、
(1)支援金と違って必要な額を(全額は無理にしろ)自分で決めて借りるので、「あっちの家は○○円もらったのに、うちは……」といった不公平感が生まれない
(2)借金ではあるが無利子なので返済がラクである(利息によるけど長期ローンって返済額の半分近く利子だったりするからね)
(3)被災者以外の人たちが、震災支援に対する自分の負担を必要以上に感じないで済む(これ、今は問題ないけど、5年経ったら絶対に不満に思う人が増えると思う)
(4)民間で、災害支援のためだけに供出するので、「財源の横滑り」が起きない
など。
だめですかね?
結構まじめに考えたんだけど(いや、いつも何でもまじめに考えてるけどさ)。
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