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2011年1月31日 (月)

映画: 「デュー・デート ~出産まであと5日! 史上最悪のアメリカ横断~」

「ハングオーバー!」で笑い転げたので、二作目も観に行ってみた。
いちおうあらすじなど。

あらすじ 「ハングオーバー」のトッド・フィリップス監督が、主演にロバート・ダウニー・Jr.とザック・ガリフィアナキスを迎えて放つ爆笑ロードムービー。第一子の誕生を5日後に控えたピーター(ダウニー・Jr.)は、ロサンゼルス行きの飛行機をアトランタで待っていた。だが、ピーターは財布と荷物を盗まれ、飛行機にも乗れなくなってしまう。そこでピーターは空港で知り合った髭面の男イーサン(ガリフィアナキス)の誘いに乗り、車でロサンゼルスを目指すことにするが……。

ひどかった(笑)。
映画のセールスコピーのとおりだった。
この映画のコピー、知ってる?
「一文なし!フルボッコ!車大破!逃走!発砲!」
っていうんだよ?(笑)
すべて確認しました(笑)。

まぁ、基本的にはイーサンが極めつけの「困ったちゃん」なんだけど、ピーターもかなりダメなところがあって、それが「一方的」な感じを和らげている……かな……一応……たぶん……。

なんかここで説明することないや。
だって単に「トラブルメーカーと一緒に旅することになった男がトラブルに巻き込まれながら目的地を目指す話」でしかないもん。
とにかくハチャメチャで、おかしい。
笑い転げられる。それは確実。

ロバート・ダウニー・Jr.は、うまいこと「等身大のアメリカ人」を演じていたし、イーサン(ザック・ガリフィアナキス)に対する微妙な感情の揺れが見えて面白かった。
あっち行ったりこっち行ったり。
親しくなったかと思うとまた真っ逆さま、みたいな定まらなさ(笑)。
最後にピーターが奥さんに「好きなくせに」と言われてへどもどするところとか、もう笑っちゃう。
彼の気持ちもよくわかるんだけどね(笑)。

フルボッコやら車大破やらはあるけど、目を背けたくなるような暴力シーンというのは一つもないので、だれと見てもいい。
笑いたい人にぜひ。

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