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2003年4月の記事

2003年4月30日 (水)

Pierre-Laurent Aimard★at Carnegie Hall

■演奏:ピエール・ロラン=エマール
■発行:ワーナーミュージック・ジャパン(WPCS-11303)
■価格:\1,980.-(税込)

4/27の日記で書いた、ピエール・ロラン=エマールのCD。
カーネギーホールでのコンサート録音である。
これはリサイタル会場で買った(そしてCD盤面にサインをもらった!)。
ベルク、ベートーヴェンのピアノソナタから始まり、リスト、ドビュッシー、そして現代へ移ってリゲティ、メシアンを弾きこなす。
ちょうどピアノ曲の歴史的展開を見るような構成になっており、ピアニスト本人の野心(?)が伺える。

音が綺麗。
しかし、ナマで聞いたときほどの豊潤潤沢な感じはやっぱりないかな~。ナマが一番面白いな~。
それでもどの曲も綺麗である。

エマールはメシアンなどの現代曲を主によくするピアニストらしいが、ドビュッシーは当然としても(あの妙なズレ方は現代曲に通ずるような気がするので)、ベートーヴェンだってリストだってきちんと弾きこなしている。
もともとこのCDは、会場で聴いた「熱情」をもう一度聴きたくて買ったようなもので、CD中の「熱情」も何度も聞きたくなるような演奏だ。
音が透明で、でも軽くなくて、ふわふわしていないのに土臭さがない。そしてとっても「熱情」的。

CDの帯によれば、彼は「知るひとぞ知るピアニスト」なのだそうだ。
私も知ってよかった。手まで握っちゃった(笑)。


▼このCDはこちら。

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2003年4月29日 (火)

国際ブックフェア2003・私見~ICタグ~

今年はどうも「ICタグ」が流行りだったかな。
ICタグ、つまり、「電子荷札」。
ICメモリ内の情報を無線通信でやりとりして、物品管理や自動識別を行うデジタルメディアだそうで。
バーコードの数十倍の情報を搭載できるし、情報の追記や書換も自由にできるということで、一挙に注目を集めている(一部では)。

本1冊1冊にICタグが装着されると、書店では段ボールに入ったまま書籍の在庫管理ができたり、販売情報(どの本がどれくらい売れたか等)をレジから即座に入手できるようになるらしい。
そして何より、書店主を悩ませている、被害甚大な「万引き」の防止用にも期待されているという。
この「万引き防止」をうたうブースがあちこちに見受けられた。
よほど深刻なんだな……。
もちろん、レジ打ちもICタグ読み取りに代わるから、あっという間に料金が計算できる。計算間違いもなくなって書店はハッピー(私、書店で金額を間違えられたことが数回あります)。

あとは図書館。
膨大な冊数の書籍(の貸し借り)をどうやって管理するか。
これまた「ICタグなら管理ラクラク」みたいな文句をうたうブースがちらほら見受けられた。

書籍だけでなく、さまざまな分野で活躍を期待されるICタグだが、普及のために抱える課題は2つ。
1つは、「世界共通の標準」作り
コード番号の作成基準を、全世界的に統一しなければまずい。ISBNみたいにね。
2つめは、「価格」
毎度毎度お馴染みの問題だが、現在の単価は数百円らしく、これを全商品につけるのは無理。
単価1~5円くらいまで下がることが望まれている。
如何にして大量に安価に生産するか。

この市場はものすごいでかいものになるらしいから(億兆単位の)、大手の印刷会社なんかが真剣に取り組んでいることだろう。取り組んでくれ。中小では手に負えない巨大市場になりそうな予感。

と、いいつつ、昨年の雄「電子ペーパー」のように停滞してしまったらどうしよう?(笑)
電子ペーパーもいちおー今年の秋ぐらいに何らか製品が出るようだが。
もっと動向が速いかと思っていたら、案外のんびりだった。
しかし、電子ペーパーは消費者にものすご~い影響を与えるものではないだろうけれど、ICタグは違うからな~。それこそ「ものすご~い影響」を与える可能性大。物流なんかが全部これになるかもしれないわけで、早くしっかり方針を固めないと。もたもたしているとグローバルな意味でのチャンスを失いそうだ。
でもどーせきっと遅いんだろうな、政府の対応。

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2003年4月28日 (月)

教育訓練給付制度

一定の条件を満たす雇用保険の被保険者が、教育訓練施設(英会話学校とか)に支払った教育訓練経費(つまり授業料)の一部がハローワーク(公共職業安定所)より支給される制度。
5月から法改正になって、支給額が大幅に引き下げられる。
これまで「最大80%、限度額30万」だったのが、「最大40%、限度額20万」になっちゃうらしい。
とゆーわけで、この4月は「駆け込み入学」が多いのだそうだ。

私もしてきました、「駆け込み」(笑)。
ホントですって。
そう、やっぱり使えるものは使わなくては!!
ちょうどこの4月で雇用5年を経過したところなので、先週の土曜日にとある学校へ行って入学を申込み、本日最初の授業を受けた(旧制度を適用するには、4月中にコースを始めることが条件となる)。
ものすごい駆け込みだった(笑)。
さあ、これから頑張るぞ!

………まぁ、てきとーに頑張ろう(だって気負いすぎると続かなくなるからさ~)。

※ちなみに申込み時点では、支払いは自分です。受講修了(終了ではなく修了)となった時点でハローワークに申請すると、キャッシュバックを受けられるとゆー仕組みみたいです。

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2003年4月27日 (日)

コンサート:ピエール・ロラン=エマール☆ピアノリサイタル~「ピアニスト100」61/100

■演奏:ピエール・ロラン=エマール
■日時:2003年4月27日(日)18:00~
■会場:彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
■曲目:モーツァルト  アダージョ ロ短調 K.540
    ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 op.57「熱情」
    ドビュッシー  12の練習曲より 第10番・第11番・第6番
    リゲティ    ピアノのための練習曲集より 第17番・第2番・第6番
    メシアン   「みどり児イエスにそそぐ20の眼差し」より 第11番・第10番

ひっさしぶりにピアニスト100のリサイタルへ行ってきた。
行ってみて驚いた。
なんだ、この人の多さは?

今年も通年でチケットを買ってしまったのだけれど(だってお買い得なんだもん)、
席の希望を出すときに、今回はほとんど一番後ろの席を頼んだ。
前回は前から7列目くらいで、ピアニストがよく見えて面白かったんだけど、何度か遅れて行ったときに休憩時間まで一番後ろで聴いたことがあって、そのとき「後ろで聴く方が音響がいいかも」と思った。
それに、後ろのほうは毎回ガラガラだったのだ(上原彩子のとき以外)。
だから最後方の席を頼んだのに………
まさか両隣にこんなにたくさんひとがいるとは………
大誤算(笑)。
どうやら先年は「新人」だったのに対して、今年は「中堅どころ」のシリーズらしい。
その差もあるのだろうか。

さて、演奏のほうは、夢見るような音だった。
豊かで豊かで、美しい。
私はベートーヴェンの「熱情」がよかった。
もともと好きな曲ではあったけれど、最近、古楽に偏っていたため、ずっと聴いていなかった。
ここで久々にその良さを思い出させてもらえた。

細かい部分は覚えていないのだが、テンポが速ければ「激しい」印象になるわけではないことを、このピアニストは体現していた。
すごいわ。
テンポはゆっくりなのに、その激しいこと。
もちろん、速くて激しい部分もあったけれど、ゆっくりテンポは何でも自在に表現できるものなのかなと思わされる、そういう演奏だった。
面白かった。

「熱情」に浮かされて、休み時間にCDを買った。
今日もサイン会があるらしいから、サインをもらうんだ!!
と、思って、サイン会用に並ぼうと、アンコール3曲目が終わったところで席を立った。
それが間違いだった。
そのあとさらに3曲も!! アンコール曲を弾いてくれたのだ!!
ああ、しまったあああああ!
ま、いっか。
それにしても6曲もアンコール弾いたのは彼が初めてだ(笑)。

サイン会では、CDの盤面にサインしてもらった。
流暢な英語で「どの色がいい?」と聞かれ、どぎまぎして「あなたのいい色で」と答えたら、白のマーカーを手にとって「雪の色にしよう」だって。
なんか………
嬉しかったなぁ。
しっかり握手も交わして、幸せ気分でホールを出た。

しかしまぁ、そこまで幸せになると、帰り道は悲しい。
悲しくて悲しくて涙が出そうだった。
……今度、彼とアーノンクールで録音した、ベートーヴェンのピアノ協奏曲集も買って聞いてみよう。

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2003年4月26日 (土)

うさほうき

ちょいと寄ったヨドバシカメラで、変なものを買ってしまった。
うさぎのブラシ。
いやその、もち手がうさぎになってる、ほうき形クリーナなのだが。
エレコムの女性スタッフが、女性PCユーザーのために開発したらしい(笑)。
この戦略、当たってるかも?
(こーやってすぐに買う馬鹿がいるところを見ると……)

細毛ほうきには白うさぎとピンクうさぎの2種類があったのだが、首振りiMacの横に置くため、おそろいで白にした。
かわいい~。
これで毎日液晶を掃き掃除。

………どうしてこういうお馬鹿な買い物をしてしまうんでしょうか?
まぁね~、ハードもソフトもひととおり揃ってるから、あとはこーゆーところに目が行くのかね。
(欲しいソフトはまだ数本あるんだけどね)

ま、楽しいからいいか(笑)。

▼このシリーズはこちら(ほうき以外にもいろいろあります!(笑))
うさぎレーベル!

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2003年4月25日 (金)

映画:「ギャングスター・No.1」

■監督:ポール=マクギガン
■出演:ポール=ベタニー、マルコム=マクダウェル、デヴィッド=シューリス他

試写会が当たったので行ってきた。
面白かった。
イギリス生まれのギャング映画。
「ロンドン・ノワール」って言葉が生まれそうな(もう生まれたの?)。

しかし困った。
マルコム=マクダウェルの所為で、主人公の名前をどうしても思い出せない!
何度考えても「アレックス」になっちゃう~。違う~、これは「時計仕掛けのオレンジ」じゃないんだ~!
(※「アレックス」は映画「時計仕掛けのオレンジ」でマルコムが演じた主人公の名前です)

デヴィッド=シューリス演じる暗黒街の貴公子の名前はバッチリ覚えてるんだけど。
フレディ=メイズ。
何度この名前が口にのぼったかわからない。

若いギャングがそのボスに憧れ、彼になりたいと望み、あふれた野心でとうとう彼を陥れ、自分が王座の後釜に座るとゆーごくごくありふれたハナシなのだが。

最後にこの年老いた王(マルコム=マクダウェル)が「俺はナンバーワンだ!」と叫びながら(これが言い訳にしか聞こえない)、建物のてっぺんから飛ぶ。その彼に「お前がなりたかったのはナンバーワンじゃなくて、フレディ=メイズその人だろ」と意地悪を言いたくなったのは私だけではあるまい。
(おや? とすると感情移入してたんだ。はにゃ~)

あとは、ロンドンの下町なまりなのか、「メイズ」は「マイズ」にしか聞こえないし、「デイ(日)」も「ダイ」にしか聞こえない。ヒアリングの練習には適さない映画である。その分、その世界の雰囲気はよく出ていたんじゃないかと思う。

なかなかよくできていた。好みは別れそうだけど。
途中の暴力シーン(殺人シーンともいう)は、酷かった。
大半を観客の想像力に頼っているのが、いっそう酷さを感じさせることになって、見ていて「イヤな臭いがするな」と思ったらどうも自分で血の臭いを思い出していたらしいという……………。
酷かった(笑)。
よくできていたと言うべきなんだろうけど、恋人と行くのはあまりお奨めしない。
まぁね、試写会はアベック多かったし、そんなことは彼らにとって何の障害にもならないのかもしれないけど(笑)。


▼このDVDはこちら。

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2003年4月24日 (木)

Yonda?ストラップ!!

国際ブックフェア(於・ビッグサイト)へ「視察」と称して業務時間に行ってきた。
え?
ちゃんと「視察」もしましたよ?
ちょっと時間が足りなかったけど。あと1時間は見たいところだ。反省。

さて、ついでに(飽くまでも業務のついで)、新潮・ボイジャー共同ブースを見てきた。
猫乃電子出版の店長さん(またの名をポシブル堂書店の店長さん……どっちも店長さんか)が、もうきっちり販売ブースに立ってて、電子出版作品どもを熱心に売っておりましたとさ。
あ、うちの新作の「メガロポリス行」も出てますので、ご来場の節はよろしく(笑)。

私も2点ほど買った。
そしてもらった!! Yonda?のストラップ!!!!!

みなさん!!
今、ブックフェアの新潮・ボイジャーブースで商品を購入すると!!
もれなくYonda?ストラップがもらえるのです!!!!!
おまけにYonda?ファミリーしおり1セットまでついてくる豪華さだ!!
ほしいひとは今すぐゆりかもめだ!!(りんかい線でもいいです)
さあ、書を捨て街に出よう!!(ちょっと違う…)

とゆーわけで、Yonda?ストラップがもらえるよのお知らせでした(笑)。
ブックフェアのレポートはまた後日。


※Yonda?(ヨンダ)は新潮文庫のマスコットパンダの名前。
 彼の顔を見たい方はこちらのページへ。

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2003年4月23日 (水)

賑やか

毎朝毎朝、駅前が賑やかである。
27日に迫った、区議会議員選の選挙運動だ。

しかし何もここ最近のことではなかったりする。
もうはや1~2ヶ月前から、サラリーマン出身の若造とか、この街で生まれ育った中年とかが声をはりあげ、毎朝「いってらっしゃいませ!」、毎夕「お帰りなさい!」と、必ずだれかが送り迎えしてくれる。
朝夕の挨拶を聞くたびに「余計なお世話だ」と思う私は天邪鬼で、
ふつうは親近感を覚えるものなのだろうか?

それにしてもますます五月蝿い。
だいたい1ヶ月前までは3人がメインだったのに、直前になってそれが7人くらいに膨れ上がって、毎日の陣取り合戦も大変そうである。
まーね、都知事選(怨みの)なんかとは違って、1票の差が大いにモノ言う選挙だからね、今度のは。
1人でも「いいな」と思ってもらえれば御の字なんでしょう。
まあ、がんばってくれ。
しかしもーちょっと演説うまくなれや、若者も親父も(笑)。私は熱意だけの人間には入れないのよ。

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2003年4月22日 (火)

読書:『植物知識』★牧野富太郎

■著者:牧野富太郎
■出版社:講談社(講談社学術文庫)
■発行年月:1981年02月
■本体価格:540円

背幅5ミリに惹かれて読んだ(笑)。

一言二言多いおひとだが(笑)、植物を愛していることは端々から伝わってくる。
あとがきでも以下のように書いている。あちこちで書いていたに違いない。

「植物に囲まれているわれらは、このうえもない幸福である。こんな罪のない、且つ美点に満ちた植物は、他の何物にも比することのできない天然の賜物である。実にこれは人生の至宝であると言っても、けっして溢言ではないのであろう。」

で、どこが五月蝿いかというと。
「よくあることだが」というようなときの「よく」を最近の学生は「良く」と書くがこれは「能く」の誤りである、とか(そういえば昔の本では全部「能く」と印刷されていたわ)。
もともと「百合」は「ユリ」とは別の植物だから「百合」と書いても「ユリ」と読むはずもなく、「百合子」で「ユリ子」と読ませるのはおかしいだとか。

まぁ、このへんはかわいらしい。私もこうした言葉の問題がどうしても気になってしょうがないことってあるから、心情はわかる(言葉も生き物なので、変化するのはしょうがないとわかっていても)。

私なんかが気になるのは、↓こっち↓だな。
基本的に牧野博士は、花を美しいと思うとき、彼らが自らを繁栄させようと「生殖」に励むその健気さを鑑賞して美しいというのであって、上っ面の薄っぺらな鑑賞で美しいというのでは決してない(と、自ら仰っておられる)。
そこまでは非常にいいんだけれど、およそ彼にとって「独身者は社会の害悪」であり、「実の生らない花は子どもを産まない女のよう」となる。

う~む(汗)。
……そういう時代だったからこういう言い分もしょうがないのかなぁ。
それに「子どもを作るのを最上とする」ほうが「子どもを作らないのを最上とする」よりはよっぽどいいわけだし(汗)。

ともあれ、88歳でこれだけ書けば十分至極、達者で闊達で結構結構。
それもこれも皆、植物に触れようとしてフィールドに出ていたから、とのこと。
(彼の時代の東京は、今よりもずっと緑の多い土地だった)

もしや知らない人のために一言書いておくと、牧野博士は世界的な、偉大な植物学者であった。
学名に makino の名のついた植物もかなりあるはず。
彼の名前くらい覚えておいて損はない。

▼この本はこちら

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2003年4月21日 (月)

やや上向き

BGMのハナシ(笑)。
やっとクラシックをかけられるようになった。
きっとマタイの生演奏を聞いたおかげ。

とりあえずドヴォルザークのチェロ協奏曲から。
デュ・プレ&チェリのコンビで、この盤も聞くの好き。
まずは40分コースということで。

いつになったら交響曲に手が伸びるだろう?

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2003年4月20日 (日)

弁明

4/18の日記で、なんだか物足りないような書き方をしていますが、
BCJの演奏に不満があるわけではなく(ちょっぴりあるけど)、
単にマタイ好きとして「まだまだいくらでも聴きたい」と思って
しまうだけでございます。
きっとだれの指揮や演奏を聴いても(よほどのことがない限りは)
終わったあとに「他のも聞きたいな」と思うに違いない(笑)。
そういうことなのです。

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2003年4月19日 (土)

イタリアンレストラン

昨日、マタイ受難曲が終わったあとに、近くのイタリアンレストランに入って夕飯を食べた。
本当は歩いて帰る途中にあるラーメン屋に寄ろうと思っていたのだが、何しろ22時を過ぎているので、閉まっていたら業腹だなと思い、手近なところへ入ることにしたのだった。
まぁ、一応、前からちょっと興味があったし。

う~ん。
店員の一人がどうも態度が悪くて。手際も悪いけど、それ以上に「やっつけ」で仕事してる感じ。
しかもスジが通ってない。
料理は美味しかったけれど(特にティラミスは美味しかった)、どうもな……。
時間はえらいかかるし、店全体の印象が悪いな。
もう一人いた店員は感じよかったけど。
でも最後にカプチーノが出てくるまでに延々時間がかかったのはやっぱりマイナス。
高めの価格設定でこの対応はどうよ?

そして帰りに見たら、ラーメン屋はまだ営業していた。しまった。
あちらのレストランにはもう二度と行かないだろう(笑)。

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2003年4月18日 (金)

コンサート:第58回定期演奏会★バッハ・コレギウム・ジャパン 4月18日(金)

■演奏:バッハ・コレギウム・ジャパン
■独唱:野々下由香里(ソプラノ)、ロブン=ブレイズ(アルト)、ゲルト=テュルク(テノール)、ペーター=コーイ(バス/イエス)、ヨッヘン=クプファー(バス/ユダ、ピラト)、他BCJ合唱団員
■日時:2003年4月18日(金)18:30~
■会場:東京オペラシティコンサートホール(タケミツメモリアル)
■曲目:『マタイ受難曲』

聖金曜日の今日。
年一回が定番なんだろうか(笑)、BCJの定演でバッハのマタイを聞いた。

去年は速いテンポだった(ような気がする)が、今年のテンポはオーソドックスだった。
要するに、全曲でぴったり3時間コース。ええそう、この曲は演奏時間が平均3時間なの(笑)。

何しろゲルト=テュルクがむちゃくちゃ上手い
もう最初から最後までその印象。
アリアを退屈せずに聞けるのは、割と当たり前のことなのだが、
レチタティーヴォ(「そこでイエスは言った」とかって進行役のお喋り)の部分を聞いていて退屈しないなんて、全部彼のお陰である。
ふつー退屈するって。

あとはヴァイオリン・ソロの寺神戸氏もよかった。ブランデンブルクを聞いて以来、彼のヴァイオリンには一目置いている私。
オーボエの三宮正満氏もチェロの鈴木秀美氏もコントラバスの西澤氏もオルガンの今井奈緒子氏も、いつもどおり、安心して聞いていられる演奏だった。

ヨッヘン=クプファーというひとは初めてで(ペーター=コーイは何度も聞いて実力はさんざん知っている)、割といかつい四角い顔の、でも人の良さそうなかっこいいお兄さん(とあえて言おう)だった。……この形容では何がなにやらわからないな。
ともあれ、いい声であった(笑)。

「頬の涙甲斐なしとあらば…」のソロがロビン=ブレイズじゃなかったのが、個人的には大大大ダメージ
なんかこれ、去年も書いた気がするんだけど……毎年聞けないってことか?
別にBCJのカウンターテナーが下手なわけじゃないんだけど、お気に入りのアリアだからさー。一度はロビン=ブレイズで聞いておきたいと思うわけさ。
ペテロの悔恨(アルト)や「我が心を清めよう」(バス)は安心して聞けてよかったけれど。

テノールも、別にBCJのなかでも彼が出てくる理由がよくわからない。
まぁ、私は素人だから? 技巧に関する批評とかはできないわけだけれど?
少なくともテノールに関して言えば、今回一部ソロを歌った鈴木准氏よりは水越啓氏の声のほうがずっとずっと好きである。
声が好き、という点に関して言えば、ソプラノも、今回一部ソロを歌った星川美保子氏よりも懸田奈緒子氏のほうが好きだ。
(↑これをワガママと言う(笑))

あ~。
たまには他の人のマタイも聞きたいなぁ(もちろんナマで)。
どうも鈴木雅明氏の指揮は……ときどき、楽章の終わり方が非常に耳障りで……。
わざとかと思っていたけど、もしかすると単に終わらせ方がまだ下手なだけかも。

マタイ、日本語で歌えるといいのに
英語なら追いかけられるけど、ドイツ語は私には無理。
一緒に口ずさみたくても口ずさめないのは悲しい(口ずさむような曲じゃない? いやいや……)。

そして今年もマタイの日は終わった。

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2003年4月17日 (木)

スミレ

庭でスミレが咲いている。
ぱっと見ただけで3種類くらいある。
色や形が少しずつ違うので、家の中から見ただけでもわかって楽しい。
二階の部屋から見下ろすと、黒々した土やぼんやり緑の苔の間に紫の点点が見えて、「スミレだな」と思う。
派手な色合いではないのに、よく目立つのは不思議だ。

とはいえ、こんなに存在を主張するようになったのはここ最近のこと。
叔母さんが庭の手入れをしてくれるようになってからだ。
以前は雑草の中に埋もれていたり、雑草に負けてそもそも出てこなかったりしていた(ような気がする)。
ええそう、私は庭の手入れをしてません。
だって火の手なんだもん(←言い訳)。

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2003年4月16日 (水)

さらに堕落

さらに堕落して、外国の曲も聞かなくなった。
別に日本の歌のレベルが低いとか言ってるわけではなくて、
聞く側の集中力が減退しているというハナシ(笑)。

英語の本を読むのと、日本語の本を読むのとではどっちが気が疲れるか?
英語の大衆ロマンス小説を読むより、日本語で大江健三郎あたりを読むほうが(私には)きっと楽なハズ(笑)。
だから、日本語の歌しか聴かなくなってきているっていうのは、
集中力が落ちてるってことなんだ~。
どんどん堕落する~。

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2003年4月15日 (火)

街路樹

会社の近くの大通り、なんだかえらく空が広くなったと思ったら、街路樹が全部撤去されていた。
どうしてだ~。
確かに視界はいい。
視界はいいが、街路樹あったほうがいいよ~。
夏なんかどーすりゃいーんだー。
ちょっとでも木陰があるとないとでは、歩くときの気分が違うんだぞ~。

植え替えなのか、それとも撤去なのか。
気になる最近。

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2003年4月14日 (月)

大敗

しました。
ええ、しましたとも。
結果は最初からわかっていたとはいえ、やはり暫くずどーんと落ち込み……。
都外に引っ越そうかとまで考える始末……。
もうだめ。

と、思ったけれど、だいたい選挙権を得てから○年、選挙が自分の思い通りに行ったためしなんてないさ!
今さらこのくらいでなんだ!!
4年の我慢だ!!!

ちょっと落ち着いたので今頃(4/18)書き込み。
日記じゃないね、これじゃ(苦笑)。

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2003年4月13日 (日)

選挙です

都知事選の投票に行ってきました。
まだ行ってないひとは、ぜひ行きましょう!

「どうせ投票しても変わらない」と思っているかもしれないけど、
投票しなければ本当に何も変わりません。
結果がどうあれ、投票することで何かが動くこともある。
たとえば、敗れるにしても数百票の差か数千票の差か数十万票の差であるかは、
その後に影響することになるわけで。

反対票を投じたなら、後日、問題が生じたときに、
「だから私は反対票を投じたんだ。そんなことは認められない」
と声を大にして言うことができるけれど、
何も投じなかったなら何をされても何の文句も言う権利はない。

まだあと7時間あるし、投票所までぶらり出かけてみませんか。
天気もいいし、選挙なんて簡単だから。
(あ、でも選挙入場券は忘れずにね(笑))

で、都民の方は、樋口恵子をよろしくね!(笑)

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2003年4月12日 (土)

【都知事選】ちょいと締めくくりに参加

樋口恵子さんの打ち上げ演説があるそうなので、
出かけて聞いてきます。
18時からで、場所は渋谷の109の前だって。
お暇な方はよかったら来てくださいね。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

聞いて来ました。
雨で大変だった。
しかも場所が悪い。聞くために立ち止まるスペースがものすごく少ない。
みんな傘を差しているせいで、さらに場所がない(当然ですね)。
それでも何とか聞いてきたけれど。

応援演説は、俵萌子、保坂何たら?(社民党)、中村敦夫(みどりの党)、落合恵子、そして民主党の菅直人。
菅直人にはさすが党首だけあって、SPがうじゃうじゃついていた。
(ああ、余談だけどなんか懐かしいなぁ……SPのいる風景……)

ええと。
中村敦夫の演説がおかしかった。
彼が演劇青年だった若かりしころ、石原慎太郎が戯曲を書いたことがあって、その題名が「狼生きろ、ブタは死ね」だったそーで(笑)。
成長がナイ。
菅直人もなかなか応援演説が上手い(上手くないと党首なんてやってられないか)。
石原が論戦に応じなかった(「逃げた」)ことを盛んに取り上げていた。

う~ん。
負けてしまうのだろうけど。
でも1票でも多く、樋口恵子さんに入るといいなあ。
そうでなければ都政はまっくら。
あなたもあなたもあなたも私も、いつかは「社会に有害な」ババアやジジイになるんだから。

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2003年4月11日 (金)

木の芽時

木の芽時ですね。
ええ。
不良です。
腰の具合が(笑)。

何にも悪いことしてないのに、ある日突然痛み出す。
でも薬を使うほどじゃない。
軽いからすぐ直るはず……と、思って次の朝起きても直ってない。
と、ゆーのを3日ほど繰り返した。
でも悪化はしないようだし、治るだろう。

もう、仕方ない、木の芽時なんだから(笑)。
だから、この季節は嫌い。

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2003年4月10日 (木)

最近聴いてない

最近、クラシック音楽を全然聴いてない。
コンサートも行ってないんだけど、それ以前にCDを全然かけなくなってしまった。
な~ぜ~だ~……。

なんとなく集中力が減退していて、20分も持続させなきゃならないものをかける気にならないらしい。
一番多忙な時期は終わったのに。
どちらかといえば余裕があるのに。

でもなぜか家に帰ると「やっぱりもっと楽なのをかけよう」と、楽なのをかけちゃうんだな~。
ロックとか(だって一曲の長さが違うでしょ)。

そう閑かでもなかった時期に、ほとんど毎日マタイ(指揮者により2~4時間)をかけちゃあ聞いてたことがあったけど、あれはいったい何だったんだろう……。今考えるとオソロシイ。

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2003年4月 9日 (水)

ケイタイの進化

う~ん、知らないうちにどんどん携帯電話の形態が進化している(笑)。
機能の進化もすごいけど、形態はさらにすごい。
その変化たるやものすごいスピードだ。
もはや二つに折り畳めない(=胸ポケットに入れられない)ものはなくなったし、
今度は液晶部分がデジタルビデオのビューワーみたいに回転させられるようになっている。
腕時計型のやつも出たらしいしなぁ。
すごいなぁ。

携帯電話製造技術に関しては、日本はトップじゃないかと思う。
アメリカなんか、未だに「トランシーバですか?」と聞きたくなるようなゴツくてデカくて重たいのを使ってるもんね。

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2003年4月 8日 (火)

選挙運動

近ごろ母が選挙運動を始めた。
別に出馬するわけではナイ。
例の都知事選挙で、応援候補のお手伝いに行きだしたのだ。

当然、彼ではない。
そんなあなた、「生殖機能のないババアは世の中の害毒だ」だの、障害者施設見学後に「あんな人間に生きている意味があるのか」だのと、馬鹿馬鹿しくてお話にもならない痴愚な発言を繰り返す人でなしの応援をするようなら、親子の縁を切らなきゃならん(ふつー逆だが)。

たまたま候補と一緒の車に乗って、付き添いというか荷物もちをする機会にも恵まれたりして、社会にポジティブ(積極的)なコミットメント(参加)をしては日々さっぱり疲れて帰ってくる。
いろいろ刺激を受けているらしく、帰ってくるといつもよりさらによく喋る(当社比1.5倍)。
いいことだ。

樋口候補は大らかなひとで、「ずっとぐうたら主婦をやってました」と言ったら「そういうのもいいわよね」と言ってくれたらしい。
押し付けがましくなくて、かえって「これからでも何かやろうかな」と思わせる。
度量の広さは重要だ。

ああ、それにしてもむかつく。なんであいつが知事なんだ。
イラク戦争反対宣言は採用しないし、東京都は最低だ。

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2003年4月 7日 (月)

冷たい

今日は一日中、身体が冷たかった。
手は全然温かくならないから、ずーーーーっと作業用手袋をしっ放しだったし(あの指先が出るやつ)、職場では皆に悪いと思いながら、暖房を入れてしまった……。
この時節に、暖房……。
室温18度以上あったのに……。
だって、寒くて寒くていられないんだもん。
ホカロンでも買いに行けばよかったな。

夜の10時ごろまでこの状態が続いた。
ホントーにひどかった。こんなの初めて。
まあね、起き抜けに「身体がまだ起きてないなー」と思うようなことはあったけど(そういうときはやっぱり手が冷たくて身体も燃えない感じなんだけど)、こんなに長いのはやったことない。

あとで考えるに、貧血状態だったのかも。
母には「運動不足だ」と怒られた。反論の余地ナシ……。

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2003年4月 6日 (日)

無罪モラトリアム★椎名林檎

■タイトル:無罪モラトリアム
■歌い手 :椎名林檎
■レーベル:イーストワールド(TOCT-24065)
■発売日 :1999/02/24
■本体価格:2,913円

最近、再び聴いている。
やっぱりこれが良かったな~。
「勝訴ストリップ」も持ってて、そちらも好きだけど(完成度はそっちが高い気がするけど)、このアルバムの新鮮さには敵わない気がする。

いろいろな意味でいい曲が多い。
聴衆に迎合してないし。
時代(流行)が変わっても、色あせないだろう、きっと。

歌詞もかわいいよ(笑)。聞いててときどき笑っちゃう。
「今までの自分は全部演じてただなんて受話器の向こうで泣かれたって、こっちが泣きそう」とか。

不思議な世界の詞。
でも押しつけがましさは意外に少なくて(勝訴ストリップはそれがやや強い)。
聞くうちにはまります。

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2003年4月 5日 (土)

つがい

最近、庭に来る鳥は、つがいで来ることが多い。
メジロもそう。
ヒヨドリもそうみたい。
雀は………3羽以上で来ることが多いのでよくわからない(笑)。
目立つのはヒヨドリ。
よく来てるし。
「おや」と思うと2羽めがいる。
この間の雨の日も、榎の木に2羽で停まっていた。
ほとんど丸坊主だから雨宿りにならないと思うんだけど。
あっちのツバキのほうが雨宿りできると思うのに、なぜかそこで2羽で濡れそぼっていた。

いいけど……やっぱり春だなぁ。

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2003年4月 4日 (金)

読書:『レイモンドと3人の妻』★ステファニー=ボンド

■著者:ステファニー=ボンド・著/小林理子・訳
■出版社:文藝春秋(文春文庫)
■発行年月: 2002年12月
■本体価格:781 円

<あらすじ>
夫が交通事故にあったという知らせに病院へ駆けつけると、そこにはさらに2人の「妻」がいた! 渦中の夫は突然死。それぞれ複雑な思いを抱えながら葬儀をすませたところ、刑事が現われて「他殺です」。淑女・聖女・娼婦になぞらえられる3人の妻たちが、反目し合いながらもやがて支え合っていくさまが愉快なハーレクイン風ミステリ。

まあ、面白いです。笑えます。
前半1/2~2/3くらいは退屈することもありますが(私個人的には真ん中あたりがゴーモンだった、いつまでもグジグジしてて)、その辺は斜めに読んで飛ばしましょう。
ラスト1/3が面白い。
スピーディな展開で、最後にドッと読ませてくれます。

著者はどうももとがハーレクインロマンス畑のひとらしくて、3人の妻のうち1人にラブロマンスをからめ、何回か挿入しますが、それがなかなか上手いです。なかなかっちゅーか、「さすが」って感じ。
でもハーレクインほど露骨じゃなく、ちゃんと一般小説の枠内に収まってます(なんだそりゃ)。
そのへんが上手いよね。さすがプロ。

あ~、ただあの~、ミステリらしいミステリを読みたい方には今いちかも~。
謎解きは全然面白くないです(笑)。
殺人事件は単なる添え物だと思ってください。どちらかと言えばラブコメディ。

好感の持てる一品。読後はサッパリ。
女性にオススメ。

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2003年4月 3日 (木)

買い物熱

近ごろ買い物熱が高い(笑)。
「これ、買っちゃおうかな~」といつの間にやら思っている自分がいる。
価格的にはだいたい1万円前後のものが多いらしい。

今はアレを買いたい。アレ。
「何するんだ、そんなもん買って」
と、思う反面、あるとステキな気がするものってありませんか?(笑)
(でも買ってもきっとほとんどの時間を押し入れで過ごしてもらうことになる)
アレを買うんなら、その前にデジカメ買わないと意味ないな~。
いよいよ買うかな~、デジカメ(と、とろい……)
なんか今なら財布の紐がゆるゆるで、何でも買えそうな気分(危険だ)

どうもアレだね、イラク戦争が始まってしまったときに、「こんな世の中じゃ通貨なんて何の意味ももたなくなるかもしれない」と思ってしまったのがいけなかったらしいね(笑)。
通貨が通貨として機能するうちに、ほしいものは買っちまったほうがいいんじゃないか、と。

そこまで簡単に経済が壊れるわけでもないだろうが。
どうなんでしょう?

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2003年4月 2日 (水)

電動歯ブラシ

ブラウンの高ぁい電動歯ブラシを買った。
一口に「電動歯ブラシ」といってもピンキリで、安いのは2000円ぐらいから、高いのになると1万数千円するものまである。
以前、「高いのを買わないとダメだ」と歯医者さんに言われていたので、1万数千円するほうを買った。
う~ん、太っ腹(って、自画自賛してどーする)。

使ってみて、やはり気持ちがいい。
歯がつるつるする感じがする(当社比1.7倍)。
手を一所懸命にシャカシャカ動かさないで済むのも楽でステキ(横着者なので)。

そして、いつもよりきちんとプラークくんが落ちたあとに見える、歯の惨状……。
一度歯医者に行かねばならんかもしれん……。
もっと早くに買えばよかったなぁ~。

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2003年4月 1日 (火)

フォントインストール

パソコンをたちあげたはいいが、何を作る気も失せてしまった。
仕方ないので、ずーっと後回しにしていたフォントのインストールにかかることにした(いったい何ヶ月放ってあったんだ…)。
果たしてインストールできるのか?
1~2年前にインストール用FDを更新してもらったばかりだから、あと1回は大丈夫じゃないかと思うのだが……。
うお?
「FDを入れてください」だ? 今、FDからインストーラをたちあげたのに?
に、認識してない……。
やっぱりだめかしら。
あ、ちょっと待った。FDのイネーブラがないせいかも。
とゆーわけでユーティリティ的機能拡張をインストールしたら、認識した。
やったー!!
これで販売会社宛にFDを送り返さなくて済むー!!

それから25書体を延々インストール。
(25書体といっても、ロダンだけで6書体くらいを入れるので、ファミリー的には6種類)
全部入れ終わるまでに2時間近くかかった気がする……。
でもこれでまた愛しのロダンちゃんやマティスちゃんが使いたい放題だわ!


……問題は、創作意欲が水面下に沈没してしまったことだろう。

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