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2003年7月の記事

2003年7月25日 (金)

舞台:真夏のフラメンコ★日比谷野外音楽堂

土砂降り。
ひどかった。
席がいいだけにもったいない……。
雨は全然降り止まないが、座席で傘を差すわけにもいかず(周囲に迷惑)、まずは売店で雨合羽を買うところから始めなければならなかった。
う~、寒い。

開会の挨拶を小松原庸子がしたのだが、「スペインだったらみんな帰っている」そうだ。
スペインから来たアーティストたち(踊り手、歌い手、弾き手)がみな感動したそうで。
確かに、日本の観客くらいだろう、こんなひどい天候なのにお行儀良く座っているのは。

いくつか見たが、雨が気になって舞台を見るのに集中できない。
寒いし、風邪がぶり返しそうだったので、セヴィジャーナスが終わったところで帰ることにした。

野外のステージは、こういうときにつらいね。
ま、これも醍醐味なのかもしれないけど。ちょっと残念だった。

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2003年7月 6日 (日)

札幌旅行3

この日は富良野の日。
朝早くから起きて、朝食も食べずに両親と3人、車で出発した。
「途中で何か食べよう」と打合せていたのだが、結局どこにも寄らず、一路富良野へ。
正解だった。
9時半ごろに着いたと思う。そのときにはファーム冨田の駐車場は20~30分待ち。
20分ほど待って、駐車場に無事に車を停めて、花畑を見に行った。

今がちょうどいい時期らしい。
ラベンダーは満開のようだし、他に一面のポピーなんかも見られて、それは綺麗だった。
自動車の窓から遠目に見たときは「大したことなさそう」などと思っていたが、近くで見るとこれがなかなか感動モノである。
ラベンダーも大まかに2種類ほどあって、それぞれ趣があった。
ラベンダーだけでなく、赤や黄色やピンクや白の、さまざまな花の花畑がある。
こうして一面に咲いて、揺れている花々を見ると、否応ナシに「綺麗」と思わされてしまう。
ただ花がたくさん咲いているだけなのに。

花畑以外では、休憩所でパンとスープとラベンダーソフトクリームを食べたり、土産売り場(あちこちにある)でラベンダーグッズを買ったりした。
ラベンダーの手作り石けんを売っていたので買ってみたところ、とてもよかった。
香りはいいし、泡立ちもいい。あっという間になくなっちゃって……。
どこかに売ってないかしら。

十分に花畑を堪能したところで、駐車場に戻った。
帰りの道に出た途端、仰天。
ものすごい渋滞なのだ。
こりゃ1時間待っても、駐車スペースが空くかどうか……バスも何台も来てるし……。
早く来てよかったね、と、言い合った。

帰る途中、ファーム冨田からさほど離れていないところで、るるぶに載っていた店(?)に寄って昼食をとった(場所の名前忘れた)。
農場と違ってガラガラだった。
花畑がないというのもあるけれど、間道に入らなければたどり着けない、ちょっとわかりにくいところにあるのがネックになっているのでは。せめて曲がり角に看板立てよう。
ご飯は美味しかった。
母と二人でぶどうジュースの赤と白を頼んで飲んだら、これも美味しかった。

帰りはちょっと違うルートを通り、緑緑しい山中を走った。天気が良く、気持ちよかった。
札幌に早めに帰着したので、福住にある六花亭に行ってもらって、そこから東京にいるおばあちゃんにお中元を贈った。お菓子の詰め合わせ。美味しそう。自分にも送ればよかった?(笑)

ともかくも、有名な富良野に行ったぞ! ということで。
そういえば重そうなカメラで写真を撮っているひとがたくさんいたなぁ。
私も撮ったけれど、未熟者ゆえ今イチ、いや、今五ぐらいの出来だった。

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2003年7月 5日 (土)

札幌旅行2

今日はモエレ沼公園へ行く日。
母がパンフレットをもらってくれていたので、行き方を学習して地下鉄の駅へ向かった。
大通り公園では花の祭典みたいなのが行われていた。
駅に行く前に母と二人で散策。
そしてこの日は快晴だった。暑かった。あ、暑い…!!
東京は寒かったのに……!!
花や園芸用品の売り場をあれこれ見て、出店でブルーベリーのジュースを飲んで、テレビ塔の前あたりで母と別れた(公園へ行くのは私だけ)。

地下鉄の改札を入ったとき、財布が開いてしまって、100円玉がころころと構外へ出てしまった。
え~。
一度出れば取りにいけるけど……。駅員だれもいないし……。
仕方なくあきらめて地下鉄に乗った。

地下鉄を降りたら、バス。
バスに乗る前にちょっとお菓子を買い込んで、これがきっと今日のお昼ご飯。
バスでは1時間近く揺られ、やっとモエレ沼公園に到着した。
あ~、遠かった。
自動車で来るところなんだな。

公園は楽しかった。
この公園は設計がイサム=ノグチの手になるもので、残念ながらイサムは20世紀末にお亡くなりになってしまったが、現在もプロジェクトは進行中だ。つまり、公園自体、未完だ。中央では「モエレ山」となる部分が造成中だった。他にも「まだできとらん」という箇所がちらほら。
でもその他はできあがっていて、だれでも自由に遊ぶことができる。
モエレビーチとか、プレイマウンテンとか、遊具エリアが点在するサクラの森とか。
実際、子ども連れで遊びに来ているひとが多く、遊んでいる子どもたちは楽しそうだった。

楽しいだろう、そりゃ。
遊具が全部イサムの設計で、いろいろひねってあるのだ。
ジャングルジムも鉄棒もブランコも、よくある一般的なそれらではない
非常に自由度の高い、想像力使い放題の遊具ばかりで、海賊になっちゃう子どももいるし、友だちと競争している子どもたちもいる。何にだってなれる場所ばかり。
ああ、あのエスカルゴすべり台楽しそうだったな~。私もすべりたかった~。周りに子どもやら大人やらのギャラリーさえいなければ…!!
違う場所ではひとりでこっそりすべったけど。

まぁ、一事が万事そんな感じで、自由にのびのびと遊ぶことができる。
札幌の人々も、まさかもとの「沼」がこんなのびやかな明るい空間に変わるとは、想像できなかったに違いない。

モエレ山は未完だが、もう一つ低めの小高い丘があって、みんな歩いて登ってはそのてっぺんで腰掛けて休憩する。私も休憩したけれど、うっかり小一時間ほど過ごしてしまった。ああ、気持ちよかった。
なんの変哲もない、ただの丘なんだけど。

う~ん、とても全部は語りきれない。
写真をたくさん撮ったので、どこかで公開するか。
とにかく楽しいスポットだった。
2年後にモエレ山が完成したらもう一度行かなきゃ(笑)。

モエレ沼公園のページ

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2003年7月 4日 (金)

札幌旅行1

この日、会社が終わってから北海道へ飛んだ。
JALのマイレージでとったヒコーキだから無料。
あちらに到着して、電車に乗って一路札幌駅へ。
夜中だったので、駅からはタクシーでホテルまで行った。

札幌ロイトンホテルは立派なホテルだった。私ひとりだったら絶対泊まらない。
ホテルで両親の部屋に転がり込んだ。エクストラベッドとはいえ、十分だ。部屋も広いし。
そして1泊5,000円かかるところを両親に払ってもらってしまった。
びんぼー旅行だ。学生みたい(笑)。

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