映画:「ハングオーバー ~史上最悪の二日酔い」
株主優待で見てきた。
笑える。
かなり笑える。
ああ、可笑しかった。
映画の性質上、何を書いてもネタバレになるので、書かないことにする(笑)。
とにかく可笑しかった。
全編笑い通し。ケッサク。
エンディングがまた秀逸だった。
コメディ好きならぜひ一度観に行ってみて(もう上映期間終わっちゃったかなぁ…)。
笑える(笑)。
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株主優待で見てきた。
笑える。
かなり笑える。
ああ、可笑しかった。
映画の性質上、何を書いてもネタバレになるので、書かないことにする(笑)。
とにかく可笑しかった。
全編笑い通し。ケッサク。
エンディングがまた秀逸だった。
コメディ好きならぜひ一度観に行ってみて(もう上映期間終わっちゃったかなぁ…)。
笑える(笑)。
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とある書道教室の物語。
そこでは「家元」を崇める生徒たちが「これに自分の名前を書きなさい」と言われ、自分の財産を全部譲り渡す書面に自分の名前を清書したりしている。
息子がここで行方不明になったオバサンがやってきたり、弟を探しにきた姉のマドロミが入り込んだりするが、なかなか実情がわからない。
ただ、ヘンテコな家元のヘンテコな発言から次々と事象がめぐって、最後に明らかになるのは今までの死者と、これからの死者のことだった…。
徹頭徹尾、オ○ム批判だった。
いや、オ○ムの存在をかくも許した人々(内部も外部も)に対する批判、といったほうが正しいか。
最初はそうとわからないのだが、見ているうちにだんだんと符号が自分の中で合ってくる。
たとえば、教室内のメンバーにギリシャの神々の名前を宛てるようになって、こっちは「何やってんだ、こいつら?」と思う。
だがそのうちに気づくのだ。
そういえば「彼ら」もやってたよね、ギリシャじゃないけど、「異国の神々の名前で互いを呼び合う」っての(某ヒンドゥーの…むにゃむにゃ)。
しかして、なんとな~く最初からはっきりとはわからんように作ってあるので、息子を探しているオバサンなんかも、果たして彼女に全面的に肩入れしていいもんかどうか、観客としてはよくわからない立ち位置のままで見てしまう。
それがわかったときには、「もう遅い」のだ。
全部そうなのだ。
わかったときには、もう遅い、という構図なのだ。
マスコミも出てきて、さんざん報道したりするけど、あれだけ騒いでおきながら実は何の役にも立ってないのが明らか。
話題として取り上げているだけなので、報道の現場のだれもオバサンの真摯な叫びに応えることができない(やる気がない)。
はっきり言って、「騒ぐだけで何も役に立ってない」という、実は痛烈なマスコミ批判(なんだけど、ご当人たちが見てもわからんかもしれんなぁ)。
だれも何も止めることができないうちに、「あれ」は起こってしまう。
家元の部下たちは、家元からビニール傘と、ビニールに入った液体を渡され、革命を起こしてこいと言われて……。
それがわかったときには、もう遅いのだ、何もかも。
ところで、今、サリン事件を知らない世代ってもう居るんだっけ?
事件を知らない人が見たら何が何やらさっぱりわからない舞台かも。
ストレートにはわからないような工夫がいろいろされているが、知っている人にとっては何もかもが「写し」になるような、ハードな内容だった(あとから考えると)。
野田の舞台は最近、ハードになってきたなー。
以前のようなリリカルな部分が、今回の舞台にはほとんどなかった。
凄かった。
彼にとっては、これも「終わっていないハナシ」なのだと痛感した。
物凄くコワくて、夏にはちょうどいいハナシかもしれない。
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昨日、新宿のヨドバシで「えいやっ」と液晶テレビを買った。
うちのテレビはアナログで、来年夏には使えなくなっちゃうし、どうせ買うならエコポイントの付くうちに、と思って。
今なら少額ながらもボーナスのおかげで現金があるしね!
東芝のレグザと、シャープのアクオスで悩んだのだが、アクオスの方がスピーカーがいいということなので、そっちにした(そっちのほうが高かったけど……)。
今までは21インチだったけど、これからは32インチ!!
おっきい!!
そしてブルーレイも見られちゃうぞ!!
そのうちに耐震マットと、保護フィルムを買うかな。
今はとにかくぴかぴかの新品を見るだけで楽しいのであった♪
へっへっへ。
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原作そのものではなく、舞台用に昔のイギリス人が書き上げた脚本なのだが、なかなか面白かった。
主演の野村萬斎はまぁまぁ。
脚本のせいだから仕方ないけど、どーも野村は「何でもかんでも手に入れようとするな!」と叱りたくなるような印象ばかりが強い。
しかも最初は「天国も地獄もあるわけないだろ」とかってうそぶきながら悪魔と契約するくせに、そのうちに「地獄に堕ちちゃう~」と悩むようになるのが、結構唐突な感じ(笑)。
まぁ……ファウストはある意味で自分らの陰画でもあるわけだが(愚かなところが(笑))……。
今回の目玉はなんといっても、メフィストを演じた勝村だろう。
実は台詞が多いわけでもないのに、立ってるだけでそこに目が行く。
(そして「立ってるだけ」ってのが結構多い)
ほぼ釘付け。
見ていると、昔から「彼」を知ってるような気がしてしょうがなくなる(そんなワケないのだが)という、変な気分を味わえた。
すごくよかった。
あとはたかお鷹が相変わらずの演じ分けで、すごかった。
この人はタイミングの取り方なんかが本当に上手いなぁ。
演出は、ワイヤーだらけでキッチュなところとか、歌舞伎の手法を取り入れているところ(黒子の)とかは面白かった。
しかしチョンマゲ結った登場人物が出てくる意味は全くわからんかった(チョンマゲ出さなくてもいいじゃん)。
とにかく勝村メフィスト。それだけで満足だったかも(笑)。
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井上ひさしもショックだったけど、個人的にはそれ以上にショックだった。
信念を貫き、力のある脚本を書ける脚本家、わけても「戦争」を真っ向から扱える脚本家がいなくなってしまったのかな。
悲しい。
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あまりの忙しさに、丸一ヶ月以上、なにも日記を書けなかった……。
これからぼちぼちアップするので、このすぐ下を見てみてくだされ。
きっと新しい日記があるはず(たぶん)。
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■演奏:バッハ・コレギウム・ジャパン
■独唱:ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ)、ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、水越啓(テノール)、ペーター・コーイ(バス)
■日時:2010年7月2日(金)19:00~
■会場:東京オペラシティコンサートホール(タケミツメモリアル)
■曲目:
J.S.バッハ プレリュードとフーガ ロ短調 BWV544
前回聞きにいったとき、「なんか演奏が初期のレベルに戻ってるなー」と思って不満だったのだが、今回は良くなっていた。
びっくり。
心の悪口が聞こえてしまったのだろーか?(笑)
まず最初のオルガン独奏。
ここんところ、感想を書けばこきおろしていた(書かなければ胸中でこきおろしていた)が、今日はわりとよかった。
曲がいいのかもしれないけど、それにしたって「ムムッ」と思うこともなく、何より退屈しないで済んだ。
よかった。
さて、合唱は別に前回も悪くなかったのだが、問題は器楽。
器楽は前回、実に魅力のない演奏だったよーな覚えがある。
(いや、実は「こんなのが続くようなら定期会員になるのやめよう」と思うくらいだったのだ、前回は)
今回は、二年前くらいの「もう安心して聞いていられます」ってレベルに戻してきていた。
ソリストへの好き嫌いは多少はあるけど、とにかく聞いててイライラしない、安心感があるのはすばらしい。
戻った。
戻ったよー♪
今回はトランペットの出番があって、島田さんはまた苦労していた。
万全、とはいかないようだった。
でもまた聞けるといいな。
テノールの水越啓は合唱メンバーとして出ていたときに目を付けた(耳を付けた?)歌い手だが、前回・前々回あたりは「声量が圧倒的に足りない」のと、「一本調子な感じ」なのとで、「声質はいいんだから、もうちょっと勉強してくれんかなー」と不遜なことを思っていたら、これも心の悪口が聞こえてしまったのか(笑)、しっかり改善されていた。
すごい。
実際に「改善される」って、すごいよ。
声量は、まぁ海外の方々に比べると「まだ」ではあるんだけど、前回より確実にイイ。
何をどう練習したんだろう?
歌い方も工夫してみているみたいだった。
すごいなぁ。
とゆーわけで、有望カブに復活(ホントーに不遜だなー、私……)。
でもたまにはゲルト・テュルクが聞きたいです。
最近ではゲルト・テュルクのためにBCJのチケットを年間購入している私……。
次回は聞けるのだろーか。
あとは、公演で配られたチラシの中に、トン・コープマンという人のパイプオルガンのコンサートがあったので、帰ってからためしにチケットを取ってみた。
ちょっと楽しみ(11月でずっと先だけど)。
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