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2011年1月の記事

2011年1月31日 (月)

映画: 「デュー・デート ~出産まであと5日! 史上最悪のアメリカ横断~」

「ハングオーバー!」で笑い転げたので、二作目も観に行ってみた。
いちおうあらすじなど。

あらすじ 「ハングオーバー」のトッド・フィリップス監督が、主演にロバート・ダウニー・Jr.とザック・ガリフィアナキスを迎えて放つ爆笑ロードムービー。第一子の誕生を5日後に控えたピーター(ダウニー・Jr.)は、ロサンゼルス行きの飛行機をアトランタで待っていた。だが、ピーターは財布と荷物を盗まれ、飛行機にも乗れなくなってしまう。そこでピーターは空港で知り合った髭面の男イーサン(ガリフィアナキス)の誘いに乗り、車でロサンゼルスを目指すことにするが……。

ひどかった(笑)。
映画のセールスコピーのとおりだった。
この映画のコピー、知ってる?
「一文なし!フルボッコ!車大破!逃走!発砲!」
っていうんだよ?(笑)
すべて確認しました(笑)。

まぁ、基本的にはイーサンが極めつけの「困ったちゃん」なんだけど、ピーターもかなりダメなところがあって、それが「一方的」な感じを和らげている……かな……一応……たぶん……。

なんかここで説明することないや。
だって単に「トラブルメーカーと一緒に旅することになった男がトラブルに巻き込まれながら目的地を目指す話」でしかないもん。
とにかくハチャメチャで、おかしい。
笑い転げられる。それは確実。

ロバート・ダウニー・Jr.は、うまいこと「等身大のアメリカ人」を演じていたし、イーサン(ザック・ガリフィアナキス)に対する微妙な感情の揺れが見えて面白かった。
あっち行ったりこっち行ったり。
親しくなったかと思うとまた真っ逆さま、みたいな定まらなさ(笑)。
最後にピーターが奥さんに「好きなくせに」と言われてへどもどするところとか、もう笑っちゃう。
彼の気持ちもよくわかるんだけどね(笑)。

フルボッコやら車大破やらはあるけど、目を背けたくなるような暴力シーンというのは一つもないので、だれと見てもいい。
笑いたい人にぜひ。

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2011年1月29日 (土)

ダンス: コンドルズ「ロングバケーション」(さいたま芸術劇場、埼玉・与野本町)

一昨年観に行って楽しかったコンドルズのステージが、また埼玉に帰ってきた!!
とゆーわけで、早々にチケットゲット。
友人と一緒に行くはずだったが、向こうの都合が突然悪くなり、チケット救済掲示板で知り合った人と一緒に行くことになった。
コンテンポラリーダンス好きの、ダンス事情に詳しい方で、いろいろ話を聞けて面白かった。

さて、肝心のコンドルズ。
今回もおかしかった。
ロングバケーションから連想して(そういえばそーゆードラマあったよね)、「俺がキムラ・キムラ・キムラ・タクヤだ!!」と主張して憚らない奴ら(近藤良平以外の全員…)が登場したり、「だれが本当のキムラタクヤなのか決めてほしい!」と言って大喜利を始めたり(笑)。

ダンスも、フザケたやつから真面目な群舞までいろいろ。
どれも楽しくて、元気をもらえるのが彼らのステージのいいところだな。

そういや、映像出演のみだったけど、メンバーの小林顕作って、「オフロスキー」だったんだなぁ。
今回知ってびっくり。
オフロスキーは何度か見てるけど、彼だとはわかってなかったよ。

ところで、一昨年よりも今回は3人もメンバーが増えていて、そのうちの一人は一緒に行ったお隣さんがよく知っている(上手いから目をつけていた)ダンサーらしかった。
最初は「へえ」くらいにしか思っていなかったが、いざ、ステージが始まってみたら、いるわ、上手いのが一人。
すごい、私でもわかる。
ダントツで上手い。
ムーブメントがコンドルズのメンバーとちょっと違う系統であるせいもあるだろうけど、とにかく上手い!!
なんというか、軽くてやわらかくて、一つ一つのポーズの持続時間が長い!(振りから振りへの移行が速い?)
目が吸い寄せられちゃう。
ヒラハラシンタロウといって、お隣さんによれば新潟拠点の凄い実力派ダンス集団 Noism に所属していたんだそうだ。
「どうしてコンドルズへ?」
と、お隣さんはずーっと不思議がっていた(笑)。

まあとにかく楽しかった。
90分なんてあっという間だね。
来年もまた1月に、改装後のこの劇場にお目見えするそうだから、また見に来よう。
その前に夏の全国ツアーとか、観に行っちゃうかもな(笑)。

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2011年1月26日 (水)

キャロムデー20110126

今日はキャロムデー。
ちょっと早めに19時半ごろお店へ行ったら、やっぱりキャロム連はまだだれも来ていない。
一人でしばらく練習。
……上手くならないなー。困ったことだ。

20時過ぎたら、ボーゲンメーカー(別名ヨワネちゃん)と事務局のおねえさんが来店。
今日はパキスタンの人が来るんだって。
ほどなく、パキスタンのキャロム連盟の事務局長が来店した。
※当日のツイッターの書き込みで「連盟会長」と書いてしまったが、「事務局長」の間違いデシタ。

20110126carrom_pakistan

パキスタンのキャロム連盟事務局長

日本在住で日本語ぺらぺらなパキスタンの人がもう一人、付き添いで。
実はパキスタンの放送局の人なの?
すごい立派な機材を持ってきて、動画や写真をバシバシ撮っていた。

パキスタンではキャロムが盛んみたい。いいな。
クラッシャーと私と、その在日パキスタン人とで、日本のキャロム事情についてさんざんお話ししてから帰った。
最後は I さんも来ていたし、久しぶりに賑やかなキャロムデーだった。

キャロムのツイッター、右サイドにありマス。
よかったらフォローしてください。

来週は2月2日(水)キャロムデー
東京新聞の記者さんが、プレイ風景の撮影にいらっしゃるそうです♪
興味のある方もない方もぜひどうぞ。

▼日本キャロム連盟のサイトはこちら
http://www.carromjapan.com/
▼会場であるDaydreamのサイトはこちら
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/index.html

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2011年1月22日 (土)

読書: 『愛書家の死』

書名: 愛書家の死
著者: ジョン・ダニング (著), 横山 啓明 (翻訳)
価格: ¥ 1,050
頁数: 607ページ
出版社: 早川書房 (ハヤカワ・ミステリ文庫 タ 2-10)
ISBN-13: 978-4151704109
発売日: 2010/8/30

あらすじ ある馬主が死に、その右腕だった男に呼ばれた古書店主クリフ。馬主の20年前に死んだ妻が生涯をかけて集めた蔵書を鑑定し、彼女の死後何者かに盗まれた蔵書の一部の行方も突き止めてほしいと言う。だが、盗まれた本が市場に出回った形跡はなく…深まる謎を解こうとするクリフは競馬界と古書界を行き来しながら、本を愛した一人の女性の人生へと踏み込んでいく。古書薀蓄に加えて競馬への愛も詰まった人気シリーズの異色作。

やっちまった……やっちまいましたよ……。

そもそも危険な兆候は金曜日の帰りの電車で。
すでに半分以上読んでいたんだけど、それまでは通勤の往復で少しずつ楽しんでいたのに、その日の帰りは読むのに没頭してうっかり電車を乗り過ごしてしまった。
駅3つ。
あまりに久しぶりのことだったので(乗り過ごしが)、最初、何が起きてるのか自分でもよくわからなかった。
まさに「ここはどこ?」状態(笑)。

「乗り過ごしちゃったよー」「馬鹿だねー」と実家で報告したその同じ夜。
「寝る前にもうちょっとだけ読もう」
と、思って、読み出したのがいけなかった。
やめられない止まらないノンストップで、気づいたら朝の5時。

……ま、たまにはいいよね、どうせ次の日は休みだったんだし(汗)。

とゆーわけで、やっぱり面白いジョン・ダニング。
こーゆー面白くって読み応えがあって後味も悪くないストーリーを提供してくれる作家さんは、今や貴重かもしれない。

今回の作品は、なんだか靄がかかったように、はっきりしないままに進んでいく。
何しろ事件自体がはっきりしない。
昔の事件(?)と、今の事件(?)と、両方がもやもやしたままでずーーーっと話が進むのだ。
最後になるとかなりの急展開で、その急展開ぶりをかぎつけちゃうと上述のように「ノンストップ」になっちゃうわけだ(言い訳)。
あと、このシリーズゆえに本の話ばっかりかと思いきや、今回は馬の話が非常に多い。
読んでても、つい馬に気をとられちゃう。
実は煙幕だったりして。

繰り返すが、文句なく面白かった(何しろ乗り過ごしたり寝そびれたりするほどで…)。
ただ、話のパターンがなんとなく『●の●●●』と同じ気がするかなー。たいした問題じゃないけどね。
ジェーンウェイは相変わらず。
ホント、ハードボイルドな男だなぁ。

そして、たいへん面白いのだが、それゆえ通勤電車には向かないかもしれない(笑)。
どうしても電車に持って乗るときは、「乗り過ごしキケン」ってラベルを貼ってお持ちください。

▼この本はこちら。7~8時間くらい?

愛書家の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 タ 2-10)

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2011年1月18日 (火)

コンサート: スティング(日本武道館、東京・九段下)

スティングのコンサートに行ってきた。
ドームだったら行かなかったと思うけど、武道館だったらどの席でもそんなに遠く離れないから。
ステージに向かって左側の一階席で、座席表を見たときは「横だな~」と思っていたけれど、実際に座ってみたらかなり見やすい席だった。
わーい♪

私は別に熱心なファンではない。
なんとなく贔屓にしてはいたものの、アルバムは買ってないし(実はポリスの「孤独のメッセージ」が入ったLPだけは買った気がする)、コンサートだってこれが初めてだ。
でも、そういう人間でも、知らない曲の方が圧倒的に少なかった。
それだけヒットを飛ばしてるってことね。

スティング自身は、見た目は全くのオッサン(もう少しで爺ちゃん)になってしまった。
でも歌いだすと、「あの声」なんだよね。
なんだか不思議だった。
映像を見ると、オッサン(失礼な…)。
歌声を聴くと、変わってない。
しかも結構な声量だ。
彼がこんなに声量のある人だとは知らなかったので、かなりびっくりだった。
これはやっぱり、ナマで聴かないとわからないところだね。

今回のツアーでは、バックにオーケストラがいて、オーケストラの団員にもソロパートがあったり、なかなか贅沢感のあるステージだった。
CGを駆使したり出し物に凝ったりするより、よっぽどリッチに感じられる。
スティングは歌う以外はせず(MCほぼナシ)、これも私には好感が持てた。

いろいろ歌って、最後に「見つめていたい」。
その後アンコールで一曲明るい曲をやったら(この曲は知らなかった)、引っ込んでしまった。
と、後ろの席のにーちゃんずが「嘘だろ、フラジャイルやらないのか!?」
---フラジャイルってどの曲だホイ?
---フラジャイルってゆーと、どこぞのプログレバンドのアルバム名としか出てこないなー……
などと考えながら、再アンコールのために手を叩き続けていたら(このとき、オーケストラの楽団員も楽器を使った拍手をしていて、観客に向けて「もっと拍手を!」とアピールしているようで可笑しかった)、やっぱり再登場。
にーちゃんずご所望の「フラジャイル」を、スティング自身のギターだけで、歌い上げてくれた。
ああ、これだったか。
胸に染みとおるようなメロディ。
曲が終わると、後ろのにーちゃんずが叫んだ。
「カッコイイ!!」
全く同感です(笑)。

そしてやっぱり最後は「孤独のメッセージ」だった。
自分ではよくわかってなかったけど、この曲のことは大好きだったらしい。
前奏が始まったとたん、思わず叫んじゃった(年甲斐もなく……)。
こーゆーのって自然に出ちゃうものなのね(言い訳)。

何しろ聴き応えのある夜だった。
で、思わず高いツアーTシャツ買っちゃった(笑)。
紺のカッコイイのなんだけど、冬だとなかなか着るチャンスがないなあ。
夏に期待(まだ半年ありますが……)。

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2011年1月16日 (日)

交流大会

11月に引き続き、別な交流大会に参加した。

当日、ムニャムニャなことがあって、先生には多大なるご迷惑をおかけしてしまった……。
ごめんなさい。
もー「ダメ子」のレッテル貼られたかも……(貼られて当然なことをしたので……)。

演舞自体はちゃんとできたと思うんだけどなー。
その前の人間としての出来が悪すぎ(涙)。
すみませんでした。

気を取り直して、打ち上げがあるというので、せっかくだから参加してみた。
最初の店で飲み始めたのが16時半、2軒目をおいとましたのが21時……(しかも残りの人々はまだ飲んでる)。
まるで学生時代に戻ったよーだ(笑)。

トシとったら新しい人の輪の中に入るのに体力を使うのが億劫で(体力使うものなんだよ、人づきあいって)、こーゆーおつきあいはほとんどパスしてたけど、久しぶりに「ほとんど知らない人ばかり」の中に「えいやっ」と入って飲んだりして(ホント、学生時代みたい)、悪くないなと思った。
楽しかった。

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2011年1月15日 (土)

サタデー・ナイト・キャロム201101

今日はサタデー・ナイト・キャロムだった。
ツイッターで書き込みしたが、人数少なし。
いいんだ、無駄でも。こーゆーのって「積み重ね」だから。

当日ツイッターで書いたとおり、ほとんどの時間はボーゲンメーカー(別名ヨワネちゃん)と事務局のおねえさんと3人きりだったが、途中でカフェのお客さんの村上博士(仮名)を引きずり込んで、ダブルスで一巡遊んだ。
やっぱり普通のダブルスだと、ダブルスらしい戦略で叩き合うことになるね、うんうん(笑)。

お年賀用に買ってあったカステラは、開けてビックリ、桐箱入りだった(注文する前に確認しろって……)。
美味しいカステラをみんなで分けて食べた。
向こうでボードゲーム遊んでいた人々にもおすそ分け。
次回、カステラの借りをキャロムで返してもらおうっと(笑)。

キャロムのツイッター、右サイドにありマス。
よかったらフォローしてください。

来週は1月19日(水)キャロムデー
興味のある方もない方もぜひどうぞ。

▼日本キャロム連盟のサイトはこちら
http://www.carromjapan.com/
▼会場であるDaydreamのサイトはこちら
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/index.html

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2011年1月14日 (金)

映画「トロン: レガシー」

友人が観に行くのにくっついて観に行ってみた。
ジェフ・ブリッジスだし(フィッシャー・キング、よかったよね)。

まあまあ面白かったけど、友人によれば「前作のトロンを見ていないとわからない」仕掛けがたくさんあったらしい。
確かに、航空機の形がどうとか言われても、こちとら全然わからんわ。

あと、意外だったのは、どれだけ3Dに適した画面になるかと思っていたら、案外3Dの(立体感の)強調されない画面だった。
アバターのときはすごい奥行きで、目が疲れ果てたぐらいだったのに。
幾何学的なオブジェクトより、自然物の方が立体感が出るものなんだって。
まぁ、こっちでも目は疲れましたけどね。
今回の眼精疲労は、色彩のせいだな、どっちかっていうと。

クオラがかわいかった。
目千両な女優だなぁ。
あとはやっぱりジェフ・ブリッジスが禅っぽかった(笑)。
お父ちゃんとクルーと、そっくりで(当たり前だけど)それでいて別人に見えるところはさすがだと思った。

そうそう、トロンの扱いがちょっと気の毒だったな。

1500円以内で観ることをオススメ。
2000円払うと、損した感が否めなくなると思われるので(個人的な意見ですが)。

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2011年1月12日 (水)

キャロムのツイッター

日本キャロム連盟でツイッターを始めた。
私も書込みができるようにしてもらったので、今度からキャロム関連記事はツイッターにお引っ越し予定。
ブログは……キャロム日記は今までほど書かないかも。
ツイッターでちょこまか発信するのに切り替えるので。

右サイドにのっけたので、よかったらフォローしてください。

でもって、今週末1月15日(土)18時ごろから、サタデー・ナイト・キャロムを開催するので、平日来られない方や興味のある方はぜひどうぞ。
キャロムボードを囲んで、お年賀用の美味しい(推定)カステラを一緒に食べよう!!(笑)

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2011年1月10日 (月)

展示:「空と宇宙展」(国立科学博物館、東京・上野)

招待券をもらって、友人と観に行った。
考えてみると、航空機の歴史はまだ新しいんだなー。
(デザインだけはダ・ヴィンチのころからあるけど)
だから日本の航空機開発の始まりも、海外に遅れること「数年」程度だったのね。
ただ、第二次大戦で負けたあとに、軍用機作るとまずいからいったん全部取り上げられてノウハウを失って、今日に至る、というわけかな。

展示では、昔の古くてデカいエンジンがあったり、でっかいプロペラをそのまま置いてたりして、ファンにはたまらない内容のようだった。
一緒に行った友人もこういうことには詳しい人だったので、ほとんどその友人の解説を聞きながら回ったのであった(笑)。

とゆーわけで、私は隣人の解説付きだったおかげで、展示されている内容が(私にしては)よくわかったのだけれど、その解説がなかったらサッパリだったかも。
パネルの説明文を読むに、専門用語の説明や、「だからどこがすごいの?」という部分の説明が明らかに不足している。
前者は親切な視点の欠落、後者は文章力不足だが、どちらも「自分たち(=関係者)にとっての前提(=一般人にとっては共通認識ではないこと)を説明する必要性を理解していない」というのが原因だろう。
もしかしてもしかすると、音声ガイドを聞けば詳しく解説されていたのかもしれないけど、以前から言っているように私は展示の要諦は音声ガイドなしでもわかるようにすべきだという主義なので……。
全部が全部、説明すべきとは言わないけど、もうちょっとわかりやすいとよかったな~。
「こんな凄いことをやっていたんだ」ってもっと明白に示してやらないと、もったいないよね。

まぁ、周りの男性諸氏はみんなみんな楽しんで見ていたようだし(お子様もね)、分量的にもちょうどいい感じだし、構成自体はよかったし、個人的には「ガイド付き」で楽しかった(笑)。

2月6日(日)まで展示中。

▼公式サイトはこちら
http://sora-uchu.jp/

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2011年1月 7日 (金)

展示:「アルブレヒト・デューラー版画・素描展」(国立西洋美術館、東京・上野)

もうすぐ終わってしまうので、開館を延長している金曜夜に、友人Mと西美(西洋美術館)のデューラー展を観に行った。
作品のほとんどが、メルボルンの国立ヴィクトリア美術館の所蔵品だった。
すごいたくさん持ってるのね、オーストラリア。
海を隔てたはるか向こうにそれだけの点数が渡っていたなんて、知らなかったなぁ。

作品はほとんどが版画であり、一つ一つのサイズがあまり大きくない。
しかもデューラーの緻密な書き込み(彫り込み?)と、作品保護のための暗めの照明とのせいで、じーっと見なきゃならん。
おかげで帰ったあと、異様に目が疲れていた(笑)。

デューラーは昔からなんとなく好きだが、どこが好きかと聞かれると実はよくわからない。
今回、展示を見て、それがますますわからなくなった(笑)。
昔は単純に「他の銅版画と比べてきれいだから好き」みたいな感じだったんだと思うんだよね。
でもこうして彼の作品ばかりをじっくり見ていると、「きれい」と言い切っちゃうのが憚られる何かがあって、それでもなお「好き」なのはなぜなんだろう?
やっぱりわからない(笑)。

さて、デューラーが活躍した地は、ほぼ同時代にプロテスタントの祖ルターを輩出する土地であり、彼自身の作品も宗教画がきわめて多い。
そうした宗教画を見ていてちょっと面白かったのが、イタリアなどで描かれるものと「場面が違う」ものがいくつかあったことだ。

たとえば、「受難」のシリーズでは必ずキリストの死のあとに「地獄への降下」が描かれるが、こんな場面は聖書にはなかったよね?
今までいろんな宗教画を見てきたけど(まぁ私ゃ記憶力は悪い方なので確実とは言えないですが)この「地獄への降下」のシーンって見たことないと思うし。
(そもそもだれが地獄へ降下しておるのだ? ユダか?)
逆に、よく描かれる場面だと思っていた、香油の場面が一枚もない(確かマグダラのマリアがイエスに香油を塗ると、ユダが「もったいない」とかなんとか言って、イエスにたしなめられるって場面)。

面白いなぁ。
「こういうのって、この地方での傾向とか流行なのかね?」と、友人Mと言い合った。

あとは、不思議なシンボルみたいなのが画面内にあって、つい笑っちゃった。
復活したイエスがマグダラのマリアに「私に触れるな(ノリ・メ・タンゲレ)」と告げる場面で、なぜかイエスがシャベルを担いでたりして(どう見てもシャベルです)。
なぜイエスにシャベル? まさか墓掘って出てきたと??
(それとも私が知らないだけで、一般的にもこの場面でのシャベルは重要なシンボルなのか?)

同じ宗教画でも、地域によっては変わるのかな~、と、考えさせられた。
(これはバッハを語るときにも言われることで、中世から近代にかけてのドイツは「田舎」扱いなんだよね。だから、都会とズレがあったってことなのかなぁ、などと思ってみたり…)

なかなか面白い展示だった。
そうそう、どの版画にも、AD(アルブレヒト・デューラーのイニシャル)のサインがある。
これを探すのもちょっと楽しかった。
ときどき D の向きが逆になっているのはご愛嬌(笑)。
そして、さすがのデューラーも(几帳面にイニシャルを入れ続ける彼でも)皇帝が発注した公的なものには AD の署名を入れていないこともわかったりして。

有名な作品メレンコリアも見られたし、よかったよかった。

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2011年1月 6日 (木)

映画「キック・アス」

実際に観に行ったのは1月4日だが、こちらで。

「なりきりヒーロー」が増えていって騒動を巻き起こすようなおとぼけほのぼのムービーかと思いきや、違った
かなりバイオレンス。
キックアスが、じゃなくて、え~と………。
むむむむ。
何を書いてもネタバレになってしまうな~。

まぁ、映画が人気なのはわかるかも。
何しろかっこいいよ、ヒットガール。
たとえ血なまぐさい戦闘でも、彼女が活躍するとスカッとしてしまう。
それに、マフィアの暴力シーン以外は、かなり笑える脚本に仕上がってるし。
(一部暴力シーンはかなり残酷なので、お子様には向かないのが残念)

とはいえ、コメディの中でぐっとくる台詞もある。
キックアスの台詞で「すごいな」と思ったのは、「みんながあんたの暴力を黙って見てる。それが許せないんだ」というもの。
ヘタレでオタクなキックアスだけど、これが信念なら確かに「見どころある」よね。

敵役がまた超・上手かった。
映画を観ている最中は意識しなかったけど、フランク・ダミーコを演じたマーク・ストロングの悪役ぶりは凄かった(悪役って重要だなー)。

そして、最初から最後までニコラス・ケイジが心から楽しそうだったのが、印象的だった。
絶対楽しんでヤッてるって(笑)。
私ゃ別にニコラス・ケイジは好きじゃないけど、今回ばかりは微笑ましく感じてしまった(笑)。
そーゆー人、多いのでは?

これから見たい人のために、これくらいにしておこう。
ちなみに我々は30分前に映画館に行ったが受付に10人以上並んでおり、その時点であと20~30席しか残っていなくて、中央で見るには最前列しかなかった。
そのくらい混んでいるので、一時間以上前に席を取りに行くことをオススメ。
(いったん外出してもチケット半券で再入場できます)

▼公式サイトはこちら
http://www.kick-ass.jp/index.html

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2011年1月 5日 (水)

2011年初キャロムデー

19時半ごろ来店。まだだれもいない。
他のお客さんも少ない。
みんな、新年会で忙しいんだな、きっと。
(かくいううちの会社も本日は仕事始めだったし)

一人で練習していたが、20時ごろにボーゲンメーカー(別名ヨワネちゃん)と事務局のおねえさん来店。
ボーゲンメーカーとシングルスを2ボードくらいやったあと、おねえさん&私vsボーゲンメーカーで3人キャロムをやった(なんか3人麻雀みたいだな(笑))。
3人キャロムになると俄然はりきるボーゲンメーカー。
今日も今日とて絶好調だった。
8ボード回して、こっちが勝てたのはたった2回じゃなかったかな。
僅差で負けちゃうんだよねー……。
主に私の下手さが足を引っ張ってるんだけど……。

ま、いいや。
今年もがんばろーっと。

来週のキャロムデーは1月12日(水)です。
なお、1月15日(土)18時半から、サタデー・ナイト・キャロムを開催します。
平日来られない方や興味のある方はぜひどうぞ。

その他、「他の曜日がいい」「この日に時間が取れるのでやってほしい」などのご要望は、下記「日本キャロム連盟」までご連絡ください。

▼日本キャロム連盟のサイトはこちら
http://www.carromjapan.com/
▼会場であるDaydreamのサイトはこちら
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/index.html

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2011年1月 4日 (火)

西村フルーツパーラーのジャンボパフェ

映画「キック・アス」を観た帰りに、西村フルーツパーラーに寄った。
(「キック・アス」の感想は後日)
友人が「食べる」というのでジャンボパフェを注文。
いや、すげーでかさ(ちゃんと食べ切っていたが)。

20110104parfait

隣にあるのは iPod じゃなくて iPhone です

友人によれば「数あるパフェの中でも良心的なパフェ」だそう。
よくあるようにコーンフレークでかさ増ししたりしてないのだ。
フルーツが本当にいろいろと入ってるし(全部熟してるし)。

ちなみに私が頼んだのはこちら。季節のホットケーキ。
これも結構ボリュームがあった。

20110104pancake

上から写したのでわからないが、下にもう一枚ある

で、実は「上には上が」で、こちらのお店にはさらに倍くらいのサイズのパフェもある。
メニューに、「通常の4.5倍あり、お一人では難しいかも」みたいなコメントが(笑)。
(参考までに今回のジャンボパフェは通常の2.5倍だそうだ)
………試すなら夏だな。
(試すのは友人で私じゃないと思われるが)

ともあれ、美味しゅうございました。

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2011年1月 3日 (月)

初稽古

ここ二年くらいやってる習い事の、初稽古に行ってきた。
100人くらい人が集まっちゃって、場内に入りきらない(入ることは入るけど、稽古できない)。
仕方ないので、道具を使う人は表で稽古することになり、向かいの公園に入った。

ひー、寒い。
会場内がぽかぽかだったから、余計に寒い。
基本練習とかして、ちょっとは温まったものの、やっぱり寒いなぁ。
指導員の一人が気を利かせてホカロンをみんなに買ってきてくれたので、ずいぶん助かった。
しばらく基本練習をしていたが、今月16日にある大会で集体をやる人は中で打合せをするという。
わーい。
いそいそと中に戻った(笑)。

中では、16日の段取りを説明してもらって、実際に音楽をかけて演舞した。
15分のうちに3群入れ替わるし、前の群で違う演舞をしていた人が次の群でも演舞したりして、ちょっと複雑。
当日も外で練習するんだって(寒そう)。

そうこうするうちに時間になったので、全体でお開き。
そのあと、新年会にもえいやっと出て、いろいろしゃべって話を聞いて、面白かった。
今年もがんばろー。

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2011年1月 2日 (日)

初売り

お正月は一人っきりで暇なので(のんびり)、今日は新宿のデパート初売りに行ってみることにした。
洗濯してたら遅くなっちゃったけど(年末忙しくて洗濯できなかった…)、9時半に家を出て、10時ちょっと前に新宿三丁目着。
地下道には入場を待つ長蛇の列が……。
地上に出た方が人が少ないんじゃ?
とゆーわけで、地上に出て、デパート方面に戻った。
もうしっかり開店済み。
列に並ぶことなく、まずは三越で目的の福袋をゲット。

それから伊勢丹に移動して、買おうかなーと思っていたかばん屋の福袋を買い、地下に行って「たまには並ぶか」と菓子屋の福袋の列に並んでみた。
これが結構時間がかかった。
買い終えたときにはもう他の店の福袋はほとんどない(まだあるにはあるけど)。
しまった、ウェッジウッドの紅茶の福袋を買い損ねた。
来年、買うことにしよう(笑)。

恐れていたほど、ひどい状態ではなかったかな(もっとずっとひどい混雑かと思った)。
30分前に自宅を出発してこれだけ買えるならいいか(笑)。
あとは帰りに寄った寒~い実家で年賀状を整理したあと、自宅でぬくぬく過ごした。

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2011年1月 1日 (土)

冬の祭典にご来場いただきありがとうございました

明けましておめでとうございます。

例によって本番二週間前に風邪を引いてダウンしたり、本番前夜からiPhoneが落ちて使えなくなったり(祭典後に復活しところをみると『サボタージュ』としか思えない…)、いろいろありましたが、今回の冬の祭典もなんとか無事に終えることが出来ました。
遅くなりましたが、ご来場いただいた皆様にはありがとうございました。

今回はなんとな~く人が少なくて、売り上げも減ってしまいましたが、その分、風邪引きだった私にはゆっくり接客できてよかったかな~と思います。
いつもカレンダーを買ってくださるお客様、缶バッジ新作を買ってくださるお客様ともお会いできたし。

意外だったのは、あのキモコワい新柄、メキシコの兎がちゃんと売れたことです(笑)。
缶バッジは売り切れ、ストラップでも一点お買い上げいただきました。
そっか。
かわいくなくてもいいのか。
(さすがにアレを見て「かわいい♪」という人はいなかった(笑))
髑髏もまずまずの人気、ナスカのカメが残念ながらあまり売れず、まぁこれからぼちぼち出るかしらんという感じです。
カタログをきちんとご覧いただいているようで、やっぱりあそこできちんと宣伝しないとだめだなと実感もしたり。

今年は、黄金週間に「Tシャツ・ラブサミット」というのに参加してみようかと考えています。
夏は、もちろん(受かったら、ですが)、夏の祭典に参加予定です。
そして今年こそはツイッターを始めようと思っています(笑)。
またこちらでお知らせするので、時々チェックしてやってください。
今年もどうぞよろしくお願いします。

★昨年、ゑいじうでカレンダーをお買い上げいただいたお客様へ★

一年間使うカレンダーとしては紙が薄すぎたと、あとから反省しました。
もしもご住所をこっそりお知らせいただければ、厚手の紙に出力し直した中身をお送りしますので、どうぞご連絡ください。
よろしくお願いします。

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