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2009年4月17日 (金)

読書:『クリスマスに死体がふたつ』

書名:クリスマスに死体がふたつ
著者:ジェイニー・ボライソー (著), 山田 順子 (訳)
頁数:320ページ
出版社:東京創元社 (創元推理文庫)
ISBN:978-4488198060
発売日:2006/5/20

読了は恐らくさきおとといだが、混んでるのでこちらに移動。

あらすじ 廃鉱でスケッチ中のローズの耳に響く女性の悲鳴。警察に通報したもののなにも見つからず、かつての恋人ピアース警部から小言をくらう。せっかく油絵の仕事がうまくいきはじめた矢先なのに。そんなおり、つきあって間もない画家ニックの元恋人が死体で発見され、ローズまでもが容疑者に。そんな状況でローズがじっとしていられるわけがない。好評コーンウォール・ミステリ第三弾。

『しっかりものの老女の死』に続くコーンウォールミステリー第三弾。
うん、こっちのほうが面白かったな。

油絵画家として再出発しようとするローズは、これまでと毛色の違う友人たちと付き合い始める。
その矢先に起こったのが、「女性の悲鳴ソラミミ?事件」(私が勝手に命名)。
さらに、「続・女性の悲鳴ソラミミ?事件」にも遭遇。
何も見つからずに小言をくらって辟易したローズが二度目の件を申告しないでいたら、新規恋人候補ナンバーワンの元恋人(ややこしいね)が失踪し、死体となって発見された。
しかも、溺れる前に死んでいたことが検死でわかるので、れっきとした「元カノ殺人事件」に。
彼女はもちろん、新たに得た友人たちもみんな容疑者になり、友達を疑わなくてはならないという悲しい状況に突入してしまう。

何と何がどの事件に属しているのかが、最後まで隠されているっぽくて、ちゃんとミステリらしいミステリに仕上がっている。
まぁ、殺人事件の犯人と動機は「そいつはどうじゃろう?」と、思わなくもないが(笑)。
登場人物たちがそれぞれにアヤシイ事情を抱えていて、それぞれがアヤシく見えるのが上手いところかな。
面白いが乗り過ごすほどではなく、通勤のお供にグーな感じ。

それにしても、なぜそんなにモテモテなのだ、ローズ?
どこかの少年漫画みたいだぞ(なぜか出てくるやつ出てくるやつみんなが主人公の男に惚れちゃうというよくあるパターンの…)。

▼この本はこちら。3時間半?

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コメント

引越忙しそうですね
にしても季節外れなタイトルですね。
過去日記かと思っちゃった(笑

投稿: Mioくん | 2009年4月22日 (水) 19時50分

季節外れ……そんなことチラとも思わなかったな……。
言われてみればそうかも(ボンヤリ)。

引っ越し、たいへんです(笑)。
でも今、書くことが込み合っているので、引っ越し事情を書いてる暇もないー。

投稿: 苫治安@管理人 | 2009年4月24日 (金) 13時00分

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