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2003年5月27日 (火)

クラシックコンサートでやってほしくないこと(1)

ロックコンサートでは、一緒に歌って踊るのが当たり前だが、クラシックは違う。
基本的に「静かに聴く」のが最上だから、音を立ててはいけない。

私がクラシックのリサイタルなどを聴くとき、「お休みモード」と「集中モード」の2種があって、
「お休み」のときはぼーっと聞いている。ときどき寝ちゃったりする。
「集中」のときは、全身を耳にして聞いている。
この「集中モード」のときに、特に気になるのが以下の音。

▼音を立ててプログラムをめくる
これ、コンサート慣れしているひとでもときどきやるみたいだが、実はすご~くうるさい。
何しろ周りがシンとしているのだ。紙を「ぱらり」とやっただけで響く響く。
もっとも当人は気付かなかったりするのだが。
◎対策
演奏の始まる前に該当するページを開いておくこと。
また、ページをめくるときは、音を立てないように注意しながらめくろう。
(私はほとんど音を立てずにめくってます)

▼チラシ類を床に落とす
勘弁してください(涙)。
すっごーーーーーーーーーくうるさい。雰囲気ぶち壊されたことも何度か。
◎対策
演奏の始まる前に、チラシ類は「鞄にしまう」「椅子の下に置いておく」「ゴミ箱に捨てる」!
あるいはもうチラシは配らない!
どっちかってーと、コンサート終了時に配ってほしいですよ。
「携帯電話を切れ」ってお願いする前に、劇場としてそーゆーところにも気を配ったらどうかね?
と、ときどきナマイキなことを思う。

▼携帯電話を鳴らす(含・バイブ)
うるさーーーーーーい!!!!!
着信したかったら音楽聞きに来るなーーーーっ!
どうしてあんなに電源切らないひとが多いのだろうか。赦せないぞ。
◎対策
これはもう、客側でどうこうするのは無理でしょう。あれだけ言って言うこときかないんだから。
とゆーわけで、最近では「ホール内は圏外」というところも増えているらしい。
これは頭がいいと思う。

とりあえず以上。まだ続く(笑)。

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