コンサート:カティア=スカナヴィ☆ピアノリサイタル~「ピアニスト100」65/100
■演奏:カティア=スカナヴィ
■日時:2003年9月28日(日)15:00~
■会場:彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
■曲目:カール=ヴァイン ピアノ・ソナタ(1990)
ラフマニノフ 練習曲集「音の絵」より op.39-2~5
シューマン 謝肉祭 op.9
リスト 「ヴェネツィアとナポリ」より第3曲「タランテラ」
久々に女性ピアニスト!
と、気合を入れて行ったら、なんとお腹が大きかった。
これで二人目だ~。
よくみんなそんなお腹で、ちゃんと演奏するな~。
そんな体力使って大丈夫なのかー? 心配……。
えーと。ロマンティックな演奏だったように思う。
ただ、シューマンの謝肉祭ではミスが多かった。あれがなければ……あれがなければ…!!
最初のカール=ヴァインのソナタは現代音楽で、ピアノじゃないみたいだった。
いえ、ちゃんとピアノの音色なんですけどね。
なんと言ったらいいかよくわからない。
どうもうろ覚えだが、全体に、映画音楽を聴いているような感じがした。
ムーディーってことなんだろうか?
あとは、一人でオーケストラ全部を引き受けているかのような音飾がよく出ていたように思う。
それで「ピアノじゃないみたい」と思ったのかな?
あれだけペダルを使って、一寸も濁りがないのはさすがプロ。
珍しく、CDの販売がなくて吃驚した。
サイン会は今年はあるほうが珍しいようだけど、CD販売は必ずやるのになぁ(彼女も何枚か出してるはず)。
関係ないけど、真後ろの背広たちがマナー知らずでちょっとストレスだった。
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