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2011年2月の記事

2011年2月23日 (水)

キャロムデー20110223

20110223carrom

今日はなんと、ムンバイ出身の方がキャロムを遊びにいらした。
どうやらネットで知ったらしい。
まさか日本にキャロムのプレイ環境があるとは思わず、「この(キャロム)ボードを見て、びっくりした」と話されていた。
10年以上やってないとのことだったが、それ以前はずーっとやってたわけで(学校のクラブとか家庭とか)、かなりお上手だったようだ。
ボーゲンメーカー(別名ヨワネちゃん)とさんざんシングルスを遊んでもらった。

それから、「初めて」という方が一人いらした。
仮に「600さん」と呼ぼう(カフェのツイッター(@tabletalkcafe)の600番目のフォロワーらしいから)。
事務局のおねえさんがまず基本をティーチング。
その後、おねえさん&600さんvs店員Kさん&私の組み合わせで、ダブルスを遊んでもらった。

ダブルスを始めて2ボードくらい経ったところでクラッシャー来店。
店員Kさんと交代してダブルスを続けた。
まずは8ボード。
なんか勝った回数は微妙にこっちが多かった気がするが、クイーンをなかなか取れなかったので、点数的には負けたかもしれない(笑)。
600さんもかなり奮闘していた。
コインがストレートにスカッと入ると、見ている側も気持ちイイ。

8ボード終わったあたりで、ムンバイの方は帰ってしまった(明日は早番なんだって)。
マレーシア人のお友達がいて、その人もキャロムをやるそうだから、今度ぜひ一緒にと誘っておいた。
また来てくれるといいな~。

ダブルスのほうは、私がボーゲンメーカーと交代(休憩したかったので)。
その後さらに何ボードも回していた。
なんか1ボード5分でやろうとしたり(実際、数回は5分以内で終わったらしい)。
たくさん遊んでもらっちゃったけど(やりすぎ??)、600さんにも愉しんでもらえただろうか?
また来てくれるといいな~。

来週は3月2日(水)キャロムデー
なお、3月12日(土)18時30分から、サタデー・ナイト・キャロムを開催します。
ホワイトデー週間のため、12日は女性の在店料が無料!!
この機に、興味のある方はぜひどうぞ。

▼日本キャロム連盟のサイトはこちら
http://www.carromjapan.com/
▼会場であるDaydreamのサイトはこちら
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/index.html

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2011年2月22日 (火)

ツイッター、はじめました ~エスキ・ヨルジュ編~

よろず版元「エスキ・ヨルジュ」 Eski Yolcu の方でも一応ツイッターを始めた@eskiyolcu)。

始めたっつってもまだほとんど呟いてないが。

まぁ、ぼちぼち呟く予定なので(特にイベント出展関連)、よかったらフォローしてやって。

右サイドにフォロー用ボタンと、呟きの窓があるので見てくだされ。

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2011年2月17日 (木)

読書:『テンプル騎士団の古文書』

書名: テンプル騎士団の古文書 〈上〉〈下〉
著者: レイモンド・クーリー (著), 澁谷 正子 (翻訳)
価格: ¥ 777 / ¥ 777
頁数: 340ページ / 322ページ
出版社: 早川書房 (ハヤカワ文庫 NV ク 20-1)
ISBN-13: 978-4150411909 / 978-4150411916
発売日: 2009/1/30

あらすじ ヴァチカンの至宝展が開催されるメトロポリタン美術館。そのオープニング・パーティで事件は起きた。中世ヨーロッパで栄華を誇ったテンプル騎士団のマントと甲冑を身につけ、馬に乗った四人の騎士が美術館に乱入、破壊の限りを尽くしていったのだ。騎士の一人が展示物の暗号機を奪うのを目撃した女性考古学者のテスは、事件とテンプル騎士団の関係を調べ始める。だが、その裏で美術館の襲撃者が次々と殺されていった…。

なかなか面白かった。
※以下、ちょっぴりネタバレがあるかもしれないので(読んでもあまり影響ないように書いてるつもりですが)、「読む前に何も知りたくない!」という人は読まないでください。

ストーリーは面白かった。
ただまぁ、ヒロインの好みが人によってすご~く分かれるんじゃないかなぁ。
私はあんまりこのヒロイン好きじゃない。
いわゆる「あほか?」みたいなヒロイン(どう考えてもストーリーを展開させるためとしか思えない愚行を重ねるタイプ)ではないけど、自分に都合よく積極的なヤツというか……一貫して「エゴイスト」として描かれている、と、思えばいいのか?
研究者の皆が皆、こんなだと思われたら困るにゃ~。
とにかくさほど好きになれない。

あとは、デ・アンジェリスの立ち位置が、実は完璧にクリアになってない(著者はしてあるつもりかもしれないけど、なんで●●●が出てくるのかとか、なぜそこまでとか、イマイチ不透明)。
これはちょっと気持ち悪かった。

中世編は面白かった。
とはいえ、これも若干消化不良なんだけど。
細切れに挿入されるのでわかりにくいし、結局肝要な部分は現代編で語られちゃうから、う~む?
ストーリーの前提が一つの「解」であるゆえ、こういう入れ方でやるしかないっていうのはわかるけど、う~む?

そして何より、ラストが好きじゃない。
(あれ? どこが「なかなか面白かった」なんだ?)
いいのか、それで?
そのへっぴり腰のラストはいったい何事?
せっかくの……せっかくのテーマが……シクシク(涙)。
まあ……あの現代編ラストのあとに、中世編ラストを読むと(その順番になってる)、涙がちょちょぎれちゃう。それを狙ってのことなら仕方ないが(たぶん違う)。

ただ、本作に登場する「解」はよかった。
私はこの「解」の方が『ダヴィンチ・コード』の「解」よりも好みだ。
DNA鑑定とかを遡ってできない以上、ダヴィンチ・コードの「解」はキリスト者ではない私にはあまり危険性を実感できない。
こちらの「解」は、確かに波乱含みだ。
「そのくらい何さ、一人の人間がこんなにもすばらしい教えを生み出したって視点に立てば、逆に感動できていいんじゃないか」と思う向きもなくはないが、そういう柔軟な思考を半数以上の人間はなし得ないのだろう。
科学者たちが「どんな仮説もありうる」という視点に立てないのと同じように。

ああ、そうか、この「解」が面白かったから、私の中で「なかなか面白い」の評価になってるのか。
レバノン生まれの作者が、多宗教の環境下で育って、いろいろ宗教にまつわる矛盾と理不尽を体験してきただけのことはある。
娯楽作の皮をかぶっているが、まさに「宗教」(の不寛容)が著者のテーマなのだ。
もちろん、娯楽作だけあって、ストーリー展開は面白かった、というか、読みやすかった。
ただ、「解」はともかく、『ダヴィンチ・コード』に見られるようなウィットがないのは残念だった(ストーリーの重厚さにもかかわらず、どうしても笑わずにいられないようなユーモア溢れる台詞とかさ)。

映画を観るような気分で読むとちょうどいいかも。
通勤のお供にオススメ。そこそこのめり込める。

▼この本はこちら。6時間くらい?

テンプル騎士団の古文書 〈上〉 (ハヤカワ文庫 NV ク 20-1)


テンプル騎士団の古文書 〈下〉 (ハヤカワ文庫 NV ク 20-2)

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2011年2月13日 (日)

新年会

今日は習い事の教室の新年会だった(交流大会とか出てるやつ)。
教室が終わったあとで、参加者でぞろぞろと坂を下り、歩いてお店へ。
割と昔から有名な中華料理屋さんだ。
教室の先生のおじい様(老師)の色紙やら、赤塚富士夫の色紙やら、たくさんの色紙が天井に飾られている。

新年会では、すごく久しぶりに会った人とかもいて、円卓を囲んでいろいろ喋った。
びっくりしたのは、教室の先生が、自分と同じT学園の後輩だったこと。
さらに、ときどき代講してくれる先生も、同じT学園の先輩らしかった。
ひ~え~。
学年色なんて口にしたの、何年ぶりだろう?(笑)
(↑卒業生か関係者しかわからないハナシ)

ああ、面白かった。

20110213dish1

「地参」というもの。植物の根を乾燥させて揚げてある。
まるでポリポリ食べられる「スナック」。
私はとても気に入った。血をきれいにするんだって。


20110213dish2

海鮮鍋~!!


20110213dish3

海鮮鍋、アップ。貝と海老しか見えないけど、
その下には野菜がたっぷり入っていた。


20110213dish4

お正月(中国は旧正月)なので、そのお餅。
ほんのり甘くて美味しかった。
今の時期だから出てきたんだよね、ちょっと得した気分。

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2011年2月12日 (土)

今年の野望

今年の野望は、Tシャツ・ラブサミットに出店することだ。
明日の夜から申し込みが開始になるらしい。
参加条件として、自分が売る予定のTシャツ2点以上をWebに公開しなければならない。
とゆーわけで、ここに載せてしまおう。

Tshirt1

バランカ(ペルー)の「魚を捕る鳥」。


Tshirt2

シパン(ペルー)の「ネコの神」。
実は頭部の装飾を省略してある。


Tshirt3

チャンカイ(ペルー)の幾何学カエル。
もとは織物用の模様だろう。


Tshirt4

子供用Tシャツ。右上は「蛙づくし」。
ナスカやチャンカイ、テオティワカンの蛙がいる。
(本番まで売れ残っていたら出品します)

とりあえず以上。

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2011年2月10日 (木)

コンサート:BCJ第92回定期演奏会(東京オペラシティ・タケミツメモリアルホール、東京・初台)

■演奏:バッハ・コレギウム・ジャパン
■独唱:ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ)、ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、ゲルト・テュルク(テノール)、ペーター・コーイ(バス)
■日時:2011年2月10日(木)19:00~
■会場:東京オペラシティコンサートホール(タケミツメモリアル)
■曲目:
 ブクステフーデ プレルーディウム ト短調 BuxWV149
 J.G.ヴァルター 心より私はあなたを愛す、おお主よ LV95

以上、オルガン独奏:鈴木優人

 J.S.バッハ
   カンタータ第174番《私はいと高き神を心の限りに愛す》 BWV174
   カンタータ第145番《私が生きるのは、わが心よ、汝が喜びを得るため》 BWV145
   カンタータ第170番《満ち足りた安らぎ、魂の愉しむ悦びよ》 BWV170
   カンタータ第149番《勝利と歓呼の歌が響く》 BWV149

びっくりしたことに、今日はコンマスが寺神戸亮だった。
うまいんだよね、この人。
ゲルト・テュルクも出てるし、今日はラッキー。
最後かもしれないので、堪能して帰る。
(今年度の定演は予定が合わないことが多く、チケットも半分以上他人に譲らねばならなかったので、来年は年間購入をやめた=行かなくなっちゃうかも……)

最初のオルガン前奏。
……私、オルガンと体質が合わないんだろうか?
なんかこのリズムの無視っぷりが気になってしょうがない。
オルガンという器楽のせいなのかな。
(でもマドレーヌ寺院で聞いたときは全然そんなこと思わなかったんだけどな~)

カンタータの一曲めだか二曲めだったかは、金管が不調だった。
難しいことは重々承知だけど、ちょっとイマイチ。
楽器がまだ起動しきってない感じだった。
あとはオーボエの一人(三宮氏の奥に座っていた、あまり見かけない女性)が、リズムが悪い。
トリルっぽい部分がどんどん早くなって崩れる。
曲がきれいだっただけに残念。

お目当てのゲルト・テュルクは、朗々と歌うことがあまりなくて(そういう解釈なんだろうけど)、最後かもしれない私にとってはちと寂しかった。
贅沢だとわかっちゃいるけど。

一番最後の曲は、最後にふさわしい元気なファンファーレだった。
トランペットと打楽器がよかった。
オーボエとヴァイオリンも。

寺神戸氏はやっぱりうまい。どこか別のところへ聴きに行ってみたい(調べてみよう)。
オルガンは、他の人のをもっと聴くべきかも。
ピアノで育っちゃったせいで、単に体質が合わないだけかどうか、確認したい(笑)。

合唱は綺麗なんだけど、なぜ昔のように「降るような」歌声にならないんだろう?
人数減らしちゃってるから??

まぁ、このレベルのバッハをナマで聴けるんだから、実際は満足している。
それに、今日の演奏を聴いていて、久しぶりにまたバッハのCDや何かを聴きたい、と、思うようになった。
うまくタイミングが合ったら、またBCJも聴きにこよう。
それまではさようなら。

20110210bcj

国内でも海外でも注目されだしているのかな。
こういう地味で真面目な活動が評価されるのは
とても喜ばしいことだ。

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2011年2月 2日 (水)

キャロムデー20110202

何度か予告したとおり、今日は東京新聞の撮影が入る日。
宣伝が功を奏したか(?)、Iさんと、Iさんの知り合いの若者2名が参戦してくれて、ずいぶん賑やかなキャロムデーになった。
……いつもと違って賑やか……これを撮影してもらうのはいいことなのか悪いことなのか(笑)。

先日の記者さんと、もう一人カメラマンがやってきて、デジタル一眼で何枚も何枚も撮っていった。
私とクラッシャーは隅でずーっとゲームしてて、ほとんど写らなかったけどね(笑)。

あ~、写らなかったのは別にいいけど、「これが撮影風景!」ってこっちも写真を撮ってツイッターに流そうと思っていたのに、すっかりかんと忘れた……。
お馬鹿だ……。

ちなみに新聞に記事が掲載されることになったら教えてもらえるらしい。
その情報はツイッターで流すと思うので、フォローしてクダサイ(笑)。
キャロムのツイッター、右サイドにありますヨ。

来週は2月9日(水)キャロムデー
なお、2月12日(土)18時から、サタデー・ナイト・キャロムを開催します。
さらに! 9日も12日も、女性は在店料が無料!!
この機に、興味のある方はぜひどうぞ。

▼日本キャロム連盟のサイトはこちら
http://www.carromjapan.com/
▼会場であるDaydreamのサイトはこちら
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/index.html

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