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2010年9月 1日 (水)

映画:「借りぐらしのアリエッティ」

ご存知ジブリの最新作を見てきた。

映像は非常に綺麗。
水の分子の大きさとか、細かい部分までよくよく考えてあるし(かなり科学的に(笑))、「借り」に出かける道のりのリアリティとか、アリエッティ(小人)がショウ(人間)の肩に乗って移動するときの音の大きさや風を切る感じなんかが、ものすごくよく伝わってくる。
その意味では非常にうまいし面白い。

ただ、話が今ひとつ盛り上がりに欠けるかな。
ストーリー性という意味では、イマイチ。
「サマー・ウォーズ」のほうが脚本がよくできてて断然好きだな(私個人的には、です)。
このブログでは、マンガ・アニメ・ゲームに関してはできるだけ取り上げないという自分内ルールがあるので、これ以上詳しくは書かないけど。
……そもそも日本に舞台を持ってくる意味があったのだろうか??

まぁ、でもとにかく画面が美しいので(さすがジブリ)、それだけで観に行く価値があるかも。
美術展を観に行ったと思って(笑)。

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