まず人の心が汚染されてる?
放射線、気がかりだ。
でも、いつも通りに暮らすこと、「日常生活」を淡々と営むことが、私たちにできる最大かつ最善のことだと思っているので(もちろん節電した上での話)、気にはするけど過剰反応しないように気をつけている。
大多数の人はそうじゃないかな。
しかし。
こういう局面になると、やはりトンデモな人々が現れるのであった。
以下、友人から聞いた話。
この間の雨の日に、バスがなかなか来なかったので駅まで歩いた友人が、電車に乗り込んで座ろうとしたら、隣のオバさんがぼそり。
「ちょっと、ぬれた服でそばに来ないでよ、汚染されるじゃない」
どうです、この発言?
耳を疑いませんか?
なんつーひでぇニンゲンだ。
だいたい濡れた人がそばに来るのがイヤなら、そも雨の日に外出しなきゃいいだろ。
病院帰りとでも言うかもしれないが、もしや病院帰りで濡れちゃった他の患者さんがそばに来ると、やっぱりこの台詞を吐くわけだよネ。
おそろしい。
放射線も恐ろしいが、ヒトがこんな心の持ちように変わってしまう、そのことがおそろしい。
ちなみに、昨日、妹に話したら開いた口が塞がらないようだった。
どうかこのブログを読んでくれた人が、こんな心ない振る舞いに出遭わずに済みますように。
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