« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年2月の記事

2010年2月27日 (土)

かに道楽

ひょんなことから(とゆーか妹たちの気まぐれから?)、家族でかにを食べに行くことになった。
歩いて10~15分くらいのところにある「かに道楽」。
初めて入ったよ。
店内がひろびろしててイイ。
そして店のイメージは、思ってたよりもずっと……というより全然、「大衆的」ではなかった。むしろ「懐石」でも食べにきたような感じ。
こういうタイプのお店だったんだー、知らなかったー。

一番オーソドックスなコースを頼んだ(「和み」だっけ?)。


~ 御献立 ~
かに酢
かに刺身
かに茶碗蒸し
かにミニグラタン
かに唐揚
かに釜飯
赤だし
香の物
デザート

どれもとても美味しかった。
ワタシはとりわけ「かに酢」「かに唐揚」「かに釜飯」が好きだった。
ボリュームもしっかりしてるし、かには美味しいし、予算さえ合えばオススメな感じ。

そうそう、実はこの日が誕生日だったので、親や妹が「おめでとう~」と乾杯してくれたんだけど、それを聞いていたのか(こっちからは一言も言わなかった)、お会計のときに「お誕生日の方がいらっしゃるんですか?」と訊かれて「そうだ」と答えたら、かに道楽特製(?)のお茶碗をプレゼントされた(笑)。
気が利いてる。

お茶碗は有田焼で、六角形の変形椀。
側面に素朴なかにの挿絵入り。
小鉢にも使えるだろう、便利そうなやつだ。
いやぁ、プレゼントがかにぐるみキ○ィちゃんじゃなくて、本当によかった(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月24日 (水)

キャロムデー20100224

ざんぎょーが長引いてお店に到着したのは20時半。
見たら、ボーゲンメーカー(別名ヨワネちゃん)と事務局のおねえさんしかいなかった。
なんか寂しい(笑)。

ボーゲンメーカーに代わってもらって、おねえさんとシングルス。
負けたり負けたり。むぅ。
何度やっても勝てない(一回くらい勝ったかな?)。

21時になってもクラッシャーが来ないので、「今日はもう来ないのかも」と言ったらボーゲンメーカーが「いや、必ず来る。信じましょう」。
その言葉どおり、21時半にクラッシャーが現れた。
ひえ~、ボーゲンメーカーの執念が……(あと1時間くらいしかないんですが…)。
って、キャロムと関係ないことばかり書いてるな……。

持参したお手軽クリームレモンタルトをみんなで食べたあと、女同士・男同士でシングルスを少し遊び、最後に男組vs女組でダブルスを試合った。
まぁ、勝ったり負けたり。
内容は忘れちゃった(おい)けど、なんか笑い転げてた気がする。

ああっと、今年のストライカーの雄姿を撮ろうと思ってたのに忘れちゃった。
また次回。

来週のキャロムデーは3月3日(水)です。
興味のある方はぜひどうぞ。
また、3月6日(土)の18時からサタデー・ナイト・キャロムをやります♪
1ボード以上参加してくれた人には、ひなまつり記念で京の干菓子をプレゼント♪(ちびいけど)
「平日だと来られない!」という方、ぜひ遊びにいらしてください。会場は同じ。

その他、「ちょっと見てみたいが他の曜日がいい」などのご要望は、下記「日本キャロム連盟」までご連絡ください。

▼日本キャロム連盟のサイトはこちら
http://www.carromjapan.com/
▼会場であるDaydreamのサイトはこちら
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月23日 (火)

芽キャベツとウィンナーのスープ

20100223soup

キャベツも少し入っている

生協で「今季最終」だというので、芽キャベツを取った。
そして、一番ラクな方法で料理、すなわち「スープ」を作った。

玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜をざくざく切る。
芽キャベツはお尻のところに十字の切れ込みを入れておく。
ウィンナーは好みで少し切れ込みを入れておく(ベーコンなら、3cm幅くらいに切る)。

鍋にオリーブオイルを熱し(サラダ油でもごま油でもバターでもOK)、芽キャベツとじゃがいも(=煮崩れしやすいもの)以外の材料を入れて軽く炒め、油が回るようにする。
水を適当に加えて(今回は1リットル弱だったかな)、ブイヨンなどスープの素を入れる。
あんまりたくさんスープの素を入れると、素材の味が損なわれるので注意。
じゃがいもと芽キャベツも入れ、蓋をして15分くらい煮込む。
塩・コショウ、好みでハーブスパイスなどを入れ、味を整えてできあがり。

今回、マギーブイヨンを2個入れたら、ブイヨン味が濃すぎちゃって困った(しょっぱいというか)。
お酒を入れたり水を足したりしてなんとかなったけど、最初から1個にすればよかったー。
あのブイヨンの容器に書かれている「300ccあたりに1個」って説明は、大嘘だと思う。
とりわけ他の素材の出汁を楽しみたいなら、600~800ccに対して1個ぐらいで十分だと思うのだが。

とりあえず美味しくできた。
スープも、カレーに次いで「失敗がない」からいいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月20日 (土)

ギャラリー犀、最後の展示「Hello Goodbye」

20100220gallerysai

毎年、夏のTシャツ展でお世話になっていたギャラリー犀が、このほど閉廊することになったので、最後の最後に挨拶に行ってきた。

最後の企画展でちょうど最終日だったせいか、切れ目なくお客さんがやってきていた。
展示では、ギャラリー犀所縁のアーティストたちが、それぞれ一点ずつ作品を出して、一言ずつコメントを添えている。
「あ、この人はいつもこういうTシャツを作ってくる人だ」などといろいろ思いながら、ゆっくり鑑賞。
その後、オーナーさんと少しお喋りして、「お世話になりました」と挨拶して帰った。

Tシャツ展への参加はいい経験だったので、なくなるのはとても残念。
ここに「毎年続けて参加する」という目標がなければ、「Tシャツくん」を使いこなすべくあれこれ工夫することも、他の人のTシャツを意識しながらのレベルアップもなかったかもしれない(少なくとももっと自分に甘いままでいたはず)。

実は、閉廊に際して、一番残念そうなのはオーナーだった。
いつかまた再開したいと考えられているようだったので(そしてもしも再開できたら「Tシャツ展」は必ずやるとのことだったので)、その日が来ることを願って、私も製作のレベルを落とさずスキルアップを図っていけるように頑張ろう、その日が来るまで。
またご縁がありますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月18日 (木)

映画:「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」

スウェーデン映画。
原作は、スティーグ・ラーソンという元ジャーナリストのミステリ小説三部作だそうだ。
この映画は第一部にあたるが、これだけ独立して見ても問題ない。
(むしろ後続の第二部・第三部は、第一部を見ないとわからない部分があるだろうことを考えると、第一部の独立性は高いと思う)

今日は大学時代の友人で集まるので、まぁ見に行ってみようかということに。
他に「Dr.パルナサスの鏡」も候補だったが既に見ちゃった友人がいたのでパス、「インビクタス」は1800円かかるのでパス、1300円で見られるこれになったのだった。

解説 世界中で大ベストセラーとなった、スティーグ・ラーソン原作の傑作ミステリー3部作を映画化した話題作。スウェーデンのとある孤島を舞台に、40年前の少女失踪(しっそう)事件に絡む謎解きがスリリングに展開する。鼻ピアスと全身タトゥー姿のヒロインに抜てきされたのは、新人のノオミ・ラパス。『歓びを歌にのせて』のベテラン、ミカエル・ニクヴィストが共演し、物語にリアリティーを与えている。カリスマ的で破天荒なヒロインの活躍に拍手喝采(かっさい)!

いやー、盛りだくさんだった。
これでもか、これでもかと盛り込まれていて、見終わったときには全員、「もうお腹いっぱい」(笑)。
「もうしばらく映画は観ないでいいや」と思ってしまうぐらい、内容が詰め込まれていた。
しかも、ハードだった。
(ちょっぴり「ここまでやるか?」と思ってしまった部分もあるくらい……)

まぁなんといっても、全身タトゥーのパンクなねーちゃんこと、ぶっ飛びヒロイン「リスベット」が見ていて楽しい。
彼女の過去は全部は明らかにならないけど、それもまたよし。
女を憎む男たちを撃退していくさまは痛快だ(その前に非常に強く不安感をあおられるだけに)。

あと、私が面白いと思ったのは、主人公ことジャーナリストのミカエルが、写真を元に40年前の事件の日を再構築していくやり方だ。
これは上手かった。
あんまり喋っちゃうと映画がつまらなくなるのでこれ以上書かないが、地道に積み上げていく「記者らしい」調査で、一つ、また一つと、事実に肉薄していくところがすばらしい。
なるほど、元ジャーナリストが書いただけはあると感心させられた。

映画は面白かったんだけど、あまりにハードで、続編を見ようと思えないのが難点かも(笑)。
(続編はすでにできてるみたいだった。最後に予告を流してたし。三部作だから、あと二本?)
映画は疲れちゃうから遠慮して、そのうちに、原作の本を読んでみようかな。
いい翻訳本が出てるといいけど。

なお、原題は『女を憎む男たち』というらしい。私は納得。
邦題があまりにかけ離れているのはどうかと思うなぁ(笑)。

余談。
映画のあと、残り二人と合流して、飲み食いしながら旧友とお喋りしあって過ごした。
いつ会ってもみんなあんまり変わらない(いい意味で)。
楽しくて、楽しくて、時間があっという間に過ぎてしまった。
次はたぶん夏。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月17日 (水)

キャロムデー20100217

20時少し過ぎてお店に到着。
すでにボーゲンメーカー(別名ヨワネちゃん)と事務局のおねえさんは来店していた。
ボーゲンメーカーは店員Kさんとシングルス対戦。
いつも割と三味線(麻雀用語)なのに、ずいぶん静かに黙々と戦っているので、先日のH氏との対戦を機に「真面目に練習しなきゃ」と心を入れ替えたのかと訊いたら、「入れ替えてなんかいない」だそうだ(笑)。
さすが、「根性が悪い」だけはある(笑)。
それは別として、結局、ボーゲンメーカーは最初から最後までずっと店員Kさんと試合していた。

私はまずおねえさんとシングルス対戦。
負けたり負けたり。
だめじゃぁ~。
お次にクラッシャーがやってきたので、クラッシャーとシングルス対戦。
勝ったり負けたり。
その後、お店のお客さんS谷さんを引っ張り込んで、S谷さん&クラッシャーvsおねえさん&私でダブルスを遊んだ。
勝ったり負けたり。

そうそう、ストライカーを2010年仕様にやっと変えた。
中南米にはトラがいないから、代わりに「ネコの神」のデザイン。
黄色と黒なので、トラじゃないけどトラっぽい(笑)。
しかし、仕上げを頼んでいた店長が、裏面を磨きに磨いてくれちゃって、なんだかストライカーの背が低くなってしまった(この日も、どうもそのせいで、ストライカーがコインの下を潜り抜けちゃったことがあった)。
みんなから言われるよぅ(他人の目でもわかっちゃうくらい低くなったってことか……)。

どうしよう?(笑)

来週のキャロムデーは2月24日(水)です。
興味のある方はぜひどうぞ。

その他、「ちょっと見てみたいが他の曜日がいい」などのご要望は、下記「日本キャロム連盟」までご連絡ください。

▼日本キャロム連盟のサイトはこちら
http://www.carromjapan.com/
▼会場であるDaydreamのサイトはこちら
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月13日 (土)

サタデー・ナイト・キャロム20100213

バレンタイン前日なので、チョコ菓子を持ってGo!!

当日、会社勤務中にボーゲンメーカー(別名ヨワネちゃん)からメールがあり、昨年のJCF杯に彗星の如く現れていきなり3位をかっさらったH氏が、本日やってくるとのこと。
うあぁ。
お客様が来るなら18時より前に行きたかったけど、仕事が押しちゃって、お店に着いたのは15分過ぎだった。
もちろん、H氏はすでに来店していて、店員Kさんとゲーム中だった。
そしてこっちは店長に仕上げ依頼中のストライカーが出来上がったか確かめたり、店の受付ですったもんだしているうちにボーゲンメーカー来店。
H氏は、お目当てのボーゲンメーカーが来たものの、店員Kさんとの対戦をきちんと終わらせたいようだったので、まず私とボーゲンメーカーでシングルスを遊んだ。
遊んだ、とゆーか、ボーゲンメーカーの方は「対戦に備えて肩慣らし」、だな。

ボーゲンメーカーとH氏の対戦が始まったので、そっちは静かに置いといて、こっちはお店のお客さんから希望者を募って、ダブルスを遊ぶことにした。
店員Kさん&村上(仮名)さんvs私&S田さんの組み合わせで1ボード遊ぶ。
クイーンがなかなか入らず、30分近くかかってしまった(笑)。
まぁ、村上(仮名)さんもS田さんも、キャロムは日ごろ全然遊んでいないのだけれど、それにしては上手かった。
なにより、上手下手は関係なく、いつもと違う面子で遊ぶと、それだけで面白いものだ。

事務局のおねえさんとフリーザーさんが来店したので、チョコレート休憩(笑)。
私やおねえさんやフリーザーさんが持ち寄ったチョコレート菓子、それに店長が作ってきたオリジナル生チョコをみんなで配りあい食べっこする。
美味しかった♪
だいたい美味しいよね、キャロムって(笑)。
特にサタデー・ナイト・キャロムは、お菓子存在率がとても高い(笑)。

甘い休憩のあとで、店員Kさん&フリーザーさんvsおねえさん&私の組み合わせでダブルスを遊んだ。
戦績は忘れちゃった……。
その後、ようやっとボーゲンメーカーvsH氏の対戦が終わったとのことで(戦績についてはcarrom.jpのブログでどうぞ)、「じゃあ入れ替えようか」となった。
H氏とフリーザーさんが対戦したらどうかな、と、思って「フリーザーさん、あっちに行ったら?」と言ったら、なぜかボーゲンメーカーvsフリーザーさんになってしまった……。
H氏がダブルスに入るってわかってたら、私かおねえさんがあっちに行ったのに……。
失敗。気の毒なことをした……。

まぁ、しょうがない。
店員Kさん&H氏vsおねえさん&私で試合開始。
負けたり勝ったり負けたり。
やっぱり強いなぁ、H氏。
ショットが正確なのは本当に羨ましい。
来月も来られるといいのに(毎月が無理でも隔月とか!)。

そんなこんなで、なんとなく今月のナイト・キャロムも終わったのであった。

来月のサタデー・ナイト・キャロムは3月6日(土)、来週のキャロムデーは2月17日(水)です。
興味のある方はぜひどうぞ。

その他、「ちょっと見てみたいが他の曜日がいい」などのご要望は、下記「日本キャロム連盟」までご連絡ください。

▼日本キャロム連盟のサイトはこちら
http://www.carromjapan.com/
▼会場であるDaydreamのサイトはこちら
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月12日 (金)

映画:「アバター」

日中、調子が悪くて会社を休んだのだが、夕方になったらパカッと治ってしまった。
せっかくだからと、映画を観に行ってきた。
最近、話題の「アバター」。

ネタバレがイヤだし、実は「どうしても書かなきゃ!」という感想がナイので詳しくは書かないが、まぁまぁ面白かった。
ラストが「結局そうなるの?」って感じではあったが。
とにかく惑星パンドラの描写がすごい。
つまりCGが。
とうとうここまで来たか。

当然ながら「3D」上映を見た。
う~む……別に「3D」でなくてもいいような……綿毛(って言ったら叱られる?)がふわふわしているような場面とか、迫力を出せる戦闘シーンなどは確かに奥行きがあるといいと思うが、実写で人間がラボ内を動き回る場面なんかに必要かと言えば……微妙だ。
はっきり言って、目が疲れる(笑)。
この目の疲労と、画面の奥行きと、どちらを取るか。
「3Dだと面白いけど、そうじゃなくてもいいんじゃない?」というのが私の正直な感想だ。

そうはいっても、まぁ、面白かった。
繰り返すけど、惑星の造形はすごいと、素直に感心した。
大佐はこわかった(笑)。
そして、グラム当たり2000ドルの高価格とはいえ、あんなにいろいろ投入して本当にペイするのどうかは、疑問だと思った(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月11日 (木)

読書:『あつあつ卵の不吉な火曜日』

書名: あつあつ卵の不吉な火曜日 (卵料理のカフェ1)
著者: ローラ チャイルズ (著), 東野 さやか (翻訳)
価格: ¥ 903
文庫: 464ページ
出版社: ランダムハウス講談社 (ランダムハウス講談社文庫)
ISBN-13: 978-4270103333
発売日: 2009/12/10

読了は昨日だが、こちらで。

あらすじ 小さな田舎町にアンティーク調のカフェが開店。その名もカックルベリー・クラブ。スザンヌをはじめ、少々訳ありのおばさま三人組が振る舞うのは、豊富な卵料理。ふわふわオムレツにベイクドエッグ―自慢の料理のおかげで店は連日大賑わい。ところがある朝、日替わり卵メニューをテイクアウトした弁護士が、店の駐車場で殺される事件が!否応なく三人は事件に巻き込まれてしまい…!?人気著者による新シリーズ開幕。

なかなか面白かった。
なんとな~く、なんとな~く、話が進んでいって、ちょっとハラハラドキドキしたあとに、メデタシメデタシとなる。
主人公のスザンヌは、「素人探偵」にあたるわけだが、テレビドラマによる偏った知識(だれもが持ってる)を披露したりはするものの、実はあんまり探偵探偵していなくて、無理がない感じなのも好ましい。
(だから「なんとな~く」進んでいくように感じるわけだ)

そしてなんといっても!!
この本の魅力は、ミステリー本筋と同じくらい(あるいはそれ以上に?)、登場する料理にある! と思う(笑)。
美味しそうなんだよね、いちいち。
ああ、食べたい、じゅるじゅる。

しかし、巻末に載ってるレシピを見て、これはこれで仰天した。
パンケーキ作るのに、溶かしバターを480cc&生クリームを360ccも入れるのはどうよ!?(笑)
美味しいかもしれんが、半数は「メタボまっしぐら」なレシピで、とても試せそうにない(笑)。
まぁ、あと半分は「ちょっとやってみてもいいかなー」というものだったけど。
どっちみち、たべものの描写がものすごい威力を発揮していることは間違いない(笑)。

登場人物も個性的でいい。
彼らのホスピタリティを見て、「こんないい人ばかりなの?」と首を傾げる人もいるかもしれないが、実はアメリカ人ってこーゆー人が多い(少なくとも私のイメージでは)。
なんと言ったらいいかわからないけど、たとえば、日本よりも気さくにボランティアに参加する。
なぜなんだろう……日本とは、コミュニティに対する意識が違うような気がする、それが理由かもしれない。
この本の舞台は田舎町なので、そういうコミュニティの連帯感は強そうだ。
以上、余談でした。

とにかく、サクサク読めて、面白い。
読み終わると、続きが読みたくなる(シリーズだから)。
通勤のお供にはもってこいだ。

▼この本はこちら。3時間半。

あつあつ卵の不吉な火曜日 (卵料理のカフェ1) (ランダムハウス講談社文庫)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月10日 (水)

キャロムデー20100210

この日は何したんだっけっかなー。忘れちゃった。

そうだ、遅くに行って、クラッシャーと散々シングルスをやったんだった。
まぁ勝ったり負けたり負けたり、くらい。

それより何より印象的(?)だったのは……
ゲーム中、妨害工作(ブロックとか)に過剰な情熱を傾けるボーゲンメーカー(別名ヨワネちゃん)の、【本日のお言葉】。

「ボクは性格が悪いんじゃなくて、根性が悪いんですよ」

その瞬間、あちこちからツッコミの嵐が(笑)。

忘れられない(笑)。
(全然キャロムと関係ないね、スミマセン)

来週のキャロムデーは2月17日(水)です。
興味のある方はぜひどうぞ。

その他、「ちょっと見てみたいが他の曜日がいい」などのご要望は、下記「日本キャロム連盟」までご連絡ください。

▼日本キャロム連盟のサイトはこちら
http://www.carromjapan.com/
▼会場であるDaydreamのサイトはこちら
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 8日 (月)

舞台:「飛龍伝 ラストプリンセス」(新橋演舞場、東京・東銀座)

ひさしぶりにつかこうへいを観てきた。
この「飛龍伝」ももう何度くらい観たかなー。
同じ演目を何度も観ちゃうのは、つかこうへいを観に通う者の宿命(笑)なのだが、「同じ演目」と言いながら、セリフや背景設定が毎回毎回違っていたりするので、大枠(舞台が安保闘争で、主役の神林美智子は安保闘争のリーダーながら、機動隊隊員山崎と恋に落ちてしまい云々)は同じでも実際には「異なる演目」と言って差し支えないかもしれない。

今回は沖縄と原発だった。
原子力の問題は、東海村臨界事故以来、ずーっと彼の頭から離れないものらしい。
本来、それくらいデカイ問題だってこと。
でも問題は、デカイ問題そのものよりも、とんでもない事故を起こしたにもかかわらず「何も学んでいない」点なんだろう。
そして今回も言ってくれました。
「そんなに『安全』なら皇居に原発作ったらどうですか!」
こーゆーセリフが聴けるのは、つかの舞台だけかも。

一方で、歌あり踊りありのエンターテイメント性が高い舞台でもあるのだが、カタルシスはきっちり存在する。
舞台上の言葉も振舞いもメチャクチャなことばかりのようなのに、気がつけば正義と人情をストレートに受け取っている。
混沌とした中で、「わからない」と思いながら観ている、そうした観客たちの迷いすら舞台のエネルギーとなって吸い上げられる。
「上手い」舞台は数多くあるけれど、こんなにエネルギッシュな、情熱的な、「生」というものが迸るような舞台は、他に知らない。

とゆーわけで、「あ、やるんだ。どーしよーかなー……ま、取っとくか」くらいで観に来た人間(私です)はぶちのめされて帰る羽目になるのだった(笑)。
(でもちゃんと元気ももらいます)

主演の黒木メイサは、殺陣が上手かった(いや、他も上手いんだけど、その印象が一番強くて……)。
武道を何か習ってるんじゃないかな、と、思わせる上手さだった。
さすが。
それに比べて、主演男優二人は、殺陣がイマイチだった(笑)。
台詞は悪くないんだけど……(東幹久なんか「ちょい悪どい」感じがかなりハマリ役だと思ったけど)………。
がんばれ(笑)。

もっとたくさんの人たちに観てもらいたいなぁ。
特に若者には観てほしい。
なんとなく。
とにかく観てみてほしい、はちゃめちゃで面白いから(笑)。

元気をもらいつつ、ぶちのめされつつ、このごろ毎回不思議に思う。
どうして彼は絶望しないでいられるんだろう。
こんなにひどい世の中なのに。
「よくなる」って信じてなければ作れない舞台を作り続けること、その心の強さが一番の魅力だと思う。

▼この舞台はこちら(2月21日まで)
http://www.shochiku.co.jp/play/enbujyo/1002/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 3日 (水)

キャロムデー20100203

今日は節分の日。

店に19時40分ごろに行ったら、Oさんしか来ていなかった。
しかしすぐ後でボーゲンメーカー(別名ヨワネちゃん)と事務局のおねえさんが来店。
早速ボーゲンメーカー&Oさんvsおねえさん&私でダブルスを遊んだ。
数ボードやって、こっちが優勢のまま終了。
ボーゲンメーカーが最後のほうでミスしたのが大きかったな。
あれを決めていれば勝ってたのに。

Iさんが遅れてやってきたところで、Oさんが持ってきた福豆をみんなで食べた。
節分だもんね♪
福豆には鬼の面がおまけに付いており、ボーゲンメーカーがちょっと付けてポーズを取ってくれた。
キャロム連盟ブログにも載ってマス(笑)。

20100203akaoni

その後、組み合わせをいくつか変えてダブルスを遊んだ。
この面子だと、どういう組み合わせになっても勝敗の確率にあまり大きな差は出ない感じだ。
実力よりむしろ【運の善し悪し】の方が影響大だったりして(笑)。

Iさん、Oさんが途中で帰ってしまったので、店員Kさんに加わってもらって、ボーゲンメーカー&店員Kさんvsおねえさん&私でダブルス対戦。
わりと勝てたかな?
「もうだめだ~」という局面で、店員Kさんが自分のストライカーを入れてくれたり、ボーゲンメーカーが自分のストライカーを入れてくれたりして勝ったボードも(笑)。
(つまり自分の力というよりは相手のミスで勝ってる?)
2巡(8ボード)くらい終わったところで、ちょうど時間がいいからと切り上げた。

来週のキャロムデーは2月10日(水)です。
興味のある方はぜひどうぞ。
また、2月13日(土)の18時からサタデー・ナイト・キャロム Valentine Specialをやります♪
1ボード以上参加してくれた人には、チョコ菓子をプレゼント♪
「平日だと来られない!」という方、ぜひ遊びにいらしてください。会場は同じ。

その他、「ちょっと見てみたいが他の曜日がいい」などのご要望は、下記「日本キャロム連盟」までご連絡ください。

▼日本キャロム連盟のサイトはこちら
http://www.carromjapan.com/
▼会場であるDaydreamのサイトはこちら
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/index.html


ブログネタ: 豆まきに恵方巻き…節分にどんなことした?参加数

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 1日 (月)

舞台:「血は立ったまま眠っている」(シアターコクーン、東京・渋谷)

寺山修司の処女戯曲に、蜷川が挑戦。
タイトルは、
「一本の木にも流れている血がある
 そこでは血は立ったまま眠っている」
という、寺山自身の詩から採られている。
「六十年安保闘争を背景に、社会の底辺に生きる人間たちの爆発しそうな憤りや葛藤が瑞々しく描かれた青春劇」だそうだ。

登場するのは、若きテロリスト(活動家、かなぁ)たちと、ちんぴらたちの二つのグループ。

活動家たちの方は、人数も少ないし音もうるさくなくてよかったのだが、ちんぴらたちのグループはとにかく騒々しくて、セリフが聞き取りにくく、残念だった。
特に、ボクサー崩れの人(役名「釘」?)が何を言っているかがほとんどわからなかった。
あとは、遠藤ミチロウの歌もちょっとうるさかった(ボリュームが)。
うーん。
効果音も寿命の縮まりそうなやつが何度かあったし、全般に「耳にうるさい」舞台だった気がする。

主役級はみんな頑張ってたし、最後に悲劇の手引きを務める大石継太が実に上手く「嫌な大人」を演じていて(たぶん森田剛や窪塚洋介のファンは心からあの「男」を嫌悪したのではないかと思われるくらい「嫌な人間」だった(笑))、それが舞台全体を引き締めていたと思う。
見終わって、「これが『新劇』ってやつ?」と思ってみたり。

最後にちんぴらグループが入る刑務所は、ちょっぴり精神病院のようだった。
そこですらくだらないドンチャン騒ぎに身をやつし、決して自らを省みない。
その破天荒さは、狂気のようだ。
一方で、活動家たちは、純粋さという愚をまとう。
純粋であればあるほど、愚かしくてどうしようもない。
それもまた狂気かもしれない。
狂気を逃れているのは、死んだ男だけなのかもしれない。

観ていて狂気を嫌悪しながら、それでも彼ら若者の、「大人」にはない燃え上がるような生き方には、憧れを禁じえないものがある。

しかしまぁもう一度この舞台を見に行くかと聞かれれば、二度は行きたくない。
「一度見れば種は蒔かれるので十分」と言われそうな内容だから、それはそれでいいのかも。

「血は立ったまま眠っている」
舞台上で語られる言葉のうち、この詞が一番印象的だった。
この詞が、今回の収穫だったのだろう。

▼この公演はこちら。
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/10_blood/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »